●広島が 1回に松山竜平外野手(31)の 2ランで先制。阪神は 2回に追い付き、 3回に 1点を勝ち越すも、その裏広島が安部友裕内野手(28)の 2点打などで逆転した。阪神は先発藤浪晋太郎投手(23)が 4回 5失点で降板。広島は先発野村祐輔投手(28)が 5回 4失点も、 2番手ジャクソンが 6回に上本博紀内野手(31)に代打同点弾を浴びた。阪神は 9回に福留孝介外野手(40)の「2ラン」で逆転。だが、広島はその裏一死 2塁から安部の「逆転2ラン」でサヨナラ勝ち。マジック「12」が点灯した。広島中崎翔太投手(25)「4勝」。阪神ラファエル・ドリス投手(29)「4敗」。阪神が壮絶なサヨナラ負けを喫した。首位広島との直接対決初戦を落とし、自力優勝の可能性は消滅。広島のマジック点灯を許した。敵地 3連戦で「3連勝」し、逆転優勝に望みをつなぎたかったが、痛恨の「1敗」になった。金本知憲監督(49)は前を向いた。
●鳥谷敬内野手(36)が通算「2000安打」まで残り「4」本とした。 2点を追う 5回二死 1塁から広島野村の直球をセンター前に運んだ。鳥谷は 2回の 1打席目にも右前打を放っており、これでマルチ安打とした。 2回無死 1、 2二塁で右前打。 5回二死 1塁では外角の 142キロを中前に運んで 1、 2塁とし、続く北條の適時打を呼び込んだ。通算「2000安打」まで、あと「4」。13試合ぶりのマルチ安打で、 6日にも達成できる数字まできた。 2回無死 1、 2塁。 3連打となる右前打。見渡す限り真っ赤なマツダスタジアムの中で唯一、黄色く染まった一角が沸いた。 3塁側スタンド上段のビジター応援エリアに躍っていた「あと6」というプラカードが「あと5」になった。 5回二死 1塁でも、必死でつないだ。 2ボールから狙い澄まし、ライナーで中前打。快挙へ、また一歩進んだ。 8月20日の中日戦(ナゴヤドーム)での猛打賞以来13試合ぶり、今季35度目のマルチ安打となった。得意とする首位チームを相手に快音が復活。今季、広島には打率 0.392(74打数29安打)、敵地マツダでも打率 0.394(33打数13安打)だ。あと「4」として、 6、 7日の同カードに挑む。 8日のDeNA戦からは甲子園に戻るが、立ち止まらない。真っ赤に燃える鳥谷のバットだけが、鯉を最後まで追い続ける虎の頼みの綱だ。
●左足かかとの軽い打撲から復帰した西岡剛内野手(33)が、出場選手登録即「2番・2塁」で出場。 0- 2の 3回先頭で右中間 2塁打を放ち、同点の口火を切った。 5打数 1安打だったが、必死でチームを奮い立たせた。 8月23日のヤクルト戦(神宮)で負傷して以来の 1軍合流だったが、不屈の男らしく虎を引っ張る。
●上本が意地を見せた。 4- 5の 6回無死、代打で登場すると、ジャクソンの 151キロ直球を迷わず一閃。バックスクリーン左へ、一時同点の「8号ソロ」を放った。自身初の代打アーチにも試合後は無言を貫き、無念さをにじませた。 3日の中日戦(甲子園)から、 2試合連続の本塁打。ただ、その試合では同点の 7回に 2塁で“拙守”。捕れるゴロをヒットにして勝ち越し点につなげてしまい、金本監督から厳しい言葉を投げかけられた。この日は西岡剛内野手(33)が昇格したことで、11試合ぶりにスタメンを外れた。悔しい思いを胸に秘め、チームの勝利のために、気持ちを込めたひと振り。この執念を、これからも見せていくしかない。
●福留孝介外野手が一時は逆転となる「17号2ラン」を放った。 5- 6と 1点を追う 9回。一死 1塁の場面。 1ストライクから広島中崎の 147キロ外角球を振り抜いて。左翼席に突き刺した。ただ、チームはその裏に逆転を許してサヨナラ負け。
