春季キャンプ練習試合(16日、阪神12- 5楽天、沖縄・宜野座村)でまさに超変革!! 阪神は16日、楽天と練習試合を行い、12点の猛爆ショーで金本知憲監督(47)の初陣を飾った。西岡剛内野手(31)、陽川(ようかわ)尚将内野手(24)、横田慎太郎外野手(20)、ネルソン・ペレス外野手(28)がアーチを放ち、昨季 1度もなかった 1試合 4発の花火大会。だが、指揮官は試合後「過信するな」と喝。虎が本当の戦う集団になる。金本監督は腕組みしたまま最後を見届けると、勝利のタッチの列には入らず。坂本が差し出したウイニングボールを受け取らなかった。ここからが超変革。金本監督がぐっと表情を厳しくした。
春季キャンプ練習試合でダウンジャケットを着込んだ虎党の心を一瞬にして焦がした。風が吹き付け、やや肌寒い宜野座で西岡が千両役者弾を放った。万雷の拍手を浴びながら、ダイヤモンドを一周した。昨季は50試合の出場にとどまり、7200万円ダウンの 1億 800万円で契約を更改。今季に懸ける意気込みはハンパではない。 3月25日の開幕スタメン(中日戦・京セラD)は絶対誰にも譲らない。
阪神の開幕ローテーション争いは明暗が分かれた。プロ 3年目の岩貞祐太投手(24)が16日、練習試合楽天戦(宜野座)に先発し、上々の発進だ。 2番手は秋山拓巳投手(24)だ。 4回一死 2塁でオコエ、伊志嶺を直球で連続の見逃し三振に片づけるなど、この日は 3回無失点。
ドラフト 1位の高山俊外野手(22=明治大學)が16日、高知・安芸キャンプでシート打撃に初登場。いきなりの 2安打で非凡さを見せた。20日に予定されている 2軍練習試合西武戦(安芸)で実戦デビューし、問題なければ25日に沖縄・宜野座の 1軍キャンプに昇格する方向だ。掛布雅之 2軍監督(60)も高い対応力を絶賛し、20日の西武との練習試合で「1番・左翼」で起用することを示唆。安芸スタートとなったが、沖縄への“距離”は確実に近づいている。初めて対峙したプロの生きた球に食らいつき、 2度快音を響かせた。高山が並のルーキーではないことを証明してみせた。ゴールデンルーキーも「手首は大丈夫なので、目や体が慣れたほうがいいと思います」と腕をぶした。沖縄行きのチケットは“掛布ポイント”を増やしてゲットする。記事をまとめてみました。
5回、右中間に横田慎太郎外野手がチーム 3本目のアーチ。 2軍落ち危機の中、必死に猛アピール=沖縄・宜野座村野球場
春季キャンプ練習試合でまさに超変革!! 阪神は16日、楽天と練習試合を行い、12点の猛爆ショーで金本知憲監督の初陣を飾った。西岡剛内野手、陽川尚将内野手、横田慎太郎外野手、ネルソン・ペレス外野手がアーチを放ち、昨季 1度もなかった 1試合 4発の花火大会。だが、指揮官は試合後「過信するな」と喝。虎が本当の戦う集団になる。
ド派手 4発12点!! しかも目をかけてきた選手が打つわ打つわ。最高の形での白星発進だが…。生まれ変わった虎に浮かれムードは、微塵もなかった。金本監督は腕組みしたまま最後を見届けると、勝利のタッチの列には入らず。坂本が差し出したウイニングボールを受け取らなかった。
横田慎太郎外野手(左)を出迎える金本知憲監督(右)=沖縄・宜野座村野球場
「いらねえよ」
笑顔なき初陣。守備時は 3塁ベンチ前列、一番ホーム寄りにどっかと腰を下ろした。攻撃時はその後ろに仁王立ちし、初安打も初得点も微動だにせず。本塁打の出迎えだけ、両手を叩いて、選手とタッチを交わした。
実に 4度。就任時から掲げる「強く振る」を、選手たちは着実に実行した。 1点を追う 3回に、尻を叩き続けた西岡の右越え 2ランでまず逆転。 4回には秘蔵っ子の陽川が左中間へ運んだ。
「監督から言われたことを頭に入れながら、また結果を出したいです」
4番抜てきに応えた 3年目の大砲候補が声を弾ませると、 5回は横田が右中間へ。 7回には途中出場のペレスが左中間に 2ランを放ち、昨季 1度もなかった 1試合 4発だ。
試合後、坂本がウイニングボールを渡そうとするも断る金本知憲監督=沖縄・宜野座村野球場
熱血指導してきた陽川と横田がそろって一発を含む 2安打。特に 3年目の横田は、背水の陣だった。11日の第 3クールから金本監督はミーティングで「入れ替えがある。ここから点数を付けていく」と通告。その後も精彩を欠いており「(きょう)ダメだったら絶対落ちると思っていたので、結果が欲しかった」と必死の思いを口にした。
