●阪神｢ドラフト１位｣の近本光司外野手(24＝大阪ガス)が10日、“プロ初盗塁”を決めた。シート打撃で 1塁走者となり、果敢にスタート。捕手長坂の送球をかいくぐって盗塁を成功させた。シート打撃で“プロ初盗塁”を成功させた。だが、満足はせずに次打者の初球に走れなかったことを猛省。実戦練習後はコーチ陣と走攻守のレベルアップのためのエアダイビングキャッチなど猛練習に励んだ。11日の紅白戦(宜野座)では、さらにレベルアップした姿で猛アピールする。新人らしからぬ心意気が、逆に頼もしい。近本は“プロ初盗塁”にも決して満足することなく猛省。必ず今後の糧にする、といわんばかりに力強く視線をあげた。11日には紅白戦もあり意気込んだ。練習後には清水雅治ヘッドコーチ(54)と話し込むシーンもあり｢盗塁の考え方です｣と走塁論を聞いていたと明かした。右翼についた守備では長坂拳弥捕手(24)の浅いフライに一歩及ばず安打にしてしまい、シート打撃後は筒井壮外野守備走塁コーチ(44)が方針で、外野芝生の上で白球をグラブに入れた状態でダイビングキャッチを行う約10分の“エア捕球”で猛特訓した。さらに、室内に場所を移すと日本代表の外野守備走塁コーチも務めてきた清水ヘッドと約 1時間の座学で盗塁時の力の抜き方を説かれた。近本は引き出しが増えたことに充実感をにじませた。
●阪神｢ドラフト３位｣の木浪聖也内野手(24＝ホンダ＝亜細亜大學ＯＢ)が 2塁で特守を受けた。 7日の紅白戦では 3塁で先発し、｢決勝３ラン｣を放った。矢野燿大監督(50)は遊撃レギュラー候補として明言したが、木浪は 2塁、遊撃、 3塁、どこでも準備を重ねていく。藤原崇起オーナー(66＝電鉄本社会長)と侍ジャパン・稲葉篤紀監督(46)が視察する中、即戦力ルーキーが内野の定位置争いをさらに激化させた。視察に訪れた侍ジャパン稲葉篤紀監督も打撃センスを絶賛。まさに飛ぶ鳥も落とす勢い！雲の切れ目から時折顔をのぞかせる沖縄のアツい日差しのように、ギラギラと輝きを放った。またしても｢Ｄ３位｣・木浪がバットでアピール。総帥と 2人の指揮官の熱視線の中、堂々の 2安打で8000人の虎党を沸かせた。遊撃に再挑戦している鳥谷敬内野手(37)も 2塁打を放った。鳥谷が聖域に返り咲くか、勢いある木浪がポジション奪取か…。北條、植田らもひしめく激戦区から目が離せない。新顔のバットがまたも快音を奏でた。右に左に。木浪が巧みなバットコントロールで広角に打ち分けた。侍ジャパンにも選出された経験のある左腕岩貞祐太投手(27)から 2打席連続安打。 1打席目は内角にきた 121キロスライダーを引っ張り込んで右中間へ。足を止めることなく、一気に 3塁に到達。 2打席目は外角高めの 137キロ直球をきれいに流した。視察に訪れた稲葉監督も、一目を置く内容だった。木浪は本職の遊撃に加えて、 2塁、さらに 3塁も守れる。そんな新顔には負けまいと、ベテランも負けじと存在感をアピールだ。北條史也内野手(24)、植田海内野手(22)らも狙う遊撃のポジション。結果を出し続ける新顔が、ダークホースとなる。期待値がうなぎ上りのルーキーに矢野監督は期待を寄せた。11日には 2度目の紅白戦が予定されている。打ってよし、守ってよしの若虎が、早くもホンモノの予感を漂わせる。
●昨秋の日米野球で侍ジャパン入りした岩貞祐太投手は10日、日本代表・稲葉監督の前でシート打撃に登板した。打者10人に 2安打 1奪三振。ルーキー木浪にマルチ安打を許した。中谷への初球に93キロスローカーブを投じるなど配球も意識。稲葉監督は今後への期待感を隠さなかった。シート打撃に登板した岩貞は打者10人に対して被安打｢２｣。矢野監督から注文をつけられた左腕は気合を入れ直した。
●阪神藤原崇起オーナーが10日、沖縄・宜野座の1軍キャンプを訪れた。前日( 9日)に沖縄入りし、矢野監督と会食。報告を受けたと話したオーナーは、朝の練習前にはナインを集めて訓示した。練習前には木浪や近本らルーキーがアピールする中、自身の新入社員時代と、比較するリップサービスも。藤原オーナーは昨年12月に就任。オーナーとして初めてのキャンプとなった。その後は掛布雅之オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(63)とともに精力的に視察。夜には関西に戻った。
