女子アマチュアボクシングのミドル級(69-75キロ)級覇者でロンドン五輪出場を目指す、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」のしずちゃんこと山崎静代(33=よしもとクリエイティブ・エージェンシー)が15日、都内のジムで練習を公開し「日本の 1位ということを自覚して、もっと厳しくやらないといけない」と決意を新たにした。
途中過呼吸症候群で 3度にわたって練習を中断したが、メニューをやりとげ、五輪代表枠を争う世界選手権( 5月、中国)に向けてガッツで再始動した。記事をまとめてみました。
アマチュアボクシングの女子ミドル級でロンドン五輪出場に一歩近づいたしずちゃん
アマチュアボクシングの全日本女子選手権ミドル級覇者で、お笑い芸人からロンドン五輪を目指す山崎静代が15日、東京都内で練習を報道陣に公開し「日本の 1位ということを自覚して、もっと厳しくやらないといけない」と決意を新たにした。
準備運動を終え、リングで基本的なステップの練習を披露し始めた山崎は、その10分後に荒い息づかいで泣き始め、苦しそうにロープにもたれかかった。
なかなか息が整わない山崎を梅津正彦トレーナー(43)が「おい、しずちゃん、大丈夫かよ?!」と口にポリ袋をあてるなどして介抱。しかし、シャドーボクシングでは 5分ともたずに症状が出て、再び涙を流した。さらにスパーリングの最中にも。約 1時間半の練習は計 3度中断した。
過呼吸で息を荒らげ、泣き出すしずちゃん。練習を 3度中断した
約 1時間半、ミット打ちやスパーリングで汗を流した。泣く場面もあったが、33歳の山崎は梅津正彦トレーナーを相手に激しい練習をこなした。同コーチは教え子の涙に「感情的になってしまって、疲れも影響したと思う」と気遣った。
11日の全日本選手権決勝で 3ラウンドを闘い、判定勝ちした際は問題なかったが、練習場となったワタナベジムの渡辺均会長(62)は「彼女は何度か過呼吸に陥っている。(11日の)試合も、これだけが心配だった」と初めてではないことを明かした。
「しっかりせい。これから日の丸背負うんだよ!」と叱咤激励した梅津トレーナーはこの日の練習後、皮膚がんの手術を受けるために入院。心因性ともされる呼吸困難を誘発する一因となった可能性は高い。それでも練習をすべてこなした山崎は「日本代表として恥ずかしくないよう、自分に厳しくやっていきたい」とガッツを強調。次戦のアジア選手権( 3月、モンゴル)から始まる外国選手との闘いに向け、不安を練習で封じ込める。
ミット打ちなど約 1時間半の練習をこなしたしずちゃん
日本一になって、五輪代表枠を争う世界選手権( 5月・中国)代表に選ばれた。「勉強してベスト 8を目標に頑張りたい」と意気込む。梅津トレーナーが皮膚がんの手術で入院することについて「(トレーナーが)戻ってきた時に、練習してきたことをみせられるようにしたい」と成長を誓った。
ガンバレ!しずちゃん!絶対にオリンピックに出場して欲しい!倒れるまで戦い続けろ!そうして、ベスト 8入り!日本一を目指せ!
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しずちゃん、過呼吸で 3度練習中断…激しい練習に涙「 1位自覚、もっと厳しく」…
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