●藤浪晋太郎投手が 4回 5安打 5失点で降板した。初回に「4番」松山に「先制2ラン」を浴びると、 3回も四球、死球が絡んで 3失点。期待を背負って中 8日の登った先発マウンドだったが、広島の勢いを止めることが出来なかった。 5回のマウンドに、藤浪の姿はなかった。今度こそ-と託された復活の舞台。今シーズン最大の山場といって過言ではない 3連戦の初戦で、23歳はまたも、力を発揮しきれなかった。攻めた結果。以前のような、制球がままならない投球とは違った。それでも打たれた。香田投手コーチは指摘。金本監督は声を落とした。球界を代表するエースとなれる資質を持つ男が、力負けでは寂しい。自分のボールをしっかり投げられれば、藤浪は勝てる投手のはずだ。 5月 4日に勝って以来、 6試合白星なし。このまま終わるわけには、いかない。
●阪神は 9回、ラファエル・ドリス投手が被弾し、壮絶な逆転サヨナラ負け。自力優勝の可能性が消滅した。 9回に福留孝介外野手が起死回生の「17号逆転2ラン」を放ってから、わずか13分後の悲劇-。首位カープに優勝マジック「12」が点灯し、「7.5ゲーム」差。金本虎、絶体絶命だ。これ以上ない悲劇的な打球が右中間スタンドに突き刺さった。安部の「逆転サヨナラ2ラン」。その瞬間、虎は正真正銘、断崖絶壁に立たされた。金本監督が絞り出した。守護神でやられたのなら…。ただ、その衝撃は計り知れない。なぜなら、ほんの13分前まで、タテジマ戦士も、虎党も、舞い上がっていたのだから。この球場でのドリスは決して「絶対」ではなかった。開幕 2戦目( 4月 1日)のサヨナラ負けもドリスなら、勝利目前、 3点差を 9回に追いつかれ、最初に「自力V」が消滅した試合( 8月 3日)もドリスだった。天国から地獄に落とされた猛虎に、はい上がる力が残っているのか。これ以上の悪夢は、そうはない。奇跡を信じて、見守ろう。記事をまとめてみました。
<広島 8x- 7阪神>◇21回戦◇阪神 9勝11敗 1分◇ 5日◇マツダスタジアム
広島が 1回に松山の 2ランで先制。阪神は 2回に追い付き、 3回に 1点を勝ち越すも、その裏広島が安部の 2点打などで逆転した。
阪神は先発藤浪が 4回 5失点で降板。広島は先発野村が 5回 4失点も、 2番手ジャクソンが 6回に上本に代打同点弾を浴びた。
阪神は 9回に福留の「2ラン」で逆転。だが、広島はその裏一死 2塁から安部の「逆転2ラン」でサヨナラ勝ち。マジック「12」が点灯した。広島中崎「4勝」。阪神ドリス「4敗」。
6回、本塁打を放った上本博紀内野手。投手は広島・ジェイ・ジャクソン=マツダスタジアム
阪神が壮絶なサヨナラ負けを喫した。
9回に福留の「逆転2ラン」でひっくり返したが、その裏に守護神ドリスがまさかの「2ラン」を浴び、サヨナラ負け。首位広島との直接対決初戦を落とし、自力優勝の可能性は消滅。広島のマジック点灯を許した。敵地 3連戦で「3連勝」し、逆転優勝に望みをつなぎたかったが、痛恨の「1敗」になった。金本知憲監督は「選手はやることをやった。できることをやったと思う。明日、明後日、勝てるようにやるだけ」と前を向いた。
敗者と勝者の非情なコントラスト…。逆転サヨナラ被弾のラファエル・ドリス投手はがっくりとベンチへ=マツダスタジアム
鳥谷敬内野手が通算「2000安打」まで残り「4」本とした。
2点を追う 5回二死 1塁から広島野村の直球をセンター前に運んだ。鳥谷は 2回の 1打席目にも右前打を放っており、これでマルチ安打とした。
5回表阪神2死一塁、鳥谷敬内野手は右前安打を放った=マツダスタジアム
阪神の鳥谷は 2安打を放ち、通算「2000安打」に残り「4」本とした。 2回無死 1、 2二塁で右前打。 5回二死 1塁では外角の 142キロを中前に運んで 1、 2塁とし、続く北條の適時打を呼び込んだ。広島の野村攻略には貢献したが、チームはサヨナラ負け。試合後は言葉少なに球場を離れた。
