2日予定されていた阪神甲子園で阪神－ＤｅＮＡ14回戦が、台風12号の影響で中止になった。
｢アメーバピグナイター｣阪神－ＤｅＮＡ14回戦の始球式を務める予定だったモデル高橋メアリージュン(26)は、残念そうに甲子園を後にした。
和田豊監督(51)は 2日、試合開始直前の中止に｢想定外｣としながらも、 3日のＤｅＮＡ戦必勝を誓った。猛虎が真夏の戦いに突入だ。
左脇腹痛でリハビリ中の大和外野手(26)が 2日、兵庫・西宮市の鳴尾浜でキャッチボールを再開した。
衝撃の事実が判明！マウロ・ゴメス内野手(29)、チャーハン＆しょう油ラーメンで夏バテ対策や！ゴメスが夏バテ対策として、スペシャルメニューを自ら導入していることが 2日、明らかになった。
ランディ・メッセンジャー投手(32)が 2日、登板予定だったＤｅＮＡ戦(甲子園)の雨天中止を受け、 3日にスライド登板する。次回は中 4日で 8日の広島戦(京セラＤ)の先発が有力。また、ドラフト 1位・岩貞祐太投手(22＝横浜商大學)のプロ初先発は10日の広島戦(京セラＤ)に変更される見通しだ。記事をまとめてみました。
｢アメーバピグナイター｣阪神－ＤｅＮＡ14回戦の始球式を務める予定だったモデル
高橋メアリージュンは、残念そうに甲子園を後にした。
1塁ベンチ横で、ウル虎グリーンユニホームを身にまとい、スタンバイした。午後 6時の場内放送で試合中止を知り、甲子園に集まったファンとともに｢え～！｣と声を上げた。
前日 1日に公開した映画『るろうに剣心 京都大火編』に出演する高橋は｢気合も入れて楽しみにしていたんですけど、残念でした｣と肩を落とした。
始球式が中止になり、残念がりながらもポーズする高橋メアリージュン
和田豊監督は 2日、試合開始直前の中止に｢想定外｣としながらも、 3日のＤｅＮＡ戦必勝を誓った。勝って長期ロードへ。夏場をうまく乗り切って優勝をかけた 9月戦線へ－。猛虎が真夏の戦いに突入だ。
えっ、まさか…。試合開始時刻のはずだった午後６時が、中止決定時刻に急転。もっとも衝撃を受けたのは、ほかでもない和田監督自身だった。
｢きょうは想定外｣
試合開始時刻の午後 6時に雨天中止が決まり、ファンはガッカリだ…
普段から、天候の情報は細部に渡り、最高責任者である指揮官に伝えられる。多分できますよ…おそらく中止になりますよ…という具合に。事前の情報から刻々変化したこの日の雨模様は、できると信じていた和田構想をちょっぴり狂わせた。
和田豊監督はＤｅＮＡ戦(甲子園)が雨天中止となった後に｢昨日、ああいう試合(サヨナラ勝ち)をしたから、きょうやりたいというのは、当たり前のことだけど。中止になった以上は悪いこと考えても仕方ないし、やりたいというのは当たり前。中止になったら、なったで体を休ませることができたと思う方がいい。中止で気持ちの上で変わることは一切ない｣と話した。
前日は｢甲子園９０周年｣をサヨナラ勝ちで飾っただけに思わぬ“水入り”となったが、指揮官は冷静だった。
穏やかな表情で練習を見守った和田豊監督
気持ちの切り替えに影響がないことを強調した将。中止で、夏の長期ロード前の本拠地ゲームは 1試合だけとなった。
｢甲子園を(長期間)空けるから、いい試合をしたいというのは当たり前。勝って、ロードに出たいとは思う｣
ルーキー岩貞の先発を“剥奪”し、大黒柱メッセンジャーをスライド先発させ…。必勝態勢を敷いた思考の先には、もちろん長期ロードがある。勝負は 9月。その前に本拠地を使えない21試合をどう戦うか。
｢そこ( 9月)が勝負になるけど、そこに行き着くまでをしっかりやらないと。相手によってじゃなく、タイガースの野球をいかにできるか｣
