●阪神先発ランディ・メッセンジャー投手(35)は 3回まで無失点で発進した。ヤクルト先発デビッド・ブキャナン投手(28)は 3回を 9人で片づける完璧な立ち上がりだった。阪神は 5回無死 1塁、鳥谷敬内野手(36)の中前打でヤクルト守備陣の中継プレーが乱れ 1点を先制。ヤクルト打線は中盤も決定打を欠いた。阪神は 7回、中谷将大外野手(24)が「12号2ラン」を放って追加点。阪神がヤクルトに快勝した。メッセンジャーがチーム一番乗りとなる完封勝利で「11勝目」を挙げた。首位広島が敗れたため、前日 3日に消滅した自力優勝の可能性が復活した。試合後の金本知憲監督(49)は、「広島戦でリリーフがフル回転だったので、できれば、完投してくれと。本当にしてくれた。よく約束を守ってくれた。梅野が内外、上下、緩急をいろいろ使って、よくリードしてくれた。リリーフ陣は夏場で疲れている。秋山には明日も完投してほしい」と話した。
●やられっ放しで終わる男ではない。きっちりと対応してきた。白黒つける一打も打てれば、おぜん立てもできる。ジェイソン・ロジャース内野手(29)のチーム 2安打目となる右翼線 2塁打が、中谷の「2ラン」を呼んだ。 1安打と打ちあぐねていたブキャナンに、初球から襲いかかった。 148キロ真っすぐを捉え、痛烈に右翼線へ。ほんの数センチのところで、フェアグラウンドの中で弾んだ。悠々と 2塁到達。 3球後の中谷のホームランは、 2塁上から見送った。若虎と 2人で難敵の真っすぐをはじき返し、ゲームの流れを完全に虎のモノにした。京セラドームは初見参。だが、慣れない地での守備でも魅せた。 2回先頭の山田哲人内野手(25)の一邪飛は、目の前に迫ったカメラマン席にも一切ひるまず、太い腕を伸ばして好捕。直後のカルロス・リベロ内野手(29)の 1、 2塁間への痛烈なゴロも、倒れ込みながら華麗にキャッチし、涼しい顔でベースを踏んだ。これから待つ真夏の熱い戦いも、適応を進めながら頼もしく引っ張る。パンダがパンダらしくなればなるほど、虎が拾う星も、黒より白が多くなる。
●中谷将大外野手がチームトップの「12号2ラン」を放った。 1点リードの 7回無死 2塁の場面。ヤクルト先発ブキャナンの直球を左中間スタンドに運んだ。ドッカーン! 派手な花火を京セラで打ち上げた。中谷が気持ちよさそうにバットをほうり投げる姿も、もう見慣れた光景だ。 7回にチーム単独トップの今季「12号2ラン」を放って試合を決め、自力Vも復活。メッセンジャーと並んだお立ち台で声を張り上げた。相手の失策がらみで、わずか 1安打で 1点しか取れないまま迎えた 7回。先頭・ロジャースが右翼線への 2塁打で好機を作ると、先発・ブキャナンがカウント 1- 1から投げた内角高めの 148キロ直球を捉え、左中間スタンドへ。 7試合ぶりのアーチで、試合を決定づけた。好走塁でも魅せた。 5回先頭で四球を選んで出塁。続く鳥谷が放った中堅への浅い飛球を山崎晃大朗外野手(23)が取り損ねるとみるや、一気に 3塁へ。カバーした左翼・ウラディミール・バレンティン外野手(33)の 3塁への送球がそれる間に先制のホームを踏んだ。打って走って、勝利に貢献だ。故郷への恩返しのためにも、もっともっと活躍する。 6月、交流戦で福岡遠征したときのこと。地元の福岡・小郡市の加地良光(りょうこう)市長(52)の訪問を受けて激励された。全国の虎党はもちろん、地元も大声援を送ってくれている。それに応えなければならない。首位広島は「9ゲーム」先。残り48試合、無駄にできる試合は 1つもない。栄光に手が届くまで、何発でも打ってみせる。
