藤川球児投手(35)が 3日、鳴尾浜での自主トレをペースアップさせた。先月24日の入団会見翌日から 9連勤となったが、疲労はみじんも感じさせず。偶然顔を合わせた岡崎が｢やりましょうか？｣とキャッチボールを呼びかけると、｢頼むわ｣と即答。｢倍ぐらい重い｣(岡崎)トレーニング球で20メートルまで間隔を広げると通常の白球に持ち替え、グングン50メートルまで延ばした。呉昇桓の去就で先発か抑えか役割は 180度変わるが、泰然自若で戦闘ボディーをつくる。
鳥谷敬内野手(34)が 4日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行った。昨オフに年俸 4億円の 5年契約を結んでおり、現状維持でサイン。チームスローガンでもある｢超変革｣を誓った。来季35歳となるキャプテンは金本知憲監督(47)から増量指令を受けていることを明かし、｢チャレンジしないと始まらない｣と意気込んだ。キャリアハイに挑む決意を語ると、打撃以外の『変われ』の意図について｢そこは実際に一緒に練習して、試合して、話してみないと見えてこない。オフは一番わかりやすい数字(体重)で｣と話した。新スローガン『超変革』。その旗手を担うキャプテンは、まず体重から変えていく。
西岡剛内野手(31)が 4日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、7200万円減の 1億 800万円でサインした。今季は開幕スタメンに名を連ねながら、 5月下旬に右肘を負傷して長期離脱をしいられた。 4カ月のブランクが響いて50試合出場にとどまり、打率 2割 6分 2厘に終わった。昨年も守備中に福留と激突骨折しており、 2年連続で不本意なシーズンになった。気分一新で来季に臨む。まずは 2塁の定位置を上本、大和らと争う。打順もレギュラーも確約されていない状態でのリスタート。それでも｢キャプテンの鳥谷さんに負けないように、チームを活気づかせてやりたいと思う｣と、柔和な笑みのなかに爆発を予感させた。大言壮語とはいわせない。来季こそ真の西岡を見せる。
大和外野手(28)が 4日、1200万円減の5300万円で契約更改した。今季は昨季を 2試合上回る 123試合出場も、控えだったことで厳しい査定に…。わずか｢５｣に終わった盗塁をモリモリ増やし、復権するつもりだ。今季の出場は 123試合。 3年連続で開幕スタメンだったが、オープン戦から続いた打撃不振が響き、 4月 8日のＤｅＮＡ戦(甲子園)で中堅をルーキー江越に譲るという屈辱を味わった。シーズン先発試合はわずか｢６５｣。これでは1200万円減に唇をかむしかなかった。長く、つらい2015年とはおさらば。2016年は輝ける 1年にする。
今成亮太内野手(28)は 4日、 400万円増の4000万円で契約更改。今季は開幕直後に右脇腹を痛めるなど93試合の出場。昨季の 115試合を下回り、打率 0.283、 1本塁打、16打点に終わった。
阪神は 4日、マウロ・ゴメス内野手(31)とドミニカ共和国のサントドミンゴ市内のホテルで来季の契約を結んだと発表した。 1年契約で 2億円。ちょっぴり気になるのは、来年の宜野座キャンプスタートのタイミングで、きちんと来日してくれるのかどうか。昨年は夫人の出産、そして今年はパスポート盗難。来日遅れが続いている。高野球団本部長は｢ 2月 1日にきてくれると思う｣と力を込めた。信じるしかない。
新井良太内野手(32)が 4日、大阪市内で行われた｢ミズノ ブランド アンバサダーズ ミーティング｣に参加。バットを変更することを明かした。｢自分のやることをしっかりやって、準備するだけ。技術向上に努めます｣と、闘志を燃やした。(金額は推定)記事をまとめてみました。
![キャッチボールを行った藤川球児投手]()
鳴尾浜のグラウンドでキャッチボールを行った藤川球児投手
藤川球児投手が 3日、鳴尾浜での自主トレをペースアップさせた。先月24日の入団会見翌日から 9連勤となったが、疲労はみじんも感じさせず。偶然顔を合わせた岡崎が｢やりましょうか？｣とキャッチボールを呼びかけると、｢頼むわ｣と即答。｢倍ぐらい重い｣(岡崎)トレーニング球で20メートルまで間隔を広げると通常の白球に持ち替え、グングン50メートルまで延ばした。
