安藤が丸刈りも覚悟｢金本賞｣に再挑戦希望！レギュラー絶対獲る！上本、桧山氏からのゲキに誓い！

　｢金本賞｣復活！？　安藤優也投手(37)が、伝説のチャレンジに名乗りを上げた。金本知憲監督(47)は現役時代、投手陣に対してシーズン成績のノルマを設定。クリアすれば豪華賞品をプレゼントする｢金本賞｣を創設した。ノルマ達成ならず、丸刈りになった経験を持つ安藤は｢発奮材料になる｣と、再挑戦に意欲を燃やした。｢金本賞｣とは、現役時代の金本監督が、投手陣の発奮を促すために発案したニンジン作戦だ。2007年に始まり、ノルマ達成なら 100万円近い高級腕時計をプレゼントするという太っ腹企画だった。来季も｢勝利の方程式｣の一角として期待されるベテラン右腕は、｢金本賞｣初受賞をひそかに狙っている。
　上本博紀内野手(29)が23日、京都市内のホテルで行われた阪神のＯＢ、桧山進次郎氏(46)のトークショーに新井良太内野手(32)とゲスト出演。来季も選手会長を続投する背番号｢４｣は桧山氏からライバルを持てと激励され、｢すべてにレベルアップしたい｣とレギュラー定着に執念を燃やした。副会長の清水、会計の榎田と大和のサポートを受け、 2年間の選手会長の職務を全うした。通常任期は 2年だが、チームのことを考えて続投を決意。金本新体制をグラウンドの内外で支える考えだ。桧山氏は現役時代 3シーズン(2001年～2003年)選手会長を務め、同職 3年目には当時の星野監督をリーグ優勝に導いた。同じ 3年目を迎える上本は｢こじつけです｣と話したが、目指すところは同じだ。走攻守すべてで進化をとげる。選手会長が燃えている。
　阪神は23日、中日からフリーエージェント(ＦＡ)宣言した高橋聡文投手(32)と入団合意に至ったことを発表した。リリーフ投手としては異例の 3年、総額 1億5000万円で契約。近日中に入団会見が行われる。弱点である左の中継ぎ強化を期待される32歳は｢金本監督を胴上げできるように｣と決意表明した。悩み抜いた末に、タテジマのラブコールに報いる決意を固めた。合意と同時に阪神を通じて発表した談話に責任感が表れた。｢金本監督を胴上げ｣。古巣では 4度のリーグ優勝を経験。勝利の味を知る32歳は使命を口にすることを新天地へのあいさつに代えた。2010年には63試合に登板するなど、今季まで通算 401試合で17勝14敗、99ホールド、防御率3.38。2002年ドラフト 8位入団からＦＡ権を取得する選手にまで育ててくれたのは中日だ。複雑な心境も抱きながらもプロとして挑戦。｢他球団の評価も聞きたい｣。権利を行使すると、すぐに声をかけたのが虎だった。吉報を受けた金本監督は大歓迎した。近日中に入団会見が行われる予定。復帰した藤川に続く投手強化。働き盛りの32歳に懸かる期待は大きい。記事をまとめてみました。

　｢金本賞｣復活！？　安藤優也投手が、伝説のチャレンジに名乗りを上げた。金本知憲監督は現役時代、投手陣に対してシーズン成績のノルマを設定。クリアすれば豪華賞品をプレゼントする｢金本賞｣を創設した。ノルマ達成ならず、丸刈りになった経験を持つ安藤は｢発奮材料になる｣と、再挑戦に意欲を燃やした。
　ベテラン右腕の目が輝いた。21日のファン感謝デーで指揮官となった金本監督と初めて対面した。2003、2005年と優勝をともにした戦友。ともに喜び、ともに悲しみ、そして、ともに笑い合った。思い出されるのは、話題をさらったあのチャレンジ企画。｢金本賞｣の記憶だ。
　｢ 3回くらい挑戦して、 1回も勝ってないんだよね。引き分けはあるけど｣
　｢金本賞｣とは、現役時代の金本監督が、投手陣の発奮を促すために発案したニンジン作戦だ。2007年に始まり、ノルマ達成なら 100万円近い高級腕時計をプレゼントするという太っ腹企画だった。


　2007年 1月、頭を丸刈りにした安藤優也投手

　ところが、先発だった安藤は、 2桁勝利など高いハードルをクリアすることができず。罰則として2009年オフ、2010年オフと 2年連続で丸刈りになった。
　勝負事とは言え、プロ野球選手が丸刈りという衝撃的なビジュアル、そして主力投手の潔さもあって、｢金本賞｣は大盛り上がりだった。ただ、 1度も課題をクリアできないまま創設者が現役を引退。悔しさが残っていたのも事実だ。
　｢金本賞｣復活には、問題もある。金本監督は同僚選手ではなく、現場の最高責任者である指揮官。安藤も｢監督だからね｣と、前回までとの立場の違いを強調するように、個別の選手にノルマを課す方式は困難かもしれない。それでも、監督と“対決”となれば、選手にとっても大きなモチベーションになることは間違いない。
　｢(金本監督に)聞いてみます。そういう発奮材料になればいいけどね。ただ丸刈りだけは…。この年だからね｣
　来季も｢勝利の方程式｣の一角として期待されるベテラン右腕は、｢金本賞｣初受賞をひそかに狙っている。

