4日神宮球場でヤクルト-阪神 8回戦が行われ、阪神は 7回に代打関本の適時 2塁打で勝ち越し、 9回に代打今成が2ラン。鶴は今季初先発初勝利で、チームの連敗を「2」で止めた。
和田豊監督(51)には覚悟の一戦だった。 3月30日に肋骨(ろっこつ)などを骨折した西岡に続いて、上本も右手親指の骨折で離脱。 2塁手が 2人もいなくなる状況で、この日 1軍昇格した 4年目荒木を即スタメン起用した。
4日、鶴直人投手(27)、荒木郁也内野手(26)を出場選手登録。渡辺亮投手(32)、上本博紀内野手(27)を抹消した。再登録は14日以降。
ルーキー離れした雰囲気を醸し出したドラフト 4位・梅野隆太郎捕手(22=福岡大學)。ゴールデンウイーク真っ只中、左翼席に詰めかけた虎党は抱いていた。その期待にバッチリ応えるから、すごい。渾身のスイングが重たい扉をぶち破った。左中間 2塁打を放ち、勝ち越し劇の呼び水となった。
関本賢太郎内野手(35)が、同点で迎えた 7回二死 2塁で代打起用され、この日、チームが打ちあぐねていたヤクルト先発ナーブソンと対戦。初球チェンジアップを完璧にたたくと、中堅上田の頭上を越える適時 2塁打になり、勝ち越しに成功した。
今成亮太内野手(26)が、トドメダ~ン!接戦の緊迫感を切り裂く今成のライナーが、勢いよく伸びた。打った本人は全力で 2塁を回って、ようやく気がついた。今成が本塁打を認識すると同時に、勝利も決定的になった。
先発の鶴直人投手が粘り強くアウトを積み重ね、 6回 5安打 1失点で今季初勝利を挙げた。 3者凡退は 1回のみだった。走者を出すものの、決定打を許さなかった。右打者の内角へのシュートで凡打の山を築いた。
福原忍投手(37)が史上 137人目の通算1000奪三振を達成した。背番号「28」の晴れ姿に、涙ぐむ女性ファンも。
9回は呉昇桓(オ・スンファン)投手(31)が締めて「7セーブ目」を挙げた。直前の味方の攻撃でリードが 3点に拡大。「こういうときこそ慎重に投げないといけない」と丁寧に投球した。
ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)が 4日、阪神 8回戦(神宮)で右足内転筋の張りを訴え、 8回の守備から途中交代した。 5日の阪神戦(同)の出場は微妙で、状態次第では精密検査を受ける可能性もある。記事をまとめてみました。
阪神は 2回、ヤクルトのナーブソンが投ゴロを 1塁に悪送球する間に先制。ヤクルトはその裏、中村の適時 2塁打で追いついた。
3回からは投手戦ムードになった。ヤクルトのナーブソン、阪神鶴の両先発が粘りの投球を披露。 1- 1の同点で 7回に入った。
阪神は 7回に代打関本の適時 2塁打で勝ち越し、 9回に代打今成が2ラン。鶴は今季初先発初勝利で、チームの連敗を「2」で止めた。
7回表阪神二死 2塁、中越えに勝ち越し適時 2塁打を放った関本賢太郎内野手
和田豊監督には覚悟の一戦だった。 3月30日に肋骨(ろっこつ)などを骨折した西岡に続いて、上本も右手親指の骨折で離脱。 2塁手が 2人もいなくなる状況で、この日 1軍昇格した 4年目荒木を即スタメン起用した。
7回一死からルーキー梅野が 3塁打でチャンスメークすると、アニヤン新井(貴)と関本を惜しげもなく代打投入した。見事に関本が勝ち越し 2塁打を放てば、今季初先発の鶴と梅野のバッテリーも奮闘。指揮官は「シーズン 1回目の踏ん張りどころと思っていた。連敗をしていて、どうしても取りたかったので。チームとして大きな 1勝」と目を細めていた。
4日、鶴直人投手、荒木郁也内野手を出場選手登録。渡辺亮投手、上本博紀内野手を抹消した。再登録は14日以降。
上本博紀内野手が右手親指を骨折したと発表した。 3日のヤクルト戦(神宮9で守備の際に負傷し、試合途中に東京都内の病院でCT検査などを受けていた。この日、出場選手登録を抹消され、代わってプロ 4年目の荒木郁也内野手が昇格した。
最悪の事態が虎を襲った。上本抹消-。午後 3時45分。神宮室内練習場で永吉広報が厳しい表情で説明した。
