●パンダ先生をみろ! 金本知憲監督(49)が24日、東京遠征から帰阪。新加入即猛爆しているジェイソン・ロジャース内野手(29=パイレーツ3A)の速球への対応力に注目し、引き続き「4番」で起用する意向を明かした。25日からは甲子園でDeNAと「2位攻防戦」。家族連れでにぎわう羽田空港の出発ロビー。搭乗口横に設置されていたテレビに上野動物園の赤ちゃんパンダが映されると、金本監督は喜んだ。糸井の負傷離脱に伴って18日に 1軍昇格すると打つわ、打つわ。 5試合で打率 0.412、 2本塁打、 7打点。23日のヤクルト戦(神宮)では虎の「第100代4番」も務めた。そんなR砲について、指揮官は主砲を継続させる意向を示した。単純に打つからというだけではない。指揮官の目からウロコが落ちたのは22日の第 4打席でルーキの 154キロをとらえた右前打。試合は拙攻拙守で 2- 6で敗れたが、黒星のなかにも光明を見いだしていた。 7月10日、鳴尾浜で行われたウエスタン・広島戦を視察後、相手打線に脱帽していた。ところが、最高のお手本が身近に登場した。初本塁打は前述のブキャナンから。打線の軸にすえ、勝負の夏に速球派も攻略する。先発は今永、ウィーランド、石田の予定で、 3人とも 150キロ級のストレートの持ち主だ。R砲にとっては初対戦の投手ばかりだが将は太鼓判。パンダ先生が打ち方を見せてやる。苦手克服で、ハマの投手陣の目を白黒させるぜ!
●中谷将大外野手(24)が24日、東京遠征から帰阪し、25日からのDeNA 3連戦(甲子園)に向けて「必死こいてやります」と悲壮な決意を語った。23日のヤクルト戦(神宮)ではチーム最速の今季「10号」を放ったが、ロジャースの加入で 1塁は埋まり、外野は大山悠輔内野手(22)らライバル多数。必死のパッチで居場所を確保する。若虎の“飢え”は金本阪神の原動力。中谷が東京遠征から帰阪し、強い危機感を口にした。 1ゲーム差で迎える 3位DeNAとの「2位攻防戦」。がむしゃらに食らいつく。前日23日までのヤクルト 3連戦(神宮)は“雨のち晴れ”だった。 2戦目は 2点ビハインドの 6回無死 1、 2塁でスリーバント失敗。ベンチに戻ると金本監督から叱責された。 3戦目は 7回に代打で登場すると、チーム最速の今季「10号ソロ」。打線に火をつけ、前日の汚名を返上した。大山もロジャースの加入で 1塁を“追われた”クチ。ただ、12日の中日戦では左翼でスタメン出場している。西岡もヤクルト 3連戦では左翼で出場しており、ジワリと復調中の高山もいるとなれば、うかうかしていられない…というワケだ。今回もガツンと強烈な一発で、そして求められれば小技も決めて。居場所を確保するために、身を粉にする。
●25日DeNA戦(甲子園)に先発する岩貞祐太投手(25)が、背水の覚悟を口にした。前回先発した18日広島戦(甲子園)では 3回 7安打 6失点と乱れ、「6敗」目を喫した。香田投手コーチから「もう 1度だけ」と与えられた先発マウンドに意気込んでいた。岩貞祐太投手が24日、甲子園での投手指名練習に参加した。先発する25日のDeNA戦(甲子園)は 2位攻防の重要な初戦。前回18日の広島戦では 3回 6失点の背信投球だったこともあり、本人は「後がないと思う」と決意を口にした。 2戦目は小野泰己投手(23)で、 3戦目は岩田稔投手(33)が今季 1軍初登板する見通しだ。開幕から先発ローテを務めていた青柳が 2軍降格し、27日には岩田が初昇格する。 2軍には島本ら好調な投手がいるだけに、背水の陣。19日からブルペン入りしてフォームを微調整してきた成果を披露するしかない。負ければDeNAと同率で並ばれる。「9ゲーム」差も先を行く首位広島を追うためにも、ここで足を引っ張られるわけにはいかない。スカッと投げて汚名を返上して、チームを勝ちに導く。
●阪神は25日から甲子園でDeNAと「2位攻防戦」。小野泰己投手(23)は 2戦目に先発予定で、24日はキャッチボールなどで入念に調整した。初勝利のないまま 9度目の登板を迎えるが「試合を作るのが役割なので」と自身の白星については後回しにした。現在、先発した試合でチームは「5連敗」。「ワンパターンにならないようにしたい」と課題を明確にした。記事をまとめてみました。
パンダ先生をみろ! 金本知憲監督が24日、東京遠征から帰阪。新加入即猛爆しているジェイソン・ロジャース内野手の速球への対応力に注目し、引き続き「4番」で起用する意向を明かした。25日からは甲子園でDeNAと「2位攻防戦」。エエお手本を先頭に、ハマを突き放しまっせ~!