キャッチボールの距離が今オフ鳴尾浜で最長なら、約90球の球数も最多で要した25分も最長。低い弾道のままミットに収まった真っすぐに、岡崎は｢懐かしかったし、落ちないのは変わってないですね｣と健在の火の玉軌道に目を丸くした。
その後はチューブを腰に巻いて投球動作を繰り返すなど、強化メニューを精力的に消化。｢順序よくやっていくだけ。岡崎は捕手ですし助かりました。ありがたかったです｣と感謝して寒風の 4時間鍛錬を終えた。呉昇桓の去就で先発か抑えか役割は 180度変わるが、泰然自若で戦闘ボディーをつくる。
![契約更改を終えて会見で笑みを浮かべる鳥谷]()
契約更改を終えて会見で笑みを浮かべる鳥谷敬内野手＝阪神球団事務所
鳥谷敬内野手が 4日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行った。
昨オフに年俸 4億円の 5年契約を結んでおり、現状維持でサイン。｢(金本監督から)自分が変わらないとチームも変わらないと言われたので。一番はチームが勝つこと、優勝すること。キャンプから必要なことを探しながら、シーズンもやっていきたい｣。チームスローガンでもある｢超変革｣を誓った。
![鳥谷敬内野手は契約更改後、会見に臨む]()
鳥谷敬内野手(右)は契約更改後、会見に臨む。筋肉で体重を増やして来季に向かうゾ＝球団事務所
“ニュー鳥谷”を見せる！ 鳥谷敬内野手が 4日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行った。昨オフに海外ＦＡ権を行使して 5年契約を結んでおり、現状維持の年俸 4億円でサイン。来季35歳となるキャプテンは金本知憲監督から増量指令を受けていることを明かし、｢チャレンジしないと始まらない｣と意気込んだ。
来季でプロ13年目。 3年連続でベストナイン＆ゴールデングラブ賞をＷ受賞するなど確かな実績を築いてきた鳥谷が｢チャレンジしなければ始まらない｣と語気を強めた。34歳の挑戦－。それがウエート増だ。
![金本知憲監督]()
金本知憲監督は鳥谷に“筋肉で 3～ 4キロ増量しろ”と指令を下した
｢(金本監督から)自分が変わらないとチームは変わらないと言われました。具体的には『体重を増やせ。パワーアップを考えたらどうだ』と｣
今季 6本塁打。12年間で 126発は、トリプルスリーも狙える器といわれてきた男には物足りない。連続試合フルイニング出場 575、連続試合出場1609を継続中と猛練習で鋼の体を作ってきたが、今季は負傷の影響もあって、打率 0.281、 6発、42打点とも昨季を下回った。そこで、指揮官から『増やす』選択肢が提示されたのだ。
自己最高は84キロ。基本は80～82キロを維持してきたが、指令は｢ 3、 4キロ増｣。 4キロ増えれば自己最高の85キロ超となる。しかも盗塁も増やして－という高いハードルに｢増えることで動きがどう変わってくるのか、体と相談しながら。動ける状態で増やすには食べるのではなく、トレーニングのやり方を考えないと。試行錯誤しながらやっていきます｣と意気込んだ。
![契約更改後、会見に臨む鳥谷敬内野手]()
契約更改後、会見に臨む鳥谷敬内野手＝阪神球団事務所
金本監督は指令について｢(体を)絞りすぎ。筋肉だけで 3、 4キロは増えるし、いい太り方をできるはず。とりあえずやってみろと(言った)｣と説明。｢あまりに打撃が“ひ弱”すぎる。どんどん小さくなっている気がする｣。指揮官が打率 0.327、40発、 125打点でＭＶＰに輝いた2005年は37歳。鳥谷も、もっとできる。本人も、その思いに呼応した。
｢野球は年齢でやるスポーツではない。チャレンジして(過去の)自分を超えたい｣
キャリアハイに挑む決意を語ると、打撃以外の『変われ』の意図について｢そこは実際に一緒に練習して、試合して、話してみないと見えてこない。オフは一番わかりやすい数字(体重)で｣と話した。新スローガン『超変革』。その旗手を担うキャプテンは、まず体重から変えていく。
![契約更改を終え、会見を行う西岡剛内野手]()
契約更改を終え、会見を行う西岡剛内野手＝＝阪神球団事務所
西岡剛内野手が 4日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、7200万円減の 1