新神戸駅に帰ってきた上本博紀内野手。右手親指はしっかりとテーピングで固定されていた
「右手親指末節骨骨折」。親指の先端部分の骨が折れていた。 3日のヤクルト戦(神宮)で守備の際に負傷。雄平のライナーを捕球し損ない、右手に直撃させた。試合途中に東京都内の病院に向かい、CT検査などを受けた結果、骨折が判明。全治は不明だが、 1カ月程度の離脱は避けられない可能性もある。
5日からは鳴尾浜でリハビリを開始予定の上本はこの日夜、新幹線で新神戸駅に到着。親指の痛みや今後のリハビリに関する質問には、うつむき加減に「何もないです。すいません」。カバンは左手に持っていたが、右手に巻かれたテーピングが事態の深刻さを物語っていた。
今季は31試合に出場し、打率 0.336、 1本塁打、12打点。 3月30日の巨人戦(東京D)で左右の肋骨骨折などの重傷を負った西岡に代わって、 1番打者としてチームに貢献してきた。
上本博紀内野手の名前が消えたスコアボード。 1番には大和、 2塁には荒木が入った
ルーキー離れした雰囲気を醸し出した。投手戦の流れを変えてくれるかも-。ゴールデンウイーク真っ只中、左翼席に詰めかけた虎党は抱いていた。その期待にバッチリ応えるから、すごい。22歳。ドラフト 4位・梅野隆太郎捕手だ。 1- 1の 7回一死。渾身のスイングが重たい扉をぶち破った。左中間 2塁打を放ち、勝ち越し劇の呼び水となった。
「(最近)ボール球を振ることが多かったので、高さだけ設定して懐に来るボールにうまく(体が9回れました」
納得顔で振り返った打席には新人らしからぬ、読みがあった。相手先発・ナーブソンのカウント 0- 2からの釣り球にファウル。「高めに当てることができたので、(左)足を上げる幅を小さくしてもいける」。球威が落ちている、とにらんだ。そして、 4球目。内よりの直球にほぼノーステップで振り切った。二死後、代打・関本の中越え打で本塁に生還した。
7回一死から、左中間へ 2塁打を放ったドラフト 4位・梅野隆太郎捕手。勝ち越しの口火となった!
強気のリードも光った。スタメンで初コンビ。「鶴さんのいいところを出そうと」。 4月23日の中日戦(ナゴヤD)以来、 3戦目のスタメンマスクでもひるまない。今季初先発・鶴のシュートを立て続けに内角に要求。一発のあるバレンティンや畠山に動じず、攻めの姿勢でもり立てた。 2日の投手指名練習に野手陣で唯一、参加。右腕のブルペン投球を受け「シュートでいこう」と話し合い、好投につなげた。 5回無死 1塁ではウエストして、 2盗を阻止するなど、強肩も発動させた。 3回一死 2塁では川端のファウルフライを捕り損ねる場面もあったが、帳消しにした。
グラウンドで弱みは見せない。「緊張したことはほとんどない」という強心臓の持ち主。だが、開幕 1軍入りを目指し、必死にもがき苦しむ中、食事がのどを通らない時期があった。「ご飯が食べられなくて…。体重は 5キロ落ちましたよ」。公称80キロの体重は今も 5キロ減のまま。そんな心労も日々の糧になっている。
「( 7回以降は)福原さんも初めてでしたし、なかなか組めない先輩方と組んで、受けて学ぶことがありました」
9回にも左前打を放ち、プロ初のマルチ安打。和田虎の激闘に一役買いながら、梅野が進化している。
7回表阪神二死 2塁、適時二塁打を放ち満足そうな表情の関本賢太郎内野手
さすが神様! 関本様!! 関本賢太郎内野手が勝ち越し打を放った。
同点で迎えた 7回二死 2塁で代打起用され、この日、チームが打ちあぐねていたヤクルト先発ナーブソンと対戦。初球チェンジアップを完璧にたたくと、中堅上田の頭上を越える適時 2塁打になり、勝ち越しに成功した。
「興奮して、よく分かりません。何を打ったのかも分かりません」と振り返った。
選手会長の上本が右手親指骨折で離脱する非常事態のなか、前選手会長が虎を鼓舞するV打で 2位再浮上だ。 5月初勝利で、20勝に到達。さぁ、猛虎のゴールデンウイークはこれからやで!!
