今オフ右肘を手術した西岡剛内野手(30)が来春の万全開幕に大前進した。23日、甲子園室内練習場で11月11日の術後初めて打撃練習とキャッチボールを再開。球団施設では年内最後となるリハビリで、超がつく順調な回復ぶりをアピールした。
伊藤隼太外野手(25)は「由伸塾」で振りまくる。23日、都内のホテルで藤浪とともにファンクラブイベント「ファンクラブ クリスマスプレミアムパーティー2014」に参加。年明けはグアム自主トレを敢行し、 1月10日から沖縄で巨人高橋由らと合同自主トレを行う予定。
右膝半月板クリーニング手術からの復活を目指す緒方凌介外野手(24)が24日、孤独トレに自信を見せた。兵庫・西宮市にある鳴尾浜の球団施設が年内利用最終日となり、車で寮を後にした。今後は 1人でジムに通い、右膝のリハビリを行っていく。
阪神がオリックスから国内FA宣言していた金子千尋投手(31)の獲得に失敗した。交渉役の中村勝広GM(65)が24日、西宮市内の球団事務所で、前日23日の夜に金子の代理人から断りの連絡が入ったことを明かした。今オフは米大リーグのアスレチックスからFAとなった中島の獲得にも失敗するなど、思惑通りに補強が進んでいない。
クリスマスイブに答えを出した。 4年総額20億円プラス出来高払いでサイン。年俸は今季の 2億円の 2.5倍となる年俸 5億円で、巨人・杉内俊哉投手(34)と並び現役日本投手トップに。一時は大リーグ挑戦の希望を明かした一方、阪神、楽天など国内球団も獲得に名乗りを上げた沢村賞右腕。元の鞘に収まる形で“争奪戦”に区切りをつけた。
前日23日夜に金子の代理人から断りの電話があったという。中村GMは金子がプロ入りした2005年、オリックスのGMを務めていただけに、「彼は俺が獲った投手。特別な関係にある」と自負していた。が、最終的に金子本人との対面交渉が実現できたというだけに、何とも皮肉な結果となった。
来春 2軍キャンプも超早朝トレ継続へ 希望者には夜間練習も!古屋英夫監督(59)が若虎を鍛えに鍛えて、戦力にする。記事をまとめてみました。
今オフ右肘を手術した西岡剛内野手が来春の万全開幕に大前進した。23日、甲子園室内練習場で11月11日の術後初めて打撃練習とキャッチボールを再開。球団施設では年内最後となるリハビリで、超がつく順調な回復ぶりをアピールした。
担当の権田トレーナーは「いい状態を維持している。 1月に上げていけば、キャンプで(メニュー)制限をつけてもある程度できる」と説明。 2月 1日からの 1軍宜野座キャンプ参加も濃厚にした。練習は非公開ながら、権田氏によると西岡は「打つ方はまったく問題ない」と好感触を口にしたという。左右の両打席で、感触を確かめながら15球ずつのティー打撃。徐々にスイング強度を上げ、「ラスト 1球は 9割の力で振れていた」と権田氏は目を細めた。
打撃は年明けからの可能性もあっただけに、会心の年内再開だ。さらに大阪桐蔭の後輩、北海道日本ハム中田らと 1月 7日から行う合同トレ初日にも、フリー打撃を行える可能性があるという。
室内で調整した西岡剛内野手
投げる方も順調そのものだ。これまでは鳴尾浜の施設でテニス球を使い、 5メートルの距離で投球動作を確認する日々。この日初めて硬球を握り、最長20メートルの距離で20球のキャッチボールを行った。権田氏は「 7割程度の力で腕を振っても痛みや違和感が出なかった。本人はもっと後ろに下がりたいと言ったけど、抑えて下さいと言った」と苦笑い。西岡は報道陣の問いに「(本格的に)投げてないです」とはぐらかしたが、距離を延ばせる手応えもあったようだ。
年末年始は西岡が単独でリハビリを行い、肘や肩周辺の筋肉や前腕筋などを強化。打撃の強度を上げ、キャッチボールの距離も延ばし、戦闘ボディーに仕上げていく。 2月のキャンプ 1軍はもちろん、 3月27日中日戦(京セラドーム大阪)の開幕スタメンにも明るい光が見えた。内野の要、鳥谷の去就が未定の中で、大きな不安が 1つ解消されそうだ。
クイズゲーム中に矢野氏の著書を宣伝しポイントを稼ごうとする伊藤隼太外野手
伊藤隼太外野手は「由伸塾」で振りまくる。23日、都内のホテルで藤浪とともにファンクラブイベント「ファンクラブ クリスマスプレミアムパーティー2014」に参加。年明けはグアム自主トレを敢行し、 1月10日から沖縄で巨人高橋由らと合同自主トレを行う予定。10日間前後とみられる沖縄トレでは 1日 500スイングを目安に振り込む計画。「グアムで体力的に追い込んでベースを作って、沖縄では打ち込み、振り込みをやっていきたい」と気合十分だ。
