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澤穂希が現役最後の試合で決勝ゴール!涙見せず!澤、格好良すぎる伝説完結!熟練の読みでさよなら弾!

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 27日等々力陸上競技場で皇后杯全日本女子選手権決勝:INAC神戸-新潟が行われ、MF澤穂希(37)が現役最後の試合で決勝点を決め、INAC神戸が 2大会ぶり 5度目の優勝を果たした。 0- 0で迎えた後半33分、右CKから今季限りで引退を表明している澤がヘディングシュートを決め、先制した。この 1点を守りきり、先発フル出場した澤が有終の美を飾った。女子サッカー日本一を決める大会でINAC神戸が、今季限りで現役を引退するMF澤穂希の決勝ゴールで新潟を 1- 0で破り、 2大会ぶり 5度目の優勝を果たした。仲間の胴上げで 4度、宙に舞った澤は「最高のサッカー人生でした」と涙はなし。日本女子代表「なでしこジャパン」の中心選手として、女子サッカー界を支え続けてきたレジェンドがさわやかな笑顔でスパイクを脱いだ。澤の公式戦ゴールは「なでしこジャパン」で臨んだ 5月24日のニュージーランド戦(香川)以来。INAC神戸の一員としては 4月26日のリーグ浦和戦(埼玉)以来、 8カ月ぶりだ。澤自身もこの日の有終ゴールを前日から宣言しており、試合後には「ゴールをとっておきました」と、誇らしげだった。試合後に東京都内で行われた納会で今季のチームは解散した。来年 1月30日には神戸市内で新チームによるファン感謝祭が行われるが、関係者によれば澤の招待も検討中だという。世のために米の豊作を願って「穂希」と名付けられた希代のファンタジスタ。仲間を鼓舞し、仲間に支えられた実り多いサッカー人生だった。記事をまとめてみました。

皇后杯全日本女子選手権

 <皇后杯全日本女子選手権:INAC神戸 1- 0新潟>◇決勝◇27日◇等々力陸上競技場

先制ゴールを決める澤穂希
 後半、ヘディングで先制ゴールを決めるINAC神戸MF澤穂希選手=等々力陸上競技場

 MF澤穂希が現役最後の試合で決勝点を決め、INAC神戸が 2大会ぶり 5度目の優勝を果たした。 0- 0で迎えた後半33分、右CKから今季限りで引退を表明している澤がヘディングシュートを決め、先制した。この 1点を守りきり、先発フル出場した澤が有終の美を飾った。
 試合後、ピッチで胴上げされた澤は「みなさんの力で勝てた。素直にうれしい。(先制のCKは)川澄選手のボールが良かった。今日は得点を狙っていた。とにかく現役最後の試合で点を取れたのはうれしく思う」と、涙を見せずに話した。


澤穂希が自ら花道を飾るヘッド弾
 澤穂希選手(中央 8番)が自ら花道を飾るヘッド弾。川澄選手(右)らチームメートの祝福に喜びを爆発させた=等々力陸上競技場

 澤、有終ゴールで現役引退!! 女子サッカー日本一を決める大会でINAC神戸が、今季限りで現役を引退するMF澤穂希の決勝ゴールで新潟を 1- 0で破り、 2大会ぶり 5度目の優勝を果たした。仲間の胴上げで 4度、宙に舞った澤は「最高のサッカー人生でした」と涙はなし。日本女子代表「なでしこジャパン」の中心選手として、女子サッカー界を支え続けてきたレジェンドがさわやかな笑顔でスパイクを脱いだ。
 これぞレジェンドだった。澤が自らの劇弾で現役ラストマッチに伝説を刻んだ。
 「(ボールがくると)信じていた。きょうはラストだし、絶対に決めてやるという気持ちだった。(CKを蹴った)川澄選手のボールが良かったので、当てるだけだった」