●梅野隆太郎捕手(26)がメッセンジャーを好リード。力のある直球を軸に、ここぞで変化球を交えて完封に導いた。守っては 5回一死 1、 3塁でヤクルトのランエンドヒットを阻止。打者・中村悠平捕手(27)を空振り三振に仕留めると、素早い送球で 3走・奥村展征内野手(22)も挟殺した(記録は盗塁死)。
●さすが大黒柱! 阪神はヤクルトに 3- 0で快勝した。ランディ・メッセンジャー投手が 4安打 9奪三振の力投で、今季チーム初となる完封V。11勝目で菅野(巨人)と並びハーラートップにも浮上した。首位広島が 3位DeNAに敗れたため、自力Vの可能性も復活。まだ「9ゲーム」差もあるけど、あきらめへんで!!山田の打球が大和内野手(29)から大山悠輔内野手(22)に転送される。勝利のジェット風船が舞う京セラのマウンドで、メッセンジャーが笑った。梅野を指さし、ハグで歓喜を分かち合う。これぞ、エース。疲弊した虎投を救う今季チーム初完封で、両リーグトップタイの「11勝」目に浮上した。中谷と並んだお立ち台で「ランディ」コールを浴びた。スタンドでは長男・ローム君ら家族が「ダッド!」と叫ぶ。頼もしいパパは手を振り、白い歯をこぼした。チームを助ける 127球の熱投だった。延長12回引き分けに終わった前日 3日の広島戦(マツダ)では、 4時間34分の激闘に救援陣から桑原謙太朗(31)、マルコス・マテオ(33)、ラファエル・ドリス(29)ら 6投手がつぎ込まれた。岩崎優(26)、高橋聡文(34)の左 2枚は広島 3連戦 3連投。今夜はなんとか 1人で投げ抜いて-。そんな首脳陣の願いに応え、前日消えた自力Vも一夜で復活させた。気温30度を超える真夏でも中 5日をいとわず、フル回転を続ける。原動力は12年ぶりのリーグ優勝に加え、胸に秘めた目標だ。過去、個人タイトルに興味を示してこなかった助っ人が今季、ひそかに狙っているモノがある。それは沢村賞。来日 8年目。日本球界で第一線を走り続けてきた自負がある。負けられない。日本で通算「84勝」目。白星はかつての虎のエース・藪恵壹氏(48)に並んだ。俺が金本阪神のエースだ-。メッセの力投から、そう伝わってきた。
● 5日の第 2戦に先発する秋山拓巳投手(26)は 4日、ダッシュなどで調整した。 3日までの広島 3連戦(マツダ)では先発陣がいずれも 6回を投げきることなく降板し、中継ぎ陣が奮闘。その姿に気合を入れ直した。記事をまとめてみました。
<阪神 3- 0ヤクルト>◇16回戦◇阪神10勝 6敗◇ 4日◇京セラドーム大阪
阪神先発メッセンジャーは 3回まで無失点で発進した。ヤクルト先発ブキャナンは 3回を 9人で片づける完璧な立ち上がりだった。
阪神は 5回無死 1塁、鳥谷の中前打でヤクルト守備陣の中継プレーが乱れ 1点を先制。ヤクルト打線は中盤も決定打を欠いた。
阪神は 7回、中谷が「12号2ラン」を放って追加点。メッセンジャーが今季初完封で「11勝」目を挙げた。ヤクルトはブキャナンが「9敗」目。
8回表ヤクルト二死 1塁、ランディ・メッセンジャー投手は坂口から三振を奪いマウンドでガッポーズを見せる=京セラドーム大阪
阪神がヤクルトに快勝した。メッセンジャーがチーム一番乗りとなる完封勝利で「11勝目」を挙げた。 1点リードの 7回には、中谷が「12号2ラン」を放ち、力強く援護した。首位広島が敗れたため、前日 3日に消滅した自力優勝の可能性が復活した。試合後の金本知憲監督の談話は以下の通り。
完封勝利のメッセンジャーを迎える金本知憲監督=京セラドーム大阪
-メッセンジャーが最高の投球を見せた
金本監督:広島戦でリリーフがフル回転だったので、「できれば、完投してくれ」と。本当にしてくれた。よく約束を守ってくれた。