指揮官も「横田は練習より試合での形の方がいい。実戦向きで、かなり意外。陽川は粘って粘ってのホームランは価値がある」と少しだけ目を細めたが…。昨年リーグ 5位の78本塁打に終わった打線を立て直すために、一切の妥協はない。
試合前から、喝を入れていた。シートノックの 1球目。 4年目の左翼・緒方が足を滑らせ、 2塁へゴロのような悪送球になった。そこからポロポロと出たミス…。「外野手がいきなり暴投ばっかり放っとるから、頭にきた。そんな雰囲気が試合にも影響しないように、ちょっと注意したよ」。
3回、楽天・安樂智大投手から 2塁打を放った横田慎太郎外野手=沖縄・宜野座村野球場
すぐに緒方を呼んだ。「一発目であんなんしたらあかん。(一人目が)しっかりやらんと」。諭すような声に、試合前からベンチが締まった。
試合後の円陣でも快勝ムードを吹っ飛ばした。
「過信するなよ!」
相手は若手。「目標はエース級、中日の大野や巨人の菅野、セットアッパー、クローザーを打つこと。自信を持つのは大いに結構だが、過信にならないように」。
もちろん変わりつつある手応えはある。選手たちが俺が俺がとアピールする気迫に「それは俺自身も感じている。全員いい」とうなずいた。
「でも本来、これが普通の姿だから」
ここからが超変革。金本監督がぐっと表情を厳しくした。
試合前、楽天・星野仙一副会長と話す阪神・金本知憲監督=沖縄・宜野座村野球場
★Gスコアラー「雰囲気変わってきた」
阪神の変貌ぶりにネット裏は騒然となった。巨人・樽見スコアラーは「全体的に振れている。オッ、と思う。力強い感じ。仕上がっている。チームの雰囲気が一変しているし、さすが金本さん。去年と全然違う。戦力補強で変わった感じではないけど、雰囲気が変わって来たかな」と超変革を感じ取った。
中日・佐藤スコアラーは「陽川は前から力があると思っていた。横田はあれだけの体をしているから。監督の思う野球ができるようになってきている」と分析。ヤクルト・西沢スコアラーは「 1試合をみただけではわからないけど、何試合も続くならかなり脅威になる」と話した。
試合前、メンバー表を交換し握手を交わす金本知憲監督(左)と梨田昌孝監督=沖縄・宜野座村野球場
春季キャンプ練習試合でダウンジャケットを着込んだ虎党の心を一瞬にして焦がした。風が吹き付け、やや肌寒い宜野座で西岡が千両役者弾を放った。万雷の拍手を浴びながら、ダイヤモンドを一周した。
「特に何もないですよ。横田とか江越とか陽川を大きく扱ってやってください。その(記事の)下の方で『西岡も本塁打を打った』と書いておいてください」
ちょっぴり柔らかい表情を作った後はグラウンド同様の真剣な顔に戻り、待っていた車に乗り込んだ。新人でも若手でもない。練習試合で逆転 2ランを放っても、浮かれる素振りは一切なかった。
3回、右翼に逆転 2ランを放った西岡剛内野手。「 1番・ 2塁」は絶対に譲らん!!=沖縄・宜野座村野球場
「 1番・ 2塁」で先発出場。 1- 2で迎えた 3回一死 2塁、安楽の直球を一閃した。西岡らしい体の鋭い回転で右翼席まで弾丸ライナーで運んだ。鮮やかな逆転2ラン。昨年 5月14日のヤクルト戦(神宮)以来 278日ぶりの一発で右肘痛からの完全復活を証明した。さらに 5- 2の 5回一死では 2遊間を縫うように中前打。代走を告げられベンチに戻る際は大歓声に手を挙げて応えた。片岡打撃コーチも「西岡らしいヒットだった。『疲れている』といっているが、キレが出ている」とうなった。
5回、安打を放った西岡剛内野手=沖縄・宜野座村野球場
西岡がサボらないか、キャンプ中監視してきた金本監督は試合後「セカンドが一番、頭が痛いですね(笑)。全員、使いたいです」と話した。西岡に代わった上本は 8回、中越えに適時 3塁打、14日の紅白戦(宜野座)でも 4安打を放っている。強振打法を教え込んでいる大和も打撃に力強さが加わってきた。西岡は早出特守に飛び入り参加するなど、元気いっぱい。まさにうれしい誤算だ。
昨季は50試合の出場にとどまり、7200万円ダウンの 1億 800万円で契約を更改。今季に懸ける意気込みはハンパではない。 3月25日の開幕スタメン(中日戦・京セラD)は絶対誰にも譲らない。
4回から投げた秋山拓巳投手は、 3回を投げ無失点=沖縄・宜野座村野球場
阪神の開幕ローテーション争いは明暗が分かれた。
プロ 3年目の岩貞祐太投手が16日、練習試合楽天戦(宜野座)に先発し、上々の発進だ。
