藤浪晋太郎投手(20)が10日、大阪市内で藤井彰人捕手(38)と｢ファイテントークショー｣に参加し、思わずえびす顔になる吉兆を明かした。大阪桐蔭で春夏全国制覇を達成した同学年の関西大學・小池裕也内野手(20)がこの日の早朝、西宮神社で行われた｢開門神事福男選び｣に参加し、見事｢二番福｣をゲット。
海外ＦＡ権を行使しメジャー移籍を目指していた鳥谷敬内野手(33)が阪神に残留するとの一報を、複数の米メディアが 9日、伝えた。
2015年の和田虎は 1番鳥谷キャプテンに再挑戦！！和田豊監督(52)が10日、鳴尾浜球場を訪れ、残留表明した鳥谷敬内野手の｢ 1番起用構想｣を語った。昨季後半、完全復活を印象づけた福留孝介外野手(37)の 3番昇格プランも判明。昨季の開幕戦は 1番鳥谷、 2番大和、 3番西岡という並びだった。今季こそは、 1番鳥谷で、 143試合を戦い抜き、勝利の美酒に浸る。
11日、ＴＢＳ系テレビ｢サンデーモーニング｣に張本勲(74＝本名は張 勲(読みがな：チャン・フン、ハングル：장훈))氏が出演。阪神残留を発表した鳥谷に｢あっぱれ！｣海外ＦＡ宣言しメジャー挑戦を目指したものの残留を決めた鳥谷敬内野手についてコメントした。
沖縄行き青信号！阪神ドラフト 2位の石崎剛投手(24＝新日鉄住金鹿島)が10日、 1軍沖縄・宜野座キャンプスタートへ 1歩前進した。日本通算 128セーブを挙げた元ヤクルト林昌勇をほうふつとさせる投球フォームで新しい風を吹き込む。
阪神はオフィシャルファンサービスメンバ｢タイガースガールズ｣の2015年度メンバーの最終審査が11日、兵庫・西宮市の甲子園球場で行われ、17人が決定した。記事をまとめてみました。
二番福にあやかる！藤浪晋太郎投手が10日、大阪市内で藤井彰人捕手(38)と｢ファイテントークショー｣に参加し、思わずえびす顔になる吉兆を明かした。大阪桐蔭で春夏全国制覇を達成した同学年の関西大學・小池裕也内野手がこの日の早朝、西宮神社で行われた｢開門神事福男選び｣に参加し、見事｢二番福｣をゲット。商売繁盛、縁起のいい年始の話題を喜んだ。
藤浪は｢思い出し笑い｣をこらえながら、前日深夜の電話を振り返った。
｢夜中の 1時半、寝ようと思っていたら電話がかかってきたんです。(深夜なので)ふざけんなって言って、すぐ切ったんです(笑い)。そしたら 2位になったみたいで…｣
電話の主は関西大學・小池裕也内野手だった。春夏全国制覇を達成した大阪桐蔭の同学年。2012年センバツ決勝では 4番として先制弾を放った親友だ。年始も母校で顔を合わせた。そんな仲間からの深夜電話は吉報の知らせだった。
2012年のセンバツ優勝を決め歓喜する大阪桐蔭高校・小池裕也内野手(右)。中央は藤浪晋太郎投手
小池さんは西宮神社の｢開門神事福男選び｣に参加。スタート地点を決める重要なくじ引きで｢ 1番を取ったで！｣という連絡だった。最前列のスタートラインから疾走し、参加約5000人の中、 2位で｢二番福｣をゲット。藤浪は朝一番で友人から｢小池２番福｣のメールを受け、意外な形でスポットライトを浴びた友人を冗談交じりに祝福した。
｢そこは 1位を取っとけよ、と思いましたけど。縁起がいいですね。あやかりたいと思います｣
藤浪自身は年始から大阪桐蔭高校グラウンドでスローイングを始め、この日の午前中も鳴尾浜でキャッチボールなどに汗を流した。数日後から東京に拠点を移し、広島前田らとの合同自主トレに励む予定。例年は 1月中旬にブルペン入りするが、今年は東京の自主トレ施設にブルペンがなく、 1月下旬の沖縄移動後に初ブルペンを踏む流れだ。
｢ 1月は肩を作る作業だけ。肩作りだけならキャッチボールでも問題ないと思います。キャンプ初日に(ブルペンに)入れと言われたら、入れるようにしておきたいとは思っています｣
昨年11月の侍ジャパンまで実戦投球を続けたこともあり、スロースタートは想定済み。吉兆を喜ぶことはあっても、決して浮かれない。どっしり腰をすえて、冷静に 3年目の準備を進める。
◆藤浪と小池：2012年センバツ決勝で、打のヒーローになったのが小池だった。本来の 4番だった田端良基内野手( 3年)が 1回戦・花巻東高校(岩手)戦で右手首に死球を受けて骨折。 2回戦以降は小池が 4番を務め、決勝の光星学院(青森)戦は先制 2ラン、右安打、右中間突破の 2塁打と、 3塁打が出ればサイクル安打の大活躍を見せ、藤浪の完投勝利を支えた。
