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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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首位ターン失敗3位転落…12残塁の大拙攻ゼロ敗…メッセンジャー4戦連続勝ち星なしで前半戦終了…

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 15日阪神甲子園球場で阪神-広島11回戦が行われ、阪神は 7回と 9回に 1失点。打線は広島投手陣の前に無得点で終わった。 3連勝を逃し借金 1に逆戻り。広島は連敗を 3で止めた。 7年ぶりの首位ターンどころか、借金「1」で 3位転落だ。阪神は広島に 0- 3で敗れ、今季 9度目の完封負け。12残塁と、ここまでを象徴するようなもどかしい内容で前半戦を終えた。「勝負の 9月に今年こそ」と話す和田豊監督(52)。試合終了の瞬間、甲子園が大きなタメ息に包まれた。 7年ぶりの首位ターンは幻…。それどころかDeNAが巨人に勝ち、 3位転落だ。勝てそうで勝てない。うっぷんだらけの前半戦を終え、指揮官は唇をかんだ。見据えるのは、過去に失速を繰り返した 9月戦線だ。ほぼ横一線で迎える残り59試合。後半戦はイライラさせない。10年ぶりのリーグ優勝へ。和田監督の言葉を信じたい。
 福留孝介外野手(38)がラストチャンスを逃した。 3点ビハインドの 9回一死 1、 2塁。本塁打が出れば同点の場面で打席が回ってきた。そこまで 1安打 3四球で 4出塁と当たっていた福留へ、甲子園のボルテージは最高潮。だが、広島中崎の初球を引っかけてしまい、 2塁併殺打で試合終了となった。福留の打球は紙一重だった。 3点を追う 9回一死 1、 2塁。狙い澄まして中崎の初球フォークを捉えたものの、 2塁正面をつき、無念の併殺で天を仰いだ。勝って締めくくりたかったかと問われ、唇をかんだ。ただし、うつむくことはない。当然のように前を向いた。後半戦も頼む-。首脳陣、ファンの信頼、期待が双肩にかかっている。もちろん、福留は全力で応えるつもりだ。
 鳥谷敬内野手(34)はチャンスで打てなかった。 1点を追う 4回二死満塁。薮田の 150キロの直球を打ち上げて左飛に倒れ、「力はありましたけど…」と悔しさをにじませた。
 上本博紀内野手(29)は 2安打を放ったが、チャンスではあと 1本が出なかった。
 関本賢太郎内野手(36)が左脇腹痛から復帰後初安打を放った。 3点ビハインドの 9回。 9番呉昇桓に代わって代打関本がバッターボックスへ。
 先発ランディ・メッセンジャー投手(33)が、先発し 6回 4安打 1失点で 7敗目( 5勝) 4戦連続勝ち星なしで前半戦を終えた。味方打線が振るわず今季 7敗目を喫し、対広島戦は 3連敗だ。 6勝目を目指して中 4日のマウンドに上がった甲子園のマウンド、メッセンジャーは 3回まで 1安打の好投。しかし 4回、先頭の菊池に安打と四球で 1、 2塁にされると、元同僚の新井貴浩内野手(38)に右前適時打で先制点を献上。その後は、ランナーを背負うも追加点を与えず味方打線の反撃を待ったが、再三走者を出しながら 6回 4安打 1失点にまとめたが、味方の援護がなかった。 6回の攻撃時に代打を送られ、お役御免となった。次回は中 5日で21日の巨人 2戦目(甲子園)が有力。後半戦に向けて爪を研ぐ。
  0- 1の 7回に今季初登板した加藤康介投手(37)はピンチを招いて交代。左打者の並ぶ打順で起用されたが、先頭の松山の四球と木村昇の投前犠打で一死 2塁に。後を受けた安藤優也投手(37)が会沢に左前適時打を浴びて、リードを広げられた。
  8回は 2点ビハインドで福原忍投手(38)が登場し、三者凡退に抑えた。
 守護神の呉昇桓(オ・スンファン)投手(33)はアン・ハッピーバースデーになった。33歳誕生日の 9回、今季初めてリード( 2点)を許した場面で登板。だが先頭シアーホルツへの四球から野間の犠打で 2塁に送られ、木村昇に適時タイムリー 2塁打を浴びた。
記事をまとめてみました。

