●矢野燿大監督(49)が30日、サンテレビ「熱血! タイガース党」に生出演した。冒頭から、出演者や視聴者から寄せられた質問、全てに答えていった。オリックスからFA宣言した西勇輝投手(28)について、矢野監督は笑顔ではぐらかした。新たにキャプテンに就任した糸原健斗内野手(26)にも話題が及ぶと意図を説明。競争を促すことも忘れなかった。また、秋季キャンプで好評だった撮影会などのファンサービスについては今年 1月に急逝した星野仙一氏の影響もあると話していた。広島・丸佳浩外野手(29)を国内フリーエージェント(FA)で獲得するなど、強力打線となった巨人について思わず苦笑い。それでも、17年ぶり「最下位」からの巻き返しへ、丸に“真っ向勝負”を挑むことを誓った。余裕の笑みか、それとも…。永遠のライバルに丸という特大のワンピースが加わったことに、矢野監督はまさかの反応を示した。指を折って、頭の中でGの打順をイメージする。そして…。自然と白い歯がこぼれ始めた。出演前、控室で流れていたテレビのニュースで丸の巨人入りを初めて知ったという。褒め殺しなのか、本音なのか、それは、矢野監督しかわからない。ただし、今季「打率0.306、39本塁打、97打点」を残し、 2年連続で「セ・リーグMVP」に輝いたスラッガーを阪神は“抑えて”いたという実績がある。今季の対戦成績は「打率0.270、8本塁打、16打点」。対巨人(打率0.360、8本塁打、22打点)などと比べると、マシな方。もちろん、配球面などは化かし合いであり、油断は禁物だが、それ以上に丸との勝負を逃げることこそ自らの首を締めることだと訴えた。笑顔の宣戦布告-。G倒、悲願の優勝へ、もうシナリオは描いている。
●藤川球児投手(38)が30日、甲子園のクラブハウスを訪れ、FA権を行使し、巨人入りを表明した丸について話した。丸の加入で巨人打線に、さらに厚みが増すが、チームの底上げを誓った。広島・丸佳浩外野手を国内フリーエージェント(FA)で獲得した巨人に闘志を燃やした。第 2次原政権時に虎の不動の守護神として 2度の「最多セーブ」を獲得。「2年連続30セーブ」以上をあげたラファエル・ドリス投手(30)が流出危機となる中、再び原巨人に立ち向かっていく。「最下位」に終わり、守護神も流出危機…。そんなピンチを、藤川なら新たなチャンスに変えられる。原巨人と何度も火花を散らしてきたからこそ、どんと構えて言い切った。巨大戦力を整えつつある宿敵に立ち向かう。クラブハウスから出てくると、前だけを見据えて力を込めた。通訳なしで冗談も言い合えるほど仲のよかったドリスが自由契約となり、来季の去就は一気に不透明になった。「2年連続30セーブ」以上のドミニカンを欠く事態となれば、チームへの影響も小さくない。だが、くしくも今シーズン終盤からストッパーへの意欲を口にしてきたのが、球児だった。マテオ、ドリス不在の間は抑えを務めて 2セーブを記録するなど、今季は53試合に登板して「防御率2.32」と火の玉ストレートの健在ぶりを披露してきた。反骨心で宿敵に立ち向かう。日米通算227セーブの男がいれば、何も恐れることはない。
●阪神の谷本修球団本部長は30日、昨季セーブ王のドリス投手について話し、保留選手名簿から外す方針を示した。12月 2日に自由契約選手として公示されることになるが、球団は残留交渉を続けるドリスは今季55試合に登板し、「1勝7敗32セーブ、防御率2.85」をマークした。
●阪神は30日、戦力外となった緒方凌介外野手(28)が球団職員となり、12月 1日付で広報部に異動することを発表した。緒方はPL学園高、東洋大を経て2013年「ドラフト6位」で入団した。 6年間の通算成績は51試合に出場し「打率0.220、2本塁打、5打点」。ここ 2年で 1軍出場はなく、今季ファームでは93試合に出場し「打率0.271」だった。12球団合同トライアウトには参加しなかった。今度は裏方として、虎を支えていく。
