●27日札幌ドームでSMBC日本シリーズ2016・北海道日本ハム-広島第 5戦が行われ、北海道日本ハムが、西川の 9回満塁本塁打で広島にサヨナラ勝ちし対戦成績を 3勝 2敗、10年ぶりの日本一へ王手をかけた。
●北海道日本ハムと広島が死球を巡って一触即発、乱闘寸前のもみ合いになった。 9回二死 1、 3塁、北海道日本ハムがサヨナラの好機。広島守護神の中崎の初球が、北海道日本ハム岡に直撃。岡がエキサイトして一瞬、中崎へ詰め寄ると両軍ベンチから選手が飛び出した。中田が帽子を取って謝れなどのジェスチャーをするなど、激高。入り乱れる前に収まったが、場内は騒然となった。広島が初回、鈴木誠也外野手(22)の適時打で先制。広島先発のクリス・ジョンソン投手(32)は 2回一死 2、 3塁のピンチを抑えるなど、 6回無失点の好投を見せた。しかし 7回、北海道日本ハムが広島 2番手今村を攻め、一死 1、 3塁から岡大海外野手(25)の浅い中飛で、 3塁走者の田中賢介内野手(35)がタッチアップ。際どいタイミングだったが、捕手のタッチをかわし同点のホームを踏んだ。同点の 9回に広島守護神の中崎から、西川遥輝内野手(24)が満塁本塁打を放った。北海道日本ハムがサヨナラで広島に 3連勝し、10年ぶりの日本一に王手をかけた。北海道日本ハムは先発の加藤貴之投手(24)が 2回一死満塁としたところで降板。代わったメンドーサが火消しし、 7回まで追加点を与えない力投で逆転を呼び込んだ。29日の第 6戦からは再び舞台をマツダスタジアムに移す。栗山英樹監督(55)は「これで少なくとも 7戦まではいけるという権利は得たので、焦らず最後まで勝てるように頑張っていく」とファンに誓った。
●岡が激高した。 9回二死 1、 3塁で迎えた第 5打席。中崎の 141キロの直球が尻を直撃した。騒然とした雰囲気に包まれた直後、西川の一発が生まれた。「0」を並べていた北海道日本ハムのスコアボードに「1」を記したのも岡。 7回一死 1、 3塁で、今村から同点の中犠飛。明治大學では東京六大学リーグ戦に「 4番・投手」で出場するなど二刀流で活躍。大谷に勝るとも劣らない身体能力を備えた25歳は意気込んだ。岡が 0- 1の 7回一死 1、 3塁で同点の中犠飛をマークした。低めに沈む球に食らい付いた打球はやや浅かったが、 3塁から田中賢が好走塁で生還。併殺打を避けなければいけない場面で狙い通りの一打に胸を張った。同点の 9回は死球で、結果として西川のサヨナラ本塁打につながった。「広島に行っても同じ勢いでいきたい」と威勢が良かった。
●35歳の田中賢介内野手が 0- 1の 7回一死 1、 3塁から、岡の浅い中飛で 3塁から同点のホームイン。タッチアップから激走し、うまく滑り込んだ。打席では 1安打 2四球と再三チャンスメーク。しぶとい戦い方に手応えを得ていた。
●北海道日本ハムがサヨナラで広島に 3連勝し、10年ぶりの日本一に王手をかけた。同点の 9回に広島守護神の中崎から、西川遥輝内野手(24)が満塁本塁打を放った。西川はお立ち台で涙をこらえられず「何が起きたかわからないくらい興奮しています。岡さんがああいう形で死球を受けて、燃えるものがありましたし、チャンスで自分を打席に送ってくれた監督に感謝しています。自分にとっても、ファンのみなさんにとっても最高の形になったと思います」と話した。29日からは再び敵地の広島に乗り込む。「全員で広島行くぞ~」と大声で叫び、締めくくった。第 3戦に次ぐ同一シリーズで 2度のサヨナラ勝ちは、1983年の巨人(対西武、第 3、 5戦)、1992年のヤクルト(対西武、第 1、 6戦)、2003年の阪神(対ダイエー、第 3、 4戦)に次いで13年ぶり 4度目。過去 3球団はいずれも日本一を逃した。 3試合連続の逆転勝ちは、1957年の西鉄(第 1- 3戦)、2003年の阪神(第 3- 5戦)に次いで13年ぶり 3度目。