2015.07.15 試合結果

 <阪神 0- 3広島>11回戦◇15日◇阪神甲子園球場
 阪神は 3回二死満塁で、 4番ゴメスが三振に倒れて無得点。序盤 3回を阪神メッセンジャー、広島薮田ともに無失点で滑り出す。
 阪神先発メッセンジャーは 4回、元同僚新井の右前適時打で先制点を献上。打線は先発薮田、 2番手戸田の前に 6回まで無得点。
 阪神は 7回と 9回に 1失点。打線は広島投手陣の前に無得点で終わった。 3連勝を逃し借金 1に逆戻り。広島は連敗を 3で止めた。


ベンチで厳しい表情の和田豊監督
 ベンチで厳しい表情の和田豊監督(隣は平田ヘッドコーチ)。後半戦はスカッとさせて!=阪神甲子園球場

  7年ぶりの首位ターンどころか、借金「1」で 3位転落だ。阪神は広島に 0- 3で敗れ、今季 9度目の完封負け。12残塁と、ここまでを象徴するようなもどかしい内容で前半戦を終えた。「勝負の 9月に今年こそ」と話す和田豊監督だが、ホントに有言実行して! 後半戦はスッキリとさせて!!
 試合終了の瞬間、甲子園が大きなタメ息に包まれた。 7年ぶりの首位ターンは幻…。それどころかDeNAが巨人に勝ち、 3位転落だ。勝てそうで勝てない。うっぷんだらけの前半戦を終え、指揮官は唇をかんだ。


遊飛の大和外野手
  9回、遊飛の大和外野手=阪神甲子園球場

 「点を取る、取らんじゃなくて、やるべきことができなかったことで、流れを持ってこられなかった」
  9度目の完封負け。12残塁の拙攻がすべてだ。メッセンジャーに対し、広島先発はドラフト 2位・薮田和樹投手(22=亜細亜大學)。勝たなければいけない前半戦最終戦だった。ところが制球に苦しむルーキーを崩せない。
  1回無死 1塁で俊介がバント失敗から、最後は併殺打。 3回は 3四死球で二死満塁も、ゴメスが内角 149キロに見逃し三振だ。そして 4回。坂への死球で両軍がホーム付近に集まり、警告試合が宣告される騒然としたムードとなったが、新人を動揺させるどころか、一死満塁からメッセンジャー、鳥谷が倒れた。


ベンチに戻る呉昇桓投手
  9回、ベンチに戻る呉昇桓投手=阪神甲子園球場

 あと 1本が出ず、投手陣は粘れない。前半戦を象徴する試合だ。何度、ファンのイライラが募ったか…。広島戦前の前半戦総括会見。指揮官は「チームも踏ん張る中で、選手も我慢しながら状態を上げようと必死にやってくれた。ファンのみなさんにも相当我慢させて前半戦が終わってしまったので、そういう思いを後半戦で爆発できるようにやっていきたい」と誓ったばかりだった。
 後半戦は是が非でも有言実行して欲しい。この日、大阪市内での定例報告会後、甲子園を訪れた坂井オーナーも言葉にその思いを込めた。「混戦だし、順位は関係ない。いい位置とは思っていませんし、油断するような気持ちもありません。力を十分に発揮してもらって、信じてやってもらえたらと思います」。


投球する福原忍投手
 投球する福原忍投手=阪神甲子園球場

  1年契約で迎えた和田阪神 4年目。総帥は前半戦について「節目と思っていないので、総括することはありません」と話すにとどめた。まだ評価する時期ではない。とにかく後半戦、どんな姿を見せてくれるのか。それだけだ。
 指揮官も呼応するように「もう少し辛抱、我慢は続くと思うが、チャンスで抜け出せるように」と語気を強めた。 6月16日以来の 3位転落、2012年以来の借金ターンも、首位DeNAとはたった 0.5ゲーム差だ。
 「勝負の 9月に、今年こそはという気持ちで臨みたい。昨年、一昨年となかなかいい試合ができなかったので」
 見据えるのは、過去に失速を繰り返した 9月戦線だ。ほぼ横一線で迎える残り59試合。後半戦はイライラさせない。10年ぶりのリーグ優勝へ。和田監督の言葉を信じたい。


中前打を放った福留孝介外野手
  1回に中前打を放った福留孝介外野手。 4出塁と好調はキープしている=阪神甲子園球場

 福留孝介外野手がラストチャンスを逃した。 3点ビハインドの 9回一死 1、 2塁。本塁打が出れば同点の場面で打席が回ってきた。そこまで 1安打 3四球で 4出塁と当たっていた福留へ、甲子園のボルテージは最高潮。だが、広島中崎の初球を引っかけてしまい、 2塁併殺打で試合終了となった。
 節目となる前半戦ラストゲームの敗戦に「「それ(勝てれば良かった)は誰もが思うこと」。一方で凡退に関しては「打てるボールを打つのはいつも通りのこと」とサバサバとしていた。