◆福男：兵庫・西宮市の西宮神社正門から本殿までの約 200メートルを走って参拝し、到着順 3位までがその年の｢福男｣と認定される。毎年 1月10日朝に行われるが、｢一番福｣をめぐる争いは年を追うごとに激化。今年は、前もって抽選で先頭の場所を与えられた第 1陣 108人を含め、約5000人の参加者が走った。
海外ＦＡ権を行使しメジャー移籍を目指していた鳥谷敬内野手が阪神に残留するとの一報を、複数の米メディアが 9日、伝えた。
ブルージェイズやパドレスなど複数球団が鳥谷に興味を示していたが、正式なオファーの有無は明らかにされていない。日本での連続試合出場記録を紹介した上｢鳥谷はレギュラーでの試合出場を望んでいたが、メジャーの内野手として 1年間働くことができるかどうかは疑問。この要因が結果的に獲得市場を狭めることになった｣とつづっている。
2015年の和田虎は 1番鳥谷キャプテンに再挑戦
2015年の和田虎は 1番鳥谷キャプテンに再挑戦！！和田豊監督が10日、鳴尾浜球場を訪れ、残留表明した鳥谷敬内野手の｢ 1番起用構想｣を語った。長打あり、四球あり、盗塁ありの万能タイプに寄せる期待は大きい。今季、鳥谷の 1番起用について問われると包み隠さず思いを明かす。
｢そういうことも進んでくる。現時点で決めていることはない。 1人だけのことじゃないし(打線の)つながりもあるけど、去年は『これで行こう！』となって(実現は) 3試合しかない。そういう気持ちはある。オレの頭の中にはある｣
指揮官は昨年も鳥谷の 1番プランを推進。｢トリの 1番も面白い。 1番なら30塁ぐらいするよ｣とも話していた。開幕戦の 3月28日巨人戦から起用したが、同30日に西岡が負傷して離脱し、以降は 3番の打順に移った。いわば志半ばの攻撃型オーダー。理想を追求し、オープン戦などで試すことになりそうだ。
今年も鳥谷にキャプテンを任せる方向だ。和田監督は｢オレはそのつもりでいるよ。まだ、しっかり話をする機会を持てていないからね｣と話す。2011年12月から主将に就いた鳥谷は沖縄県内でロッテ井口らと自主トレ中。チームリーダーと意思疎通を図り、Ｖ奪回を狙う。
鳴尾浜を訪れ、鳥谷 1番の今季構想を明らかにした和田豊監督。福留 3番プランも判明
和田豊監督が10日、鳴尾浜球場での新人合同自主トレを視察後、米大リーグ挑戦を断念してチームに残留した鳥谷敬内野手の｢ 1番構想｣を披露した。昨季後半、完全復活を印象づけた福留孝介外野手の 3番昇格プランも判明。トリ 1番＆孝介 3番で、10年ぶりのＶ奪回や！！
“朗報”から 2日たっても指揮官は、喜びを隠せなかった。鳴尾浜球場のバックネット裏で、新人 5選手の動きをチェックした和田監督が今季構想をポロリ。昨季、頓挫した鳥谷 1番構想への熱い思いを明かした。
｢そういうことが進んでくる。去年、これ(鳥谷 1番)でいこうと決めてから、 3試合しかできなかったから。頭の中にあるのはある｣
鳥谷敬内野手＝甲子園球場
話題は、キャンプを飛び越え、早くもシーズンへ。 1番鳥谷にもう一度トライする。昨季の開幕戦は 1番鳥谷、 2番大和、 3番西岡という並びだった。 3戦目の昨年 3月30日の巨人戦(東京Ｄ)、飛球を追って西岡が福留と激突し、長期離脱。鳥谷は 3番に座り直すことになり、わずか 3試合で、打順変更を余儀なくされた。理想のオーダーにもう一度挑戦する土台には、新 3番構想があった。福留の昇格プランだ。
移籍 2年目の昨季終盤、元メジャーリーガーは中日時代のような勝負強さをみせた。試合を決める一発を大事な試合で連発し、 2位でのクライマックスシリーズ進出に大きく貢献した。ポイントゲッターの６番ではなく、クリーンアップを期待できるシーズンの締めくくりだった。球団関係者は｢昨年の終盤はさすがと思わせる打撃を見せていた。体のコンディションがよければ、 3番を任せられる存在｣とチーム構想を明かした。
福留孝介選手＝阪神甲子園球場
理想は不動のオーダー。和田監督は｢シーズン中はいろいろなことがあるからね。(打順は)固定できれば、越したことはない｣と話した。もちろん流動的な部分もあるが、昨季 144試合にフル出場し、打率 0.313、 8本塁打、73打点、出塁率 0.406の鳥谷を 1番で固定でき、福留、ゴメス、マートンのクリーンアップにつなげれば、攻撃力は格段にアップする。
｢トリ(鳥谷)が落ちついて、いろんなことを悩みながらというか、いい方向で考えることができる。チームにとってもプラスになる｣。ハラは決まっている。今季こそは、 1番鳥谷で、 143試合を戦い抜き、勝利の美酒に浸る。
再び縦じまのユニホームに袖を通すことになった鳥谷敬内野手＝甲子園球場
張本勲氏が阪神残留を発表した鳥谷に｢あっぱれ！｣