●ルイス・メンドーサ投手(32)が、好リリーフで勝利を呼び寄せた。日本シリーズ登板 2戦目は、序盤にやってきた。 1点ビハインドの 2回一死満塁。上位打線の菊池を 3ゴロ、丸を空振り三振に切り、大ピンチを切り抜けた。 5回の菊池からは、イニングをまたぎ 4者連続三振を奪うなど、 5回 2/3を投げ 1安打無失点で流れを渡さなかった。今季先発で 7勝( 8敗)も、日本シリーズは中継ぎで奮闘。頼もしいメキシコ人右腕を、吉井投手コーチは絶賛した。
●北海道日本ハムのアンソニー・バース投手(28)が第 3戦に続いてサヨナラ勝ちを呼び込んだ。 3連投のマウンドだっ たが 1- 1の 9回を無得点に抑え「疲れがないと言ったらうそになるけど、大事な時期。僕らに流れが傾いたかなと思う」と充実した表情だった。救援陣は無失点。栗山監督は戦いぶりに手応えをにじませた。
●劇的な一発で第 5戦を制した北海道日本ハム・栗山英樹監督は「チームのみんなで勝つ、という思いが一つになった!!」と、勝利監督インタビューでうれし泣き。あと 1勝とした自身初の日本シリーズ制覇に感極まった。再び敵地・マツダスタジアムに乗り込む29日の第 6戦は、大谷翔平投手(22)が先発。“今季の顔”で締めくくる。こらえようにも、こらえられない劇的勝利。もともと強くない栗山監督の涙腺は、いとも簡単に決壊した。敵地 2連敗から、すべて逆転勝ちの本拠地 3連勝で、怒涛(どとう)の日本一王手。「吉兆」のオオハクチョウが、再びメッセージをくれた。この日、自宅のある栗山町から札幌ドームに向かうハイヤーの車窓から、「V字飛行」するその群れと遭遇した。今春の開幕前、北海道での越冬を終え、「V字飛行」でシベリアに旅立つオオハクチョウを見送った。そして今回、広島での連敗後、地元に戻ってきた栗山監督を出迎えたのが“子連れ”のオオハクチョウ。シベリアでの繁殖を終え「V字飛行」で戻ってきた。直後、シリーズの流れが変わる。栗山監督には紛れもない縁起物だ。第 7戦はない。大谷が一気に決める。広島への旅が栗山ハムの「V字飛行」になる。記事をまとめてみました。
SMBC日本シリーズ2016<北海道日本ハム 5- 1広島>◇第 5戦◇27日◇札幌ドーム
北海道日本ハムが、西川の 9回満塁本塁打で広島にサヨナラ勝ちし対戦成績を 3勝 2敗、10年ぶりの日本一へ王手をかけた。
9回裏日本ハム二死 1、 3塁、岡大海外野手は死球を受け激高しマウンド方向へ歩き出すが石原慶幸捕手(左)に制止される=札幌ドーム
北海道日本ハムと広島が死球を巡って一触即発、乱闘寸前のもみ合いになった。
9回二死 1、 3塁、北海道日本ハムがサヨナラの好機。広島守護神の中崎の初球が、北海道日本ハム岡に直撃。岡がエキサイトして一瞬、中崎へ詰め寄ると両軍ベンチから選手が飛び出した。中田が帽子を取って謝れなどのジェスチャーをするなど、激高。入り乱れる前に収まったが、場内は騒然となった。
直後の二死満塁から西川がドラマチックなサヨナラ満塁本塁打を放ち、ケリ。テンション沸騰で「岡さんが、ああいう死球を受けていたので燃えるものがあった」と、痛快な笑顔を見せていた。
9回裏北海道日本ハム二死満塁、サヨナラ右越え満塁本塁打の西川遥輝内野手(中央)は中田翔内野手(右)らに祝福された=札幌ドーム