併殺打に倒れた福留孝介外野手
  9回裏阪神一死 1、 2塁で併殺打に倒れた福留孝介外野手だが…。後半戦もこの男が打線の鍵を握るのは間違いない=阪神甲子園球場

 福留の打球は紙一重だった。 3点を追う 9回一死 1、 2塁。狙い澄まして中崎の初球フォークを捉えたものの、 2塁正面をつき、無念の併殺で天を仰いだ。
 「う~ん、仕方ない。(打席への入り方は)いつもと変わらない。打てるボールが来たら、いくつもりだった」
 それでも、ベテランが粘り強く戦った前半戦MVPであることは揺るぎない。和田監督は試合前に行われた節目の総括会見で迷いなく、言い切った。
 「打者では、やはり福留。点が取れない中で劇的というか、誰も打てないときこそ、福留が打つという、勝負を決めるような一発、一打を打ってくれた。だいぶ勝ちを拾ったような気がする」


ボールを笑顔で捕球した新井貴浩内野手
  9回裏阪神一死 1、 2塁、新井貴浩内野手は福留孝介外野手の 2塁ゴロ併殺打で 2塁からのボールを笑顔で捕球した=阪神甲子園球場

 当の本人は「気のせいです。(藤浪)晋太郎が頑張ったんじゃないですか」と、とぼけたが、度重なるけがを乗り越え、契約最終年となる 3年目に本領発揮。 5月27日の楽天戦(甲子園)では延長10回にサヨナラアーチを描いた。すでに 1試合 2発は 2度もある。15本塁打、45打点はチームトップ。何より、 3番を任されてからは得点力が乏しいチーム状況にあって、ここぞの場面で勝負強い打撃をみせてきた。
 この日も、最終打席こそ凡退したが、 1回に中前打を放つと、その後は 3打席連続で四球を選んだ。無駄球は打たない。自身の間合いでフルスイングする。守っても、抜群のポジショニングと打球の反応スピードで前に、後ろに好守を披露。先発したメッセンジャーも右翼を見ては、何度も笑顔で感謝を伝えた。背番号「8」がらしさ全開のまま、折り返した。
 「それはそう。誰もが思っていること」
 勝って締めくくりたかったかと問われ、唇をかんだ。ただし、うつむくことはない。当然のように前を向いた。後半戦も頼む-。首脳陣、ファンの信頼、期待が双肩にかかっている。もちろん、福留は全力で応えるつもりだ。


左飛に倒れた鳥谷敬内野手
  4回、左飛に倒れた鳥谷敬内野手=阪神甲子園球場

 鳥谷敬内野手はチャンスで打てなかった。 1点を追う 4回二死満塁。薮田の 150キロの直球を打ち上げて左飛に倒れ、「力はありましたけど…」と悔しさをにじませた。借金「1」で終えた前半戦について、虎の主将は「(勝つに)越したことはないですけど、(試合は)かえってこない。後半戦、頑張ります」と自分に言い聞かせるように話した。

二塁打を放った上本博紀内野手
  4回、 2塁打を放った上本博紀内野手=阪神甲子園球場

 上本博紀内野手は 2安打を放ったが、チャンスではあと 1本が出なかった。 0- 1の 5回二死 1、 3塁。 2番手・戸田の外角低めの直球に空振り三振。試合前時点で得点圏打率 0.308を誇っていただけに悔しい結果となり、試合後は「次、頑張るだけです」と後半戦からの巻き返しを誓っていた。

安打を放った関本賢太郎内野手
  9回裏阪神無死、関本賢太郎内野手は安打を放った=阪神甲子園球場

 関本賢太郎内野手が左脇腹痛から復帰後初安打を放った。 3点ビハインドの 9回。 9番呉昇桓に代わって代打関本がバッターボックスへ。広島抑え中崎の初球、 150キロ直球を見逃し、迎えた 2球目。 127キロのスライダーをきれいに捉えると、打球は 3遊間を抜け左前へ。 5月26日楽天戦(甲子園)以来の安打は「代打の神様」の帰還をファンに知らせる一打となった。