記事をまとめてみました。
シート打撃で初盗塁を決めた近本光司外野手(左)。 2塁カバーは糸原健斗内野手＝沖縄県宜野座・かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)
阪神｢ドラフト１位｣の近本光司外野手(大阪ガス)が10日、“プロ初盗塁”を決めた。シート打撃で 1塁走者となり、果敢にスタート。捕手長坂の送球をかいくぐって盗塁を成功させた。
11日には紅白戦もあり｢結果にとらわれず、自分のしたいこと、できることを意識していきたい｣と意気込んだ。練習後には清水ヘッドコーチと話し込むシーンもあり｢盗塁の考え方です｣と走塁論を聞いていたと明かした。
“初盗塁”を決めた近本光司外野手(左)だが、次打者の 1球目で走れなかったことを悔やんだ＝沖縄県宜野座・かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)
阪神春季キャンプ(10日、沖縄・宜野座)阪神の｢ドラフト１位｣・近本光司外野手が10日、シート打撃で“プロ初盗塁”を成功させた。だが、満足はせずに次打者の初球に走れなかったことを猛省。実戦練習後はコーチ陣と走攻守のレベルアップのためのエアダイビングキャッチなど猛練習に励んだ。11日の紅白戦(宜野座)では、さらにレベルアップした姿で猛アピールする。
新人らしからぬ心意気が、逆に頼もしい。近本は“プロ初盗塁”にも決して満足することなく猛省。必ず今後の糧にする、といわんばかりに力強く視線をあげた。
「初球から走れず、自分の負けだと思いました」 島本の 141キロを弾き返し、 1ゴロの間に 3走・木浪を本塁へ迎え入れて 1塁に残ったが、次打者の上本の初球でスタートを切れなかった。続く 2球目で走ったが今度は上本が右飛に倒れ、攻撃の流れは停滞気味…。
ボールを持ったまま、ひたすらダイビングキャッチの練習をする近本光司外野手＝沖縄県宜野座・かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)
ただ、“失敗”は引きずらず、果敢に攻めた。続く坂本の初球に50メートル 5秒 8の快足を飛ばして 2塁を陥れた。バットで快音は響かせられなかったが、自慢の武器はきっちりアピールした。
右翼についた守備では長坂の浅いフライに一歩及ばず安打にしてしまい、シート打撃後は筒井外野守備走塁コーチが｢捕れるかなというのは勝負してほしい｣という方針で、外野芝生の上で白球をグラブに入れた状態でダイビングキャッチを行う約10分の“エア捕球”で猛特訓した。
さらに、室内に場所を移すと日本代表の外野守備走塁コーチも務めてきた清水ヘッドと約 1時間の座学で盗塁時の力の抜き方を説かれた。近本は｢自分の思っていたことと合う部分が多い｣と引き出しが増えたことに充実感をにじませた。
シート打撃で 2盗を決める近本光司外野手＝沖縄県宜野座・かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)
｢(紅白戦で)結果もそうだが、自分のしたいこと、できることを意識したい｣
｢Ｄ３位｣・木浪が打撃で猛アピールしているが、ドライチの責任感とプライドもある。走って、学んで、11日の紅白戦で成長の証を思う存分みせつける。
｢『ドラフト１位』で期待されているからとにかく一生懸命やっているんだけど、それは分かるんだけど。野球って意外と(力を)抜く方が大事だよっていう話をしたつもり。力は自然と入るものの方が大事なんじゃないか、と。その話が面白かったかどうかは近本に聞いてください。技術じゃなくて、考え方、精神論の話を少ししました｣
特守で必死にボールを追いかける木浪聖也内野手＝沖縄県宜野座・かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)
阪神｢ドラフト３位｣の木浪聖也内野手(ホンダ＝亜細亜大學ＯＢ)が 2塁で特守を受けた。 7日の紅白戦では 3塁で先発し、｢決勝３ラン｣を放った。
矢野監督は遊撃レギュラー候補として明言したが、木浪は｢ 1つだけではないので、全てできるように与えられたポジションでやるだけです｣と 2塁、遊撃、 3塁、どこでも準備を重ねていく。