●スカイマーク株式会社(本社=東京都大田区、佐山展生代表取締役会長、市江正彦代表取締役社長)が30日、羽田空港内の同社格納庫で、12月 1日から運航する阪神とのコラボレーション企画「タイガースジェット特別デザイン機」のお披露目会を開いた。今回のジェット機は三代目で、これまでのデザインを踏襲しながら、19年シーズンの飛躍を願って、球団のシンボルでもある虎のマークを最大級(約 4メートル× 4メートル)にした。さらに、機体右側側面には、大きなラッピングが施されており、公式マスコットキャラクターの「トラッキー」「キー太」「ラッキー」が描かれている。
記事をまとめてみました。
矢野燿大監督が30日、サンテレビ「熱血! タイガース党」に生出演した。冒頭から「何でも答えます」と話し、出演者や視聴者から寄せられた質問、全てに答えていった。
オリックスからFA宣言した西勇輝投手について「FA選手の去就は気になりますか?」と聞かれると、矢野監督は「丸? ジャイアンツなんですか、あらー」と笑顔ではぐらかした。それでも「もちろん球団をあげて(とりに)行ってもらっているので、出来ることがあれば行かしていただく。こればっかりは縁なんでね。すんなり簡単に決まる状況じゃない。新外国人にしても、妥協するんじゃなくて、しっかり考えてやっていく形にしている。楽しみにしていてほしいですね」と誠実に話した。
サンテレビ「熱血!タイガース党」に出演した矢野燿大監督
新たにキャプテンに就任した糸原健斗内野手にも話題が及ぶと「まず(福留)孝介もキャプテンをやってくれたし、ベテランはキャプテンにつかなくてもサポートしてくれると思う。若い選手にある意味、負荷をかけてやっていったほうがいいところが出るかなと」と意図を説明。「キャプテンといえども出られる保証はないですからね」と競争を促すことも忘れなかった。
また、秋季キャンプで好評だった撮影会などのファンサービスについては「星野監督の影響や、僕が中日から阪神に来た時はあまりお客さんが入らなかった。プロスポーツはファンの方がいて成り立つ。選手たちにも勝つことでまず喜ばせよう、プラスアルファ何が出来るかを考えようと言っています」と今年 1月に急逝した星野仙一氏の影響もあると話していた。
サンテレビ「熱血! タイガース党」に出演した矢野燿大監督(左)。丸に対しても逃げずに攻めていく考えを示した。右は福本豊氏
異例の笑み! 矢野燿大監督が30日、サンテレビの「熱血! タイガース党」に生出演した。広島・丸佳浩外野手を国内フリーエージェント(FA)で獲得するなど、強力打線となった巨人について「笑ってまう」と思わず苦笑い。それでも、17年ぶり「最下位」からの巻き返しへ、丸に“真っ向勝負”を挑むことを誓った。
余裕の笑みか、それとも…。永遠のライバルに丸という特大のワンピースが加わったことに、矢野監督はまさかの反応を示した。指を折って、頭の中でGの打順をイメージする。そして…。自然と白い歯がこぼれ始めた。
「どんな打線組むんやろ。ショート坂本…岡本はサード? 外野が丸、長野、ゲレーロ…。笑い出んなぁ。なぁ…笑えへん? 笑ってまうやろ。笑っとこ、今の間に…」
巨人入りを表明した丸佳浩外野手。巨人に強打者がまた一人加わる
出演前、控室で流れていたテレビのニュースで丸の巨人入りを初めて知ったという。
「またすごいことになったし…。すごいじゃない、ジャイアンツ。十分に(丸の巨人入りは)あり得るなと思っていた」
褒め殺しなのか、本音なのか、それは、矢野監督しかわからない。ただし、今季「打率0.306、39本塁打、97打点」を残し、 2年連続で「セ・リーグMVP」に輝いたスラッガーを阪神は“抑えて”いたという実績がある。
今季の対戦成績は「打率0.270、8本塁打、16打点」。対巨人(打率0.360、8本塁打、22打点)などと比べると、マシな方。もちろん、配球面などは化かし合いであり、油断は禁物だが、それ以上に丸との勝負を逃げることこそ自らの首を締めることだと訴えた。
「逃げて済むような打線と球場(東京ドーム)じゃないからね。どんどん勝負していかないと」
相手は丸だけじゃない。岡本も坂本も新助っ人のビヤヌエバもいる。歩かせても、ピンチが広がるだけ。一発の出やすい東京ドームであればなおさら。そして、指揮官は最も大事なことを続けた。
テレビ出演した、矢野燿大監督=サンテレビジョン