ロードを終えて、今月29日に甲子園に戻った時に、どんなチーム状況になっているか。いざ、21番勝負。だからこそ、その前の甲子園 1番勝負は、何が何でも勝ちに行く。
左脇腹痛でリハビリ中の大和外野手が 2日、兵庫・西宮市の鳴尾浜でキャッチボールを再開した。
これまで行ってきたランニングと違い、投げる動きは上半身を直接使う。そのためトレーナーを相手に、約15メートルの距離で 1球 1球確認した。
｢痛みのない程度にやりました。確かめながらですね｣。
大和は 7月25日広島戦(マツダスタジアム)前の練習中に痛みを訴え欠場。翌26日に出場選手登録を抹消されていた。
マウロ・ゴメス内野手、チャーハン＆しょう油ラーメンで夏バテ対策や！
衝撃の事実が判明！ゴメスが夏バテ対策として、スペシャルメニューを自ら導入していることが 2日、明らかになった。ウナギじゃない。何と、それは炒飯＆しょう油ラーメン。この日のＤｅＮＡ戦(甲子園)は雨天中止で、広島に勝った首位・巨人とは 3ゲーム差に。Ｇ砲は試合前の“中華ランチ”で日本の酷暑を乗り切り、虎を逆転Ｖへと導く！
ゴメスのヒミツは“中華ランチ”にあり！ 猛暑に立ち向かうための極秘セレモニーが明らかになった。レンゲでムシャムシャ、そして、ずるずるずるっ…。一度は食べたことがある人も多いだろう。関西人のソウルフードに舌鼓を打っていることが分かった。
練習中にＤｅＮＡトニ・ブランコ内野手(左)と談笑するマウロ・ゴメス内野手。中華ランチで体力をつけてアーチを量産だ
｢試合前には炒飯としょう油ラーメンを食べている姿をよくみますよ｣
クラブハウスでの一幕について球団関係者が明かした。炒飯＆しょう油ラーメン。どこかで聞いたことがあるだろう。中華料理店のメニューだ。カロリーがやや高めと分かっていても炭水化物が多いと思っていても注文してしまう。クーラーが効いた中で汗をふきふき食すのが至福の瞬間だ。
Ｇ砲は 7月29日のヤクルト戦(甲子園)を発熱のため欠場したが、翌30日の同戦にスタメン復帰すると、いきなり第 1打席で左翼線へ適時 2塁打。現在、 3試合連続安打とアクシデントの影響を感じさせないハツラツとしたプレーをみせている。そのパワーの源が中華料理にあったとは…。
ドミニカ共和国出身のゴメスは実はライスが大好き。でも、ちょっとだけ、こだわりがある。単なる白飯はダメ。｢味をつけてほしい｣。そう訴えているそうだ。だから、炒飯は最高なのだ。
ところで日本流の夏バテ対策はウナギだが…。
雨天中止 マウロ・ゴメス内野手と握手するＤｅＮＡトニ・ブランコ内野手
広島遠征中の 7月25日の夜、こんな出来事が宿舎内で起こっていた。午後11時すぎだった。
試合を終え、腹を空かせたゴメスは妻子を部屋に残し、食堂へと歩を進めた。テーブルにつく
瞬間、チーム関係者が、あるモノをパクパクほおばっているのがみえた。実にうまそうだった。
｢それはなんだ！？｣
｢ウ・ナ・ギ！？｣
スマートフォンでウナギのニョロッとした画像をみせてもらった。
｢スネーク(ヘビ)！ ノー、チャンス！！｣
大きな体をブルブル震わせながら背を向けた。その日はパスタとエビなどを食べたが、どうやらその後、Ｇ砲スペシャルメニューにありついた。
土用丑の日は過ぎたばかりだが、高騰するウナギよりも、そして近年勢いを強めているサプリメントなどよりも、炒飯＆しょう油ラーメン！！ 何て庶民派な助っ人だ。
ＤｅＮＡ戦が雨天中止となったＧ砲は室内でフリー打撃などで汗を流し、帰路についた。ここまで打率 0.287、17本塁打、76打点。和田監督も４番の今後について｢ここからが大事になってくる｣と話している。