激熱の遊撃争いだ！ 阪神ドラフト3位の木浪聖也内野手が10日、沖縄・宜野座キャンプで行われたシート打撃で、左腕岩貞から2打席連続安打を放ち、さらに株を上げた。
視察に訪れた侍ジャパン稲葉篤紀監督も打撃センスを絶賛。遊撃に再挑戦している鳥谷敬内野手も 2塁打を放った。鳥谷が聖域に返り咲くか、勢いある木浪がポジション奪取か…。北條、植田らもひしめく激戦区から目が離せない。
掛布雅之ＳＥＡ(オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)にあいさつする近本光司外野手(左)と木浪聖也内野手＝沖縄県宜野座・かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)
新顔のバットがまたも快音を奏でた。右に左に。木浪が巧みなバットコントロールで広角に打ち分けた。
｢実戦で初めての左投手だったので(体が)開かないことだけを意識した結果がいい方向につながった｣
侍ジャパンにも選出された経験のある左腕岩貞から 2打席連続安打。 1打席目は内角にきた 121キロスライダーを引っ張り込んで右中間へ。足を止めることなく、一気に 3塁に到達。 2打席目は外角高めの 137キロ直球をきれいに流した。
視察に訪れた稲葉監督も｢(左投手から)非常にコンパクトに右中間とレフト前にうまく打っている。内角真っすぐもファウルになったけど、ライトに引っ張れる。素晴らしい打撃をしていると感じましたね｣と、一目を置く内容だった。
シート打撃で左前に 2本目の安打を放った木浪聖也内野手＝沖縄県宜野座・かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)
左腕対策を練って、プロの扉を開いた。社会人 1年目に左右の投手別打率を見比べた際に｢左が全然ダメだった｣と感じた。そこで、 2年目は左腕投手のボールを｢克服しよう｣と、打撃投手にも苦手コースを注文して数多く打った。そんな努力家は“一発屋”では終わらない。 7日紅白戦で｢決勝３ラン｣を放ち、注目を集めたばかりだったが、この日も結果を残した。矢野監督は｢内容がある。スライダーを引っ張って、真っすぐを逆方向に打って走塁もよかった｣と褒めた。さらに｢どんどん株を上げてね。(競争が)面白くなってきたんじゃない｣と、内野陣のレギュラー争いを楽しみにした。
木浪は本職の遊撃に加えて、 2塁、さらに 3塁も守れる。そんな新顔には負けまいと、ベテランも負けじと存在感をアピールだ。左中間 2塁打を放った鳥谷は｢(調子は)普通です。(紅白戦は)頑張ります｣と淡々と語り、球場を後にした。北條、植田らも狙う遊撃のポジション。結果を出し続ける新顔が、ダークホースとなる。
木浪聖也内野手(中央)は、近本光司外野手の 1塁ゴロで 3塁から生還しナインに迎えられる＝沖縄県宜野座・かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)
勢いが止まらん！ 阪神の｢ドラフト３位｣・木浪聖也内野手が10日、シート打撃で岩貞祐太投手(27)から 2安打と好調な打棒をアピールした。藤原崇起オーナー(電鉄本社会長)と侍ジャパン・稲葉篤紀監督が視察する中、即戦力ルーキーが内野の定位置争いをさらに激化させた。
まさに飛ぶ鳥も落とす勢い！ 雲の切れ目から時折顔をのぞかせる沖縄のアツい日差しのように、ギラギラと輝きを放った。またしてもＤ３位・木浪がバットでアピール。総帥と２人の指揮官の熱視線の中、堂々の 2安打で8000人の虎党を沸かせた。
｢実戦(形式)で初めての左投手だったので。とにかく(体を)開かないことだけを意識して打った結果が良い方向につながったと思います｣
岩貞祐太投手(左)から 2安打を放った木浪聖也内野手。実戦形式でレギュラー奪取の勢いだ＝沖縄県宜野座・かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)
まずは 1打席目だ。 2ボールからの 3球目、内角低めのスライダーをコンパクトに振り抜くと、打球は右中間を真っ二つ。速度をゆるめることなく、果敢に 3塁を陥れた。 2打席目は｢一死３塁｣の設定から打席に入り、外角高め 139キロ直球を左前へ適時打。いずれも先発ローテ候補の岩貞から放ったもの。｢センター中心に打つというのが今の自分の意識していること｣と手応えをにじませた。
