岩田稔投手(31)が 4日、関西国際空港から 2年連続となる米国アリゾナ自主トレに出発した。今季はさらにメニューを改良し、尻周りの強化を重視する。
剛腕伝説を継承だ!ドラフト 2位石崎剛投手(24=新日鉄住金鹿島)が 4日、茨城・猿島郡境町で自主トレを公開した。
松田遼馬投手(20)が 5日、長崎県島原市内の島原市営球場でドラフト 3位・江越大賀外野手(21=駒澤大學)と合同で行っている自主トレを公開した。松田が2015年の目標を定めた。やっちゃうれしかったばい!!満員に膨れあがった甲子園で島原弁をお披露目する。お立ち台にあがり、方言でマイクパフォーマンスをする。
松田と行っている合同自主トレを公開した江越大賀は 5日、島原半島にある国見高出身のレジェンドで、サッカー元日本代表FW大久保嘉人(32=J1川崎)の存在に目を輝かせた。 2日から 2日間にわたって行われた箱根駅伝。駒澤大學 5区馬場がアクシデントで両手をついたが立ち上がりゴール。その姿に感銘を受けていた。「ニュースで見ました。最後まで諦めずに頑張ることで見ている人に感動を与えられるのがスポーツの醍醐味(だいごみ)。見習っていきたい」。
「球団創設80周年」を迎えた阪神が 5日、西宮市内の球団事務所で年賀式を行った。優勝奪回を目指す南信男球団社長(60)は職員らを前に(1)コミュニケーションの活性化(2)スピード感意識(3)前向きな姿勢という 3カ条を訓示。10年ぶりのリーグ優勝へ、 6日、さっそく坂井オーナー、南社長、和田豊監督(52)ら首脳が集まり、新年会を開くことが明らかになった。鳥谷敬内野手(33)の去就、トレード戦略などテーマは多岐にわたるはず。目指すのは優勝のみ。年始からV奪回に動き出す。記事をまとめてみました。
進化トレでスタミナUPや!岩田稔投手が 4日、関西国際空港から2年連続となる米国アリゾナ自主トレに出発した。 1年前は同地で体幹を鍛え抜き、昨季の防御率リーグ 2位という復活劇に結びつけた。今季はさらにメニューを改良し、尻周りの強化を重視する。
「尻周りを鍛えたい。尻周りの強化は永遠のテーマだから。去年から言われていたけど、なかなか理解できずにいた。尻周りが強くなれば、左足にたまったパワーをゆっくりと右足側に押し込んでいくことができるから」
渡米の直前、自主トレのテーマを明確に語った。昨季は低い重心から重いボールを低めに投じるスタイルに変更し、本来の姿を取り戻した。このフォームを分析した時、尻周りの強化の重要性をあらためて認識。 2週間超のアリゾナ滞在となる今回、 1年前より確実に厳しいトレーニングが待っているという。
アリゾナ自主トレに向け、米国に出発する岩田稔投手
「走るで、とはもう言われているから。聞いただけで嫌な気分になるメニューだった」
前回に引き続き、午前中は現地トレーナー指導のもと、体幹強化に励む。新たなメニューは午後に始まる。個人トレーナー稲川翼氏の鋭いチェックを受けながら毎日走り込む予定だ。競輪選手や陸上選手の練習法としても知られる、ロング・スロー・ディスタンス(LSD)という有酸素持久力トレーニングを今回初めて取り入れる。文字通り、長い距離をゆっくり走るトレーニングでスタミナを強化。勝負の2015年、一気に虎投の大黒柱に成長してみせる。
剛腕伝説を継承だ!ドラフト 2位石崎剛投手が 4日、茨城・猿島郡境町で自主トレを公開した。新年の誓いは虎投大先輩のダブル超え。憧れの元阪神・藤川球児(現レンジャーズ)が2011年にマークした奪三振率 14.12。加えて、背番号「30」の前任者・久保田智之氏が2007年に記録した90試合登板のプロ野球記録更新を誓った。
新年早々、石崎のスイッチが入った。テーマは三振についてだ。「ピッチャーをやっている以上、三振を取ってナンボ。三振は目立てる。男のロマンですし、ピッチャーのロマンですね。打たせるっていうより、打たせてたまるかっていう気持ちです」。グラウンドの周囲に広がる野菜畑。のどかな雰囲気を切り裂くような衝撃のひと言を口にした。
「 1試合あたり14個というのは本当にすごい。でも近づけて…、最終的には超したいと思います」