- 9回も行かせた
金本監督:完封がかかっているし、昨日、ドリスも30球ぐらい投げている。今日は 1人でいってもらおうと。
-どこがよかったか
金本監督:すべてよかった。梅野が内外、上下、緩急をいろいろ使って、よくリードしてくれた。
金本知憲監督(右)は完封勝利を挙げたランディ・メッセンジャー投手を迎える=京セラドーム大阪
-厳しく指導している中谷も2ラン
金本監督:優しく育成していますよ(笑い)。 1点勝っていましたし、バントとか右打ちも頭にあったが、思い切っていかそうかなと。レフトに引っ張ってくれて、ナイスホームランでした。
-前日の粘りが出た
金本監督:昨日も勝てるに越したことはなかったが、負けなかったことを評価したかったし、選手が昨日の気持ちをそのまま出してくれて、本当によかった。
-次は秋山
金本監督:リリーフ陣は夏場で疲れている。秋山には明日も完投してほしい。
ジェイソン・ロジャース内野手は 7回先頭で右翼線へ 2塁打放った。ダメ押しの口火を切った=京セラドーム大阪
やられっ放しで終わる男ではない。きっちりと対応してきた。白黒つける一打も打てれば、おぜん立てもできる。ロジャースのチーム 2安打目となる右翼線 2塁打が、中谷の「2ラン」を呼んだ。
「とにかく積極的に。塁に出ることを意識していたよ。失投というか、ちょっと高く浮いた分、捉えられたかなと思う」
1- 0の 7回先頭。 2打席凡退し、チームとしてもそこまで 1安打と打ちあぐねていたブキャナンに、初球から襲いかかった。 148キロ真っすぐを捉え、痛烈に右翼線へ。ほんの数センチのところで、フェアグラウンドの中で弾んだ。悠々と 2塁到達。 3球後の中谷のホームランは、 2塁上から見送った。若虎と 2人で難敵の真っすぐをはじき返し、ゲームの流れを完全に虎のモノにした。
2回、ヤクルト・山田哲人内野手のファーストフライを好捕するジェイソン・ロジャース内野手=京セラドーム大阪
京セラドームは初見参。だが、慣れない地での守備でも魅せた。 2回先頭の山田の一邪飛は、目の前に迫ったカメラマン席にも一切ひるまず、太い腕を伸ばして好捕。直後のリベロの 1、 2塁間への痛烈なゴロも、倒れ込みながら華麗にキャッチし、涼しい顔でベースを踏んだ。「バットで貢献できないときは、守備で何とかと思っている」と頼もしい。
ドーム球場が少なく、天然芝の球場が多かった米国から来てまだ 1カ月もたたないが「どちらかといえば、外の球場が好きだけど。ドームが嫌いというワケじゃない。ボールが見えれば問題ないよ」と言ってのける。これから待つ真夏の熱い戦いも、適応を進めながら頼もしく引っ張る。
「まだまだ慣れるべきところがある。広島も初日は暑かったけど、そのあとは慣れることができた。コンディション自体は悪くないよ」
パンダがパンダらしくなればなるほど、虎が拾う星も、黒より白が多くなる。
中谷将大外野手は七回、試合を決定づける「12号2ラン」を放った=京セラドーム大阪
中谷将大外野手がチームトップの「12号2ラン」を放った。 1点リードの 7回無死 2塁の場面。ヤクルト先発ブキャナンの直球を左中間スタンドに運んだ。
中谷は「ランディ(メッセンジャー)が頑張って投げてくれているので、なんとか追加点の欲しいところでした。ずっと捉えきれていなかったストレートを打つことができて良かったです」とコメントした。
お立ち台でのインタビューを終えグータッチする中谷将大外野手(左)とランディ・メッセンジャー投手=京セラドーム大阪