赤い熱狂に押されそうな敵地でも、立ち止まらない。鳥谷はむしろ加速し、カウントダウンを押し進めた。通算「2000安打」まで、あと「4」。13試合ぶりのマルチ安打で、 6日にも達成できる数字まできた。
とはいえ、鯉党の歓喜の声を遠くに聞きながら、語れることなどなかった。切り替えて挑むしかない-。そう問われ「はい」とだけ、言い切った。
2回表阪神無死 1、 2塁、鳥谷敬内野手は右前打を放ち、「2000安打」にあと「5」本と迫る=マツダスタジアム
第 1打席から、ただ勝利のためだけに打った。 0- 2の 2回無死 1、 2塁。大山、中谷に続いて 3連打となる右前打。見渡す限り真っ赤なマツダスタジアムの中で唯一、黄色く染まった一角が沸いた。 3塁側スタンド上段のビジター応援エリアに躍っていた「あと6」というプラカードが「あと5」になった。無死満塁とし、この回同点とする流れを作った。
2- 2の 3回二死 1塁で迎えた第 2打席は四球。チームのために必死でボールを選んだ。そして、 3- 5と逆転を許して迎えた 5回二死 1塁でも、必死でつないだ。 2ボールから狙い澄まし、ライナーで中前打。快挙へ、また一歩進んだ。 8月20日の中日戦(ナゴヤドーム)での猛打賞以来13試合ぶり、今季35度目のマルチ安打となった。
5回、安打を放った鳥谷敬内野手=マツダスタジアム
8月29日のヤクルト戦(甲子園)からの甲子園 6連戦では打率 0.200(20打数 4安打)とペースダウンしたが、得意とする首位チームを相手に快音が復活。今季、広島には打率 0.392(74打数29安打)、敵地マツダでも打率 0.394(33打数13安打)だ。
あと「4」として、 6、 7日の同カードに挑む。打つ、そして勝つ-。それだけ。 8日のDeNA戦からは甲子園に戻るが、立ち止まらない。真っ赤に燃える鳥谷のバットだけが、鯉を最後まで追い続ける虎の頼みの綱だ。
3回、 2塁打を放った西岡剛内野手=マツダスタジアム
左足かかとの軽い打撲から復帰した西岡が、出場選手登録即「2番・2塁」で出場。 0- 2の 3回先頭で右中間 2塁打を放ち、同点の口火を切った。 5打数 1安打だったが、必死でチームを奮い立たせ、敗戦後も「あしたまたやり返すしかないです」と語気を強めた。 8月23日のヤクルト戦(神宮)で負傷して以来の 1軍合流だったが、不屈の男らしく虎を引っ張る。
6回、本塁打を放った上本博紀内野手=マツダスタジアム
上本が意地を見せた。 4- 5の 6回無死、代打で登場すると、ジャクソンの 151キロ直球を迷わず一閃。バックスクリーン左へ、一時同点の「8号ソロ」を放った。
「…」
自身初の代打アーチにも試合後は無言を貫き、無念さをにじませた。
3日の中日戦(甲子園)から、 2試合連続の本塁打。ただ、その試合では同点の 7回に 2塁で“拙守”。捕れるゴロをヒットにして勝ち越し点につなげてしまい、金本監督から「あれは体でいかないと」と厳しい言葉を投げかけられた。
6回、本塁打を放った上本博紀内野手=マツダスタジアム
しかも、この日は西岡が昇格したことで、11試合ぶりにスタメンを外れた。悔しい思いを胸に秘め、チームの勝利のために、気持ちを込めたひと振り。この執念を、これからも見せていくしかない。
◇データBOX◇
◎…今季の阪神の代打本塁打は伊藤隼太が「2本」、中谷、福留が「1本」ずつ打っており、これでチーム「5本目」となった。
9回表阪神一死 1塁、福留孝介は左越えに逆転「2点本塁打」を放った=マツダスタジアム
福留孝介外野手が一時は逆転となる「17号2ラン」を放った。
5- 6と 1点を追う 9回。一死 1塁の場面。 1ストライクから広島中崎の 147キロ外角球を振り抜いて。左翼席に突き刺した。ただ、チームはその裏に逆転を許してサヨナラ負け。