正月だから酔っているわけではない。本気だ。目指す数字は、藤川が2011年シーズンにマークした 14.12の奪三振率だ。51回で80奪三振。 1試合に換算すると14個のペースで憧れの人は打者をなぎ倒していた。テレビで見る直球勝負に心は自然と揺さぶられた。だからこそ、あえて自分にプレッシャーをかけた。茨城・三和高校時代に目覚めた三振への欲求。「球が速くなって、三振取ったときの喜び、うれしさは味わったことのない経験でした」。最高峰の舞台でも自分をわざわざ着飾ることはしない。
今年の初投げを行ったドラフト 2位石崎剛投手
高校時代は 2年秋から 3年夏にかけて 430回で 618奪三振をマーク。奪三振率に換算すると 12.93。藤川の壁はとてつもなく高いが、目標は高ければ高いほうがいい。高校時代、三振の多さと同時に光るのは投球回だ。一時期部員が 9人になった公立校で、投げ続けるタフさを身につけた。土日は練習試合 4試合にフル出場。うち 2試合は完投が絶対条件だった。阪神からもらった背番号は「30」。前任者の久保田氏が打ち立てた伝説のシーズン90試合登板更新も「任された分投げ続けるだけです」と意欲満々だ。
「体は資本なので。甘えてばかりだと厳しい世界で通用しない」
でっかく掲げたダブル超えへ、口だけではなく準備も整えている。年末年始はノースローでじっくりと体作り。そのかいあって初投げのこの日も「違和感なかった」と手応えに納得だ。三振はロマン。連投もOK。茨城が生んだ最速 151キロ右腕は、まもなく関西にやってくる。
島原城をバックに刀を持って? ポーズを取る松田遼馬投手(左)とドラフト 3位・江越大賀外野手(右)。松田は島原弁マイクパフォーマンスに意欲
松田遼馬投手が 5日、長崎県島原市内の島原市営球場でドラフト 3位・江越大賀外野手と合同で行っている自主トレを公開した。松田はプロ 4年目にして初めてのヒーローインタビューを熱望。甲子園のお立ち台に立ったあかつきには故郷の島原弁でマイクパフォーマンスをするプランも明かした。
やっちゃうれしかったばい!!満員に膨れあがった甲子園で島原弁をお披露目する。松田が2015年の目標を定めた。お立ち台にあがり、方言でマイクパフォーマンスをする。
「(お立ち台に)上がってみたいですね。方言をしゃべったりしたい」
昨年は同じ長崎出身で新人王を獲得した広島・大瀬良がお立ち台で「ぶちうれしい」と広島弁でマイクパフォーマンス。ソフトバンク時代の川崎宗則も地元鹿児島弁で「チェスト!!(えい、それの掛け声の意味)」と叫び、やんやの喝采を浴びていた。故郷の慣れ親しんだ言葉を聖地の新名物にするつもりだ。
さっそくキャッチボールを行う松田遼馬投手。大事な場面を勝ち取る
実はこの右腕、甲子園でのお立ち台は未体験。「自分はヒーローインタビューをやったことがないので」。そのためには大事な場面で投げる機会を首脳陣から勝ち取らなければいけない。この自主トレは同じ島原出身のD 3位・江越大賀外野手との合同で行っている。かつて、西鉄ライオンズがキャンプを張った島原市民球場でランニングやキャッチボールでウオーミングアップ。さらにグラウンドの外に出て“石段トレ”。67段をダッシュで駆け上がった。目標に掲げているシーズン50試合登板を実現するために、とことん追い込んで土台をつくる。
2015年に向け、すでに実家では正月返上でランニング。元日は家族とともに島原半島の雲仙市内にある橘神社にお参りした。おみくじは「小吉だったので。すぐに(木の枝に)結んでしまいました」と苦笑いも、「今年こそはけがをしないように」と新年の誓いを立てた。 8日には鳴尾浜に戻り、ブルペンで投げ始める。
「キャンプまでに肩を作らないといけない。同級生も入ってくるので負けないようにしたい」
オフは故郷長崎の人たちから方言でエールをもらった。今度は自分が結果を出して恩義に報いる番だ。
自主トレを公開した松田遼馬(左)と虎D 3・江越大賀外野手
虎D 3・江越大賀外野手、“長崎のレジェンド”サッカー大久保になるばい!
