和田豊監督(52)が“格差キャンプ”の方針を打ち出した。16日、兵庫県内で合同スタッフ会議が行われた。キャンプの振り分けなどが話し合われたが指揮官は「 1軍」「 2軍」という言葉を明確に使い分けた。
2.1へ準備万端!!右肘手術から復帰を目指す阪神西岡剛内野手(30)が、今春の沖縄・ 1軍宜野座キャンプからのスタートを内定させた。昨季の開幕直後に肋骨(ろっこつ)骨折などの重傷を負い、11月には右肘も手術。リハビリで順調な回復を示しており、 1軍始動が決定的だ。全快は近づき、上本と 2塁の定位置を巡って火花を散らす。
阪神中村勝広GM(65)が16日、新外国人選手獲得について「球団として考慮中。今の 4人がS級なんで。まだ、時間がかかる」と語った。また、キューバ視察して前日15日に帰国していた高野栄一球団本部長(51)は「ご縁があれば、と前向きにとらえています。関係性を持つことが大事」と説明。同国のスポーツ省副大臣と対面するなど、パイプ作りに努めた。
阪神は17日正午、ドラフト 1位の横山雄哉投手(20=新日鉄住金鹿島)ら新人 5人や北條や横田ら若手ナインが参加したほか、グラウンドキーパーらもグラウンドに整列して兵庫・西宮市内の鳴尾浜球場で阪神・淡路大震災の黙とうを実施した。
阪神は17日、兵庫・西宮市内の鳴尾浜球場で阪神・淡路大震災の黙とうを行った。ドラフト 1位・横山雄哉投手(20=新日鉄住金鹿島)は神妙に話した。同 4位・守屋功輝投手(21=ホンダ鈴鹿)は、岡山・倉敷市出身。「僕は 1歳で記憶にないが、岡山でもかなり揺れたと聞きました。早く 1軍に上がって勇気を与えられるプレーをしたい」と語った。
6434人の犠牲者を出した阪神・淡路大震災(1995年(平成 7年)1月17日(火)に発生)から20年を迎えた17日、和田豊監督が神戸での優勝パレードを熱望した。記事をまとめてみました。
和田豊監督が“格差キャンプ”の方針を打ち出した。16日、兵庫県内で合同スタッフ会議が行われた。キャンプの振り分けなどが話し合われたが指揮官は「 1軍」「 2軍」という言葉を明確に使い分けた。報道陣に問われると方針をこう説明した。
「 1軍、 2軍というのはシーズン入ってからのことではあるが、ある程度、はっきりした方がいいと。去年はベテランでも安芸からスタートしてという配慮もあったけどね」
昨年は福原、安藤、関本らベテランを安芸スタートにした。だが、今年は故障を抱える選手を除いては 2月 1日から明確に 1、 2軍の線引きをするという。昨年秋に目を引いた北條や陽川、そして新人の石崎や江越らは 1軍スタートが濃厚だが、若手からベテランまで 1軍戦力と考えられる選手が宜野座のグラウンドに立つ。悲願の優勝へ、チーム内競争を激化させる。
「大枠というか、きょうは各担当コーチが話し合ってということだった。最終決定は23日だから」
最終的な振り分けは1週間後の23日に行われるコーチ会議で決定する。その間も各選手の自主トレを見守り、報告を受けるという。格差をつける以上、選定作業も慎重だった。
2.1へ準備万端!!右肘手術から復帰を目指す阪神西岡剛内野手が、今春の沖縄・ 1軍宜野座キャンプからのスタートを内定させた。16日、西宮市内のホテルで行われた合同スタッフ会議で方向性が定まった。昨季の開幕直後に肋骨(ろっこつ)骨折などの重傷を負い、11月には右肘も手術。リハビリで順調な回復を示しており、 1軍始動が決定的だ。全快は近づき、上本と 2塁の定位置を巡って火花を散らす。
ボロボロに傷ついた昨季の悪夢と決別する。開幕直後に肋骨(ろっこつ)を骨折して、左肩鎖関節を脱臼し、昨年11月には右肘にもメスを入れていた。この日の夕方から行われた合同スタッフ会議では、西岡の術後経過も議題に上がっていた。現状を把握した和田監督が見通しを説明する。
「良好なんじゃないのかな。この 1週間でメドが立つから、メドが立ったところで、慎重に( 2軍キャンプで)いくのか、( 1軍キャンプで)いこうとなるのか。もちろん、普通にできるなら沖縄でとなるだろうけど、まだ決定じゃない」
阪神中村勝広GMが16日、新外国人選手獲得について「球団として考慮中。今の 4人がS級なんで。まだ、時間がかかる」と語った。「複雑な立場になるからな。モチベーションを理解して来てくれるとなると限られてくる」と話し、最強助っ人カルテットに次ぐ第 5、第 6の立場となるだけに難航しそうだという見通しを示した。
また、キューバ視察して前日15日に帰国していた高野栄一球団本部長は「ご縁があれば、と前向きにとらえています。関係性を持つことが大事」と説明。同国のスポーツ省副大臣と対面するなど、パイプ作りに努めた。
スタッフ会議に出席した和田豊監督。右は古屋英夫 2軍監督
指揮官は慎重な口ぶりだったが、明るい光が差し込んでいる。西岡は7日から西宮市内で北海道日本ハム中田らと自主トレを開始。約30メートルの距離でキャッチボールを行い、鋭い振りでティー打撃もこなすなど、順調な回復を示した。14日には大阪府内の病院で受診。リハビリに付き添う権田トレーナーも「術後2カ月の経過は良好。可動域もほぼ改善されて、普段通りに近づいている」と太鼓判を押す。寒い2軍安芸よりも、暖かい沖縄の方が回復も進む。 1軍キャンプ参加を阻む要素は現時点で見当たらない。