7回二死 2塁で、代打起用された関本賢太郎内野手は勝ち越しの中越え 2塁打を放った
2塁に到達すると超速で 4度手をたたいた。レッグガードを片手にベンチに戻りながら、右拳を握る。関本が喜びを爆発させた。虎の緊急事態を救った。百戦錬磨の新神様がそれを好転させた。
「興奮して、よくわかりません。何を打ったのかもわかりません」
11日ぶりの出番は 1- 1の 7回二死 2塁、代打・アニヤン新井(貴)が 2飛に倒れた後にやってきた。ヤクルトベンチは高津投手コーチがマウンドに歩を進め、警戒網を張る。それまで好投を続けてきたメジャー通算26勝左腕・ナーブソンの初球チェンジアップを一閃した。
「(出場間隔が)何日だろうと難しいのは難しい。打てそうな球を積極的に打つことができた」
東都の夜空に放物線が描かれる。耳をつんざくような歓声が白球を風に乗せる。中堅手・上田の頭上を越えた。西岡の左右の肋骨骨折などに続いて、上本までもが親指を骨折した。負ければ今季初の 3連敗という土俵際で酸いも甘いも経験しているベテランが決めた。
ベテランの大仕事に、関本賢太郎内野手をナインも笑顔で出迎えた
「(上本の離脱は)痛いのは痛いけど、選手自体は、誰かが離脱するとチャンスがまわってくる。それはプラスに考えていくしかないと思う」
天理高校から1997年ドラフト 2位で入団。食うか食われるかの世界で18年目を迎えた。高卒生え抜きではチーム最年長。昨季は左ふくらはぎを痛めるなど 2度の抹消を経験。周囲からは去就まで注目されるようになった。
もう一度、輝く。不屈の精神は高く浅く構える打撃フォームの変更だけにとどまらず、バットの素材までも一新させた。メープルからホワイトアッシュへ-。折れやすく木目がはがれやすい欠点を受け入れながら弾力性を求めた。試行錯誤を重ねた末、オープン戦初勝利に導いた 3月11日のDeNA戦(甲子園)で勝ち越しソロを放った際に新相棒を最終決定。メーカーサイドに発注した。
7回、適時打を放った関本賢太郎内野手
今季から選手会長を引き継いだ上本の悔しさは痛いほどわかる。もちろん、早期の回復を願っている。だが一方で、それが現実でもある。傷口をなめあってばかりの甘さは当然ない。
和田監督は「きょうはシーズンの第1回目の踏ん張りどころというところだった。連敗していたし、どうしてもとりたかった。そういう意味ではチームとして大きな 1勝だ」と力を込めた。
ローテの谷間で 5月初星。首位・広島に続き、20勝に到達した。 2位に再浮上。 4月13日に甲子園で巨人戦3連勝を決めたのも関本のサヨナラ打だ。上昇気流に乗せるのはやはり、この男だ。ヒーローインタビューを 6回 1失点の鶴に譲った35歳のド根性が暗雲を吹っ飛ばした。
「(変化球を)待っていたわけではないけど、反応できました」
言葉が好調を裏付ける。 8試合ぶりに先発出場した前日 3日も猛打賞。開幕直後の不振はもう過去のことだ。
「あまり考えず、根気よく、シーズンは長いと思ってやっていました」
打率 0.120で迎えた 4月15日からの広島遠征では、評論家として訪れた掛布DCに声を掛けられた。「いい時は(踏み込む)右足がゆったり着地していたぞ」。久しぶりの助言に「自分で気がつかないことだった」と納得。次のカードから安打量産が始まった。
和田監督も「調子が上がってきて、左投手から打ったのも自信になる。そうなると、こっちはいろいろ考えないと。選択肢が増えてくる」と口にした。キャンプから悩み続けた「 3塁」。現状は新井良太の起用が多いが、再び競争が激化するのは必至だ。
9回一死 1塁で、代打・今成亮太内野手は 1号 2ラン。トドメを刺した
今成亮太内野手が、トドメダ~ン!
接戦の緊迫感を切り裂く今成のライナーが、勢いよく伸びた。打った本人は全力で 2塁を回って、ようやく気がついた。打球はスタンドイン。今成が本塁打を認識すると同時に、勝利も決定的になった。
「(本塁打だと)全然分からなかった。甘い球を初球から振りにいけたのが、よかったです」
2- 1の 9回一死 1塁で、代打で登場した。ここで、ヤクルトは左腕の久古を起用。「左対左」の継投を 1球で打ち砕いた。初球のスライダーを振り抜き、右翼席最前列へ。 1号 2ランは自身初の代打アーチだ。
今季初先発で 6回 1失点と力投し初勝利を挙げた鶴直人投手
先発の鶴直人投手が粘り強くアウトを積み重ね、 6回 5安打 1失点で今季初勝利を挙げた。 3者凡退は 1回のみだった。走者を出すものの、決定打を許さなかった。右打者の内角へのシュートで凡打の山を築いた。
「慎重になりすぎた部分はあったけど、球数を使ってでも抑えようと思った。何とか粘れてよかった。(捕手の)梅野に助けられました」と振り返った。
3回、上田のバントをさばき、 1塁へ投げる鶴直人投手
260日ぶりの白星は誰のおかげ? もちろん新妻・尚美夫人だ。
「一番の理解者でいつも支えてもらっている。きょうも『マイペースで大丈夫だから頑張ってね』と送り出してもらいました。めっちゃ恥ずかしいですね」
ヤマ場は 1- 1で迎えた 4回一死 1、 2塁のピンチだ。 1打席目に適時二塁打を打たれた好調の中村。最後は 138キロの直球でバットを真っ二つにへし折り、投飛。続くナーブソンを 2ゴロに仕留め、スコアボードにゼロを刻んだ。
「シュートとツーシームはファームでしっかりやってきた。自信を持って投げました」
