藤浪でＧ倒だ！中西清起投手コーチ(52)が20日、大和外野手(27)、今成亮太捕手(27)と大阪・野田のショッピングセンター｢ウイステ｣でクリスマストークショーに出演。藤浪晋太郎投手(20)を 3月27日からの中日との開幕 3連戦(京セラＤ)に起用し、その後の 4月の巨人戦 2カードにぶつけるプランを明かした。若きエースに、開幕ダッシュの重要なカギを握らせる。
今成が爆笑トーク｢来年はライトなりショートなり“いまなり”…｣。“緊急アンケート”でＮＯ！検討されている大和外野手の遊撃転向案に、駆けつけたファンが“反発”した。海外フリーエージェント(ＦＡ)権を行使した鳥谷敬内野手(33)の動向次第だが、相次ぐ反対案に和田豊監督(52)、どうする！？果たして、その投票結果は…。｢センター｣という声の後、老若男女が次々と手を挙げた。およそ 200人のファンのうち、ほとんどが中堅を支持したのだ。今月13日には右翼・福留が｢外野手の立場としては大和はセンターに残ってほしいですね｣とラジオ番組で発言したばかり。鳥谷が残留すれば、すべて丸く収まる話だが、ここにきての｢ＮＯ｣の連発は、和田監督にとっても、頭の痛いところか。
阪神は20日、呉昇桓(オ・スンファン)投手(32)と 2年契約最終年の来季契約を結んだと発表した。 2年契約の 2年目で年俸 3億円。韓国・ソウル市内でサインをし、10年ぶりのリーグ優勝を目指すことを宣言した。韓国で11月に開かれた公式記者会見では来オフの米大リーグ挑戦に含みを持たせる言葉を残し、物議を醸したが、渉外担当者が発言内容を確認し、中村ＧＭも｢勘違いして伝わったと聞いている｣と話していた。
ドラフト 1位の新日鉄住金鹿島・横山雄哉投手(20)が20日、山形市内のホテルで山形中央高校ＯＢ会と中心に開催された激励会に参加した。同郷で、かつて南海のエースとして通算 221勝を挙げた皆川睦雄氏(享年69)を超える決意を語った。約 150人の参加に加え、和田豊監督や山形中央ＯＢでソチ五輪スピードスケート日本代表の加藤条治(29)らから祝電が届いた。
壇上で横山は｢高校時代に 2度、甲子園に出場しましたが、悔しい結果に終わりました。甲子園のマウンドで屈辱を晴らせるように頑張っていきます｣と意気込みを語った。雪が深く積もる山形。その雪を溶かすほどの熱い決意を、横山が口にした。約 150人の参加者を前にした壇上。司会者から｢皆川睦雄さんを超えてください｣と振られると｢はい。頑張ります！｣と力強く宣言した。プロ野球選手が非常に少ない山形県では、群を抜く存在。近年も長谷川勇也外野手(29＝ソフトバンク)、栗原健太内野手(32＝広島)くらいしか活躍している選手はいないだけに、地元ファンは、虎にドラ 1で指名された横山に英雄の姿を重ね、大きな期待をかける。もちろん本人も、その熱さを十分に感じていた。
金田和之投手(24)、陽川尚将内野手(23)、岩崎優投手(23)が20日、伊丹市内で開かれた交流会に参加した。記事をまとめてみました。
藤浪でＧ倒だ！中西清起投手コーチが20日、大和外野手、今成亮太捕手と大阪・野田のショッピングセンター｢ウイステ｣でクリスマストークショーに出演。藤浪晋太郎投手を 3月27日からの中日との開幕 3連戦(京セラＤ)に起用し、その後の 4月の巨人戦 2カードにぶつけるプランを明かした。来季 3年目の若きエースに、開幕ダッシュの重要なカギを握らせる。
クリスマストークショーで、藤浪晋太郎投手の来季開幕からの起用に言及し中西清起投手コーチ
4月、一気に宿敵巨人を叩く！そのキーマンが藤浪だ。大阪市内でのトークショーに出席した中西投手コーチが、来季 3年目を迎える20歳右腕の 3、 4月の起用法について、注目発言した。