11日、ＴＢＳ系テレビ｢サンデーモーニング｣に出演。海外ＦＡ宣言しメジャー挑戦を目指したものの残留を決めた阪神鳥谷敬内野手についてコメントした。
｢あっぱれ！ 阪神の中心選手だし残ってくれてうれしいよ。(内)野手は(ＭＬＢに)行かない方がいい。成功した人はほとんどいない。金子(オリックス)も残ってくれて良かった。日本で一番いいピッチャーだから｣。
一方、メジャーでまだ移籍先が決まらないイチロー、青木、川崎については｢アメリカの選手は関心がない｣と相変わらずの張本節全開だった。
沖縄行き青信号！阪神ドラフト 2位の石崎剛投手が10日、 1軍沖縄・宜野座キャンプスタートへ 1歩前進した。和田監督、平田ヘッドコーチが視察した鳴尾浜の新人合同自主トレで順調な調整ぶりを披露。日本通算 128セーブを挙げた元ヤクルト林昌勇をほうふつとさせる投球フォームで新しい風を吹き込む。
約70メートル離れたバックネット裏から熱視線を感じた。気温６度前後の鳴尾浜。石崎は寒さに負けず、右翼で軽快に走り回った。新人合同自主トレ 3日目も、野球らしい動きはキャッチボールとトス打撃のみ。地道な鍛錬も、目標が見つかればスイッチは自然に入る。遠くで眺める和田監督、平田ヘッドコーチらを満足させるに十分な 2時間だった。
｢もちろん 1軍(キャンプ)でやっていければ。ケガなくやっていけば、結果は付いてくる。自分を信じてやっていきたい｣
キャッチボールにも力がこもってきた石崎剛投手
視察を終えた和田監督はプラス要素を発見していた。｢(石崎が)おもしろいのは分かっている。いいと思って取っているんだから｣。平田ヘッドコーチも｢社会人で 2位で即戦力。当然有力な候補ではあるわな｣と笑顔で帰りの車に乗り込んだ。 8日にはドラフト 1位横山の左胸鎖関節炎症が発覚。新人 5選手の高知・安芸スタートプランが浮上する中、石崎の沖縄発進に現実味が出てきた。
称賛の声はまだ続く。 1球 1球丁寧に行ったキャッチボールでは、山口投手コーチが専門的な観点でうなっていた。スリークオーターで投げる石崎をじっと見つめる。連想したのは横手から最速 160キロを投じる元ヤクルト林昌勇だった。｢投げ方が似ているな。よく腕が振れて、キレのいいボールを投げられる｣。石崎は社会人時代に腰痛を発症。悩み抜いて形成されたのが現在のフォームだ。ハードな自主トレ後にも必ず 100～ 200回の腹筋、背筋を実施。腰回りを強化し、さらなるレベルアップにも鼻息は荒い。
｢みなさんの期待に応えられるようにしたいです｣
期待が膨らむ沖縄スタートには「順調であれば」の前置きがつく。それでも、目指す場所がはっきりと定まった。後は前進あるのみだ。
◆林昌勇(イム・チャンヨン)：1976年 6月 4日、韓国生まれ。真興高から韓国球界入りし、2008年ヤクルト入団。2012年限りで退団するまで、日本通算 238試合、11勝13敗 128セーブ、防御率2.09。2009年 5月15日阪神戦で球速 160キロを記録した。2013年カブスに移籍し、2014年開幕前に韓国復帰。日本時代は 180センチ、80キロ。右投げ右打ち。
2015年度のタイガースガールズに決まったメンバー
阪神はオフィシャルファンサービスメンバ｢タイガースガールズ｣の2015年度メンバーの最終審査が11日、兵庫・西宮市の甲子園球場で行われ、17人が決定した。
昨年度のメンバーが13人が残り、新たに 4人が加入。約 120通の応募があった。
キャプテンだったＳａｒｉさんが今年もキャプテンを務める。｢昨シーズンは初めての経験ばかりで、セ・リーグの中で最後まで出番があり、ありがたかったです。チームを昨シーズン以上の結果へと盛り上げられるように、私たちもパフォーマンスをレベルアップしていきたいです｣と意気込んだ。
西宮神社で行われた｢開門神事福男選び｣に参加し、見事｢二番福｣をゲットした晋太郎クンの友達から、福を分けて貰って今シーズンは｢二文字｣ゲットしろ！
石崎よ！ 1軍のキャンプに入れそうだからと言って、気を抜くな！一度気を抜いたら即 2軍オチが待っていると思って勉強して、いつ上がれても良いようにガンバレ！
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
2015年 オープン戦 日程と結果( 2月)
2015年 オープン戦・公式戦 日程と結果( 3月)
2015年 公式戦 日程と結果( 4月)
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