ドッカーン! 派手な花火を京セラで打ち上げた。中谷が気持ちよさそうにバットをほうり投げる姿も、もう見慣れた光景だ。 7回にチーム単独トップの今季「12号2ラン」を放って試合を決め、自力Vも復活。メッセンジャーと並んだお立ち台で声を張り上げた。
「上(広島)しかみていない。自分たちは勝っていくだけ。『1位』を目指して、頑張ります」
相手の失策がらみで、わずか 1安打で 1点しか取れないまま迎えた 7回。先頭・ロジャースが右翼線への 2塁打で好機を作ると、先発・ブキャナンがカウント 1- 1から投げた内角高めの 148キロ直球を捉え、左中間スタンドへ。「打った瞬間、いってくれという気持ちのなかで、本当にいってくれてよかった」。 7試合ぶりのアーチで、試合を決定づけた。
中谷将大外野手は鳥谷敬内野手の安打で一気に 3塁へ=京セラドーム大阪
好走塁でも魅せた。 5回先頭で四球を選んで出塁。続く鳥谷が放った中堅への浅い飛球を山崎が取り損ねるとみるや、一気に 3塁へ。「キャンプからいわれていたことなので」と冷静だった。カバーした左翼・バレンティンの 3塁への送球がそれる間に先制のホームを踏んだ。打って走って、勝利に貢献だ。
故郷への恩返しのためにも、もっともっと活躍する。 6月、交流戦で福岡遠征したときのこと。地元の福岡・小郡市の加地良光(りょうこう)市長の訪問を受けて「ふるさとの先頭に立って頑張ってほしい。期待の星として応援していきます」と激励された。全国の虎党はもちろん、地元も大声援を送ってくれている。それに応えなければならない。
試合前の練習では、金本監督から打撃でのタメの意識を助言された。即結果につなげた孝行息子に指揮官は「( 2ランの場面は)バントとか右打ちとか(の作戦)もあったんですけど、思い切っていかそうかな…とね。ナイスホームランでした」と目を細めた。
7回裏阪神無死 2塁、中谷将大外野手は左越え「2点本塁打」を放った=京セラドーム大阪
ただ、中谷は信頼に応えても「本塁打をもっともっと増やせるよう、一打席一打席、悔いなくやっていきたい」と気を引き締めた。首位広島は「9ゲーム」先。残り48試合、無駄にできる試合は 1つもない。栄光に手が届くまで、何発でも打ってみせる。
☆中谷の2ランについて片岡篤史打撃コーチ
「中谷の課題である真っすぐを仕留めてくれた。それが大きい」
★自己新大幅更新中「18発」ペース
中谷は今季、 1軍での自身の本塁打数を大幅に更新中(過去最多は昨年の 4発)。このペースで打てば、単純計算でシーズン「18発」となる。ちなみに昨年はゴメスが「22本」でチーム最多。2015年は福留が「20発」で最多だった。今季のチーム本塁打数「67」はヤクルトの「64」に続き「セ・リーグ5位」とやや振るわないものの、豪快なアーチで打線を活気づける。
5回、 2塁へ偽投したのち 3塁へ送球し、飛び出したヤクルト・奥村展征内野手をアウトにした梅野隆太郎捕手。右は三振の中村悠平捕手=京セラドーム大阪
梅野がメッセンジャーを好リード。力のある直球を軸に、ここぞで変化球を交えて完封に導いて「走者をためることが少なかった。うまく緩急を使えました」。守っては 5回一死 1、 3塁でヤクルトのランエンドヒットを阻止。打者・中村を空振り三振に仕留めると、素早い送球で 3走・奥村も挟殺した(記録は盗塁死)。「頭のすみにあったからできたプレー。判断的によかったと思う」と胸を張った。
さすが大黒柱! 阪神はヤクルトに 3- 0で快勝した。ランディ・メッセンジャー投手が 4安打 9奪三振の力投で、今季チーム初となる完封V。11勝目で菅野(巨人)と並びハーラートップにも浮上した。首位広島が 3位DeNAに敗れたため、自力Vの可能性も復活。まだ「9ゲーム」差もあるけど、あきらめへんで!!