知る人ぞ知るツバメキラーだ。昨季は 2勝 0敗(防御率0.00)。これで通算 4勝 1敗となった。今季は開幕カードの巨人戦に中継ぎ登板も、 2試合で 3本塁打を浴び、防御率 13.50ですぐに降格した。だが、 2軍では先発に転向し、 3試合で防御率3.00。結果を残し、ローテの谷間でチャンスをつかんだ。
鶴直人投手が、 6回 1失点の粘投で今季初勝利だ
昨年12月に結婚。アツアツのクリスマス…のはずが、鳴尾浜で練習に明け暮れた。シーズンに入っても休日返上は当たり前。日々支えるのは奥さんの手料理だ。「 1つの料理では量が食べられない」という夫を気遣い、多いときで10品目の手料理が並ぶ。
「オールマイティーでおいしいです」
愛情と栄養たっぷりの料理でスタミナを付けて自己最多の 105球を投げきった。ウイニングボールは「奥さんに渡したいと思います」。最高のプレゼントがもうすぐ夫人に届く。チーム事情から登録を抹消されることが濃厚だが、勝利で得た自信は、必ず巡ってくる次回登板で生かしてみせる。
通算1000奪三振を達成し、つば九郎から花束を贈られた福原忍投手
福原忍投手が史上 137人目の通算1000奪三振を達成した。つば九郎から受け取った花束を、福原はスタンドに向けて高く掲げた。背番号「28」の晴れ姿に、涙ぐむ女性ファンも。1000個目の奪三振は、こだわっていた真っすぐを内角へ投げ込んだ。雄平のバットが空を切り上 137人目の偉業達成だ。 1点差の 8回二死、ヤクルト雄平に対しては 4球すべてストレートで勝負した。最後は高めの速球を振らせる必勝スタイルで決めた。
「鶴がいい投球をしていたので、その勢いに乗りました。最後はこだわらせてもらいました。開幕前から(記録のことは)知っていたんでね。長くやっていればいいこともありますね」
「運がよかったんじゃないですかね」
右肩に込められた苦労は笑みで隠した。スピンの効いたストレート。オール直球勝負が生き様を象徴していた。球界屈指の剛腕が 1つの節目を通過した。
8回に 2三振を奪い、通算1000奪三振の福原忍投手
16年目を迎えた37歳の持ち味は、今も真っすぐで勝負できることにある。東洋大からドラフト 3位で入団した阪神。キャンプ初日に野村監督から雷を落とされた。
「原点の球を覚えろ。真っすぐだ」。その教えが今も体に染み込んでいる。プロ初登板(1999年 4月 2日、開幕戦)で巨人・高橋由伸に満塁弾を浴び、プロの厳しさを思い知らされた。その 2日後、巨人・後藤から初三振を奪い、プロ初勝利を飾った。
「球種は覚えてないですね」と話すが、先発として、守護神として、真っすぐを磨き続けた。そして今はセットアッパーとして…。「1000」も通過点に過ぎない。
2002年オフ、27歳の時に投手の生命線である右肩にメスを入れた。だが、10年経った今でも速球投手であり続けている。
9回は呉昇桓投手が 8試合連続無失点締めだ!
9回は呉昇桓投手が締めて「7セーブ目」を挙げた。直前の味方の攻撃でリードが 3点に拡大。「こういうときこそ慎重に投げないといけない」と丁寧に投球した。先頭の畠山を外角直球で見逃し三振。荒木には四球で 4試合ぶりに走者を許したが、後続を断った。最後の打者ユウイチには 150キロも計時して、 8試合連続の無安打無失点。 9連戦の序盤だが「体調は問題ないよ」と連投にも意欲をみせた。
右足内転筋の張りを訴えたウラディミール・バレンティン外野手
ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手が 4日、阪神 8回戦(神宮)で右足内転筋の張りを訴え、 8回の守備から途中交代した。 5日の阪神戦(同)の出場は微妙で、状態次第では精密検査を受ける可能性もある。
3回、内野ゴロに倒れたバレンティン外野手
バレンティンは 6回に四球で出塁した後、雄平の中飛でタッチアップを試みた際に痛みを覚えたといい、 8回の守備から交代を申し出た。この日は 2打数 1安打も本塁打は出ず、11試合連続ノーアーチ。同個所を痛めたのは初めてで、他に左アキレス腱(けん)痛も抱えている。試合後は治療を受け、「痛みはある。明日はできると思いますが、当日にならないと分からない」と話した。
小川監督も「明日の状態を見ないと何とも言えないが、走る量が多くなれば負担もかかってくる」と心配顔だった。
「鶴の一声」ならぬ「鶴の粘投」での勝利!良かったですね。これからもドンドン投げて欲しいけれど、球団の考えがどういうモノなのか分からないが、キジによるとまた二軍へ戻される可能性がある様だ。できたら、一軍で頑張って欲しいのだが…
ヤクルトのバレンティンが負傷したという。タイガースでは、 2塁手が 2名いなくなっているのだから同じ条件での試合が今日( 5日)に行われる事になるのかも知れない。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2014年 公式戦勝敗表
日程と結果 5月
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和田豊監督(51)には覚悟の一戦だった。 3月30日に肋骨(ろっこつ)などを骨折した西岡に続いて、上本も右手親指の骨折で離脱。 2塁手が 2人もいなくなる状況で、この日 1軍昇格した 4年目荒木を即スタメン起用した。
4日、鶴直人投手(27)、荒木郁也内野手(26)を出場選手登録。渡辺亮投手(32)、上本博紀内野手(27)を抹消した。再登録は14日以降。