現在は母校・慶大のグラウンドで中谷と自主トレ中。フリ-打撃も行いながら妥協なき練習を続けている。走り込みに力を入れているにもかかわらず、82、83キロだった体重は86、87キロまで増加した。「多めにウエートトレをやっているから増えているんだと思います。いい傾向です」。今季は52試合出場で打率 2割 9分 4厘、 2本塁打。真価が問われる来季に向け、着々と土台を作っている。
荷物を抱え鳴尾浜をあとにする緒方凌介外野手
右膝半月板クリーニング手術からの復活を目指す緒方凌介外野手が24日、孤独トレに自信を見せた。
兵庫・西宮市にある鳴尾浜の球団施設が年内利用最終日となり、車で寮を後にした。今後は 1人でジムに通い、右膝のリハビリを行っていく。
「今日までやってきたことを続けていくような感じです。入団前も(右膝ケガの)リハビリからスタートして、 1年目の春季キャンプも 1人だった。あの頃は右も左も分からなかったけれど、今は知識もついているので大丈夫です」と笑顔。
現在はミニハードルを使用し、ジャンプなどを確認している段階だ。年明けはジョギング、ランニングとステップを踏んでいく。
阪神がオリックスから国内FA宣言していた金子千尋投手の獲得に失敗した。
交渉役の中村勝広GMが24日、西宮市内の球団事務所で、前日23日の夜に金子の代理人から断りの連絡が入ったことを明かした。中村GMは「はじめから、今回の案件は雲をつかむレベル。あれだけの投手だし、当然、攻めなきゃいけないと思いました。ある程度、予想されたというか…」と渋い表情を浮かべた。今オフは米大リーグのアスレチックスからFAとなった中島の獲得にも失敗するなど、思惑通りに補強が進んでいない。
オリックス残留を決め会見する金子千尋投手、右は西名球団社長
オリックスから国内FA宣言して去就が注目されていた金子千尋投手が24日、大阪市内で会見を開き、オリックス残留を表明した。球団側に意思を伝えたこの日、クリスマスイブに答えを出した。 4年総額20億円プラス出来高払いでサイン。年俸は今季の 2億円の 2.5倍となる年俸 5億円で、巨人・杉内俊哉投手と並び現役日本投手トップに。一時は大リーグ挑戦の希望を明かした一方、阪神、楽天など国内球団も獲得に名乗りを上げた沢村賞右腕。元の鞘に収まる形で“争奪戦”に区切りをつけた。
宣言後に今オフのメジャー挑戦を断念し、オファーを受けていた阪神、楽天など国内他球団への移籍か残留かで悩んでいたが、結論を出した。最終的に大きかったのは、オリックスで優勝したいという気持ちだったという。
残留会見で満面の笑みを浮かべる金子千尋投手
金子は笑みを浮かべながら会見場に現れ、残留を表明した。「FA宣言させていただいて、いろんな球団からお話をいただきました。本当に素晴らしいオファーをいただきましたが、それ以上にオリックスで今のチームメートと今年できなかった優勝がしたかった気持ちが強かった。来季もオリックスの一員としてやることを決めました」と会見で話した。
今オフ、オリックスが中島、小谷野、ブランコ、バリントンら大型補強に動いたことも「すごく大きかった。オリックスに残ってやりたいという要因の 1つ」と明かした。
今季の沢村賞右腕は11月下旬に今オフのポスティングシステムによる米大リーグ挑戦を断念後、阪神、楽天、中日、DeNAなど国内の複数球団と交渉した。金子が次にFA権を取得するのは最短でも 4年後の2018年。金子は「(メジャー挑戦への)そういう気持ちはまだ持っています」と話したが、オリックス側は契約中にポスティングでのメジャー移籍を認めない方針だ。
オリックス残留を表明した金子。西名球団社長(右)とガッチリ握手を交わした
獲得に乗り出した球団の中には金子側に、FA権を取得する前にポスティングを認める条件を提示したチームもあったが、残留を決断した。
その理由は球団側の大型補強も大きかった。中島(前アスレチックス)、小谷野(前北海道日本ハム)、ブランコ(前DeNA9、バリントン(前広島)らを獲得。オリックスは金子の流出を阻止したことで、今オフのストーブリーグでほぼ“完勝”した。
金子の残留が決まり、西名球団社長は「大変心強く思う」と目尻を下げた。チームは来季、王者ソフトバンクに対抗できる戦力を十分に整えた。「日本人として、日本のプロ野球をもっと盛り上げたい」と金子。沢村賞右腕が猛牛軍団を19年ぶりのリーグ優勝へ導く。
会見を行うオリックス・金子千尋投手
あぁ、寂しいクリスマスイブ…。阪神は24日、獲得を目指していた金子千尋投手のオリックス残留表明で、今オフのFA補強は全滅となった。金子との「特別な関係」を強調していた中村勝広GM(65)は「雲をつかむようだった」と釈明したが、どれだけ失敗するのか…。来季の「球団80周年」へ向けて大型補強なく、年を越そうとしている。