億 800万円でサインした。
年俸 1億円以上での減額制限40％の減俸だったが、時折、笑顔を見せながら｢目いっぱい落とされました。その中でも、まだ球団の必要なんだという気持ちが伝わりました｣と話した。
今季は開幕スタメンに名を連ねながら、 5月下旬に右肘を負傷して長期離脱をしいられた。 4カ月のブランクが響いて50試合出場にとどまり、打率 2割 6分 2厘に終わった。昨年も守備中に福留と激突骨折しており、 2年連続で不本意なシーズンになった。大減俸にも｢マスコミの記事で悲壮とか背水という言葉を聞くけど、僕はまったくそういう気持ちはない。非常に楽しみです。明日からでもユニホームを着たい｣とキッパリ。気分一新で来季に臨む。
![西岡剛内野手はすでに気持ちは来季へ]()
西岡剛内野手は40％ダウンもすでに気持ちは来季へ。待ちきれないほどのワクワク感を口にした＝球団事務所
右肘痛からの完全復活を目指す西岡剛内野手が 4日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、7200万円減の 1億 800万円でサインした。減額制限いっぱいの40％ダウンにも、来季に向けて自信満々。｢背水｣や｢悲壮感｣という言葉を否定し、｢楽しみ｣と何度も繰り返した。
今季も思ったように働けなかった。そして、年俸は思った通りに下がった。 1億8000万円から減額制限( 1億円以上は40％)いっぱいの7200万円減。｢目いっぱい下げられました｣という西岡は、自信たっぷりに巻き返しを誓った。
![契約更改後、会見に臨む西岡剛内野手]()
契約更改後、会見に臨む西岡剛内野手＝阪神球団事務所
｢マスコミの記事では『悲壮感』とか『背水』とか書かれてますが、僕はまったくそういう気持ちはないですから。非常に楽しみな気持ちです｣
阪神移籍 3年目の今季も満足な成績を残せなかった。 5月下旬に痛めた右肘痛の影響で、出場はわずか50試合。打率 0.262、 2本塁打、14打点に終わった。下交渉で球団側に“1500万円でもいい”と返上を訴えたが、最終的に 1億 800万円で落ち着いた。
｢本当に来年が楽しみ。あしたからでもユニホームが着たいという気持ちになっています。僕の中では、オフは終わっていますから｣
即座に切り替えて、ここまで前向きになれる理由は 2つある。 1つめは右肘の不安がなくなったこと。もう 1つは金本監督の存在だ。今オフはＦＡ権を行使せずに残留した。新指揮官から“ 2塁で勝負しろ”と通告され｢『残って当たり前』という会話をしてもらったとき、阪神でやるんだと決めさせてくれた｣。ヤル気をかきたてられた。
｢他人からムカつかれるくらいポジティブというか、どんな逆境にも立ち向かいたいと思う｣
![会見に臨む西岡剛内野手]()
契約更改後、会見に臨む西岡剛内野手＝阪神球団事務所
復活のイメージはできている。首位打者、最多安打(ともに2010年)に加え盗塁王に 2度(2005、2006年)輝き、『スピードスター』と呼ばれたロッテ時代だ。｢ 2塁打、 3塁打が多く、本塁打も10本ぐらい打ちたいというのがロッテ時代の最終年(2010年)からあった。ただ、米国から帰ってきてから本塁打は 1桁。もう一度、自分が生かされるスタンスを見つけたい｣。ガンガン打って、走る。そんな輝く西岡剛をもう一度、ファンに見せたい。いや、見せる自信がある。だからこそ、何度も『楽しみ』という言葉を使った。
｢野球を楽しむというわけではなく、自分が来年、活躍するんやという強い気持ちと、絶対にできるという自信の表れだと思ってもらいたい｣
まずは 2塁の定位置を上本、大和らと争う。打順もレギュラーも確約されていない状態でのリスタート。それでも｢キャプテンの鳥谷さんに負けないように、チームを活気づかせてやりたいと思う｣と、柔和な笑みのなかに爆発を予感させた。大言壮語とはいわせない。来季こそ真の西岡を見せる。
![大和外野手は１２００万円減]()
大和外野手は1200万円減。盗塁王のタイトルを獲って減額分を取り戻す＝阪神球団事務所
大和外野手が 4日、1200万円減の5300万円で契約更改した。今季は昨季を 2試合上回る 123試合出場も、控えだったことで厳しい査定に…。わずか｢５｣に終わった盗塁をモリモリ増やし、復権するつもりだ。