ルーキー離れした雰囲気を醸し出したドラフト 4位・梅野隆太郎捕手(22=福岡大學)。ゴールデンウイーク真っ只中、左翼席に詰めかけた虎党は抱いていた。その期待にバッチリ応えるから、すごい。渾身のスイングが重たい扉をぶち破った。左中間 2塁打を放ち、勝ち越し劇の呼び水となった。
関本賢太郎内野手(35)が、同点で迎えた 7回二死 2塁で代打起用され、この日、チームが打ちあぐねていたヤクルト先発ナーブソンと対戦。初球チェンジアップを完璧にたたくと、中堅上田の頭上を越える適時 2塁打になり、勝ち越しに成功した。
今成亮太内野手(26)が、トドメダ~ン!接戦の緊迫感を切り裂く今成のライナーが、勢いよく伸びた。打った本人は全力で 2塁を回って、ようやく気がついた。今成が本塁打を認識すると同時に、勝利も決定的になった。
先発の鶴直人投手が粘り強くアウトを積み重ね、 6回 5安打 1失点で今季初勝利を挙げた。 3者凡退は 1回のみだった。走者を出すものの、決定打を許さなかった。右打者の内角へのシュートで凡打の山を築いた。
福原忍投手(37)が史上 137人目の通算1000奪三振を達成した。背番号「28」の晴れ姿に、涙ぐむ女性ファンも。
9回は呉昇桓(オ・スンファン)投手(31)が締めて「7セーブ目」を挙げた。直前の味方の攻撃でリードが 3点に拡大。「こういうときこそ慎重に投げないといけない」と丁寧に投球した。
ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)が 4日、阪神 8回戦(神宮)で右足内転筋の張りを訴え、 8回の守備から途中交代した。 5日の阪神戦(同)の出場は微妙で、状態次第では精密検査を受ける可能性もある。記事をまとめてみました。
阪神は 2回、ヤクルトのナーブソンが投ゴロを 1塁に悪送球する間に先制。ヤクルトはその裏、中村の適時 2塁打で追いついた。
3回からは投手戦ムードになった。ヤクルトのナーブソン、阪神鶴の両先発が粘りの投球を披露。 1- 1の同点で 7回に入った。
阪神は 7回に代打関本の適時 2塁打で勝ち越し、 9回に代打今成が2ラン。鶴は今季初先発初勝利で、チームの連敗を「2」で止めた。
7回表阪神二死 2塁、中越えに勝ち越し適時 2塁打を放った関本賢太郎内野手
和田豊監督には覚悟の一戦だった。 3月30日に肋骨(ろっこつ)などを骨折した西岡に続いて、上本も右手親指の骨折で離脱。 2塁手が 2人もいなくなる状況で、この日 1軍昇格した 4年目荒木を即スタメン起用した。
7回一死からルーキー梅野が 3塁打でチャンスメークすると、アニヤン新井(貴)と関本を惜しげもなく代打投入した。見事に関本が勝ち越し 2塁打を放てば、今季初先発の鶴と梅野のバッテリーも奮闘。指揮官は「シーズン 1回目の踏ん張りどころと思っていた。連敗をしていて、どうしても取りたかったので。チームとして大きな 1勝」と目を細めていた。
4日、鶴直人投手、荒木郁也内野手を出場選手登録。渡辺亮投手、上本博紀内野手を抹消した。再登録は14日以降。
上本博紀内野手が右手親指を骨折したと発表した。 3日のヤクルト戦(神宮9で守備の際に負傷し、試合途中に東京都内の病院でCT検査などを受けていた。この日、出場選手登録を抹消され、代わってプロ 4年目の荒木郁也内野手が昇格した。
最悪の事態が虎を襲った。上本抹消-。午後 3時45分。神宮室内練習場で永吉広報が厳しい表情で説明した。
新神戸駅に帰ってきた上本博紀内野手。右手親指はしっかりとテーピングで固定されていた
「右手親指末節骨骨折」。親指の先端部分の骨が折れていた。 3日のヤクルト戦(神宮)で守備の際に負傷。雄平のライナーを捕球し損ない、右手に直撃させた。試合途中に東京都内の病院に向かい、CT検査などを受けた結果、骨折が判明。全治は不明だが、 1カ月程度の離脱は避けられない可能性もある。
5日からは鳴尾浜でリハビリを開始予定の上本はこの日夜、新幹線で新神戸駅に到着。親指の痛みや今後のリハビリに関する質問には、うつむき加減に「何もないです。すいません」。カバンは左手に持っていたが、右手に巻かれたテーピングが事態の深刻さを物語っていた。
今季は31試合に出場し、打率 0.336、 1本塁打、12打点。 3月30日の巨人戦(東京D)で左右の肋骨骨折などの重傷を負った西岡に代わって、 1番打者としてチームに貢献してきた。
上本博紀内野手の名前が消えたスコアボード。 1番には大和、 2塁には荒木が入った
ルーキー離れした雰囲気を醸し出した。投手戦の流れを変えてくれるかも-。ゴールデンウイーク真っ只中、左翼席に詰めかけた虎党は抱いていた。その期待にバッチリ応えるから、すごい。22歳。ドラフト 4位・梅野隆太郎捕手だ。 1- 1の 7回一死。渾身のスイングが重たい扉をぶち破った。左中間 2塁打を放ち、勝ち越し劇の呼び水となった。
「(最近)ボール球を振ることが多かったので、高さだけ設定して懐に来るボールにうまく(体が9回れました」
納得顔で振り返った打席には新人らしからぬ、読みがあった。相手先発・ナーブソンのカウント 0- 2からの釣り球にファウル。「高めに当てることができたので、(左)足を上げる幅を小さくしてもいける」。球威が落ちている、とにらんだ。そして、 4球目。内よりの直球にほぼノーステップで振り切った。二死後、代打・関本の中越え打で本塁に生還した。
7回一死から、左中間へ 2塁打を放ったドラフト 4位・梅野隆太郎捕手。勝ち越しの口火となった!