松田と行っている合同自主トレを公開した江越大賀は 5日、島原半島にある国見高出身のレジェンドで、サッカー元日本代表FW大久保嘉人の存在に目を輝かせた。
「会ったことはないです。もちろん、知ってますよ。国見高校は地元なので、よくテレビで応援していました」
大久保は福岡県出身だが、サッカー留学のため中学、高校を過ごした島原への愛着が強い。寄付にも積極的で「島原市ふるさと納税大使」に就任。昨年秋には島原市内に自身が塾長を務めるサッカースクール「Btrece(ベトレーセ)」を開校した。
江越も社会貢献へ関心は強く、地元愛も負けてはいない。「(野球教室を)やれるぐらい活躍できればいいですね」。偉大な先輩の背中を追いかける。
長崎・島原市内で自主トレを公開した江越大賀が、キャッチボールやトスバッティングに取り組み、グラウンド横にある階段でダッシュを繰り返した。
2日から 2日間にわたって行われた箱根駅伝。「ニュースで見ました。最後まで諦めずに頑張ることで見ている人に感動を与えられるのがスポーツの醍醐味(だいごみ)。見習っていきたい」。
駒澤大學 5区馬場がアクシデントで両手をついたが立ち上がりゴール。その姿に感銘を受けていた。
「球団創設80周年」を迎えた阪神が 5日、西宮市内の球団事務所で年賀式を行った。優勝奪回を目指す南信男球団社長は職員らを前に(1)コミュニケーションの活性化(2)スピード感意識(3)前向きな姿勢という 3カ条を訓示。10年ぶりのリーグ優勝へ、 6日、さっそく坂井オーナー、南社長、和田豊監督ら首脳が集まり、新年会を開くことが明らかになった。
悲願は心で達成する。情熱と情熱とのぶつかり合いが、虎をリーグ優勝&日本一へと導いてくれる。南社長の言葉の節々にその思いがにじんだ。
「元気に根気よく全員の力を合わせよう。目標は優勝。『球団創設80周年』の記念の年。優勝を目指して、全員の力を合わせて、頑張っていこう」
乾杯を前に 3つのテーマについて訓示した。
球団年賀式であいさつをする南信男社長(左)(その右から四藤専務、中村GM、高野本部長、粟井常務、田付取締役)
【(1)コミュニケーション活性化】
「メールを禁止しているわけじゃないが、ミーティングをしたり、言葉のキャッチボールを意識してやってほしい。そうすると一体感も生まれる」
【(2)スピード感】
「野球界、 1年のサイクルは決まっている。先々をにらんで、仕事をしてほしい」
【(3)前向きさ】
「 1年間、いいときばかりでもない。そういうときでも、ひるんだりせず、前向きにとらえてほしい」
仕事のツールが高度化されたとはいえ、結局は人対人。感性を大事に、危機管理とともに、前を向く姿勢が求められる。
有言実行でさっそく動き出す。 6日に坂井オーナー、南社長、和田監督、中村GMらが大阪市内のホテルに集結し、新年会を兼ねたミーティングが開かれることが分かった。電鉄本社&球団始業 2日目という異例の早さでの食事会。オフのFA補強が全滅に終わり、昨年の12月末に中村GM、和田監督らが緊急会議を行ったばかり。年が明け、総帥を交えて、「80周年」に臨む球団の結束を高める。
鳥谷敬内野手)の去就、トレード戦略などテーマは多岐にわたるはず。目指すのは優勝のみ。年始からV奪回に動き出す。
海外フリーエージェント(FA)権を行使し、結論について越年した鳥谷について「残ってくれると信じています」と改めて残留を熱望した。すでに最大 4年の大型契約提示を含む残留交渉を終えており、返答待ちとなっている。また今後の補強などについては「これから考えていかないと」と含みをもたせた。
★日高氏あいさつ
昨季限りで現役を引退し、今年から阪神のプロスカウトに就任した、日高剛氏(37)が年賀式であいさつをした。「右も左もわからず、ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、社会人 1年生として、元気よく頑張っていきたいです」と話した。
★年賀式であいさつした阪神・高野球団本部長の話
「(昨オフの契約更改では)若手の発言も堂々と意志を伝えてくれたし、特に上本選手は変わった。『引っ張っていきます』と、はっきり言ってくれました。(補強の失敗で)他球団と比べたら厳しいところだけど、日本シリーズで培った部分が支えとなっている」
自主トレに入った選手や,イベントに参加した選手と様々な年始を行っているが、目指すは一つ「二文字」だけだ!