ガッツリ削られた。想定内ではあったものの、金額を見れば見るほど闘志に火がついた。こんなもんじゃない。大和が巻き返しを誓った。
｢自分自身、苦しいシーズンでした。守備の評価はすごくしてもらいましたが、走塁と打撃は『もう少し頑張ってくれよ』といわれました。その通りだと思います｣
![会見に臨む大和外野手]()
会見に臨む大和外野手＝阪神球団事務所
今季の出場は 123試合。 3年連続で開幕スタメンだったが、オープン戦から続いた打撃不振が響き、 4月 8日のＤｅＮＡ戦(甲子園)で中堅をルーキー江越に譲るという屈辱を味わった。シーズン先発試合はわずか｢６５｣。これでは1200万円減に唇をかむしかなかった。
｢(盗塁について)企図数も少なかった。(来季は)盗塁の数にこだわっていきたい。ここ数年、走りたくても走れなかったのが現状です｣
盗塁王を目標に掲げながらも｢５｣に終わった現状を受け止めた。出場機会が少ないがために、失敗した場合を自ら想定し、足を止めていた。幸いにも金本新監督は走塁革命をうたっている。ここで売り込むしかない。
｢今年以上の成績はもちろん、レギュラーをとれるように頑張ります｣
長く、つらい2015年とはおさらば。2016年は輝ける 1年にする。
![契約更改で会見に臨む今成亮太内野手]()
契約更改で会見に臨む今成亮太内野手＝阪神球団事務所
今成亮太内野手は 4日、 400万円増の4000万円で契約更改。今季は開幕直後に右脇腹を痛めるなど93試合の出場。昨季の 115試合を下回り、打率 0.283、 1本塁打、16打点に終わった。｢ 1年間、( 1軍に)いられなかった悔しさがある。(来季は)まず 1年間、フルにいることが最低条件｣。ゴメスとのパフォーマンスのように新助っ人・ヘイグとのコラボも注目されるが｢どうですかね。自分のことをしっかりしたい｣と力を込めた。
4日、マウロ・ゴメス内野手と来季の契約を結んだと発表した。 1年契約で年俸 2億円。
来日 2年目の今季は全試合に出場して打率 2割 7分 1厘、17本塁打、72打点だった。球団が来季契約の選択権を行使して残留が決まり、ゴメスは｢大変うれしい。来シーズンがベストイヤーになるように頑張る｣と球団を通じてコメントした。
![契約書にサインするマウロ・ゴメス内野手]()
来季の契約書にサインするマウロ・ゴメス内野手＝ドミニカ共和国サントドミンゴ市内のホテル
阪神は 4日、マウロ・ゴメス内野手とドミニカ共和国のサントドミンゴ市内のホテルで来季の契約を結んだと発表した。 1年契約で 2億円。
｢阪神タイガースに戻ることができ、大変うれしい気持ちでいっぱいです。帰国前に金本監督からいわれた通りに、しっかりトレーニングをしています。来季がベストイヤーになるように頑張ります｣
ゴメスは球団を通じてコメントを寄せた。
来日 2年目の今季は全 143試合に出場し、打率 0.271、17本塁打、72打点。好不調の波が激しく、昨季の 0.283、26発、 109打点(打点王)から全部門で成績がダウンした。しかし、金本監督の意向もあって、球団側が選択権を行使していた。
ちょっぴり気になるのは、来年の宜野座キャンプスタートのタイミングで、きちんと来日してくれるのかどうか。昨年は夫人の出産、そして今年はパスポート盗難。来日遅れが続いている。高野球団本部長は｢ 2月 1日にきてくれると思う｣と力を込めた。信じるしかない。
新井良太内野手が 4日、大阪市内で行われた｢ミズノ ブランド アンバサダーズ ミーティング｣に参加。バットを変更することを明かした。｢(今季)細くしていたのを、従来通りのものに戻しました｣。重さは 930グラムと変わらないが、昨年使っていた形にするという。新加入のヘイグとは 3塁の定位置を争うことになる。｢自分のやることをしっかりやって、準備するだけ。技術向上に努めます｣と、闘志を燃やした。
ドンドン来シーズンに向けて契約が進んでいる。新外人選手に燃える選手もいる。アニキのもとで来シーズンこそ全員野球でファン皆が待ち望む｢二文字｣に向かって前進だ！
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