北海道日本ハムがサヨナラで広島に 3連勝し、10年ぶりの日本一に王手をかけた。同点の 9回に広島守護神の中崎から、西川遥輝内野手(24)が満塁本塁打を放った。
広島が初回、鈴木誠也外野手の適時打で先制。広島先発のクリス・ジョンソン投手は 2回一死 2、 3塁のピンチを抑えるなど、 6回無失点の好投を見せた。しかし 7回、北海道日本ハムが広島 2番手今村を攻め、一死 1、 3塁から岡大海外野手の浅い中飛で、 3塁走者の田中賢介内野手がタッチアップ。際どいタイミングだったが、捕手のタッチをかわし同点のホームを踏んだ。
北海道日本ハムは先発の加藤貴之投手が 2回一死満塁としたところで降板。代わったメンドーサが火消しし、 7回まで追加点を与えない力投で逆転を呼び込んだ。
29日の第 6戦からは再び舞台をマツダスタジアムに移す。
栗山英樹監督(奥)はサヨナラ満塁本塁打の西川遥輝内野手を力強く抱きしめる=札幌ドーム
北海道日本ハムがサヨナラで広島に 3連勝し、10年ぶりの日本一に王手をかけた。同点の 9回に広島守護神の中崎から、西川遥輝内野手が満塁本塁打を放った。
栗山英樹監督は目に涙を浮かべながら「感動しました。(西川が)打った瞬間越えると思った。みんなの力が、みんなの思いが(西川)遥輝に乗り移っていたような感じがしたので、良かったです。どっちに転んでもおかしくないゲームが続いている。みんなで勝つんだという思いでひとつになっている。そういう選手の姿を見ているとうれしくなってくるし、勝てて良かった。北海道のみなさんのおかげです。ありがとうございます」と話した。
29日からは再び敵地の広島に乗り込む。「これで少なくとも 7戦まではいけるという権利は得たので、焦らず最後まで勝てるように頑張っていく」とファンに誓った。
ラッキーボーイ・岡が激高した。 9回二死 1、 3塁で迎えた第 5打席。中崎の 141キロの直球が尻を直撃した。エキサイトした岡が中崎をにらみつけ、 2、 3歩マウンドに詰め寄る。両軍ベンチから選手が飛び出し、一触即発の状態に。騒然とした雰囲気に包まれた直後、西川の一発が生まれた。
「僕としても投手に負けていられない気持ちがありますから。結果的に勝ててよかったです」
死球を受けた北海道日本ハム・岡大海外野手=札幌ドーム
「0」を並べていた北海道日本ハムのスコアボードに「1」を記したのも岡。 7回一死 1、 3塁で、今村から同点の中犠飛。「外野フライを打とうと打席に入った。浅かったけど、走ってくれた( 3走の田中)賢介さんに感謝です」とうなずいた。
第 4戦では 9回の守備で小窪の大飛球をフェンスにぶつかりながらもキャッチ。栗山監督が「人間離れしている」と表現するほどのスーパープレーで勝利に貢献した。
明治大學では東京六大学リーグ戦に「 4番・投手」で出場するなど二刀流で活躍。大谷に勝るとも劣らない身体能力を備えた25歳は「広島に行っても、向かう気持ちだけは忘れずにやっていきたい」と意気込んだ。
7回、同点犠飛を放った北海道日本ハム・岡大海外野手=札幌ドーム
北海道日本ハムの岡が 0- 1の 7回一死 1、 3塁で同点の中犠飛をマークした。低めに沈む球に食らい付いた打球はやや浅かったが、 3塁から田中賢が好走塁で生還。併殺打を避けなければいけない場面で「外野フライを打ちたいと思っていた。意識はゴロを打たないように」と狙い通りの一打に胸を張った。
同点の 9回は死球で、結果として西川のサヨナラ本塁打につながった。「広島に行っても同じ勢いでいきたい。向かう気持ちだけは忘れずにやっていきたい」と威勢が良かった。
7回、岡大海外野手の犠飛で生還する日本ハム・田中賢介内野手=札幌ドーム