南信男球団社長の訓示は良かったですね。しかし。鳥谷の今後がどうなるのかが興味の有る所ですが、でいるだけ残って欲しいですね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2015年 オープン戦 日程と結果( 2月)
2015年 オープン戦・公式戦 日程と結果( 3月)
2015年 公式戦 日程と結果( 4月)
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◇公式戦全試合実況速報
公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
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主催試合時は、現場から直接ニュースを配信! タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。「生」の情報もお届けします!!
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ニッポン放送では、夕方 5時30分からの「ショウアップスポーツ」の中で、野球の最新情報をたっぷりお伝えしてまいります。
夕方5時30分から(土は5時50分から)、完全実況中継!
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松田遼馬投手(20)が 5日、長崎県島原市内の島原市営球場でドラフト 3位・江越大賀外野手(21=駒澤大學)と合同で行っている自主トレを公開した。松田が2015年の目標を定めた。やっちゃうれしかったばい!!満員に膨れあがった甲子園で島原弁をお披露目する。お立ち台にあがり、方言でマイクパフォーマンスをする。
松田と行っている合同自主トレを公開した江越大賀は 5日、島原半島にある国見高出身のレジェンドで、サッカー元日本代表FW大久保嘉人(32=J1川崎)の存在に目を輝かせた。 2日から 2日間にわたって行われた箱根駅伝。駒澤大學 5区馬場がアクシデントで両手をついたが立ち上がりゴール。その姿に感銘を受けていた。「ニュースで見ました。最後まで諦めずに頑張ることで見ている人に感動を与えられるのがスポーツの醍醐味(だいごみ)。見習っていきたい」。
「球団創設80周年」を迎えた阪神が 5日、西宮市内の球団事務所で年賀式を行った。優勝奪回を目指す南信男球団社長(60)は職員らを前に(1)コミュニケーションの活性化(2)スピード感意識(3)前向きな姿勢という 3カ条を訓示。10年ぶりのリーグ優勝へ、 6日、さっそく坂井オーナー、南社長、和田豊監督(52)ら首脳が集まり、新年会を開くことが明らかになった。鳥谷敬内野手(33)の去就、トレード戦略などテーマは多岐にわたるはず。目指すのは優勝のみ。年始からV奪回に動き出す。記事をまとめてみました。
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「尻周りを鍛えたい。尻周りの強化は永遠のテーマだから。去年から言われていたけど、なかなか理解できずにいた。尻周りが強くなれば、左足にたまったパワーをゆっくりと右足側に押し込んでいくことができるから」
渡米の直前、自主トレのテーマを明確に語った。昨季は低い重心から重いボールを低めに投じるスタイルに変更し、本来の姿を取り戻した。このフォームを分析した時、尻周りの強化の重要性をあらためて認識。 2週間超のアリゾナ滞在となる今回、 1年前より確実に厳しいトレーニングが待っているという。
アリゾナ自主トレに向け、米国に出発する岩田稔投手
「走るで、とはもう言われているから。聞いただけで嫌な気分になるメニューだった」
前回に引き続き、午前中は現地トレーナー指導のもと、体幹強化に励む。新たなメニューは午後に始まる。個人トレーナー稲川翼氏の鋭いチェックを受けながら毎日走り込む予定だ。競輪選手や陸上選手の練習法としても知られる、ロング・スロー・ディスタンス(LSD)という有酸素持久力トレーニングを今回初めて取り入れる。文字通り、長い距離をゆっくり走るトレーニングでスタミナを強化。勝負の2015年、一気に虎投の大黒柱に成長してみせる。