![順位表]()
2015年順位表
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2015年対戦表
![クライマックスシリーズ ファイナルステージ]()
クライマックスシリーズ ファイナルステージ
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日本シリーズ 2015 日程
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｢プレミア１２｣ 1次ラウンド順位表
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鳥谷敬内野手(34)が 4日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行った。昨オフに年俸 4億円の 5年契約を結んでおり、現状維持でサイン。チームスローガンでもある｢超変革｣を誓った。来季35歳となるキャプテンは金本知憲監督(47)から増量指令を受けていることを明かし、｢チャレンジしないと始まらない｣と意気込んだ。キャリアハイに挑む決意を語ると、打撃以外の『変われ』の意図について｢そこは実際に一緒に練習して、試合して、話してみないと見えてこない。オフは一番わかりやすい数字(体重)で｣と話した。新スローガン『超変革』。その旗手を担うキャプテンは、まず体重から変えていく。
西岡剛内野手(31)が 4日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、7200万円減の 1億 800万円でサインした。今季は開幕スタメンに名を連ねながら、 5月下旬に右肘を負傷して長期離脱をしいられた。 4カ月のブランクが響いて50試合出場にとどまり、打率 2割 6分 2厘に終わった。昨年も守備中に福留と激突骨折しており、 2年連続で不本意なシーズンになった。気分一新で来季に臨む。まずは 2塁の定位置を上本、大和らと争う。打順もレギュラーも確約されていない状態でのリスタート。それでも｢キャプテンの鳥谷さんに負けないように、チームを活気づかせてやりたいと思う｣と、柔和な笑みのなかに爆発を予感させた。大言壮語とはいわせない。来季こそ真の西岡を見せる。
大和外野手(28)が 4日、1200万円減の5300万円で契約更改した。今季は昨季を 2試合上回る 123試合出場も、控えだったことで厳しい査定に…。わずか｢５｣に終わった盗塁をモリモリ増やし、復権するつもりだ。今季の出場は 123試合。 3年連続で開幕スタメンだったが、オープン戦から続いた打撃不振が響き、 4月 8日のＤｅＮＡ戦(甲子園)で中堅をルーキー江越に譲るという屈辱を味わった。シーズン先発試合はわずか｢６５｣。これでは1200万円減に唇をかむしかなかった。長く、つらい2015年とはおさらば。2016年は輝ける 1年にする。
今成亮太内野手(28)は 4日、 400万円増の4000万円で契約更改。今季は開幕直後に右脇腹を痛めるなど93試合の出場。昨季の 115試合を下回り、打率 0.283、 1本塁打、16打点に終わった。
阪神は 4日、マウロ・ゴメス内野手(31)とドミニカ共和国のサントドミンゴ市内のホテルで来季の契約を結んだと発表した。 1年契約で 2億円。ちょっぴり気になるのは、来年の宜野座キャンプスタートのタイミングで、きちんと来日してくれるのかどうか。昨年は夫人の出産、そして今年はパスポート盗難。来日遅れが続いている。高野球団本部長は｢ 2月 1日にきてくれると思う｣と力を込めた。信じるしかない。
新井良太内野手(32)が 4日、大阪市内で行われた｢ミズノ ブランド アンバサダーズ ミーティング｣に参加。バットを変更することを明かした。｢自分のやることをしっかりやって、準備するだけ。技術向上に努めます｣と、闘志を燃やした。(金額は推定)記事をまとめてみました。
鳴尾浜のグラウンドでキャッチボールを行った藤川球児投手