強心臓ぶりが頼もしい。藤原オーナーと、侍ジャパンの稲葉監督が視察。新人なら緊張してもおかしくない状況で、実戦での勝負強さを存分に披露した。シート打撃の後、ベンチで稲葉監督に自ら声をかけて、しばし会話も。 7日の紅白戦でも｢決勝３ラン｣。期待値がうなぎ上りのルーキーに矢野監督は｢どんどん株を上げて、面白くなってきたんじゃない。貪欲にレギュラーを狙ってくれたら｣と期待を寄せた。
シートバッティング 第一打席で 3塁打を放った木浪聖也内野手。投手は岩貞祐太投手＝沖縄県宜野座・かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)
努力に裏打ちされた技術だった。社会人トップクラスという身体能力の持ち主も、もともとは左腕は苦手。｢社会人 1年目の時に、(対戦)打率が左投手と右投手とを比べたときに、左が全然だめで｣。ホンダでヘッドコーチを務める西郷泰之氏に打撃投手を頼み、ひたすら打ち込み。｢そんなに自信があるというわけではない｣と控えめだが、特訓の成果はプロの舞台でも現れている。
内野の定位置争いが一気に激化だ。紅白戦では 3塁を守ったが、この日は上本を 3塁へ追いやる形で 2塁の守備に。守備機会は 1度ながら無難にこなしてみせた。本職の遊撃だけじゃなく、内野ならどこでも守れ 、指揮官も｢自分の可能性を広げられる大きなセールスポイント｣と断言。このまま内野の一角を奪取しそうな勢いがある。
｢結果がどこで出るか、あしたも出るとはかぎらないので。悪くなったときに修正できるかとかそういう部分を自分の中で反省してやっていきたいと思います｣
シートバッティング 第二打席で安打を放った木浪聖也内野手＝沖縄県宜野座・かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)
11日には 2度目の紅白戦が予定されている。打ってよし、守ってよしの若虎が、早くもホンモノの予感を漂わせる。
■木浪聖也内野手についてＤｅＮＡ・東野峻スコアラー
｢思っていた以上に強く振れる。きょうは逆方向にも打っていたし、レベル、技術が高い。レギュラー争いに食い込めると思う｣
★稲葉篤紀監督絶賛｢素晴らしい打撃｣
宜野座キャンプを初視察した藤原オーナーは｢新人が臆せずプレーしていましたね。たいしたもんだと思いますし、チームの雰囲気もいいから、そういうプレーにつながっているのかも｣と、シート打撃でアピールした木浪と近本の新人コンビを絶賛。侍ジャパンの稲葉監督も木浪の打棒に｢非常にコンパクトに左投手から右中間と左前にうまく打っている。素晴らしい打撃をしていた｣とうなった。
視察に来た野球日本代表・稲葉篤紀監督(右)と握手する矢野燿大監督＝沖縄県宜野座・かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)
★虎の内野手事情
1塁・マルテは当確。 2塁は上本と糸原が火花を散らし、注目の遊撃は昨季｢打率０．３２２、１本塁打、２０打点｣の北條が左肩亜脱臼から復活し、鳥谷も遊撃再挑戦を宣言。木浪は 2遊間のレギュラー争いに本格的に参戦し、大山が本命とみられていた 3塁も視野に入れている。
◇木浪 聖也(きなみ・せいや) 1994(平成 6)年 6月15日生まれ、24歳。青森県出身。青森山田高では甲子園出場なし。亜細亜大學で 1年春からリーグ戦に出場。 1、 3年時に｢明治神宮大会優勝｣。ホンダでは 1年目から 3塁手兼 2塁手でレギュラー。 2年目から遊撃手。年俸1000万円。 178センチ、80キロ。右投げ左打ち。背番号｢０｣。
シート打撃に登板した岩貞祐太投手＝沖縄県宜野座・かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)
昨秋の日米野球で侍ジャパン入りした岩貞祐太投手は10日、日本代表・稲葉監督の前でシート打撃に登板した。
打者10人に 2安打 1奪三振。ルーキー木浪にマルチ安打を許した。｢良くもなく、悪くもなく、ですね｣と反省。それでも中谷への初球に93キロスローカーブを投じるなど配球も意識。稲葉監督は｢落ちる球は外国人打者に有利。左投手も貴重ですし、先発も中継ぎもやってくれる｣と今後への期待感を隠さなかった。