剛腕伝説を継承だ!ドラフト 2位石崎剛投手が 4日、茨城・猿島郡境町で自主トレを公開した。新年の誓いは虎投大先輩のダブル超え。憧れの元阪神・藤川球児(現レンジャーズ)が2011年にマークした奪三振率 14.12。加えて、背番号「30」の前任者・久保田智之氏が2007年に記録した90試合登板のプロ野球記録更新を誓った。
新年早々、石崎のスイッチが入った。テーマは三振についてだ。「ピッチャーをやっている以上、三振を取ってナンボ。三振は目立てる。男のロマンですし、ピッチャーのロマンですね。打たせるっていうより、打たせてたまるかっていう気持ちです」。グラウンドの周囲に広がる野菜畑。のどかな雰囲気を切り裂くような衝撃のひと言を口にした。
「 1試合あたり14個というのは本当にすごい。でも近づけて…、最終的には超したいと思います」
正月だから酔っているわけではない。本気だ。目指す数字は、藤川が2011年シーズンにマークした 14.12の奪三振率だ。51回で80奪三振。 1試合に換算すると14個のペースで憧れの人は打者をなぎ倒していた。テレビで見る直球勝負に心は自然と揺さぶられた。だからこそ、あえて自分にプレッシャーをかけた。茨城・三和高校時代に目覚めた三振への欲求。「球が速くなって、三振取ったときの喜び、うれしさは味わったことのない経験でした」。最高峰の舞台でも自分をわざわざ着飾ることはしない。
今年の初投げを行ったドラフト 2位石崎剛投手
高校時代は 2年秋から 3年夏にかけて 430回で 618奪三振をマーク。奪三振率に換算すると 12.93。藤川の壁はとてつもなく高いが、目標は高ければ高いほうがいい。高校時代、三振の多さと同時に光るのは投球回だ。一時期部員が 9人になった公立校で、投げ続けるタフさを身につけた。土日は練習試合 4試合にフル出場。うち 2試合は完投が絶対条件だった。阪神からもらった背番号は「30」。前任者の久保田氏が打ち立てた伝説のシーズン90試合登板更新も「任された分投げ続けるだけです」と意欲満々だ。
「体は資本なので。甘えてばかりだと厳しい世界で通用しない」
でっかく掲げたダブル超えへ、口だけではなく準備も整えている。年末年始はノースローでじっくりと体作り。そのかいあって初投げのこの日も「違和感なかった」と手応えに納得だ。三振はロマン。連投もOK。茨城が生んだ最速 151キロ右腕は、まもなく関西にやってくる。
島原城をバックに刀を持って? ポーズを取る松田遼馬投手(左)とドラフト 3位・江越大賀外野手(右)。松田は島原弁マイクパフォーマンスに意欲
松田遼馬投手が 5日、長崎県島原市内の島原市営球場でドラフト 3位・江越大賀外野手と合同で行っている自主トレを公開した。松田はプロ 4年目にして初めてのヒーローインタビューを熱望。甲子園のお立ち台に立ったあかつきには故郷の島原弁でマイクパフォーマンスをするプランも明かした。
やっちゃうれしかったばい!!満員に膨れあがった甲子園で島原弁をお披露目する。松田が2015年の目標を定めた。お立ち台にあがり、方言でマイクパフォーマンスをする。
「(お立ち台に)上がってみたいですね。方言をしゃべったりしたい」
昨年は同じ長崎出身で新人王を獲得した広島・大瀬良がお立ち台で「ぶちうれしい」と広島弁でマイクパフォーマンス。ソフトバンク時代の川崎宗則も地元鹿児島弁で「チェスト!!(えい、それの掛け声の意味)」と叫び、やんやの喝采を浴びていた。故郷の慣れ親しんだ言葉を聖地の新名物にするつもりだ。
さっそくキャッチボールを行う松田遼馬投手。大事な場面を勝ち取る
実はこの右腕、甲子園でのお立ち台は未体験。「自分はヒーローインタビューをやったことがないので」。そのためには大事な場面で投げる機会を首脳陣から勝ち取らなければいけない。この自主トレは同じ島原出身のD 3位・江越大賀外野手との合同で行っている。かつて、西鉄ライオンズがキャンプを張った島原市民球場でランニングやキャッチボールでウオーミングアップ。さらにグラウンドの外に出て“石段トレ”。67段をダッシュで駆け上がった。目標に掲げているシーズン50試合登板を実現するために、とことん追い込んで土台をつくる。
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「キャンプまでに肩を作らないといけない。同級生も入ってくるので負けないようにしたい」
オフは故郷長崎の人たちから方言でエールをもらった。今度は自分が結果を出して恩義に報いる番だ。
自主トレを公開した松田遼馬(左)と虎D 3・江越大賀外野手
虎D 3・江越大賀外野手、“長崎のレジェンド”サッカー大久保になるばい!