1回に吉持、栗原からチェンジアップで空振り三振を奪う。直球とのコンビネーションは抜群で 2回まで無失点に抑えた。 3回はカットボールが変化せず、適時打 2本を許した。この日は 3回 2失点。「 1、 2回の真っすぐとチェンジアップはいい感覚なので継続したい。スライダー、カットボールの精度が低い。どんどん幅を広げていきたい」と振り返った。それでも、香田投手コーチは「素晴らしかった。立ち上がりの球は強く、腕も振れていた。球自体はすごくいい」と評価した。
2番手は秋山拓巳投手だ。 4回一死 2塁でオコエ、伊志嶺を直球で連続の見逃し三振に片づけるなど、この日は 3回無失点。「(同い年の岩貞、岩崎を)意識してしまいます。自分のやれることをやるだけ。そう考えて試合に入ることを心掛けてやっている」と振り返った。
一方で浮かない表情だったのは 3番手の岩崎優投手(24)だ。直球の球威不足もあり、制球も苦しんだ。 4安打を浴びて 2回 3失点。「(直球の球威は)いいものも悪いものもある。バラバラだし、いいものを続けていきたい」と反省した。
シート打撃の第2打席も追い込まれてから低めのボールを中前安打にした高山俊外野手=高知・安芸市営球場
ドラフト 1位の高山俊外野手が16日、高知・安芸キャンプでシート打撃に初登場。いきなりの 2安打で非凡さを見せた。
昨年10月末に右手有鉤(ゆうこう)骨骨折手術を受けて 2軍で調整しており、これが初めての実戦形式。それでも右腕金田の真っすぐ、フォークをともに中前打とした。
「きょうは(生きた)投手のボールを見たいと思っていました。最初にしては思ったより見えていました」。冷静に話した高山、20日に予定されている 2軍練習試合西武戦(安芸)で実戦デビューし、問題なければ25日に沖縄・宜野座の 1軍キャンプに昇格する方向だ。
1本目は内角球をうまくさばいた高山俊外野手=高知・安芸市営球場
阪神春季 2軍キャンプ(16日、高知・安芸)で掛布うなった!! ドラフト 1位・高山俊外野手が初の実戦形式となるシート打撃で 4打数 2安打と結果を出した。掛布雅之 2軍監督も高い対応力を絶賛し、20日の西武との練習試合で「1番・左翼」で起用することを示唆。
安芸スタートとなったが、沖縄への“距離”は確実に近づいている。
軽々と壁を飛び越え、 1軍への距離がまた一歩近づいた。初めて対峙したプロの生きた球に食らいつき、 2度快音を響かせた。高山が並のルーキーではないことを証明してみせた。
「結果より、ボールをみることがしたかったんです。すごくよかった。まだ 100%の目ではないですが、最初にしては、思ったよりもよかったですね」
フォークに食らいついた高山俊外野手。中前へ 2本目のヒットを放った=高知・安芸市営球場
右手首骨折のブランクは過去のものになった。初のシート打撃で、金田との 1打席目。カウント 1- 1から内角直球を腕をたたんで低いライナーで中前にはじき返す。続く 2打席目もカウント 1- 2と追い込まれながら、金田の外角低めのフォークにバットを伸ばしてコツン。白球は内野の頭を越えて中前にポトリと落ちた。第 3、 4打席は凡退したが、 4打数 2安打。掛布 2軍監督は笑顔で“合格点”を与えた。
「実戦で対応力の高さをみせたね。( 1打席目は)普通はもっと詰まるか、バットが折れる。それを窮屈に差し込まれても打てる。( 2打席目は)追い込まれても、状況判断の中で切り替えている。ああいうのができるというのは、 1軍のバッティングの対応だもんな」
高山俊外野手(背番号「9」)の打撃に、掛布雅之 2軍監督もうなった=高知・安芸市営球場
500人の前で、東京六大学史上最高のヒットメーカーの片鱗をみせた。20日に予定されている西武との練習試合(安芸)で、指揮官は打順は下位で守備位置も慣れた中堅で起用する方針だったが、「 1番・左翼」の可能性が高まった。
「きょうの対応の仕方をみると、下位より打席を増やしたいね。(骨折した右手首が)大丈夫なら、 1番を打たせたら面白い。守りも(練習中の)レフトは平野( 2軍守備走塁コーチ)も『スムーズです』と」
ゴールデンルーキーも「手首は大丈夫なので、目や体が慣れたほうがいいと思います」と腕をぶした。沖縄行きのチケットは“掛布ポイント”を増やしてゲットする。
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