強気のリードも光った。スタメンで初コンビ。「鶴さんのいいところを出そうと」。 4月23日の中日戦(ナゴヤD)以来、 3戦目のスタメンマスクでもひるまない。今季初先発・鶴のシュートを立て続けに内角に要求。一発のあるバレンティンや畠山に動じず、攻めの姿勢でもり立てた。 2日の投手指名練習に野手陣で唯一、参加。右腕のブルペン投球を受け「シュートでいこう」と話し合い、好投につなげた。 5回無死 1塁ではウエストして、 2盗を阻止するなど、強肩も発動させた。 3回一死 2塁では川端のファウルフライを捕り損ねる場面もあったが、帳消しにした。
グラウンドで弱みは見せない。「緊張したことはほとんどない」という強心臓の持ち主。だが、開幕 1軍入りを目指し、必死にもがき苦しむ中、食事がのどを通らない時期があった。「ご飯が食べられなくて…。体重は 5キロ落ちましたよ」。公称80キロの体重は今も 5キロ減のまま。そんな心労も日々の糧になっている。
「( 7回以降は)福原さんも初めてでしたし、なかなか組めない先輩方と組んで、受けて学ぶことがありました」
9回にも左前打を放ち、プロ初のマルチ安打。和田虎の激闘に一役買いながら、梅野が進化している。
7回表阪神二死 2塁、適時二塁打を放ち満足そうな表情の関本賢太郎内野手
さすが神様! 関本様!! 関本賢太郎内野手が勝ち越し打を放った。
同点で迎えた 7回二死 2塁で代打起用され、この日、チームが打ちあぐねていたヤクルト先発ナーブソンと対戦。初球チェンジアップを完璧にたたくと、中堅上田の頭上を越える適時 2塁打になり、勝ち越しに成功した。
「興奮して、よく分かりません。何を打ったのかも分かりません」と振り返った。
選手会長の上本が右手親指骨折で離脱する非常事態のなか、前選手会長が虎を鼓舞するV打で 2位再浮上だ。 5月初勝利で、20勝に到達。さぁ、猛虎のゴールデンウイークはこれからやで!!
7回二死 2塁で、代打起用された関本賢太郎内野手は勝ち越しの中越え 2塁打を放った
2塁に到達すると超速で 4度手をたたいた。レッグガードを片手にベンチに戻りながら、右拳を握る。関本が喜びを爆発させた。虎の緊急事態を救った。百戦錬磨の新神様がそれを好転させた。
「興奮して、よくわかりません。何を打ったのかもわかりません」
11日ぶりの出番は 1- 1の 7回二死 2塁、代打・アニヤン新井(貴)が 2飛に倒れた後にやってきた。ヤクルトベンチは高津投手コーチがマウンドに歩を進め、警戒網を張る。それまで好投を続けてきたメジャー通算26勝左腕・ナーブソンの初球チェンジアップを一閃した。
「(出場間隔が)何日だろうと難しいのは難しい。打てそうな球を積極的に打つことができた」
東都の夜空に放物線が描かれる。耳をつんざくような歓声が白球を風に乗せる。中堅手・上田の頭上を越えた。西岡の左右の肋骨骨折などに続いて、上本までもが親指を骨折した。負ければ今季初の 3連敗という土俵際で酸いも甘いも経験しているベテランが決めた。
ベテランの大仕事に、関本賢太郎内野手をナインも笑顔で出迎えた
「(上本の離脱は)痛いのは痛いけど、選手自体は、誰かが離脱するとチャンスがまわってくる。それはプラスに考えていくしかないと思う」
天理高校から1997年ドラフト 2位で入団。食うか食われるかの世界で18年目を迎えた。高卒生え抜きではチーム最年長。昨季は左ふくらはぎを痛めるなど 2度の抹消を経験。周囲からは去就まで注目されるようになった。
もう一度、輝く。不屈の精神は高く浅く構える打撃フォームの変更だけにとどまらず、バットの素材までも一新させた。メープルからホワイトアッシュへ-。折れやすく木目がはがれやすい欠点を受け入れながら弾力性を求めた。試行錯誤を重ねた末、オープン戦初勝利に導いた 3月11日のDeNA戦(甲子園)で勝ち越しソロを放った際に新相棒を最終決定。メーカーサイドに発注した。
7回、適時打を放った関本賢太郎内野手
今季から選手会長を引き継いだ上本の悔しさは痛いほどわかる。もちろん、早期の回復を願っている。だが一方で、それが現実でもある。傷口をなめあってばかりの甘さは当然ない。
和田監督は「きょうはシーズンの第1回目の踏ん張りどころというところだった。連敗していたし、どうしてもとりたかった。そういう意味ではチームとして大きな 1勝だ」と力を込めた。