　上本博紀内野手が23日、京都市内のホテルで行われた阪神のＯＢ、桧山進次郎氏のトークショーに新井良太内野手とゲスト出演。来季も選手会長を続投する背番号｢４｣は桧山氏からライバルを持てと激励され、｢すべてにレベルアップしたい｣とレギュラー定着に執念を燃やした。
　続投が決まった第15代選手会長の名前がコールされると会場のファンが沸いた。任期を 1年延長して選手会長として 3シーズン目を迎える上本が、大きな拍手で迎えられた。
　｢(選手会長の過去 2年間は)チームのみんなに助けてもらいながらやってきました。 3年目だからといって(気持ちが)変わることはないです｣
　副会長の清水、会計の榎田と大和のサポートを受け、 2年間の選手会長の職務を全うした。通常任期は 2年だが、チームのことを考えて続投を決意。金本新体制をグラウンドの内外で支える考えだ。


　あしなが育英会の伊藤道男氏(左から 2人目)に寄付金を贈呈する桧山進次郎氏(左)。選手会長を続投する上本博紀内野手(右から 2人目)はレギュラー奪取を誓った

　雪辱に燃えている。今季は 108試合出場で打率 0.253、 4本塁打、31打点。左の骨盤骨折などで離脱している間にレギュラーの座を失った。現在、 2塁はレギュラー不在。守備がうまい大和、右肘の故障から復活を目指す西岡と争う立場だ。
　イベントの主催者、桧山氏からは｢ライバルがいないとうまくはなれない。自分のレベルを上げないと｣と激励された。競争激化こそが、成長の原動力。 3年目の選手会長がベンチにいては、チームの士気も高まらない。金本監督の提案で中堅の守備にも挑戦中。｢全体のレベルアップをしないといけないですね｣と意欲的だ。
　桧山氏は現役時代 3シーズン(2001年～2003年)選手会長を務め、同職 3年目には当時の星野監督をリーグ優勝に導いた。同じ 3年目を迎える上本は｢こじつけです｣と話したが、目指すところは同じだ。走攻守すべてで進化をとげる。選手会長が燃えている。
★収益金全額を施設に寄付
　イベントではチャリティーオークションが行われ、収益金の全額を主催者の桧山氏が、現役時代から交流を続けている震災遺児のための施設｢あしなが育英会　神戸レインボーハウス｣に寄付された。寄付金は同施設の運営費に使われる。同施設の伊藤道男課長(58)は｢桧山さんの支援によって、子どもたちは励まされますね｣と感謝を述べた。


　阪神入りを決めた高橋聡文投手。虎は異例の３年契約で合意に達した

　阪神は23日、中日からフリーエージェント(ＦＡ)宣言した高橋聡文投手と入団合意に至ったことを発表した。リリーフ投手としては異例の 3年、総額 1億5000万円で契約。近日中に入団会見が行われる。弱点である左の中継ぎ強化を期待される32歳は｢金本監督を胴上げできるように｣と決意表明した。
　悩み抜いた末に、タテジマのラブコールに報いる決意を固めた。決めたからには目標は明確だ。中日から阪神に移籍する高橋聡は早くも虎の一員として抱負を語った。
　｢第 2の故郷である名古屋を離れるのは寂しいですが、決めたからには金本監督を胴上げできるよう、少しでもタイガースの戦力となれるように頑張りたいと思います｣


　貴重な左のリリーフ高橋聡文投手。ワンポイントでなく、１イニングを任せられる存在だ

　合意と同時に阪神を通じて発表した談話に責任感が表れた。｢金本監督を胴上げ｣。古巣では 4度のリーグ優勝を経験。勝利の味を知る32歳は使命を口にすることを新天地へのあいさつに代えた。
　｢ここまで育てていただいたのはドラゴンズですし、決めるまでには本当に悩みました｣
　2010年には63試合に登板するなど、今季まで通算 401試合で17勝14敗、99ホールド、防御率3.38。2002年ドラフト 8位入団からＦＡ権を取得する選手にまで育ててくれたのは中日だ。複雑な心境も抱きながらもプロとして挑戦。｢他球団の評価も聞きたい｣。権利を行使すると、すぐに声をかけたのが虎だった。


　左投手の獲得に成功した金本知憲監督。直電など、熱意が実った

　推定年俸3000万円のＣランクのリリーフ投手としては、異例の 3年契約を提示した。総額で 1億5000万円。阪神は今季、左の中継ぎの起用に苦戦した。52試合に登板した高宮以外は誰も 1軍に定着できなかった。穴を埋めるために金本監督と球団の考えが一致して、早々に獲得に動いた。高野球団本部長は｢もともと補強ポイントだったし、金本監督の強い要望もあった｣と振り返る。交渉解禁となった12日の午前 0時に最速アタック。14日の初交渉には、指揮官も電話で参戦した。その熱意が左腕の心を動した。
　吉報を受けた金本監督は｢左の中継ぎは重要な補強ポイントであり、高橋君は必要な戦力であると思っていました。躍動感ある投球をしてくれることを期待しています｣と、大歓迎した。近日中に入団会見が行われる予定。復帰した藤川に続く投手強化。働き盛りの32歳に懸かる期待は大きい。
★高橋聡文(たかはし・あきふみ)：投手。1983(昭和58)年 5月29日生まれ、32歳。福井県出身。高岡第一高校から2002年Ｄ 8巡目で中日入団。2010年は63試合に登板し、 4勝 1敗31Ｈ、防御率1.61と活躍し、中日のリーグ優勝に貢献した。今季は35試合で 3勝 3敗 6Ｈ、防御率3.51。通算 401試合で17勝14敗 1Ｓ99Ｈ、防御率3.38。 1メートル76、85キロ。左投げ左打ち。

　(藤川)球児クンが来る、そうして中日から高橋聡文投手が来ることになった。これで、来シーズンは今まで以上に面白くなるかも知れない。アニキのもとで来シーズンこそ全員野球でファン皆が待ち望む｢二文字｣に向かって前進だ！
　ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！


　2015年順位表


　2015年対戦表


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　｢プレミア１２｣ 1次ラウンド順位表


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