試合後は自身の本塁打には触れず「まあ、もうこういう結果だしね…」と話した。
3回、丸佳浩外野手に死球を与え、天をあおぐ藤浪晋太郎投手。期待に応えられなかった=マツダスタジアム
藤浪晋太郎投手が 4回 5安打 5失点で降板した。
初回に「4番」松山に「先制2ラン」を浴びると、 3回も四球、死球が絡んで 3失点。期待を背負って中 8日の登った先発マウンドだったが、広島の勢いを止めることが出来なかった。
死球を与えた丸佳浩外野手に帽子をとって謝る藤浪晋太郎投手=マツダスタジアム
5回のマウンドに、藤浪の姿はなかった。今度こそ-と託された復活の舞台。今シーズン最大の山場といって過言ではない 3連戦の初戦で、23歳はまたも、力を発揮しきれなかった。
「味方が点を取ってくれたのに、先発の仕事を果たすことができませんでした。チームに申し訳ないです」
4回 5安打 5失点。中 8日と、この一戦に合わせて登板をずらした首脳陣の大きな期待に応えらず、無念の思いが、コメントににじみ出た。
1回、二死 2塁から松山に右翼へ「先制2ラン」を被弾。いきなりつまずくと、打線が 3- 2と逆転した直後の 3回だ。
3回裏広島一死 1、 2塁、藤浪晋太郎投手は丸佳浩外野手の左足先に死球を与えて悔しがる=マツダスタジアム
一死から田中にバント安打を決められ、菊池にストレートの四球。丸には追い込んでから死球。右足のスパイク付近に当たる、決して危険な球ではなかったが、帽子を取って深々と頭を下げた。見え隠れする動揺…。満塁から松山の遊ゴロの間に同点とされると、二死 2、 3塁から安部に左前へ 2点打を浴びた。
「勝負しにいっての四球。無駄な四球とは思わないですけど、結果的には失点につながってしまった」。攻めた結果。以前のような、制球がままならない投球とは違った。それでも打たれた。香田投手コーチは「いろんな意味で大事な試合と理解しているだろうし、そういう中で自分のボールを投げられていなかった」と指摘。金本監督は「向こうの打力が上回ったという言い方しかない」と声を落とした。
3回、藤浪晋太郎投手のもとに集まる阪神ナイン=マツダスタジアム
球界を代表するエースとなれる資質を持つ男が、力負けでは寂しい。自分のボールをしっかり投げられれば、藤浪は勝てる投手のはずだ。「全部、打たれたのも 2アウトから」と悔しさをにじませた右腕。その一歩を乗り越えるしかない。 5月 4日に勝って以来、 6試合白星なし。このまま終わるわけには、いかない。
★藤浪について、リードした坂本誠志郎捕手
「ボール自体はよかった。でも、甘くいくととらえられる。勝ちきれず悔しいですけど、まだ(シーズンは)続くので」
★金本知憲監督(藤浪晋太郎投手に)
「球自体は悪くない。相手の打力が上回ったという言い方しかない」
★藤浪晋太郎投手( 4回 5失点)
「味方が点を取ってくれたのに先発の仕事を果たすことができなかった」
…言葉が出ない。阪神は 9回、ラファエル・ドリス投手が被弾し、壮絶な逆転サヨナラ負け。自力優勝の可能性が消滅した。 9回に福留孝介外野手が起死回生の「17号逆転2ラン」を放ってから、わずか13分後の悲劇-。首位カープに優勝マジック「12」が点灯し、「7・5ゲーム」差。金本虎、絶体絶命だ。 見たくなかった。追いたくもなかった。でも、真っ赤に染まったマツダの大観衆が打球の行方を教えてくれる。頼みもしないのに。これ以上ない悲劇的な打球が右中間スタンドに突き刺さった。安部の「逆転サヨナラ2ラン」。その瞬間、虎は正真正銘、断崖絶壁に立たされた。
「ドリスで負けたら、こっちはどうしようもない」
金本監督が絞り出した。守護神でやられたのなら…。ただ、その衝撃は計り知れない。なぜなら、ほんの13分前まで、タテジマ戦士も、虎党も、舞い上がっていたのだから。
9回、福留孝介外野手の逆転弾にベンチは大盛り上がりだったが…=マツダスタジアム