藤川球児投手が 3日、鳴尾浜での自主トレをペースアップさせた。先月24日の入団会見翌日から 9連勤となったが、疲労はみじんも感じさせず。偶然顔を合わせた岡崎が｢やりましょうか？｣とキャッチボールを呼びかけると、｢頼むわ｣と即答。｢倍ぐらい重い｣(岡崎)トレーニング球で20メートルまで間隔を広げると通常の白球に持ち替え、グングン50メートルまで延ばした。
キャッチボールの距離が今オフ鳴尾浜で最長なら、約90球の球数も最多で要した25分も最長。低い弾道のままミットに収まった真っすぐに、岡崎は｢懐かしかったし、落ちないのは変わってないですね｣と健在の火の玉軌道に目を丸くした。
その後はチューブを腰に巻いて投球動作を繰り返すなど、強化メニューを精力的に消化。｢順序よくやっていくだけ。岡崎は捕手ですし助かりました。ありがたかったです｣と感謝して寒風の 4時間鍛錬を終えた。呉昇桓の去就で先発か抑えか役割は 180度変わるが、泰然自若で戦闘ボディーをつくる。
契約更改を終えて会見で笑みを浮かべる鳥谷敬内野手＝阪神球団事務所
鳥谷敬内野手が 4日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行った。
昨オフに年俸 4億円の 5年契約を結んでおり、現状維持でサイン。｢(金本監督から)自分が変わらないとチームも変わらないと言われたので。一番はチームが勝つこと、優勝すること。キャンプから必要なことを探しながら、シーズンもやっていきたい｣。チームスローガンでもある｢超変革｣を誓った。
鳥谷敬内野手(右)は契約更改後、会見に臨む。筋肉で体重を増やして来季に向かうゾ＝球団事務所
“ニュー鳥谷”を見せる！ 鳥谷敬内野手が 4日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行った。昨オフに海外ＦＡ権を行使して 5年契約を結んでおり、現状維持の年俸 4億円でサイン。来季35歳となるキャプテンは金本知憲監督から増量指令を受けていることを明かし、｢チャレンジしないと始まらない｣と意気込んだ。
来季でプロ13年目。 3年連続でベストナイン＆ゴールデングラブ賞をＷ受賞するなど確かな実績を築いてきた鳥谷が｢チャレンジしなければ始まらない｣と語気を強めた。34歳の挑戦－。それがウエート増だ。
金本知憲監督は鳥谷に“筋肉で 3～ 4キロ増量しろ”と指令を下した
｢(金本監督から)自分が変わらないとチームは変わらないと言われました。具体的には『体重を増やせ。パワーアップを考えたらどうだ』と｣
今季 6本塁打。12年間で 126発は、トリプルスリーも狙える器といわれてきた男には物足りない。連続試合フルイニング出場 575、連続試合出場1609を継続中と猛練習で鋼の体を作ってきたが、今季は負傷の影響もあって、打率 0.281、 6発、42打点とも昨季を下回った。そこで、指揮官から『増やす』選択肢が提示されたのだ。
自己最高は84キロ。基本は80～82キロを維持してきたが、指令は｢ 3、 4キロ増｣。 4キロ増えれば自己最高の85キロ超となる。しかも盗塁も増やして－という高いハードルに｢増えることで動きがどう変わってくるのか、体と相談しながら。動ける状態で増やすには食べるのではなく、トレーニングのやり方を考えないと。試行錯誤しながらやっていきます｣と意気込んだ。
契約更改後、会見に臨む鳥谷敬内野手＝阪神球団事務所
金本監督は指令について｢(体を)絞りすぎ。筋肉だけで 3、 4キロは増えるし、いい太り方をできるはず。とりあえずやってみろと(言った)｣と説明。｢あまりに打撃が“ひ弱”すぎる。どんどん小さくなっている気がする｣。指揮官が打率 0.327、40発、 125打点でＭＶＰに輝いた2005年は37歳。鳥谷も、もっとできる。本人も、その思いに呼応した。
｢野球は年齢でやるスポーツではない。チャレンジして(過去の)自分を超えたい｣
キャリアハイに挑む決意を語ると、打撃以外の『変われ』の意図について｢そこは実際に一緒に練習して、試合して、話してみないと見えてこない。オフは一番わかりやすい数字(体重)で｣と話した。新スローガン『超変革』。その旗手を担うキャプテンは、まず体重から変えていく。
契約更改を終え、会見を行う西岡剛内野手＝＝阪神球団事務所
西岡剛内野手が 4日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、7200万円減の 1
