和田監督遺恨戦！｢逆に燃える｣！安藤、能見よりヒット打つ！能見、巨人戦でリベンジ登板だ！

　和田豊監督(49)が24日からの広島 3連戦(甲子園)に向けて、闘志をむき出しにした。10日の初対戦(マツダ)では藤井彰人捕手(35)が顔面に死球を受け離脱。翌11日にはクレイグ・ブラゼル内野手(31)が挑発行為で退場になった。遺恨対決を前にした23日｢逆に燃える｣とヒートアップ。
　安藤優也投手(34)が23日、サンケイスポーツ名物企画『猛虎のお約束』に緊急参戦だ。昨季の虎投安打王である能見篤史投手(32)に、ヒット数で上回ることができれば達成。今季復活を遂げた右腕の打席にも注目だ。
　アニキ、元気だぞ！　アニキ・金本知憲外野手(44)が23日、休日を返上し甲子園室内練習場でトレーニングを行った。打率 0.236と本調子ではないため、室内練習場で体を動かした。弟分の新井貴浩内野手(35)のイジリも絶好調。24日からの広島戦(甲子園)でも頼りにしています！記事をまとめてみました。

　敵地で熱くなったあの瞬間が頭から離れない。藤井彰人がタンカで運ばれ、ブラゼルが退場を強いられた。阪神ｖｓ広島の遺恨対決。和田監督は低い声で迎撃を予告した。
　｢ウチがやりづらいということはない。逆に燃えるんじゃないかな｣
　今季初対決だった今月10日からのマツダでの 3連戦。結果は 2勝 1分けだったが、エキサイトシーンの連続だった。
　初戦は藤井彰人が大竹から顔面死球を受け、病院直行の緊急事態。左ほお骨を骨折し、出場選手登録を抹消された。第 2戦は、左ひざに不安を抱えるブラゼルが福井の内角攻めに激高。両軍もみ合いとなり、Ｂ砲は挑発行為があったとして退場処分を受けた。
　左ほお骨を骨折した藤井彰人は、現在鳴尾浜でリハビリ中。17日の再検査の結果、長期離脱は避けられ、交流戦が始まる 5月中旬での 1軍復帰を目指しているが、当面は小宮山＆岡崎の捕手 2人態勢でカバーしなればいけない状況が続く。現在、10勝 7敗 3分けで首位・中日と 1.5ゲーム差の 3位。一時はトップに立っていただけに、藤井彰人離脱は大きな痛手だ。


　遺恨の広島戦を前に｢燃える｣と語った和田監督。11日の乱闘騒ぎの際には敵将・野村監督(手前)ともみ合った

　座右の銘を｢泰然自若｣とする和田監督だが、内面はとにかく熱い。選手、コーチで退場 1回ずつ。外見からは温厚に見えるが、周囲は｢とにかく負けず嫌い｣と声をそろえる。現役時代の1989年には乱闘騒ぎの際にプロレスのジャンピングニーパッドを相手に見舞ったこともある。両軍入り乱れた11日には広島・野村監督ともみ合った。借りは倍にして返す。
　幸い 1割台だったチーム打率は、現在 0.238と上昇。前日22日のＤｅＮＡ戦(横浜)では今季初めてマット・マートン(30)を 1番に起用し、ズバリ的中した。Ｍ砲は第 1打席で中前打を放ち、一挙 4点のビッグイニングを演出。拙攻モードを抜け出した。
　西宮市内の自宅などで静養に努めた指揮官は、今後の打順について「しっかり考える」と話し｢両サイドは変えているけど、中心となるクリーンアップは変えていない｣と力を込めた。マートンは｢打順はどこでもいいよ。 1、 2、 3、 5番…どこでも構わない。チームのためにというのを心がけるだけだよ｣と笑顔。機能し始めた打線で鯉を粉砕する。
　広島の24日はノーヒッター前田健、遺恨の大竹は25日の第 2戦に投げてくる。今季の和田阪神のスローガンは｢熱くなれ！！｣。遺恨ムードはむしろ歓迎するところだ。まとめて撃沈するつもり。熱さで相手を圧倒し、鯉のぼりの季節を前にカープの息の根を止める。

　 595日ぶりの白星から始まり、 3試合で 2勝。こんな好調な選手を放ってはおけない。サンケイスポーツ虎番がサンスポ名物『猛虎のお約束』参戦をオファー。安藤は反応した。
　「出た～。ご褒美もらったことないからね～｣
　アララ、脈ナシ？　しかし、お題目を投げかけると、闘志を燃やした。
　｢能見には勝てるよ。自信あり？　能見には負けないよ、そりゃあ｣。“標的”は、 2年連続で開幕投手を務めたエース左腕だ。とはいえこれ、本業であるピッチングに関するものでは、ない。バット勝負である。
　背番号｢14｣は昨季、虎投最多安打となる 6本のＨをマーク。2009年 9月25日の中日戦(ナゴヤＤ)で 2本の適時打を放ったこともあり、投手でありながら鋭いスイングの強者だ。｢打率でも、安打数でも、なんでもいいよ｣と勝利に強い自信を見せる安藤。やはり安打数の勝負で参戦が決定だ。
　シーズンを通して左腕よりヒットを打てば達成。待望のご褒美は｢シルク・ドゥ・ソレイユ『クーザ』と、吉本新喜劇、お笑いライブのチケット 3点セットで。生で見てみたい｣だ。残念ながら『クーザ』は日本公演終了のため新喜劇＆お笑いライブで。未達成の場合は、お宝サイングッズを読者プレゼントで交渉成立だ。