逆転、また逆転の息詰まる展開。誰もが敗戦を覚悟した 9回一死 1塁。奇跡が起きた。福留が左翼席へ「17号逆転2ラン」。まさに起死回生。千両役者のミラクル一撃で、土壇場、踏みとどまった…と誰もが思った。
歓喜のダイヤモンド 1周をした主将が、試合後に発したのは「まあ、もうこういう結果だし」。ヒーローインタビューは吹き飛び、ほとんどコメントすることなく、足早にバスに向かうとは、誰にも想像できなかった。できるはずがない。
阪神の自力優勝の可能性が消滅し、広島にマジック「12」が点灯したショック以上に、ほんの13分前までは夢心地だった、という現実が、悲劇のドラマを色濃くする。
悪い予感がなかったとは言わない。
この球場でのドリスは決して「絶対」ではなかった。開幕 2戦目( 4月 1日)のサヨナラ負けもドリスなら、勝利目前、 3点差を 9回に追いつかれ、最初に「自力V」が消滅した試合( 8月 3日)もドリスだった。
13分後…劇弾を放った安部友裕内野手をベンチからじっと見つめる金本知憲監督(左から 2人目) =マツダスタジアム
9回一死から内野安打を許し、暴投で 2進。しかも、ここまで34セーブの守護神はしきりに指を気にする仕草。嫌な空気がジワジワと虎を締め付けていた。ただ、そこでも、 1つの“信頼”があった。来日 2年目で、 1本も本塁打を打たれていなかったのだ。昨年は34試合(34回)、今季も53試合(52回 2/3)一発浴びずに、この日を迎えていたのに。まさか、最悪の場面で、最悪のシナリオが待っているとは…。
ツメか? 報道陣の問いかけに「気になるところがあったので」と答えたドリスは「(影響は)ないない」とアクシデントは否定。それでも、事実は変わらない。
「選手はやれることはやったと思う。できることはやったと思う」
選手を責めなかった金本監督は、力強く言い切った。
「明日やるしかない。最後まで。あしたも、あさっても勝てるようにやるだけ」
天国から地獄に落とされた猛虎に、はい上がる力が残っているのか。これ以上の悪夢は、そうはない。奇跡を信じて、見守ろう。
9回、広島・安部友裕内野手にサヨナラ本塁打を浴びたラファエル・ドリス投手=マツダスタジアム
★ドリス投手について阪神・香田勲男投手コーチ
「 1球目のときから(右手の指を)気にしていたけど、そのあと投げられていたから大丈夫かなと思っていたけど。(状態の)確認はしていない」
★阪神・片岡篤史打撃コーチ
「最後まであきらめずに、全員が必死にやってくれている。福留に関しては狙い打ちだし、あのへんはさすが福留。切り替える? それしかない」
◇データBOX◇
◎…阪神が広島に敗れ、自力優勝の可能性が消滅した。残り21試合を全勝しても「89勝53敗1分け(勝率・627)」。広島が阪神との残り 4試合を全敗しても、他の試合を全勝すれば「89勝50敗4分け(勝率・640)」で広島の勝率を上回ることができないため。広島には優勝へのマジックナンバー「12」が点灯した。
◎…サヨナラ負けは今季「5度」目。 8月22日のヤクルト戦(神宮)以来。
◎…ドリスが来日 2年目で初被弾。通算88試合目の登板で、打者は 356人目だった。
全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め! ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2017年 公式戦 順位表
2017年 公式戦 日程と結果(09月)
2017年 公式戦 日程と結果(10月)
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※このスローガン・デザインは、2017年のシーズンロゴとしても展開して参ります。