山田の打球が大和から大山に転送される。勝利のジェット風船が舞う京セラのマウンドで、メッセンジャーが笑った。梅野を指さし、ハグで歓喜を分かち合う。これぞ、エース。疲弊した虎投を救う今季チーム初完封で、両リーグトップタイの「11勝」目に浮上した。
「チームメートに感謝したい。先に点を取ってくれて(中谷)将大が貴重な本塁打を打ってくれて、梅野君もいいリードをしてくれた。完封というのは先発として一番いい仕事ができた証しだ」
ランディ・メッセンジャー投手は今季チーム初完封勝利となる力投。ハーラートップタイの「11勝」目を挙げた=京セラドーム大阪
中谷と並んだお立ち台で「ランディ」コールを浴びた。スタンドでは長男・ローム君ら家族が「ダッド!」と叫ぶ。頼もしいパパは手を振り、白い歯をこぼした。
得点圏に走者を背負ったのは 5回だけだった。一死から奥村、大引の連打で 1、 3塁のピンチを招いたが、中村を外角 120キロのカーブで空振り三振に斬り、梅野の好判断で三走も挟殺に。 4安打 2四球で昨年 9月24日の中日戦(ナゴヤドーム)以来通算「10度」目の完封星。 9三振を奪い、通算奪三振数は「1257」。「歴代86位」のダルビッシュ有(元日本ハム=「1250」、日本球界のみ。現ドジャース)らを抜き単独「85位」に。「84位」の猛虎のレジェンド、小林繁まで「16」に迫った。
チームを助ける 127球の熱投だった。延長12回引き分けに終わった前日 3日の広島戦(マツダ)では、 4時間34分の激闘に救援陣から桑原、マテオ、ドリスら 6投手がつぎ込まれた。岩崎、高橋の左 2枚は広島 3連戦 3連投。今夜はなんとか 1人で投げ抜いて-。そんな首脳陣の願いに応え、前日消えた自力Vも一夜で復活させた。
完封勝利をあげ、梅野隆太郎捕手と抱き合うランディ・メッセンジャー=京セラドーム大阪
金本監督も「(試合前に)『きょう、できれば完投してくれ』といったら本当にしてくれて。約束を守ってくれました」とニンマリ。香田投手コーチも「お見事。われわれが望んでいることをやってくれた。さすがエースですね」とたたえた。
気温30度を超える真夏でも中 5日をいとわず、フル回転を続ける。原動力は12年ぶりのリーグ優勝に加え、胸に秘めた目標だ。過去、個人タイトルに興味を示してこなかった助っ人が今季、ひそかに狙っているモノがある。それは沢村賞。「去年、(広島の)ジョンソンが獲ったからだよ。日本での実績、成績で俺はジョンソンに負けていない。獲らないといけないんだ」。来日 8年目。日本球界で第一線を走り続けてきた自負がある。負けられない。
日本で通算「84勝」目。白星はかつての虎のエース・藪恵壹に並んだ。俺が金本阪神のエースだ-。メッセの力投から、そう伝わってきた。
試合後、ランディ・メッセンジャー投手(右)は梅野隆太郎捕手(左)と喜びを分かち合う=京セラドーム大阪
☆沢村賞
選考対象はその年に活躍した先発完投型の投手。 7項目の基準(15勝以上、 150奪三振以上、10完投以上、防御率2.50以下、 200投球回以上、25試合以上登板、勝率 6割以上)があり、選考委員会が原則 1人を選出する。当初はセ・リーグ所属選手が対象で、1989年からセ・パ両リーグに広げられた。
◇データBOX◇
◎…メッセンジャーの完封勝利は昨年 9月24日の中日戦(ナゴヤドーム)以来「10度」目。チームの完封Vも同戦以来。
◎…阪神はヤクルトに勝ち、広島がDeNAに敗れたため、自力優勝の可能性が復活。残り48試合を全勝すれば99勝43敗 1分け(勝率 0.697)。広島が阪神との残り 8試合を全敗し、他の試合を全勝すると97勝43敗 3分け(勝率 0.693)となり、勝率で広島を上回る。
◎…メッセンジャーが 9三振を奪い、「歴代85位」の「1257」に。球団記録は村山実の「2271」。プロ野球記録は金田正一(巨人)の「4490」。
5日の第 2戦に先発する秋山は 4日、ダッシュなどで調整した。 3日までの広島 3連戦(マツダ)では先発陣がいずれも 6回を投げきることなく降板し、中継ぎ陣が奮闘。その姿に「すごく刺激を受けました。そういう気持ちをしっかり出して、 1人でも多く投げていきたいです」と気合を入れ直した。
復帰一回目の記事が勝利試合の記事だったなんて!それも、完投勝利の良い試合でしたね。こういう試合をいつもして欲しい気持ちです。
全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2017年 公式戦 順位表
2017年 公式戦 日程と結果(07月)
2017年 公式戦 日程と結果(08月)
2017年 公式戦 日程と結果(09月)
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
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※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。