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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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超攻撃型打線で今季最多11点!大和 6打点! 3連覇阻止!先発・岩田が今季 1勝!

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 阪神11― 3DeNAで、DeNAの 3連覇を阻止!
 阪神は 1回二死満塁から城島健司捕手(35)、大和内野手(24)の連続適時打で 4点を先制。DeNAは 3回1死 2、 3塁で荒波の 2ゴロの間に 1点を返した。
 DeNAは 4回、渡辺直の適時打などで 2点を奪ったが、阪神は 5回、大和の 3点適時 3塁打で、再びリードを広げた。
 阪神は 7回にも大和のこの日 2本目となる 3塁打などで 4点を追加し勝負を決めた。DeNAは初の 3連勝を狙ったが届かなかった。
 プロ入り初の 3安打、 6打点を挙げ、勝負を決めた大和。これまでは左投手相手に 2番での起用が多かったが、マット・マートン(30)が 1番に起用されたため慣れない 7番の打順に。しかし「前までの 2試合を見て、チャンスで回ってくると思っていた」と気合十分で打席に向かった。大和が追加点をたたき出した。城島の左前適時打で 2点を先制し、なお二死 1、 2塁で 2点適時 2塁打した。
 アニキ・金本知憲外野手(44)が、DeNA戦(横浜)で 2安打を放ち、通算4371塁打。長嶋茂雄(元巨人 現・巨人軍永久監督=76)の4369塁打を抜き歴代 6位となった。主要記録では 4つ目のミスター超えした。
 先発の岩田稔投手(28)が苦しみながら、今季 1勝目をつかんだ。記事をまとめてみました。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.04.22 試合結果

 プロ入り初の 3安打、 6打点を挙げ、勝負を決めた阪神・大和。これまでは左投手相手に 2番での起用が多かったが、マートンが 1番に起用されたため慣れない 7番の打順に。しかし「前までの 2試合を見て、チャンスで回ってくると思っていた」と気合十分で打席に向かった。
 殊勲打となったのは、 4― 3と 1点差に追い上げられて迎えた 5回。先頭のマートンが中前打で出塁。平野恵一内野手(33)犠打、鳥谷敬内野手(30)四球、アニヤン・新井貴浩(35)右前打で一死満塁。クレイグ・ブラゼル(31)は空振り三振に倒れ二死から新井が中前打で出塁し、一死満塁。続くブラゼルがレフトフェンス直撃の 2塁打を放ったが、 1走・アニヤン新井貴浩が 3本間で急停止。慌てて 3塁に帰塁した。思わぬ走塁ミスに加え、二死 2、 3塁でDeNAバッテリーは 6番・城島を敬遠。「打ったのはチェンジアップ。絶対に打ってやろうと思った。空気も重かった。何とか後ろにつなごうという気持ちでした」(大和)と、大和内野手が走者一掃の追加点をたたき出し、 3塁打で球場の空気を一変させた。
 「城島さんが敬遠されたことで、一層気持ちが入りました。とにかく追加点がほしい展開だったので打てて良かったです」。 7回無死 2塁でも左中間を破る適時 3塁打で 6打点目をマークした。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-適時 3塁打を放った大和
  5回表阪神二死満塁、大和は左越え適時 3塁打を放った

 現在は左打ちの柴田と定位置を分け合っているが、 3安打 6打点の活躍にも「常にレギュラーを目指してやっている」と慢心はない。この日は、右投手から持ち前の俊足を飛ばして 3塁打 1本。定位置獲りへまた一歩近づいた。
 マートンを 1番に入れ、城島のスタメン復帰など打線組み替えが成功した。12安打11点。今季初の 3連敗を免れ、和田監督は「悪い流れを断ち切りたかった。初回からうまくはまった」と喜んだ。 1回はマートンの安打から二死満塁。打席に入った城島が先制の 2点適時打。「最初のチャンスだったので積極的にいった」と胸を張った。対先発左腕で 7番に起用された大和が 2点 2塁打で続き、一挙 4点を先取した。
 大和は 5回にも満塁走者一掃の 3塁打を放った。昨季までのプロ 6年間で計11打点だった大和はこの日だけで 6打点。 4打点の城島とともに、監督は「初回のジョーと 5回の大和、大きな 2本だった」と沈滞ムードを吹き払ったベテランと伏兵をたたえた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-走者一掃の適時 3塁打を放った大和
  5回、走者一掃の左越え適時 3塁打を放った大和

 先頭のマートンが中前打で出塁。平野犠打、鳥谷四球、新井右前打で一死満塁。ブラゼルは空振り三振に倒れたが、城島が今季初の適時打を左前に弾き返した。
 さらに大和が左前打。ラミレスが足元の打球を見失う間に 1走の城島も生還し、先発のブラントンから 4点を先制した。
 先発の岩田が三回に1点、四回に2点を返され4-3と1点差に迫られた五回、2番手のハミルトンに二死から襲いかかる。新井の中前打、ブラゼルの左翼フェンス直撃 2塁打、城島の四球で満塁。ここで大和が左中間を真っ二つに破る走者一掃の 3塁打で 3点を追加した。
  7回には新井の適時打、城島の左越え 2点適時 2塁打、大和の適時 3塁打で 4点を挙げダメを押した。先発の岩田は今季初勝利を挙げた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-快勝し、ハイタッチで喜ぶ阪神ナイン
 快勝し、ハイタッチで喜ぶ阪神ナイン(右から、大和、城島、鳥谷、平野)