首位・巨人とは 3ゲーム差。 9年ぶりの優勝へ、 3週間超の長期ロードも“中華ランチ”で乗り越える。夏バテよ、サラバ！
カメラに向かって、おどけるランディ・メッセンジャー投手。残り試合はフル回転だ！！
ランディ・メッセンジャー投手が 2日、登板予定だったＤｅＮＡ戦(甲子園)の雨天中止を受け、 3日にスライド登板する。次回は中 4日で 8日の広島戦(京セラＤ)の先発が有力。21試合で両リーグトップの 146回 1/3を投げている右腕は、球団では1980年の小林繁( 280回 1/3)以来となる 250イニング超えの可能性も出てきた。また、ドラフト 1位・岩貞祐太投手のプロ初先発は10日の広島戦(京セラＤ)に変更される見通しだ。
甲子園の空にしとしとと降り続ける雨。その中、傘をさしてプレーボールを待った虎党はガックリと肩を落とし帰路についたが、 1人、右腕をぐるぐると回す大男がいた。 3日にスライド登板する、メッセンジャーだ。
｢絶好調だよ！！｣
前日 1日にはコンディションの良さを口にした。思わぬ降雨で、この日の一戦は流れたが、燃えさかる闘志は消えはしない。前回登板の 7月27日の広島戦(マツダ)では 4回 5失点(自責 4)で 8敗目( 8勝)。悔しい思いをした。
｢もちろん、やり返すつもりだ｣。仕切り直し。今季２戦２勝で防御率1.13と好相性のＤｅＮＡを斬る。
試合前練習で両手を上げるランディ・メッセンジャー投手
開幕からフル回転してきた右腕の投球回は、早くもシーズンの規定投球回数( 144回)を超え、両リーグトップの 146回 1/3。ダントツだ。基本的に中 5日でローテーションを回り、中 4日も難なくこなす。
首脳陣も12日からの巨人 3連戦(東京Ｄ)で先発起用する考え。そのために 3日に登板後、次回登板も中 4日で 8日の広島戦(京セラＤ)に先発させる見込みだ。
今季は 1試合平均で6.97イニング。｢マウンドに上がる以上、早く降板したいと思ったことはない｣と語っており、今後、さらにペースアップしていけば、偉業を達成する可能性もある。
それは、球団では小林繁(280回 1/3)以来となる 250イニング。四半世紀以上、猛虎で誕生していない大記録だ。外国人に限れば、1968年のバッキー( 255回 1/3)以来。とてつもない数字だ。
今年、猛虎最強助っ人と肩を並べる甲子園登板３試合連続完封を達成するなど、すでにレジェンド入りをしている。首脳陣もメッセンジャーが中心の先発ローテーションを組んでおり、大一番になれば、投げる機会はさらに増えそうだ。
｢いつも通り、投げるだけさ｣
フル回転も辞さない覚悟だ。来日 5年目。日本の野球を知り、年々レベルアップしている。 9年ぶりのリーグ優勝に、 250イニング達成。秋には、 2つの快挙が見られるかもしれない。
雨で中止となったが、これで負け試合をしないで済んだのかも知れない。
一昨日までの負け試合を踏まえて、前に向かって行って欲しいですね。
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
2014年 公式戦勝敗表
日程と結果 8月
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高橋メアリージュン始球式中止にガッカリ…和田監督試合中止に｢仕方ない｣、大和がキャッチボール
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