最後の“恋人”にも思いは届かなかった。虎がまたも争奪戦に敗れた。中村GMが険しい表情で説明した。
「はじめから、今回の案件は雲をつかむようだった」
前日23日夜に金子の代理人から断りの電話があったという。中村GMは金子がプロ入りした2005年、オリックスのGMを務めていただけに、「彼は俺が獲った投手。特別な関係にある」と自負していた。が、最終的に金子本人との対面交渉が実現できたというだけに、何とも皮肉な結果となった。
直接交渉も金子獲りに失敗した中村勝広GM。FA補強全滅でフロントの責任問題が問われる可能性が出てきた
これで今オフは補強は全戦全敗。先発と中継ぎの投手陣強化は、今オフの補強ポイントだった。ロッテから国内FA宣言した成瀬に関心を持ったが、早々とヤクルトへ。調査していた中日・山井、北海道日本ハム・宮西もFA宣言せずに残留した。海外FA宣言した鳥谷の流出に備え、全力で獲得に動いた中島もオリックスに強奪される始末。人脈不足もあって、球団関係者から「後手に回っている」と情報収集の甘さを指摘する声もある。
金子については球団内にも「勝算はないだろう」という見方が多かったが最後の砦として、躍起になった。「あれだけの投手。攻めなければいけなかった。(獲得失敗は)ある程度予想されたことかな」と中村GM。 4年20億円を提示したオリックスにも匹敵するとみられる、最大 4年の大型契約を提示し、さらに数年後に米球界挑戦OKという異例の軟化もしたが、水の泡となった。
中村GMの交渉術には“強引さ”がうかがえない。相手サイドがメールでの交渉を望めば素直にメールで挑む。正攻法であるが、常にボールは相手の陣地にある。相手の手のひらで転がされて、終わる。また次に目を向け、捨てられる。場当たり的な補強策では、次への糧はない。
「球団創設80周年」の来季、10年ぶりのリーグ優勝をどう目指すのか。
「現有戦力の底上げを図ること。現場に頑張ってもらうということ」
再び進退がかかる和田監督も、球団に補強を是が非でも訴えるようなことはしない。フロント、現場の責任が問われる2015年。このままで、いいのか。
阪神・中村勝広GM
高野栄一球団本部長(51)が来年 1月、新外国人調査のため、キューバを訪れることが24日、明らかになった。当初はドミニカ共和国なども検討されていたが、キューバに一本化。米国との国交正常化よりも一足先に、第 5、 6の助っ人を探しにいく!
金子ショックを、カリブの怪人で吹き飛ばす!? 高野球団本部長が来年1月にキューバを訪問することが正式決定した。
「本部長がいく、と聞いています」と球団関係者が明かした。
目的はキューバ政府とのパイプ作りや新外国人調査など。これまで球団内では呉昇桓、メッセンジャー、ゴメス、マートンに続く、第5、6人目の助っ人の獲得に向けて、ドミニカ共和国への視察も検討されていたが、キューバに一本化した。
その背景として、今月中旬に米国とキューバが同時に発表した国交正常化交渉開始へ、という一報がある。南球団社長もキューバ選手の米大リーグ移籍が今後増える可能性が極めて高いことに「今までは亡命しないといけなかったから。(交渉の行方を)注視していく」と警戒していただけに、このタイミングで訪れる価値はある。
ターゲットは投手と外野手。金の卵を発掘できるか。
来春 2軍キャンプも超早朝トレ継続へ 希望者には夜間練習も!
来年 2月 1日から始まる阪神2軍の高知・安芸キャンプで、今年も超早朝トレが課されることが24日、明らかになった。
チーム関係者によると、練習日は午前 6時半から30分間の素振りのメニューがあり、「最後の方はスイング数もきっちりと計る」という。また基本的には「グラウンドで完全燃焼してもらう」が、希望者には夜間練習を実施し、そのための素振り部屋も作るそうだ。
古屋英夫監督が若虎を鍛えに鍛えて、戦力にする。
我が旧知の仲の古屋よ!若手をドンドン鍛えて、 1軍に押し上げてくれ!そうして、狙うは「二文字」だ!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2014年 公式戦勝敗表
CS日程と結果
日本シリーズ 日程と結果
2015年 オープン戦 日程と結果( 2月)
2015年 オープン戦・公式戦 日程と結果( 3月)
2015年 公式戦 日程と結果( 4月)
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