｢(藤浪は)開幕カードにいってもいい存在ではないかと思っている。そして(開幕)中日の後はヤクルト、巨人と戦う…。いろんなことも(理由に)あるからな｣
不敵な笑みで、シナリオを明かした。 3月27日からの中日との開幕 3連戦に登板した投手は、中 6日で回った場合、 4月 4日からの 3カード目(東京Ｄ)、同17日からの 7カード目(甲子園)と 2度、巨人と対戦することになる。開幕ダッシュできるか否か、大きなポイントとなる 3人に、藤浪が入ることを明言したわけだ。
今季のペナントレースで、巨人戦は 2試合しか登板がなかった藤浪晋太郎投手
すでに和田監督は｢藤浪は、開幕投手候補の 1人｣と話しており、本人も自身初の大役に意欲を語っている。同コーチは｢それ(開幕投手)は監督が決めること。メッセ、能見、藤浪を含めてコンディションのいいやつやな｣と示唆するにとどめたが｢藤浪とメッセは(右腕の速球派で)同じタイプだからな。間に誰かをはさんで投げさせる」と、具体的なプランまで踏み込んだ。
つまり、開幕カードは｢メッセ→能見→藤浪｣もしくは｢藤浪→能見→メッセ｣となる。この 3本柱で、セ・リーグ 3連覇中の王者を、 4月からつぶしにいく。
トークショーに出演した中西清起投手コーチ
今季11勝 8敗、防御率3.53だった藤浪。メッセンジャー(13勝)に次ぐチーム 2位の勝ち星を挙げたが巨人戦のシーズン初登板は 8月14日(東京Ｄ)だった。Ｇ戦はわずか 2試合。しかし来季は、最初からＧ倒を意識したローテを担う。
5日の契約更改交渉後の会見で｢来季は 3年目だし、チームの柱として一本立ち、自立したい｣と決意を新たにした藤浪。開幕カードは 1年目にヤクルト 3戦目( 3月31日、神宮)で先発しているが、そのときとは意味合いも、かけられている期待も、違う。
｢最終的にはキャンプ中に決めるよ｣とニヤリと笑った同コーチだが、開幕ダッシュ、そして打倒Ｇのカギを握るのは、背番号｢１９｣だ。
大和外野手のバントのまねをする今成亮太捕手
今成が爆笑トーク｢来年はライトなりショートなり“いまなり”…｣
中西投手コーチ、大和とともにトークショーに参加した今成が20日、ジョークでファンを喜ばせた。｢来年はライトなり、ショートなり、“いまなり”、サードなり、どこを守るかわかりませんが、ゴールデングラブ賞を取りたいです｣。今オフは、球団主催のイベントに引っ張りだこ。軽妙なトークで人気者になっているが、本業でも存在感をみせる。
ものまね王のお株を奪った！？ 大和外野手は、今成亮太捕手が右脇腹を痛めた際のスイングを再現し、会場は大笑い
“緊急アンケート”でＮＯ！検討されている大和外野手の遊撃転向案に、駆けつけたファンが“反発”した。海外ＦＡ権を行使した鳥谷敬内野手の動向次第だが、相次ぐ反対案に和田豊監督、どうする！？
吹き抜けの 2階部分まで鈴なりになっていた虎党が、ひとつの“答え”を出した。
｢来年、大和選手はショートをやるんですか？ センターですか？｣
質疑応答コーナーで、ファンが核心をつく質問をしたときだ。壇上で苦笑いする大和の横で、中西投手コーチが緊急アンケートを提案した。
｢みなさんは、どう思いますか？｣
果たして、その投票結果は…。｢センター｣という声の後、老若男女が次々と手を挙げた。およそ 200人のファンのうち、ほとんどが中堅を支持したのだ。
クリスマストークショーを行った(左から)今成亮太捕手、大和外野手、中西清起投手コーチ
中西コーチはウンウンとうなずき、｢甲子園は左中間、右中間が広い。僕も和田監督には言っているが、投手コーチとしての立場からセンターは大和に守ってほしい｣と持論を豪快に展開した。