億 800万円でサインした。
年俸 1億円以上での減額制限40％の減俸だったが、時折、笑顔を見せながら｢目いっぱい落とされました。その中でも、まだ球団の必要なんだという気持ちが伝わりました｣と話した。
今季は開幕スタメンに名を連ねながら、 5月下旬に右肘を負傷して長期離脱をしいられた。 4カ月のブランクが響いて50試合出場にとどまり、打率 2割 6分 2厘に終わった。昨年も守備中に福留と激突骨折しており、 2年連続で不本意なシーズンになった。大減俸にも｢マスコミの記事で悲壮とか背水という言葉を聞くけど、僕はまったくそういう気持ちはない。非常に楽しみです。明日からでもユニホームを着たい｣とキッパリ。気分一新で来季に臨む。
西岡剛内野手は40％ダウンもすでに気持ちは来季へ。待ちきれないほどのワクワク感を口にした＝球団事務所
右肘痛からの完全復活を目指す西岡剛内野手が 4日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、7200万円減の 1億 800万円でサインした。減額制限いっぱいの40％ダウンにも、来季に向けて自信満々。｢背水｣や｢悲壮感｣という言葉を否定し、｢楽しみ｣と何度も繰り返した。
今季も思ったように働けなかった。そして、年俸は思った通りに下がった。 1億8000万円から減額制限( 1億円以上は40％)いっぱいの7200万円減。｢目いっぱい下げられました｣という西岡は、自信たっぷりに巻き返しを誓った。
契約更改後、会見に臨む西岡剛内野手＝阪神球団事務所
｢マスコミの記事では『悲壮感』とか『背水』とか書かれてますが、僕はまったくそういう気持ちはないですから。非常に楽しみな気持ちです｣
阪神移籍 3年目の今季も満足な成績を残せなかった。 5月下旬に痛めた右肘痛の影響で、出場はわずか50試合。打率 0.262、 2本塁打、14打点に終わった。下交渉で球団側に“1500万円でもいい”と返上を訴えたが、最終的に 1億 800万円で落ち着いた。
｢本当に来年が楽しみ。あしたからでもユニホームが着たいという気持ちになっています。僕の中では、オフは終わっていますから｣
即座に切り替えて、ここまで前向きになれる理由は 2つある。 1つめは右肘の不安がなくなったこと。もう 1つは金本監督の存在だ。今オフはＦＡ権を行使せずに残留した。新指揮官から“ 2塁で勝負しろ”と通告され｢『残って当たり前』という会話をしてもらったとき、阪神でやるんだと決めさせてくれた｣。ヤル気をかきたてられた。
｢他人からムカつかれるくらいポジティブというか、どんな逆境にも立ち向かいたいと思う｣
契約更改後、会見に臨む西岡剛内野手＝阪神球団事務所
復活のイメージはできている。首位打者、最多安打(ともに2010年)に加え盗塁王に 2度(2005、2006年)輝き、『スピードスター』と呼ばれたロッテ時代だ。｢ 2塁打、 3塁打が多く、本塁打も10本ぐらい打ちたいというのがロッテ時代の最終年(2010年)からあった。ただ、米国から帰ってきてから本塁打は 1桁。もう一度、自分が生かされるスタンスを見つけたい｣。ガンガン打って、走る。そんな輝く西岡剛をもう一度、ファンに見せたい。いや、見せる自信がある。だからこそ、何度も『楽しみ』という言葉を使った。
｢野球を楽しむというわけではなく、自分が来年、活躍するんやという強い気持ちと、絶対にできるという自信の表れだと思ってもらいたい｣
まずは 2塁の定位置を上本、大和らと争う。打順もレギュラーも確約されていない状態でのリスタート。それでも｢キャプテンの鳥谷さんに負けないように、チームを活気づかせてやりたいと思う｣と、柔和な笑みのなかに爆発を予感させた。大言壮語とはいわせない。来季こそ真の西岡を見せる。
大和外野手は1200万円減。盗塁王のタイトルを獲って減額分を取り戻す＝阪神球団事務所
大和外野手が 4日、1200万円減の5300万円で契約更改した。今季は昨季を 2試合上回る 123試合出場も、控えだったことで厳しい査定に…。わずか｢５｣に終わった盗塁をモリモリ増やし、復権するつもりだ。
ガッツリ削られた。想定内ではあったものの、金額を見れば見るほど闘志に火がついた。こんなもんじゃない。大和が巻き返しを誓った。