「逃げないことが一番。逃げたら『怖い、怖い』ばっかりになっちゃうから。逆にそういうところで抑えて自信をつけるぐらいのね。打たれても勉強やし。そういう風に行った方が結果、その試合に負けたとしても次の何試合かの勝利につながる可能性も出てくる」
指揮官自身も現役時代、原巨人の強力打線に立ち向かい、苦しみ、乗り越えてきた。17年ぶり「最下位」に沈んだ今季は巨人に「8勝16敗1分け」で「7年連続負け越し」。真っ向勝負をした結果を血肉にすればいい。あえて作った笑みは、投手陣に力みをなくすために思えた。
「大変だけどやりがいはあると思うから」
笑顔の宣戦布告-。G倒、悲願の優勝へ、もうシナリオは描いている。
藤川球児投手=阪神甲子園球場
藤川球児投手が30日、甲子園のクラブハウスを訪れ、FA権を行使し、巨人入りを表明した丸について話した。
「FAでどんどん移籍するのは、僕は素晴らしいことだと思う。自分の価値が評価されるところに選手は行くべき。そうでないと世界に置いていかれる。海外の野球からも。(移籍が決まり)おめでとう!」
丸の加入で巨人打線に、さらに厚みが増すが「監督が原さんなんでね。手ごわいですし。今年は(チームが)『最下位』だったのでね。しっかり蓄えを作っていくしかないです」と、チームの底上げを誓った。
巨人打線に闘志を燃やした藤川球児投手。ドリスが自由契約もこの男がいる=阪神甲子園球場
藤川球児投手が30日、甲子園のクラブハウスを訪れ、広島・丸佳浩外野手を国内フリーエージェント(FA)で獲得した巨人に闘志を燃やした。第 2次原政権時に虎の不動の守護神として 2度の「最多セーブ」を獲得。「2年連続30セーブ」以上をあげたラファエル・ドリス投手が流出危機となる中、再び原巨人に立ち向かっていく。
「最下位」に終わり、守護神も流出危機…。そんなピンチを、藤川なら新たなチャンスに変えられる。原巨人と何度も火花を散らしてきたからこそ、どんと構えて言い切った。巨大戦力を整えつつある宿敵に立ち向かう。
「監督、原さんですしね。もちろん手ごわいので。手ごわいですけど、自分たちは今年に関しては最下位だったので、あがっていくしかないし。しっかり(シーズン前の)蓄えを自分たちで持っていくしか、(勝つ)方法はないですよね」
クラブハウスから出てくると、前だけを見据えて力を込めた。通訳なしで冗談も言い合えるほど仲のよかったドリスが自由契約となり、来季の去就は一気に不透明になった。「2年連続30セーブ」以上のドミニカンを欠く事態となれば、チームへの影響も小さくない。
11月30日付最終版サンケイスポーツ1面
だが、くしくも今シーズン終盤からストッパーへの意欲を口にしてきたのが、球児だった。マテオ、ドリス不在の間は抑えを務めて 2セーブを記録するなど、今季は53試合に登板して「防御率2.32」と火の玉ストレートの健在ぶりを披露してきた。
しかも、ハートをさらに熱くするのが原巨人の復活だ。ラミレス(現DeNA監督)や小笠原(現中日 2軍監督)ら強打者をそろえた第 2次原政権時(06-15年)、藤川は虎の不動の守護神として対巨人戦で計「40セーブ」を積み上げ、「2度(07、11年)のセーブ王」を獲得した。「7年連続負け越し」中のライバルに、黙ってやられるわけにはいかない。
ドリス流出危機にも、矢野監督は「前も言っているように、球児も(守護神を)やれるって言っている状態まで来ているのも頼もしいし。やりくりできるだけの投手力はうちはあると思っているから」と力強かった。基本合意した新助っ人のジョンソンらも含め、中継ぎ陣の競争で不測の事態に備える構えだ。
「まあまあいつも、それ(厳しさ)は変わらないですけど。いつも優しい相手なんかいないので」と藤川。反骨心で宿敵に立ち向かう。日米通算227セーブの男がいれば、何も恐れることはない。
阪神の谷本球団本部長は30日、昨季セーブ王のドリス投手について「そういう契約なので。いったん外さざるを得ない」」と話し、保留選手名簿から外す方針を示した。
12月 2日に自由契約選手として公示されることになるが、球団は残留交渉を続ける。谷本球団本部長は「(残留へ)努力していく」と話した。
ドリスは今季55試合に登板し、「1勝7敗32セーブ、防御率2.85」をマークした。
ラファエル・ドリス投手=阪神甲子園球場