家族連れでにぎわう羽田空港の出発ロビー。搭乗口横に設置されていたテレビに上野動物園の赤ちゃんパンダが映されると、金本監督は喜んだ。
「オッ、パンダや!」
本物もかわいいが、阪神ファンにとってパンダといえば、今やロジャース。 7月 6日に来日。糸井の負傷離脱に伴って18日に 1軍昇格すると打つわ、打つわ。 5試合で打率 0.412、 2本塁打、 7打点。23日のヤクルト戦(神宮)では虎の「第100代4番」も務めた。
そんなR砲について、指揮官は「並びもいいしね。(右左打者を)ジグザグに組める確率も高くなる」と主砲を継続させる意向を示した。単純に打つからというだけではない。そこにはもう 1つの理由があった。
ジェイソン・ロジャース内野手は帰阪の途につく。DeNA戦でも打線を引っ張るぜ
「(22日に)ルーキの速い球を打ったのがよかった。軽く打ったもんな。アレ、(他の選手に)見習ってほしいよ。バーンって振るんじゃなしに、コツーンと打つ。速い球を打てる選手」
指揮官の目からウロコが落ちたのは22日の第 4打席でルーキの 154キロをとらえた右前打。試合は拙攻拙守で 2- 6で敗れたが、黒星のなかにも光明を見いだしていた。
確かに今季の阪神は速球を打てない。最近では19日の広島戦(甲子園)で中村祐、中田の直球攻めに封じられた。あるOBが「勝負どころで直球ばかり投げられて、それを打てないのだから情けない」とボヤくほど。最速 151キロでグイグイ押してくるDeNA・浜口には 2戦 2敗で14三振。巨人・マイコラス( 1勝 2敗)や中日・ジョーダン(同)、ヤクルト・ブキャナン( 1勝 3敗)ら速球を軸に攻めてくる投手には分が悪い。
就任以来、速球に振り負けない打者を作ることを命題に掲げていた金本監督にとっても、悩みの種。 7月10日、鳴尾浜で行われたウエスタン・広島戦を視察後、「狙った真っすぐは確実に打ちよるわ。うちも見習わないとアカンな」と相手打線に脱帽していた。ところが、最高のお手本が身近に登場した。初本塁打は前述のブキャナンから。打線の軸にすえ、勝負の夏に速球派も攻略する。
22日にはルーキから安打。チームが苦手な速球派を苦にしないのが長所だ=明治神宮球場
「「自分の持ち味を出せるような打撃をしたいです。チームに貢献する打撃が一番だよ」
東京遠征から帰阪したロジャースは殊勝に語った。25日からは 1ゲーム差に迫った 3位DeNAと 2位攻防戦。先発は今永、ウィーランド、石田の予定で、 3人とも 150キロ級のストレートの持ち主だ。R砲にとっては初対戦の投手ばかりだが「(対応力は)今んところあると思うよ」と将は太鼓判。パンダ先生が打ち方を見せてやる。苦手克服で、ハマの投手陣の目を白黒させるぜ!
☆ロジャースについて阪神・片岡篤史打撃コーチ
「コンパクトに広角に打てるのが持ち味。(打順は)『3番』は糸井が故障してなかなか決まらない なかで、ロジャースが調子があがってきて、その辺のバランス(を考慮した)。相手投手との相性もある」
中谷将大外野手が24日、東京遠征から帰阪し、25日からのDeNA 3連戦(甲子園)に向けて「必死こいてやります」と悲壮な決意を語った。23日のヤクルト戦(神宮)ではチーム最速の今季「10号」を放ったが、ロジャースの加入で 1塁は埋まり、外野は大山悠輔内野手(22)らライバル多数。必死のパッチで居場所を確保する。
若虎の“飢え”は金本阪神の原動力。中谷が東京遠征から帰阪し、強い危機感を口にした。 1ゲーム差で迎える 3位DeNAとの「2位攻防戦」。がむしゃらに食らいつく。
「どこでも、必死こいてやるだけです」
中谷将大外野手はDeNA戦を前に強い危機感をあらわにした。打ちまくって定位置確保だ=明治神宮球場
前日23日までのヤクルト 3連戦(神宮)は“雨のち晴れ”だった。途中出場で 1打数無安打だった 1戦目はともかく、 2戦目は 2点ビハインドの 6回無死 1、 2塁でスリーバント失敗。ベンチに戻ると金本監督から叱責された。 3戦目は 7回に代打で登場すると、チーム最速の今季「10号ソロ」。打線に火をつけ、前日の汚名を返上した。 ただ、その程度で安心していられないのが現状だ。 1塁に入ったロジャースは 5試合で打率 0.412と絶好調。糸井の負傷離脱で外野は福留を除く 2枠が空いているが、競争相手は多い。
同じくこの日、帰阪した金本監督は「使いたいよ。うん…。経験させたいしなぁ」と前日までの練習でサク越えを連発していた大山に言及。21日には途中出場で「2号3ラン」を放っており「どっかで(使いたい)なぁ、外野でもええからなぁ」と頭を悩ませていた。
練習では大山悠輔内野手が好調。外野の一角を狙う=阪神甲子園球場