｢自分自身、苦しいシーズンでした。守備の評価はすごくしてもらいましたが、走塁と打撃は『もう少し頑張ってくれよ』といわれました。その通りだと思います｣
会見に臨む大和外野手＝阪神球団事務所
今季の出場は 123試合。 3年連続で開幕スタメンだったが、オープン戦から続いた打撃不振が響き、 4月 8日のＤｅＮＡ戦(甲子園)で中堅をルーキー江越に譲るという屈辱を味わった。シーズン先発試合はわずか｢６５｣。これでは1200万円減に唇をかむしかなかった。
｢(盗塁について)企図数も少なかった。(来季は)盗塁の数にこだわっていきたい。ここ数年、走りたくても走れなかったのが現状です｣
盗塁王を目標に掲げながらも｢５｣に終わった現状を受け止めた。出場機会が少ないがために、失敗した場合を自ら想定し、足を止めていた。幸いにも金本新監督は走塁革命をうたっている。ここで売り込むしかない。
｢今年以上の成績はもちろん、レギュラーをとれるように頑張ります｣
長く、つらい2015年とはおさらば。2016年は輝ける 1年にする。
契約更改で会見に臨む今成亮太内野手＝阪神球団事務所
今成亮太内野手は 4日、 400万円増の4000万円で契約更改。今季は開幕直後に右脇腹を痛めるなど93試合の出場。昨季の 115試合を下回り、打率 0.283、 1本塁打、16打点に終わった。｢ 1年間、( 1軍に)いられなかった悔しさがある。(来季は)まず 1年間、フルにいることが最低条件｣。ゴメスとのパフォーマンスのように新助っ人・ヘイグとのコラボも注目されるが｢どうですかね。自分のことをしっかりしたい｣と力を込めた。
4日、マウロ・ゴメス内野手と来季の契約を結んだと発表した。 1年契約で年俸 2億円。
来日 2年目の今季は全試合に出場して打率 2割 7分 1厘、17本塁打、72打点だった。球団が来季契約の選択権を行使して残留が決まり、ゴメスは｢大変うれしい。来シーズンがベストイヤーになるように頑張る｣と球団を通じてコメントした。
来季の契約書にサインするマウロ・ゴメス内野手＝ドミニカ共和国サントドミンゴ市内のホテル
阪神は 4日、マウロ・ゴメス内野手とドミニカ共和国のサントドミンゴ市内のホテルで来季の契約を結んだと発表した。 1年契約で 2億円。
｢阪神タイガースに戻ることができ、大変うれしい気持ちでいっぱいです。帰国前に金本監督からいわれた通りに、しっかりトレーニングをしています。来季がベストイヤーになるように頑張ります｣
ゴメスは球団を通じてコメントを寄せた。
来日 2年目の今季は全 143試合に出場し、打率 0.271、17本塁打、72打点。好不調の波が激しく、昨季の 0.283、26発、 109打点(打点王)から全部門で成績がダウンした。しかし、金本監督の意向もあって、球団側が選択権を行使していた。
ちょっぴり気になるのは、来年の宜野座キャンプスタートのタイミングで、きちんと来日してくれるのかどうか。昨年は夫人の出産、そして今年はパスポート盗難。来日遅れが続いている。高野球団本部長は｢ 2月 1日にきてくれると思う｣と力を込めた。信じるしかない。
新井良太内野手が 4日、大阪市内で行われた｢ミズノ ブランド アンバサダーズ ミーティング｣に参加。バットを変更することを明かした。｢(今季)細くしていたのを、従来通りのものに戻しました｣。重さは 930グラムと変わらないが、昨年使っていた形にするという。新加入のヘイグとは 3塁の定位置を争うことになる。｢自分のやることをしっかりやって、準備するだけ。技術向上に努めます｣と、闘志を燃やした。
ドンドン来シーズンに向けて契約が進んでいる。新外人選手に燃える選手もいる。アニキのもとで来シーズンこそ全員野球でファン皆が待ち望む｢二文字｣に向かって前進だ！
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
2015年順位表
2015年対戦表
クライマックスシリーズ ファイナルステージ
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｢プレミア１２｣ 1次ラウンド順位表
準決勝トーナメント
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