35歳の田中賢介が 0- 1の 7回一死 1、 3塁から、岡の浅い中飛で 3塁から同点のホームイン。「浅いと思ったけど、( 3塁コーチの)白井さんの判断に任せた」とタッチアップから激走し、うまく滑り込んだ。打席では 1安打 2四球と再三チャンスメーク。「シーズンを通じて、チーム全体で点をとっていこうという意識は強い」と、しぶとい戦い方に手応えを得ていた。
9回裏北海道日本ハム2死満塁、西川遥輝内野手はサヨナラ本塁打を放った=札幌ドーム
北海道日本ハムがサヨナラで広島に 3連勝し、10年ぶりの日本一に王手をかけた。同点の 9回に広島守護神の中崎から、西川遥輝内野手(24)が満塁本塁打を放った。
西川はお立ち台で涙をこらえられず「何が起きたかわからないくらい興奮しています。岡さんがああいう形で死球を受けて、燃えるものがありましたし、チャンスで自分を打席に送ってくれた監督に感謝しています。頼むからいってくれと思いました。興奮していたので、叫びすぎてのどがかれてしまいそうなくらいです。ファンのみなさんがあそこまで運んでくれたと思います。自分にとっても、ファンのみなさんにとっても最高の形になったと思います」と話した。
29日からは再び敵地の広島に乗り込む。「全員で広島行くぞ~」と大声で叫び、締めくくった。
9回、サヨナラ本塁打を放った北海道日本ハム・西川遥輝内野手=札幌ドーム
北海道日本ハム・西川がサヨナラ満塁本塁打。シリーズでの満塁本塁打は2005年第 3戦のロッテ・福浦和也内野手以来、11年ぶり18人目。サヨナラ本塁打は2014年第 4戦のソフトバンク・中村晃外野手(10回)以来、 2年ぶり15人目(16度目)。サヨナラ満塁弾となると、1992年第 1戦のヤクルト・杉浦享氏(12回、代打)以来、24年ぶり 2人目。
第 3戦に次ぐ同一シリーズで 2度のサヨナラ勝ちは、1983年の巨人(対西武、第 3、 5戦)、1992年のヤクルト(対西武、第 1、 6戦)、2003年の阪神(対ダイエー、第 3、 4戦)に次いで13年ぶり 4度目。過去 3球団はいずれも日本一を逃した。
3試合連続の逆転勝ちは、1957年の西鉄(第 1- 3戦)、2003年の阪神(第 3- 5戦)に次いで13年ぶり 3度目。
★杉浦享氏(64=元ヤクルト外野手 1971-1993年所属)の代打サヨナラ満塁本塁打
1992年10月17日、ヤクルト-西武の日本シリーズ第 1戦(神宮)は 3- 3の同点で延長戦に突入。ヤクルトは12回に先頭の秦が 2塁打で出塁し、笘篠は敬遠。一死後、飯田の遊撃内野安打で満塁とすると、土橋の代打・杉浦が、鹿取から右翼席に日本シリーズ史上初の代打サヨナラ満塁弾。ヤクルトが 7- 3で初戦を制した(最終成績は 4勝 3敗で西武が日本一)。
2回途中から登板したルイス・メンドーサ投手=札幌ドーム
北海道日本ハムのルイス・メンドーサ投手が、好リリーフで勝利を呼び寄せた。
日本シリーズ登板 2戦目は、序盤にやってきた。 1点ビハインドの 2回一死満塁。「体のほうもメンタルのほうも、十分いい準備が出来ていたよ」。上位打線の菊池を 3ゴロ、丸を空振り三振に切り、大ピンチを切り抜けた。 5回の菊池からは、イニングをまたぎ 4者連続三振を奪うなど、 5回 2/3を投げ 1安打無失点で流れを渡さなかった。
「とにかく最少失点に抑えること。何が何でもという気持ちだった」と気迫あふれる投球が実った。
7回表広島二死 3塁、田中広輔内野手を 2ゴロに打ち取りガッツポーズを見せるルイス・メンドーサ投手=札幌ドーム