阪神のラファエル・ドリス投手が30日、同日提出期限の保留者名簿から外れたことが分かった。谷本修球団副社長兼本部長が「まあそういう契約なので。FAの年なので。いったん(名簿から)外さざるを得ないというのが実態なんですけど」と明かした。「2年連続30セーブ」以上をあげ、昨季は「セーブ王」も獲得した。 2日に自由契約選手として公示されることになる。残留に向けて、谷本副社長は「努力はして参ります」と話した。
阪神は30日、戦力外となった緒方凌介外野手が球団職員となり、12月 1日付で広報部に異動することを発表した。
緒方はPL学園高、東洋大を経て2013年「ドラフト6位」で入団した。 6年間の通算成績は51試合に出場し「打率0.220、2本塁打、5打点」。ここ 2年で 1軍出場はなく、今季ファームでは93試合に出場し「打率0.271」だった。
1日付けで広報に異動する緒方凌介外野手。今度は裏方として虎を支える=阪神鳴尾浜球場
10月の「みやざき・フェニックスリーグ」で古傷の右膝を負傷。同30日に戦力外通告を受け「膝もこういう状態なので、野球は続けないと思います。自分の中ではひと区切りです」と話し、12球団合同トライアウトには参加しなかった。今度は裏方として、虎を支えていく。
◇緒方 凌介(おがた・りょうすけ)
1990(平成 2)年 8月25日生まれ、28歳。大阪府出身。PL学園高では 1年秋からベンチ入り。甲子園出場はなし。東洋大を経て2013年「D6位」で阪神入団。同年 5月 3日のヤクルト戦(甲子園)で初出場。2014年 6月 7日のオリックス戦(甲子園)でプロ初本塁打。今季は 1軍出場機会がなかった。通算51試合、「打率0.220、2本塁打、5打点」。 1メートル76、74キロ。右投げ左打ち。今季年俸 750万円。背番号「65」。
スカイマーク株式会社(本社=東京都大田区、佐山展生代表取締役会長、市江正彦代表取締役社長)が30日、羽田空港内の同社格納庫で、12月 1日から運航する阪神とのコラボレーション企画「タイガースジェット特別デザイン機」のお披露目会を開いた。
今回のジェット機は三代目で、これまでのデザインを踏襲しながら、19年シーズンの飛躍を願って、球団のシンボルでもある虎のマークを最大級(約 4メートル× 4メートル)にした。
タイガースジェットの前で撮影に応じるスカイマークの佐山展生会長(右端)、市江正彦社長(左端)=羽田空港スカイマーク格納庫
さらに、機体右側側面には、大きなラッピングが施されており、公式マスコットキャラクターの「トラッキー」「キー太」「ラッキー」が描かれている。
大の阪神ファンで知られる佐山会長は「スカイマークは定時運航率1位をとりましたが、タイガースも日本一奪還を期待しています」と語った。
なお、運航期間は、12月 1日から19年シーズン終了の頃までの予定で、全路線を飛行することになっている。
来年こそは、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも「オレがやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2018年公式戦順位表
2019年 公式戦 日程と結果(03月)
2019年 公式戦 日程と結果(04月)
従来の料金を維持するためにさまざまな対策を講じてまいりましたが、配送料の高騰により2019年度より料金改定を実施させていただくことになりました。会員の皆様には、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。つきましては料金改定に併せて、従来通りの特典が全て受けられる『レギュラープラン』に加えて、配送を必要とする特典を全てなくした『ライトプラン』を新設いたします。また、中学生限定の特別学割料金も新登場!!ご自身に合ったプランで引き続き、2019年もファンクラブ会員として共にタイガースを応援ください!!
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
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