大和はイベント後、ポジションについて｢言われたところでやるだけなんで。どちらもやらないといけないと思っています。外野練習はキャンプでの実戦でいいかなと｣と、まずは内野の勘を取り戻すことを優先させると話したが…。
今月13日には右翼・福留が｢外野手の立場としては大和はセンターに残ってほしいですね｣とラジオ番組で発言したばかり。鳥谷が残留すれば、すべて丸く収まる話だが、ここにきての｢ＮＯ｣の連発は、和田監督にとっても、頭の痛いところか。
今年の鳴尾浜での練習を打ち上げた藤浪晋太郎投手
藤浪晋太郎投手が20日、兵庫・西宮市内の鳴尾浜球場で、年内の強化指定練習を打ち上げた。
鳴尾浜でウエートトレーニングなどを行い、21１日からは東京でオーバーホールに入る。オフは90キロから93キロ前後までの体重増を目標に掲げている。
｢体重は増えています。平均値が上がっている。今は91キロ前後。ちょっとずつ理想に近づいています｣と納得顔だった。
呉昇桓投手(写真は、2014年10月25日)
阪神は20日、呉昇桓投手と 2年契約最終年の来季契約を結んだと発表した。 2年契約の 2年目で年俸 3億円。韓国・ソウル市内でサインをし、10年ぶりのリーグ優勝を目指すことを宣言した。
来日 1年目の今季は64試合に登板し、 2勝 4敗39セーブ、防御率1.76でセーブ王に輝いた。
｢今年は阪神タイガースという素晴らしいチームでプレーができて、本当に良かったです。しかし、優勝できなかったことは悔しかった。来年は自分が主力として優勝に貢献できるように頑張ります｣と球団を通じてコメントした。
1年目の今季は39セーブ( 2勝 4敗、防御率1.76)でタイトル獲得。クライマックスシリーズでは 6連投でＭＶＰに輝くなど、大車輪の活躍をした。
韓国で11月に開かれた公式記者会見では来オフの米大リーグ挑戦に含みを持たせる言葉を残し、物議を醸したが、渉外担当者が発言内容を確認し、中村ＧＭも｢勘違いして伝わったと聞いている｣と話していた。
地元の伝説となる！ドラフト 1位の新日鉄住金鹿島・横山雄哉投手が20日、山形市内のホテルで山形中央高校ＯＢ会と中心に開催された激励会に参加した。同郷で、かつて南海のエースとして通算 221勝を挙げた皆川睦雄氏を超える決意を語った。プロ野球選手の少ない山形県。その期待を一身に受け、 1年目から虎の先発ローテをつかみとる。
約 150人の参加に加え、和田豊監督や山形中央ＯＢでソチ五輪スピードスケート日本代表の加藤条治らから祝電が届いた。
壇上で横山は｢高校時代に 2度、甲子園に出場しましたが、悔しい結果に終わりました。甲子園のマウンドで屈辱を晴らせるように頑張っていきます｣と意気込みを語った。
名前の入ったタオルを掲げる阪神ドラフト１位の横山雄哉投手
雪が深く積もる山形。その雪を溶かすほどの熱い決意を、横山が口にした。約 150人の参加者を前にした壇上。司会者から｢皆川睦雄さんを超えてください｣と振られると力強く宣言した。
｢はい。頑張ります！｣
高いハードルだが、これほどの目標はない。山形の英雄、皆川氏は南海(現ソフトバンク)のエースとして1968年に31勝など通算 221勝。｢最後の30勝投手｣と呼ばれるレジェンドだ。
プロ野球選手が非常に少ない山形県では、群を抜く存在。近年も長谷川(ソフトバンク)、栗原(広島)くらいしか活躍している選手はいないだけに、地元ファンは、虎にドラ 1で指名された横山に英雄の姿を重ね、大きな期待をかける。もちろん本人も、その熱さを十分に感じていた。
｢山形の地に、いいニュースを。新聞でも、なんでも、いい情報を伝えたいです｣