 敗戦の中で、金本がまたひとつ金字塔を打ち立てた。
  2回二死 1塁だ。先発・小杉から、右前にしぶとく落とし 2戦連続安打。これで通算4969塁打。長嶋茂雄に並んだ。そしてメモリアルの瞬間は先頭で迎えた 6回だった。
  2番手・小林太から左中間を深々を破る 2塁打。“ミスター超え”を果たし、歴代単独 6位となった。野球選手の大半が尊敬する対象である長嶋氏。もちろん金本もその1人だ。だが…。
 「比較されるのは宿命だけど、面はゆい。全然自分にとって縁のないもので、そう言われても…」
 鉄人はこの日、親しい知人にそう漏らしていた。尊敬する人の記録を超えても、自分の打撃を追求する姿勢には変わりない。逆の意味で、その強いこだわりの結果が金本の数字となり、積み重ねとなっているのだ。
 記録は本塁打や安打、打点に比べるとクローズアップされることの少ない塁打だが、通算の歴代記録 1位は王貞治(元巨人 現・福岡ソフトバンクホークス球団取締役会長=71)らそうそうたる強打者が並ぶ。いわば強打者好打者のバロメーターでもある。その数字で出場試合、本塁打、 2塁打に続き 4つ目の“ミスター超え”だ。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-通算4371塁打したアニキ・金本
  6回に 2塁打を放ち、アニキ・金本が通算4371塁打

 通算安打数も2460とし、歴代 8位(2471)となる長嶋超えまであと12と、早ければ今月中にも達成できる見込みとなった。
 「左方向への強い打球を打てるように」。右肩の故障から完全復活を期す 1年。キャンプからことあるごとにとスイングを繰り返してきた。毎日の試合前打撃練習でも、右翼へ引っ張ることより左翼へ大飛球を打つことを心がけている。区切りのヒットは今季13安打中 2本目となる左翼方向へのもの。狙い続けていた形の一打がメモリアル打となったのはなにかの“因縁”を感じさせた。
 チームは連敗で 2位から 3位に後退した。和田監督は「シーズンに何回かこういう時期はある。第 1回目の踏ん張りどころかな」と、初の正念場であることを認めた。22日の同カードで敗れれば今季初の 3連敗で 4位転落もあり得る。
 打率 0.236は本調子からは遠いが、得点圏打率 0.375( 8打数 3安打、 2打点)が示すように頼りになる存在は変わりない。その勝負強さで記憶に残ったミスター。アニキはアニキ。だが、虎党はそんな雄姿を、窮地だからこそ待ち望んでいる。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-大勝し、ナインを迎える和田豊監督
 DeNAに大勝し、ナインを迎える和田豊監督

 先発の岩田稔投手が苦しみながら、今季 1勝目をつかんだ。苦しんだ日曜日に少しだけ、表情をほころばせた。ベンチ前で交わす勝利のハイタッチが何よりの良薬だ。岩田が“ 4度目の正直”で今季初白星をゲットした。
 「野手のみなさんに助けられました。勝たせてもらいました」
 これまで左腕がマウンドにいる間、無得点だった打線が 1回に 4点を先取。しかし、一筋縄ではいかない。制球が本調子ではなく、配球に苦心した。正念場は 3点リードを守る 4回だ。 1点差に詰め寄られ、なおも二死 1、 3塁のピンチを迎える。代打・金城が登場。 1日の京セラドームで一発を浴びた相手に気合を入れ直した。
 「金城さんは前に打たれているんで、絶対に抑えてやろうと思った」
 窮地を得意のスライダーで投ゴロに仕留め、切り抜けた。 5回 6安打 3失点。打線が大量得点を奪い、粘りの投球で勝ち星をたぐり寄せた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-今季初勝利を挙げた岩田
 岩田は今季初勝利を挙げたが、 5回 3失点の内容に笑顔はなかった

 この日は 5回 3失点で降板。開幕から 3戦 3敗だった悪い流れも断ち「先発としてのイニングが短く、そこは反省。粘り強く投げられましたけど( 4回に)ピンチを作ってしまった。野手の方に助けられた」と感謝しきりだった。
 開幕から自身 3連敗で臨んだ一戦。赤から黒色にグラブを変えた。「負けまくっていたので、気分転換」。なんとかしたかった。周囲は“打線との兼ね合い”と優しくフォローしてくれるが、本人の認識は違っていた。
 「あれだけいい投球をして、勝てない理由はどこにあるか。それを追求するオフにしてほしい」
 昨シーズン終了後に投手キャプテン・藤川から言われた言葉だ。2011年はチームトップの防御率2.29を残しながら、 9勝13敗と大きく負け越し。岩田は理解していた。「自分に原因があるから、勝てていないと思う。先に点をとられたらいけない」。25試合中12試合で先制を許した。「打たれたときのことは覚えている」。打たれた球種、理由は何か。悔しいシーンを何度も頭でシミュレーション。球児の助言に「結果で示すだけ」と誓いを立てた。だから、勝てない日々も前を向き続けた。
 「先発としてイニングが短かったので、そこは反省しないといけない」
 背番号「21」が遅ればせながら、ようやくスタートを切った。次こそ、心の底から笑ってみせる。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.04.22 勝敗表

 若手大和が、阪神ファンにとって良い試合にしてくれた。さらに、岩田が今季初勝利を挙げるなど、 2連敗した分をまとめて返すような試合だった。
 明日(24日)からは、舞台を阪神甲子園球場に移し鯉料理作りにうつる事となっている。その後、再度関東に戻り28日~30日に東京Dでの試合となっている。それまでに、上に上がれるかどうか試合差にも掛かってくるだろう。
 とにかく、阪神甲子園球場に戻るのに 3連敗しなくて良かったですよね…。

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!













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