ローテの谷間で 5月初星。首位・広島に続き、20勝に到達した。 2位に再浮上。 4月13日に甲子園で巨人戦3連勝を決めたのも関本のサヨナラ打だ。上昇気流に乗せるのはやはり、この男だ。ヒーローインタビューを 6回 1失点の鶴に譲った35歳のド根性が暗雲を吹っ飛ばした。
「(変化球を)待っていたわけではないけど、反応できました」
言葉が好調を裏付ける。 8試合ぶりに先発出場した前日 3日も猛打賞。開幕直後の不振はもう過去のことだ。
「あまり考えず、根気よく、シーズンは長いと思ってやっていました」
打率 0.120で迎えた 4月15日からの広島遠征では、評論家として訪れた掛布DCに声を掛けられた。「いい時は(踏み込む)右足がゆったり着地していたぞ」。久しぶりの助言に「自分で気がつかないことだった」と納得。次のカードから安打量産が始まった。
和田監督も「調子が上がってきて、左投手から打ったのも自信になる。そうなると、こっちはいろいろ考えないと。選択肢が増えてくる」と口にした。キャンプから悩み続けた「 3塁」。現状は新井良太の起用が多いが、再び競争が激化するのは必至だ。
9回一死 1塁で、代打・今成亮太内野手は 1号 2ラン。トドメを刺した
今成亮太内野手が、トドメダ~ン!
接戦の緊迫感を切り裂く今成のライナーが、勢いよく伸びた。打った本人は全力で 2塁を回って、ようやく気がついた。打球はスタンドイン。今成が本塁打を認識すると同時に、勝利も決定的になった。
「(本塁打だと)全然分からなかった。甘い球を初球から振りにいけたのが、よかったです」
2- 1の 9回一死 1塁で、代打で登場した。ここで、ヤクルトは左腕の久古を起用。「左対左」の継投を 1球で打ち砕いた。初球のスライダーを振り抜き、右翼席最前列へ。 1号 2ランは自身初の代打アーチだ。
今季初先発で 6回 1失点と力投し初勝利を挙げた鶴直人投手
先発の鶴直人投手が粘り強くアウトを積み重ね、 6回 5安打 1失点で今季初勝利を挙げた。 3者凡退は 1回のみだった。走者を出すものの、決定打を許さなかった。右打者の内角へのシュートで凡打の山を築いた。
「慎重になりすぎた部分はあったけど、球数を使ってでも抑えようと思った。何とか粘れてよかった。(捕手の)梅野に助けられました」と振り返った。
3回、上田のバントをさばき、 1塁へ投げる鶴直人投手
260日ぶりの白星は誰のおかげ? もちろん新妻・尚美夫人だ。
「一番の理解者でいつも支えてもらっている。きょうも『マイペースで大丈夫だから頑張ってね』と送り出してもらいました。めっちゃ恥ずかしいですね」
ヤマ場は 1- 1で迎えた 4回一死 1、 2塁のピンチだ。 1打席目に適時二塁打を打たれた好調の中村。最後は 138キロの直球でバットを真っ二つにへし折り、投飛。続くナーブソンを 2ゴロに仕留め、スコアボードにゼロを刻んだ。
「シュートとツーシームはファームでしっかりやってきた。自信を持って投げました」
知る人ぞ知るツバメキラーだ。昨季は 2勝 0敗(防御率0.00)。これで通算 4勝 1敗となった。今季は開幕カードの巨人戦に中継ぎ登板も、 2試合で 3本塁打を浴び、防御率 13.50ですぐに降格した。だが、 2軍では先発に転向し、 3試合で防御率3.00。結果を残し、ローテの谷間でチャンスをつかんだ。
鶴直人投手が、 6回 1失点の粘投で今季初勝利だ
昨年12月に結婚。アツアツのクリスマス…のはずが、鳴尾浜で練習に明け暮れた。シーズンに入っても休日返上は当たり前。日々支えるのは奥さんの手料理だ。「 1つの料理では量が食べられない」という夫を気遣い、多いときで10品目の手料理が並ぶ。
「オールマイティーでおいしいです」
愛情と栄養たっぷりの料理でスタミナを付けて自己最多の 105球を投げきった。ウイニングボールは「奥さんに渡したいと思います」。最高のプレゼントがもうすぐ夫人に届く。チーム事情から登録を抹消されることが濃厚だが、勝利で得た自信は、必ず巡ってくる次回登板で生かしてみせる。
通算1000奪三振を達成し、つば九郎から花束を贈られた福原忍投手
福原忍投手が史上 137人目の通算1000奪三振を達成した。つば九郎から受け取った花束を、福原はスタンドに向けて高く掲げた。背番号「28」の晴れ姿に、涙ぐむ女性ファンも。1000個目の奪三振は、こだわっていた真っすぐを内角へ投げ込んだ。雄平のバットが空を切り上 137人目の偉業達成だ。 1点差の 8回二死、ヤクルト雄平に対しては 4球すべてストレートで勝負した。最後は高めの速球を振らせる必勝スタイルで決めた。