松田と行っている合同自主トレを公開した江越大賀は 5日、島原半島にある国見高出身のレジェンドで、サッカー元日本代表FW大久保嘉人の存在に目を輝かせた。
「会ったことはないです。もちろん、知ってますよ。国見高校は地元なので、よくテレビで応援していました」
大久保は福岡県出身だが、サッカー留学のため中学、高校を過ごした島原への愛着が強い。寄付にも積極的で「島原市ふるさと納税大使」に就任。昨年秋には島原市内に自身が塾長を務めるサッカースクール「Btrece(ベトレーセ)」を開校した。
江越も社会貢献へ関心は強く、地元愛も負けてはいない。「(野球教室を)やれるぐらい活躍できればいいですね」。偉大な先輩の背中を追いかける。
長崎・島原市内で自主トレを公開した江越大賀が、キャッチボールやトスバッティングに取り組み、グラウンド横にある階段でダッシュを繰り返した。
2日から 2日間にわたって行われた箱根駅伝。「ニュースで見ました。最後まで諦めずに頑張ることで見ている人に感動を与えられるのがスポーツの醍醐味(だいごみ)。見習っていきたい」。
駒澤大學 5区馬場がアクシデントで両手をついたが立ち上がりゴール。その姿に感銘を受けていた。
「球団創設80周年」を迎えた阪神が 5日、西宮市内の球団事務所で年賀式を行った。優勝奪回を目指す南信男球団社長は職員らを前に(1)コミュニケーションの活性化(2)スピード感意識(3)前向きな姿勢という 3カ条を訓示。10年ぶりのリーグ優勝へ、 6日、さっそく坂井オーナー、南社長、和田豊監督ら首脳が集まり、新年会を開くことが明らかになった。
悲願は心で達成する。情熱と情熱とのぶつかり合いが、虎をリーグ優勝&日本一へと導いてくれる。南社長の言葉の節々にその思いがにじんだ。
「元気に根気よく全員の力を合わせよう。目標は優勝。『球団創設80周年』の記念の年。優勝を目指して、全員の力を合わせて、頑張っていこう」
乾杯を前に 3つのテーマについて訓示した。
球団年賀式であいさつをする南信男社長(左)(その右から四藤専務、中村GM、高野本部長、粟井常務、田付取締役)
【(1)コミュニケーション活性化】
「メールを禁止しているわけじゃないが、ミーティングをしたり、言葉のキャッチボールを意識してやってほしい。そうすると一体感も生まれる」
【(2)スピード感】
「野球界、 1年のサイクルは決まっている。先々をにらんで、仕事をしてほしい」
【(3)前向きさ】
「 1年間、いいときばかりでもない。そういうときでも、ひるんだりせず、前向きにとらえてほしい」
仕事のツールが高度化されたとはいえ、結局は人対人。感性を大事に、危機管理とともに、前を向く姿勢が求められる。
有言実行でさっそく動き出す。 6日に坂井オーナー、南社長、和田監督、中村GMらが大阪市内のホテルに集結し、新年会を兼ねたミーティングが開かれることが分かった。電鉄本社&球団始業 2日目という異例の早さでの食事会。オフのFA補強が全滅に終わり、昨年の12月末に中村GM、和田監督らが緊急会議を行ったばかり。年が明け、総帥を交えて、「80周年」に臨む球団の結束を高める。
鳥谷敬内野手)の去就、トレード戦略などテーマは多岐にわたるはず。目指すのは優勝のみ。年始からV奪回に動き出す。
海外フリーエージェント(FA)権を行使し、結論について越年した鳥谷について「残ってくれると信じています」と改めて残留を熱望した。すでに最大 4年の大型契約提示を含む残留交渉を終えており、返答待ちとなっている。また今後の補強などについては「これから考えていかないと」と含みをもたせた。
★日高氏あいさつ
昨季限りで現役を引退し、今年から阪神のプロスカウトに就任した、日高剛氏(37)が年賀式であいさつをした。「右も左もわからず、ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、社会人 1年生として、元気よく頑張っていきたいです」と話した。
★年賀式であいさつした阪神・高野球団本部長の話