　甲子園の 1塁側アルプス席の階段を駆け上がる安藤

　 9人目の野手として安打を増やせば自然と勝利も近づく。虎投随一の打撃を誇る能見を上回れば、なおさらだ。現在安藤が 1安打で 0安打の能見をリード。今季は、復活右腕の打撃からも目が離せない。

★１イニングでも多く

　安藤はこの日、甲子園での投手指名練習に参加。先発予定の26日の広島戦(甲子園)へ向け、ダッシュなどで調整した。12日の対戦(マツダ)では 6回 1失点。チームは引き分け、粘りの投球も勝利に結びつかなかった。｢前回の投球を踏まえて投げていく。先発をやっている以上は１回でも多く投げたいと、みんな思っている。そこを意識してやる｣。先発としての役割を果たし、 3勝目をもぎとる。


　投手指名練習に参加しキャッチボールで調整する能見

　能見篤史投手(32)が23日、甲子園球場での指名練習に参加した。キャッチボールやランニングなどで汗を流し｢ちゃんと走っておかないとね｣と笑った。20日のＤｅＮＡ戦(横浜)では 6回93球、 2失点で負け投手になっているだけに｢この前は 6回しか投げていないし、長いイニングを投げないと｣とエースとして中継ぎ陣に負担をかけない投球を誓った。次回は28日からの巨人 3連戦(東京ドーム)での先発が見込まれる。

　汗を滴らせ、アニキ金本が室内練習場からバットを片手に引き揚げてきた。Ｔシャツと黒のジャージー姿。休日を返上して、練習を行ったアニキ金本は、気分よさそうに歌いながらクラブハウスへと戻っていった。
　｢♪きょうもゴキゲン、サウナに入って、フェラーリ乗って～♪｣
　ロックバンド、横浜銀蝿の『ツッパリＨｉｇｈ　Ｓｃｈｏｏｌ　Ｒｏｃｋ’ｎ　Ｒｏｌｌ』を替え歌風にアレンジ。通路で待ち受けた報道陣に“公開”するかのように、歌声を披露した。おそらく、内容は新井のことを指していると思われる。弟分イジリは体調がいい証しだ。完全オフとはせず、コンディショニング管理に努めた。


　休日を返上して、甲子園の室内練習場で打ち込んだアニキ金本

　前日22日はスタメンを外れた。日曜日を休養日にあてれば、試合のない月曜日と合わせて、 2日続けて体を休めることができる。首脳陣は今季、金本が“ 2連休”をとれるように起用法に配慮しているが、この日は右肩のリハビリ兼トレーニングなどを行った模様。長いシーズンを考えれば、体を休ませるのも大切だが、とにかく体を動かし、筋肉に刺激を与えるのが鉄人流だ。厳しい自己管理で、プロ21年目までやってきた。特にここ 2年間は右肩痛を患い、毎日のリハビリが重要。日々のケアにも余念がない。
　ここまで19試合で打率 0.236、 1本塁打、 4打点は好調時とは遠い。だが、背水の覚悟で復活を誓ってきた。復調の目安としている左方向への打球も力強くなってきた。44歳の大ベテランが、小宮山慎二捕手(26)、新井良太内野手(28)らの若手と同じ空間でバットを振った。時間にして10分強だったが、半袖シャツと光る汗が充実度を示していた。
　10日からの広島 3連戦(マツダ)では打率 0.300(10打数 3安打)と存在感を示した。休日返上は気力と体力がある証拠。休み要らずの金本に期待がかかる。



　下書きをを書いた時間には、まだまだ空席が有った様です。ただし、 1塁側アイビーシートは完売状態ですね。 1塁アルプス席で応援しましょう…

　阪神ナイン全員で、鯉料理を作って欲しい！絶対、鯉幟(こいのぼり)にさせてはいけない！
　10日，11日と二日に渡って起こった事件を忘れてはいけないが、再度同じ事が起こらないとは限らない…。いや、起こっては困るのだ。
　全員で身体での報復ではなく、投打で鬱憤(うっぷん)を晴らして欲しい！未だに戻れない、藤井彰人捕手の分も含めて…。
　安藤投手が、 9人目の野手として安打を増やそうと頑張っている。10番目の野手達よ！甲子園で、そうして東京Ｄで一丸になって応援しようじゃないか！
　虎ちゃんは28日に、東京Ｄ(巨人 3連戦)で10番目の野手として頑張ってくる予定になっています。
　ガンバレ！阪神！我らのタイガース！

















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