併殺がとれず残念そうなメッセンジャー投手
  6回表広島一死 1塁、新井の投ゴロで併殺がとれず残念そうな先発ランディ・メッセンジャー投手=阪神甲子園球場

 先発ランディ・メッセンジャー投手が、先発し 6回 4安打 1失点で 7敗目( 5勝) 4戦連続勝ち星なしで前半戦を終えた。味方打線が振るわず今季 7敗目を喫し、対広島戦は 3連敗だ  6勝目を目指して中 4日のマウンドに上がった甲子園のマウンド、メッセンジャーは 3回まで 1安打の好投。しかし 4回、先頭の菊池に安打と四球で 1、 2塁にされると、元同僚の新井貴浩内野手に右前適時打で先制点を献上。その後は、ランナーを背負うも追加点を与えず味方打線の反撃を待ったが、再三走者を出しながら 6回 4安打 1失点にまとめたが、味方の援護がなかった。 6回の攻撃時に代打を送られ、お役御免となった。

くやしがる先発のメッセンジャー投手
  6回、広島・新井貴浩内野手を、併殺打にできずにくやしがる先発のランディ・メッセンジャー投手=阪神甲子園球場

 メッセンジャーは「ある程度はゲームを作れましたし、自分の仕事はできたと思います。でも、 4回の失点があったから交代しなければならなくなったと思います。 1失点でしたけれど、ビハインドの状況でマウンドを降りることになってしまい悔しいです」と肩を落とした。
 不調による 2軍降格も経験した前半戦は、再昇格を果たした 5月29日西武戦を境に復調。だが、終盤は 6月20日ヤクルト戦以降勝ち星なしと、悔しい結果に終わった。
 次回は中 5日で21日の巨人 2戦目(甲子園)が有力。後半戦に向けて爪を研ぐ。


一死二塁で降板する加藤康介投手
  7回、一死 2塁で降板する加藤康介投手(右から 2人目)=阪神甲子園球場

  0- 1の 7回に今季初登板した加藤康介投手はピンチを招いて交代。左打者の並ぶ打順で起用されたが、先頭の松山の四球と木村昇の投前犠打で一死 2塁に。後を受けた安藤優也投手が会沢に左前適時打を浴びて、リードを広げられた。「迷惑をかけてしまった。あそこを抑えれば展開も変わっていたかもしれない」と悔やんだ。

投球する福原忍投手
 投球する福原忍投手=阪神甲子園球場

  8回は 2点ビハインドで福原忍投手が登場し、三者凡退に抑えた。「後半も力になれるように頑張ります」。前半は36試合に登板して防御率1.67。リーグトップの23ホールドと活躍した。16日から 4日間は試合がないため、安藤など勝ちパターンの中継ぎも投入。和田監督は「きょうはそういう日というかね。総動員でいこうと話はしていた」と振り返った。

木村昇吾内野手に左適時打を浴びた呉昇桓投手
 呉昇桓呉昇桓投手は木村昇吾内野手に左適時打を浴びた。左は生還する赤松真人外野手=阪神甲子園球場

 守護神の呉昇桓投手はアン・ハッピーバースデーになった。33歳誕生日の 9回、今季初めてリード( 2点)を許した場面で登板。だが先頭シアーホルツへの四球から野間の犠打で 2塁に送られ、木村昇に適時タイムリー 2塁打を浴びた。 149キロの真っすぐで詰まらせたが、前進守備を敷いていたマートンのダイブが及ばなかった。「仕方ないことなので」。決定的な 1失点に、厳しい表情でロッカーに引き揚げた。
◆データBOX◆
◎…阪神は広島に敗れ、41勝42敗 1分けの借金「1」で前半戦を終了。和田監督就任 1年目の2012年以来となる借金ターンとなった。
◎…借金ターンは1966年以降では26度目。最終順位は 6位が11度、 5位が 4度、 4位が 6度、3位が 3度、 2位が 1度で、優勝はない。
◎…完封負けは 7日の中日戦(倉敷)以来、今季 9度目。
◎… 3位は 6月16日の北海道日本ハム戦(甲子園)以来。


 なんというこっちゃ!気がつけば、前半線は 3位で折り返し。この借りは、後半戦で取るしかない!全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって前進だ!
 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!

2015年 公式戦 日程と結果( 7月)
 2015年 公式戦 日程と結果( 7月)

 2015年 公式戦 日程と結果( 8月)
 2015年 公式戦 日程と結果( 8月)

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  7月15日現在順位表

対戦表
  7月15日現在対戦表

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