この日は休養を取り、今日17日から本格的な練習を再開する。順調にトレーニングを消化できれば、23日のコーチ会議で晴れて1軍キャンプ参戦が正式決定する。今後はプライドをかけた戦いが待つ。鳥谷の残留が決まり、上本と二塁のレギュラーを競う一騎打ちの構図だ。「セカンドでという自分の気持ちを持っている。心のなかでは控えでやるつもりはさらさらない」と闘志もあらわにする。
激戦を制するためにも、 1月下旬は米ハワイで総仕上げに臨む。 1、 3塁間の距離や40メートル程度のステップスローなど送球の強度を上げるのもテーマだ。権田トレーナーは言う。「打つことは 2月 1日から十分、フリー打撃でも問題なくいける」。厳しい寒さのあと、春は必ずやってくる。
黙とうを捧げる左から高野栄一本部長、古屋英夫 2軍監督、横田慎太郎ら阪神若手の選手たち
阪神は17日、兵庫・西宮市内の鳴尾浜球場で阪神・淡路大震災の黙とうを行った。
正午、ドラフト 1位の横山雄哉投手ら新人 5人や北條や横田ら若手ナインが参加したほか、グラウンドキーパーらもグラウンドに整列して実施した。高野球団本部長は「被災地が復興してこそ今日がある。ここにいる選手が勇気を与えられるよう、感謝の念を忘れずにやってほしい」と話した。
発生した1995年当時、同本部長は球団広報を務めていた。「甲子園は、つぶれたと思いました。野球をやれているのは、いろんな方にお世話になっているから」と回想していた。
鳴尾浜で一列に並び、黙とうを捧げた阪神の選手ら
阪神は、大震災から20年となった17日、鳴尾浜球場で黙とうをささげた。正午、自主トレ中の選手は練習を中断。球団関係者らも加わり、約30人がグラウンドに一列に並んで深々と頭を下げた。バックスクリーン後方に掲げられた球団旗は半旗とした。
ドラフト 1位・横山雄哉投手は「関西に明るい話題を届けられるように、自分も頑張っていきたい」と神妙に話した。同 4位・守屋功輝投手は、岡山・倉敷市出身。「僕は 1歳で記憶にないが、岡山でもかなり揺れたと聞きました。早く 1軍に上がって勇気を与えられるプレーをしたい」と語った。
1995年 1月22日付サンケイスポーツ紙面
発生当時、球団広報を務めていた高野球団本部長は「鳴尾浜のグラウンドは液状化現象で使えなかった。あれから20年。いろんな方のお世話になってタイガースがある。選手たちは、野球をやれる感謝の念を忘れずにプレーしてほしい」と訴えた。
6434人の犠牲者を出した阪神・淡路大震災から20年を迎えた17日、和田豊監督が神戸での優勝パレードを熱望した。「球団創設80周年」でもある節目のシーズンに向け、強い決意を表明。20年前に自身も被災した経験があり、さらなる“心の復興”を願った。
今まで以上に「今年こそ」の思いは強い。阪神大震災から20年。神戸での優勝パレードについて問われた和田監督は、強い願望を口にした。
阪神大震災から20年。ろうそくを灯して犠牲者の冥福を祈った(神戸市中央区)
「もちろんそういう気持ちでキャンプインするし、そういう気持ちを1年間持ち続けてやりたい」
選手会長だった1995年 1月17日。震災時は自主トレ先の滋賀・大津市にいた。西宮市内の自宅に残していた家族にすぐにでも会いたかったが、大阪からの電車が止まっていたため、そこからは徒歩で帰宅。翌日午前 2時ごろ、たどり着いた自宅マンションは倒壊こそしなかったが、内部はガタガタで住める状態ではなかった。同年、チームは最下位。自身も前年の最終戦で足を骨折した影響などで打率 0.267に終わり、あまり思い出したくない苦い記憶はある。それでも、絶対に「1・17」を忘れることはない。
今年こそ神戸でのVパレードを固く誓った和田豊監督
「(震災から)20年たつ中で、そこで起こったことは風化させてはいけないと思うし、また、形としてはほぼ元通りではあるけど、本当の復興は心の問題。まだ苦労されている方、仮設住宅にいらっしゃる方、やむを得ず神戸を離れてらっしゃる方もいると思う。全員が心から大丈夫という状況になることを祈っている」
神戸でのVパレードは経験済みだ。2003年に41年ぶりのリーグ優勝を成し遂げ、同年11月 3日に実施。 1軍打撃コーチだった和田監督は星野仙一監督(67=当時)の隣で約25万人の沿道のファンに手を振りながら、三宮周辺をパレードした。今年は「球団創設80周年」の節目。ドラフト 5位の植田ら震災後に生まれた10代の選手もいる。震災を風化させないためにも、10年ぶりのリーグ優勝、そして30年ぶりの日本一が必要。チーム一丸で特別なシーズンを戦っていく。
2003年、阪神は神戸市内でも優勝パレード。あの喜びのときをもう一度届ける
「われわれも野球を通じてになるけど、長いスパンでサポートを考えていきたい気持ちは常に持っています。震災に関してもそうだし、いろんな節目の年だと思うし、力を入れていきたい」
1年契約で挑む就任 4年目。これ以上、神戸のファンを待たせるわけにはいかない。
震災から20年経った今年、この時の振動を「二文字」に置き換えて前に進め!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2015年 オープン戦 日程と結果( 2月)
2015年 オープン戦・公式戦 日程と結果( 3月)
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