メンドーサが 0- 1の 2回一死満塁で、先発の加藤に代わって登板。菊池を 3ゴロ、丸を空振り三振に封じると、そのまま 7回までの 5回 2/3を 1安打無失点と好投した。「絶対に負けられない試合。今季のベストピッチだよ」。今季先発で 7勝( 8敗)も、日本シリーズは中継ぎで奮闘。頼もしいメキシコ人右腕を、吉井投手コーチは「覆面レスラー、マスカラスみたいでかっこよかったね」と絶賛した。
★メンドーサの好投に、日本ハム・吉井投手コーチ
「初めていい集中力で投げているのを見た。(外国人の)ポストシーズンの集中力は桁が違う」
北海道日本ハムのバースが第 3戦に続いてサヨナラ勝ちを呼び込んだ。 3連投のマウンドだったが 1- 1の 9回を無得点に抑え「疲れがないと言ったらうそになるけど、大事な時期。今日がシリーズの流れを決定づける。僕らに流れが傾いたかなと思う」と充実した表情だった。
2回途中から投げた 2番手のメンドーサが試合を立て直し、救援陣は無失点。栗山監督は「最後まで粘ってみんなで勝ち切る。今年を象徴するような試合」と戦いぶりに手応えをにじませた。
9回二死 2塁のピンチで、広島・石原を見逃し三振に仕留め、ガッツポーズする北海道日本ハム・アンソニー・バース投手=札幌ドーム
涙の日本一王手!! 劇的な一発で第 5戦を制した北海道日本ハム・栗山英樹監督は「チームのみんなで勝つ、という思いが一つになった!!」と、勝利監督インタビューでうれし泣き。あと 1勝とした自身初の日本シリーズ制覇に感極まった。再び敵地・マツダスタジアムに乗り込む29日の第 6戦は、大谷翔平投手が先発。“今季の顔”で締めくくる。
こらえようにも、こらえられない劇的勝利。もともと強くない栗山監督の涙腺は、いとも簡単に決壊した。
戦況を見守る北海道日本ハム・栗山英樹監督(右)=札幌ドーム
「感動しました!!」。勝利監督インタビューでの第一声。直後、サヨナラ満塁弾の西川を語り始めたあたりから、声を詰まらせた。
「遥輝(西川)はもともと、ホームランが打てる打者なんです。それを我慢して、足を使うため、出塁するため、それに徹してくれた」と語り、「最後はチームのみんなで勝つ、という思いが一つになった!!」。もはや、こみ上げてくる熱いものをこらえることはできなかった。
西川を思い、選手を思い、栗山英樹監督は目に涙。あと 1勝。日本一になったら、きっと号泣でしょう=札幌ドーム
敵地 2連敗から、すべて逆転勝ちの本拠地 3連勝で、怒涛(どとう)の日本一王手。「吉兆」のオオハクチョウが、再びメッセージをくれた。この日、自宅のある栗山町から札幌ドームに向かうハイヤーの車窓から、「V字飛行」するその群れと遭遇した。
「ここ数日、見かけなかったんだ。近くの湖にでも行っていたのかな」。今春の開幕前、北海道での越冬を終え、「V字飛行」でシベリアに旅立つオオハクチョウを見送った。そして今回、広島での連敗後、地元に戻ってきた栗山監督を出迎えたのが“子連れ”のオオハクチョウ。シベリアでの繁殖を終え「V字飛行」で戻ってきた。直後、シリーズの流れが変わる。栗山監督には紛れもない縁起物だ。
やった、あと1勝だ!!西川を迎える輪の中で、男たちの笑顔が弾けた。なぜか大谷翔平投手も水をかけられ…=札幌ドーム
日本一がかかる、29日の第 6戦は“球界のオオハクチョウ”大谷の先発が確実。この日は「 3番・DH」で出場。 6回にはジョンソンから左中間 2塁打を放った。再び「投手」としての出番。不覚をとった第 1戦から中 6日の出撃だ。
「しっかり攻め切ることですかね。マツダスタジアムの雰囲気も個人的には気になりませんでした。もう、イメージもしている。疲れ? シーズン最後の 1カ月もこんな感じでしたし、気にはなりません」