シート打撃に登板した岩貞祐太投手＝沖縄県宜野座・かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)
シート打撃に登板した岩貞は打者10人に対して被安打｢２｣。｢オフからストレートにこだわってきた。やっていることがある程度出せた｣と話した一方で｢詰めの甘さもあった｣と反省した。矢野監督から｢打ち取り方にもっとこだわってほしい｣と注文をつけられた左腕は｢コースに投げられるようにならないといけない｣と気合を入れ直した。
キャンプ地宜野座を訪問し矢野燿大監督(右)と握手を交わす藤原崇起オーナー＝沖縄県宜野座・かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)
阪神藤原崇起オーナーが10日、沖縄・宜野座の1軍キャンプを訪れた。
練習前には円陣で｢矢野監督からも非常に順調なキャンプを送れていると聞いていますし、うれしく思います。みなさん、キャンプに入る前にキャンプでの目標、今季の目標、野球人としての目標を必ず立てていることと思います。それをしっかり思い返して確認することが大事です。それが皆さんの迷いをなくし、皆さんを強くすると思います｣と訓示を述べた。
藤原オーナーは昨年12月に就任。オーナーとして初めてのキャンプとなった。
ナインに訓示する阪神藤原崇起オーナー＝沖縄県宜野座・かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)
阪神・藤原崇起オーナーが10日、沖縄・宜野座のキャンプ地を訪問。｢みんな明るく元気。生き生きしているのはいいですね｣とご満悦だった。
木浪や近本らルーキーがアピールする中、｢私が入社した頃とは違いますな｣と、自身の新入社員時代と、比較するリップサービスも。前日( 9日)に沖縄入りし、矢野監督と会食。｢順調に進んでいる｣と報告を受けたと話したオーナーは、朝の練習前にはナインを集めて訓示した。
｢キャンプの目標、個人の目標、野球人としての目標を、各々が持っていると思います。その目標を思い返して、確認することが、みなさんの迷いをなくし、強くすると思います｣
その後は掛布雅之オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザーとともに精力的に視察。夜には関西に戻った。
昨年の屈辱を跳ね返して、全員野球でファン皆が待ち望む｢二文字｣に向かって、全員で力を合わせて進め！
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも｢オレがやってやる｣｢オレが決めてやる｣という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2018年公式戦順位表
2月 1日より実施いたします春季キャンプ中の練習試合(阪神タイガース主催)を下記の通り実施いたしますのでお知らせいたします。練習試合のため雨天等で中止の場合、振替試合等はございません。
2019年 公式戦 日程と結果(02月)
2019年 公式戦 日程と結果(03月)
2019年 公式戦 日程と結果(04月)
※阪神タイガース公式スマホ携帯サイト
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報！タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が｣一目で分かる｢観戦モード｣も必見！
◇現場からお届け！トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュースを配信！ タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。｢生｣の情報もお届けします!!
※阪神戦を見るなら｢虎テレ TORATELE｣だ！交流戦全24試合放送します！
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