大山もロジャースの加入で 1塁を“追われた”クチ。ただ、12日の中日戦では左翼でスタメン出場している。西岡もヤクルト 3連戦では左翼で出場しており、ジワリと復調中の高山もいるとなれば、うかうかしていられない…というワケだ。
25日のDeNAの先発は左腕・今永。中谷は今季、右腕の打率 0.243に対し、左腕は同 0.290と好相性でスタメン濃厚だ。数字については「(好感触は)ないですよ」というが、今季10発のうち最多 3発をハマの投手陣から放っているのも事実。アピールするには絶好の舞台だ。
「できることをしっかりやります」
中谷は最後まで表情を緩めなかった。前回、敵地で戦った 6日の同戦では、場外に消える同点「2ラン」を放って勝利に貢献した。今回もガツンと強烈な一発で、そして求められれば小技も決めて。居場所を確保するために、身を粉にする。
25日DeNA戦(甲子園)に先発する岩貞祐太投手が、背水の覚悟を口にした。「相手というよりは自分の結果を求めていかないといけない」。
前回先発した18日広島戦(甲子園)では 3回 7安打 6失点と乱れ、「6敗」目を喫した。
香田投手コーチから「もう 1度だけ」と与えられた先発マウンドに「あとがないと思う。初心に戻ってやっていきたい」と意気込んでいた。
岩貞祐太投手はキャッチボールで調整する=阪神甲子園球場
岩貞祐太投手が24日、甲子園での投手指名練習に参加した。先発する25日のDeNA戦(甲子園)は 2位攻防の重要な初戦。前回18日の広島戦では 3回 6失点の背信投球だったこともあり、本人は「後がないと思う」と決意を口にした。 2戦目は小野泰己投手で、 3戦目は岩田稔投手が今季 1軍初登板する見通しだ。
曇り空の下、岩貞は甲子園で汗を流した。練習中は笑顔ものぞかせたが、25日の登板について問われると、語気を強めた。
「後がないと思うので、初心に帰るしかないと思います。バッターに集中していきたい」
前回18日の広島戦(甲子園)は 3回 6失点で今季最短KO。 1回先頭から四球を与える不安定な立ち上がりで、 2回には集中打を浴びて 5失点。 3回にも失点して早々にタオル投入となった。前日17日に 2- 1で競り勝ったいいムードもぶち壊し、金本監督に「(次回登板を)考えますよ」と 2軍調整の可能性すら言わしめた。
開幕から先発ローテを務めていた青柳が 2軍降格し、27日には岩田が初昇格する。 2軍には島本ら好調な投手がいるだけに、背水の陣。19日からブルペン入りしてフォームを微調整してきた成果を披露するしかない。
岩貞祐太投手はノックで汗を流す。25日は結果を出す。汚名返上だ=阪神甲子園球場
「自分としても、相手より自分の結果だと思うので。初心に戻って、腕を振る。投げるボールの意図を考えていきたい」
DeNA戦は今季初登板だが、昨季は「4勝(1敗)」で防御率1.64。筒香( 9打数 4安打)やロペス(13打数 5安打)にこそ打たれたものの、今季阪神戦で打率 0.486と打ちまくっている宮崎は、 7打数無安打に抑えた。本来の力を発揮して、強力ハマ打線を封じてみせる。
負ければDeNAと同率で並ばれる。「9ゲーム」差も先を行く首位広島を追うためにも、ここで足を引っ張られるわけにはいかない。スカッと投げて汚名を返上して、チームを勝ちに導く。
★岩貞の前回広島戦VTR
7月18日の広島戦(甲子園)で先発。 1回先頭の田中に四球を出すが、菊池を遊ゴロ併殺で切り抜けた。 2回一死から松山、エルドレッドに連打を浴び、安部の四球で満塁。ここで石原に中前へ先制打を許した。さらに二死後に田中に左翼線へ「2点二塁打」。菊池にも 3塁線を破る 2点 2塁打で計 5失点。 3回無死 1塁でも松山に左中間適時 2塁打で 1失点。今季最短 3回で 7安打 6失点KOされ、チームワーストの「6敗」目となった。
阪神は25日から甲子園でDeNAと「2位攻防戦」。小野は 2戦目に先発予定で、24日はキャッチボールなどで入念に調整した。初勝利のないまま 9度目の登板を迎えるが「試合を作るのが役割なので」と自身の白星については後回しにした。現在、先発した試合でチームは「5連敗」。「意識としては(打者) 3巡目。変化球でカウントをとれれば、うまく投げられる。ワンパターンにならないようにしたい」と課題を明確にした。
全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2017年 公式戦 順位表
2017年 公式戦 日程と結果(07月)
2017年 公式戦 日程と結果(08月)
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※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。