「鶴がいい投球をしていたので、その勢いに乗りました。最後はこだわらせてもらいました。開幕前から(記録のことは)知っていたんでね。長くやっていればいいこともありますね」
「運がよかったんじゃないですかね」
右肩に込められた苦労は笑みで隠した。スピンの効いたストレート。オール直球勝負が生き様を象徴していた。球界屈指の剛腕が 1つの節目を通過した。
8回に 2三振を奪い、通算1000奪三振の福原忍投手
16年目を迎えた37歳の持ち味は、今も真っすぐで勝負できることにある。東洋大からドラフト 3位で入団した阪神。キャンプ初日に野村監督から雷を落とされた。
「原点の球を覚えろ。真っすぐだ」。その教えが今も体に染み込んでいる。プロ初登板(1999年 4月 2日、開幕戦)で巨人・高橋由伸に満塁弾を浴び、プロの厳しさを思い知らされた。その 2日後、巨人・後藤から初三振を奪い、プロ初勝利を飾った。
「球種は覚えてないですね」と話すが、先発として、守護神として、真っすぐを磨き続けた。そして今はセットアッパーとして…。「1000」も通過点に過ぎない。
2002年オフ、27歳の時に投手の生命線である右肩にメスを入れた。だが、10年経った今でも速球投手であり続けている。
9回は呉昇桓投手が 8試合連続無失点締めだ!
9回は呉昇桓投手が締めて「7セーブ目」を挙げた。直前の味方の攻撃でリードが 3点に拡大。「こういうときこそ慎重に投げないといけない」と丁寧に投球した。先頭の畠山を外角直球で見逃し三振。荒木には四球で 4試合ぶりに走者を許したが、後続を断った。最後の打者ユウイチには 150キロも計時して、 8試合連続の無安打無失点。 9連戦の序盤だが「体調は問題ないよ」と連投にも意欲をみせた。
右足内転筋の張りを訴えたウラディミール・バレンティン外野手
ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手が 4日、阪神 8回戦(神宮)で右足内転筋の張りを訴え、 8回の守備から途中交代した。 5日の阪神戦(同)の出場は微妙で、状態次第では精密検査を受ける可能性もある。
3回、内野ゴロに倒れたバレンティン外野手
バレンティンは 6回に四球で出塁した後、雄平の中飛でタッチアップを試みた際に痛みを覚えたといい、 8回の守備から交代を申し出た。この日は 2打数 1安打も本塁打は出ず、11試合連続ノーアーチ。同個所を痛めたのは初めてで、他に左アキレス腱(けん)痛も抱えている。試合後は治療を受け、「痛みはある。明日はできると思いますが、当日にならないと分からない」と話した。
小川監督も「明日の状態を見ないと何とも言えないが、走る量が多くなれば負担もかかってくる」と心配顔だった。
「鶴の一声」ならぬ「鶴の粘投」での勝利!良かったですね。これからもドンドン投げて欲しいけれど、球団の考えがどういうモノなのか分からないが、キジによるとまた二軍へ戻される可能性がある様だ。できたら、一軍で頑張って欲しいのだが…
ヤクルトのバレンティンが負傷したという。タイガースでは、 2塁手が 2名いなくなっているのだから同じ条件での試合が今日( 5日)に行われる事になるのかも知れない。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2014年 公式戦勝敗表
日程と結果 5月
阪神戦を見るなら「虎テレ TORATELE」だ!交流戦全24試合放送します!
阪神タイガース主催試合をスマートフォンでご覧いただける公式動画配信サービスです。
阪神タイガースでは、球団公式動画配信サービス「虎テレ」において、従来からの阪神タイガース主催全試合に加えて、2013年度の日本生命セ・パ交流戦での阪神ビジター試合(全12試合)を配信することを決定いたしました。
この取組みは、パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営する、インターネットライブ動画配信サービス「パ・リーグTV」との協力で実現したもので、スマートフォンでの有料インターネットライブ配信の他、PC・タブレット・スマートフォンでの試合後のイニングVOD配信も行います。
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