プロとしての夢もできた。｢荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた｣(山形県野球場)でのメモリアル登板だ。
壇上であいさつする横山雄哉投手(左から 3人目が父・康則さん、その隣が母・昌子さん)
｢プロで何年やれるかわからないですが、記念の試合、記録のかかった試合を山形の球場でできれば究極ですよね｣
過去、この球場が大きな話題となったのは、1989年 5月13日。ロッテ・村田兆治氏(通算 215勝)が日本ハム球団戦で 200勝目を達成し、球場正面に記念碑が建てられた。子供のときから｢プロの 1軍が来るときには毎回見に行ってました｣と話す左腕は、記念碑について｢あります。あります！｣とうなずいた。
村田氏は広島出身。山形県人として、同球場で記念碑が建つほどのメモリアル勝利を飾る－。まさに究極の目標だ。阪神は1993年 5月24日の広島戦以来、同球場で公式戦を行っていないが、横山の活躍次第では、凱旋登板の可能性も出てくる。
｢ 1年目から即戦力を期待されると思いますし、活躍して恩返しができればと思います｣
地元の星となる－。偉大な先人たちに肩を並べるべく、横山が雪の山形から、甲子園に向かう。
◇皆川睦雄とは：1935年 7月 3日、山形県米沢市生まれ。米沢西高から1954年に南海に入団。アンダースローの右腕で、1968年には31勝を挙げ、最後の30勝投手に。1971年現役引退。阪神、巨人などでコーチを務め、2005年 2月、死去(享年69)。2011年殿堂入り。通算 759試合 221勝 139敗、防御率2.42。最多勝利(1968年)、最高勝率 2回(1962、1966年）、最優秀防御率(1968年)、ベストナイン(1968年)。
◇横山雄哉(よこやま・ゆうや)：投手。1994(平成 6)年 2月21日生まれ、20歳。山形・中山町出身。小 2から中山ジュニア野球スポーツ少年団(軟式)で野球を始める。中山中では中山ベースボールクラブで軟式と硬式を経験。山形中央高校では 2年時に春夏連続で甲子園に出場した(ともに初戦敗退)。卒業後、新日鉄住金鹿島に入社。今秋の｢２１ＵＷ杯｣では準優勝に貢献した。2015年Ｄ 1位で阪神入団。 1メートル83、75キロ。左投げ左打ち。来季年俸1500万円。背番号｢１５｣(推定金額)
伊丹社会福祉協議会の手をつなぐ市民のつどいに参加しゲームの景品を渡す、金田和之投手
金田和之投手、陽川尚将内野手、岩崎優投手が20日、伊丹市内で開かれた交流会に参加した。
質問コーナーでは、ファンから｢メッセンジャー投手と能見投手のどっちが好きですか？｣と問われた 3３人。金田は｢勘弁してください｣、陽川は｢ノーコメントでお願いします｣と、きわどい質問にタジタジ。そんな中、岩崎は｢お二人とも好きです｣とうまくかわし、大きな拍手をもらっていた。
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
2014年 公式戦勝敗表
ＣＳ日程と結果
日本シリーズ 日程と結果
※阪神タイガース公式スマホ携帯サイト
◇公式戦全試合実況速報
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※阪神戦を見るなら｢虎テレ TORATELE｣だ！交流戦全24試合放送します！
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藤浪、開幕カード起用後に速攻Ｇ倒ローテーションや！！藤浪、肉体改造着々！呉昇桓と来季契約！
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