ヘディングで決勝ゴールを決めた澤穂希
 後半、ヘディングで決勝ゴールを決めた澤INAC神戸・澤穂希選手(左)=等々力陸上競技場

  0- 0で迎えた後半33分、日本代表MF川澄の右CKに頭で合わせた。普段はCKでニア(近いサイド)に入ることが多い澤が、「前半からヘディングに強い選手がニアをかためていた。その分、逆にファー(遠いサイド)が空いていたので、そこにいかせてと話していた」と、相手の意表を突く熟練の読みで生みだした決勝点だった。
 主役は両拳を突き上げ、「やったー!」。歓喜の輪ができ、ベンチの仲間と抱き合った。得点がアナウンスされるとスタンドを埋めた 2万 379人から惜しみない拍手と歓声が送られた。
 澤の公式戦ゴールは「なでしこジャパン」で臨んだ 5月24日のニュージーランド戦(香川)以来。INAC神戸の一員としては 4月26日のリーグ浦和戦(埼玉)以来、 8カ月ぶりだ。澤自身もこの日の有終ゴールを前日から宣言しており、試合後には「ゴールをとっておきました」と、誇らしげだった。


カップを掲げる澤穂希ら
 優勝を決め、カップを掲げるINAC神戸・澤穂希選手(中央)ら=等々力陸上競技場

 「やはり、苦しい時の澤。来年、いないことを考えると失ったものは大きいと実感しています」
 こう語ったのは読売ベレーザ(現日テレ)のコーチ時代から当時中学2年生だった澤を指導してきた松田岳夫監督(54)だ。恩師は「予測が人一倍優れている。予測はできても、そこに動き出せる選手はなかなかいない。相手の前に体を入れることにはずば抜けたうまさがある」と解説。現役ラストゴールは、まさに澤らしさが凝縮された一撃だった。
 「まずは心と体を休めてから次の道を考えたい。サッカーもそうですが、日本のスポーツ界や世界で自分にしかできないことをやろうと思う」。新たな進路について明言は避けたが、以前から2020年東京五輪との関わりを希望している。さらに周囲から政界進出や日本女子代表監督就任の待望論が起きるのも必至だ。
 「悔いはない。やりきった感じ」
 試合後に東京都内で行われた納会で今季のチームは解散した。来年 1月30日には神戸市内で新チームによるファン感謝祭が行われるが、関係者によれば澤の招待も検討中だという。世のために米の豊作を願って「穂希」と名付けられた希代のファンタジスタ。仲間を鼓舞し、仲間に支えられた実り多いサッカー人生だった。


前半、ゲームを組み立てる澤穂希
 前半、ゲームを組み立てるINAC神戸・澤穂希選手(手前)=等々力陸上競技場

★“史上最多” 2万 379人
 澤の雄姿を目に焼き付けようと、気温10度の寒さにも関わらず 2万 379人の観衆でスタンドが埋まった。皇后杯の過去最多の観衆はなでしこブームに沸いた2011年度大会の元日決勝で 2万 977人。当時は男子(天皇杯)との共同開催で、日本サッカー協会関係者は「女子の単独開催では今回が最多」と説明した。
◆澤穂希(さわ・ほまれ):1978(昭和53)年 9月 6日生まれ、37歳。東京・府中市出身。1991年に読売クラブ(現日テレ)に入団。1993年12月のフィリピン戦でA代表デビュー。米国のクラブなどを経て、2011年にINAC神戸に加入した。五輪 4度、W杯 6度出場。日本が優勝した2011年ドイツW杯では 5得点で得点女王&MVP。同年のFIFA女子年間最優秀選手を受賞し、「なでしこジャパン」は国民栄誉賞に輝いた。代表通算 205試合83得点(ともに男女通じて日本歴代最多)。なでしこリーグ通算 319試合 150得点。今年 8月にJ1仙台スタッフの辻上裕章氏と結婚。 1メートル65、54キロ。


皇后杯準々決勝以降の組み合わせ
 ◆皇后杯準々決勝以降の組み合わせ◆

 澤選手に取って、本当の最後の日が来た…。これからは、後輩の育成の為に過ごすのか、それとも辻上裕章氏との生活だけを過ごすのかは分からないが、いつかまた違った形で戻って来ることだと思って下ります。お疲れ様でした。










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