第 7戦はない。大谷が一気に決める。広島への旅が栗山ハムの「V字飛行」になる。
「コイキング」がついに自滅!した!岡の尻にキッスをして満塁にした上に、満塁HR!北海道日本ハムファンにとって、実に良い試合になってしまった。今日の昼は、お祝いにラーメン屋さんのラーメンでも食べるか。 ガンバレ!北の果ての球団!北海道日本ハムファイターズ!勝利を掴め!
2016年 公式戦順位表
2016年 日本シリーズ日程・結果
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
◇現場からお届け!トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュースを配信! タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。「生」の情報もお届けします!!
※阪神戦を見るなら「虎テレ TORATELE 」だ!交流戦全24試合放送します!
阪神タイガース主催試合をスマートフォンでご覧いただける公式動画配信サービスです。 プレイボール(※)からヒーローインタビューまで見ることができる「ライブ中継」や、見たいシーンを検索することができる「シーン検索」、ファンのみなさんの感情が反映される「熱狂メーター!!」など、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信サービスです。
※実際の試合から5分程度遅れての放送となります。
決済方法は、クレジットカードのほか、各キャリア決済にも対応。テレビ中継をなかなか見ることができない方、中継を何度も見直して勝利試合の余韻に浸りたい方、野球技術の勉強をしたい方、ヒイキの選手の笑顔をたくさん見たい方、タイガースファン必見です!!
球団公式動画配信サービス「虎テレ」に会員登録してください。
視聴価格:月額会員 630円、 1試合視聴 210円
虎テレは、Andoroid2.3.4以降、iOS5以降に対応しております。バージョンが上記未満の方はバージョンアップを実施してください。
※らくらくスマートフォンには対応しておりません。
阪神は11月19日に「ファン感謝デー2016」を開催。詳細は、阪神タイガース公式サイトをご覧下さい。
※ニッポン放送「ショウアップナイター」はここだ!
メールアドレス:89@1242.com
番組ホームページはこちら、http://www.1242.com/baseball/
twitterハッシュタグは「#showup1242 」
twitterアカウントは「@showup1242 」
facebookページは「http://www.facebook.com/#!/am1242 」
ニッポン放送 では、夕方 5時30分からの「ショウアップスポーツ」の中で、野球の最新情報をたっぷりお伝えしてまいります。
夕方5時30分から(土は5時50分から)、完全実況中継!
まるでスタジアムにいるかのような興奮と感動をお届けします!!
江本孟紀、若松勉、大矢明彦、田尾安志、野村弘樹、宮本和知、里崎智也、山﨑武司、石井一久、関根潤三・・・一流解説陣が連日登場! 18時少し前と19時,20時の時報の後にクイズが有ります。 『プレゼントもクライマックス!毎試合 現金5万円が当たる クイズ・トリプルチャンス スペシャル!』 1問目は現金 1万円、 2問目も現金 1万円、 3問目は現金 3万円、合計 5万円 をプレゼントいたします!ぜひ、ご参加ください!