「(昨オフの契約更改では)若手の発言も堂々と意志を伝えてくれたし、特に上本選手は変わった。『引っ張っていきます』と、はっきり言ってくれました。(補強の失敗で)他球団と比べたら厳しいところだけど、日本シリーズで培った部分が支えとなっている」
自主トレに入った選手や,イベントに参加した選手と様々な年始を行っているが、目指すは一つ「二文字」だけだ!
南信男球団社長の訓示は良かったですね。しかし。鳥谷の今後がどうなるのかが興味の有る所ですが、でいるだけ残って欲しいですね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2015年 オープン戦 日程と結果( 2月)
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※阪神戦を見るなら「虎テレ TORATELE」だ!交流戦全24試合放送します!
阪神タイガース主催試合をスマートフォンでご覧いただける公式動画配信サービスです。
阪神タイガースでは、球団公式動画配信サービス「虎テレ」において、従来からの阪神タイガース主催全試合に加えて、2013年度の日本生命セ・パ交流戦での阪神ビジター試合(全12試合)を配信することを決定いたしました。
この取組みは、パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営する、インターネットライブ動画配信サービス「パ・リーグTV」との協力で実現したもので、スマートフォンでの有料インターネットライブ配信の他、PC・タブレット・スマートフォンでの試合後のイニングVOD配信も行います。
プレイボール(※)からヒーローインタビューまで見ることができる「ライブ中継」や、見たいシーンを検索することができる「シーン検索」、ファンのみなさんの感情が反映される「熱狂メーター!!」など、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信サービスです。
※実際の試合から5分程度遅れての放送となります。
決済方法は、クレジットカードのほか、各キャリア決済にも対応。テレビ中継をなかなか見ることができない方、中継を何度も見直して勝利試合の余韻に浸りたい方、野球技術の勉強をしたい方、ヒイキの選手の笑顔をたくさん見たい方、タイガースファン必見です!!
球団公式動画配信サービス「虎テレ」に会員登録してください。
視聴価格:月額会員 630円、 1試合視聴 210円
虎テレは、Andoroid2.3.4以降、iOS5以降に対応しております。バージョンが上記未満の方はバージョンアップを実施してください。
※らくらくスマートフォンには対応しておりません。
※ニッポン放送「ショウアップナイター」はここだ!
メールアドレス:89@1242.com
番組ホームページはこちら、http://www.1242.com/baseball/
twitterハッシュタグは「#showup1242」
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ニッポン放送では、夕方 5時30分からの「ショウアップスポーツ」の中で、野球の最新情報をたっぷりお伝えしてまいります。
夕方5時30分から(土は5時50分から)、完全実況中継!
まるでスタジアムにいるかのような興奮と感動をお届けします!!
江本孟紀、関根潤三、若松勉、大矢明彦、田尾安志、達川光男、野村弘樹、宮本和知、高津臣吾・初芝清・・・一流解説陣が連日登場!
18時少し前と19時,20時の時報の後にクイズが有ります。
『プレゼントもクライマックス!毎試合 現金5万円が当たる クイズ・トリプルチャンス
スペシャル!』 1問目は現金 1万円、 2問目も現金 1万円、 3問目は現金 3万円、合計 5万円
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