●阪神はこどもの日の 5日、ＤｅＮＡ戦(甲子園)前にキッズサービスを行った。｢ファンクラブＫＩＤＳ｣会員が練習後、選手と記念撮影に臨み、この日は植田海内野手(23)が参加。さらに室内練習場では才木浩人投手(20)がサイン会を行った。今後、ホームで試合が開催される日曜日は継続的にサイン会が計画されているという。矢野燿大監督(50)の公約通り、チームはファンを喜ばせるようにさまざまなイベントを行っていく。スターティングオーダーが発表された。甲子園は 3～ 5日まで｢ゴールデンウィークこどもまつり｣を開催中。スコアボードがひらがなとカタカナで表記。先発は子どもの頃｢車屋さん｣になりたかったという高橋遥人投手(23)。｢インフルエンザＡ型｣を発症した岩貞祐太投手(27)に代わって急きょ先発登板。
●ＤｅＮＡは 2回、 3敵失などで先制。阪神は木浪聖也内野手(24＝ホンダ＝亜細亜大學ＯＢ)、近本光司外野手(24＝大阪ガス)の適時打で逆転した。先発のＤｅＮＡ京山将弥投手(20)、阪神高橋遥人投手(23＝亜細亜大學)は粘りの投球。ＤｅＮＡは 4回に追いつくと、 5回に嶺井博希捕手(27)の適時打などで一挙 3点勝ち越し。阪神は 6回に大山悠輔内野手(24)の 2塁打から 1点差に詰めよった。阪神は 7回に｢４番｣大山の適時打で同点に追いつく。 9回二死 1塁から福留孝介外野手(42)が、｢セ・リーグ通算５万号｣となる｢サヨナラ３号２ラン｣。阪神ラファエル・ドリス投手(31)が｢１勝｣目、ＤｅＮＡ三嶋一輝投手(28)が｢２敗｣目。阪神が 1イニング 3失策で、先制を許した。 2回、先頭打者ソトの打球をショート木浪がトンネル。続く宮崎のゴロをサードの大山が捕球するも 2塁へ悪送球。さらに一死 1、 3塁で｢８番｣嶺井の遊ゴロを木浪が本塁送球するもセーフ(記録はフィルダースチョイス)。二死となり、｢１番｣大和内野手(31)の打球をショート木浪がはじいて、この回 2つ目の失策。先発の高橋遥は 2回を無安打、無四球に抑えるも 1点を失った。阪神新外国人ジェフリー・マルテ内野手(27)が来日初のマルチ安打で存在感を示した。 1点を追う 2回は無死 1塁で内角速球に詰まりながらも左前へ。好機を拡大し、逆転につなげた。 6回も中前打でチャンスを築いて、加点に貢献した。あす 6日からは狭い神宮でヤクルトと戦う。アーチにも期待したいところだ。
●阪神が｢キナチカ｣のバットで逆転に成功した。 1点を追う 2回無死 1、 2塁で｢８番｣木浪が左翼線に同点適時打を放った。 2回の守備では 1イニング 2失策を記録してしまい、バットで 1点を取り返した。勝ち越し打は近本だった。同点の一死 1、 2塁で左前適時打。虎の｢新顔コンビ｣がゴールデンウイークの甲子園で躍動した。
●阪神打線が終盤の猛追で劇的なサヨナラ勝ちを呼び込んだ。6回に代打北條史也内野手(24の今季初タイムリーで 1点差に詰め寄り、 7回に｢４番｣大山悠輔内野手(24)が同点適時打。しっかりチャンスをものにし、最後は接戦を制した。 6回二死 1、 3塁、石田健大投手(26)の 2球目のチェンジアップを、北條は泳ぎながらも左前に運んだ。 4試合ぶりの出場で 4月18日ヤクルト戦(神宮)以来となる安打。 1点差とし逆転の望みをつなぐ一打だった。春季キャンプでは｢実戦打率５割２分４厘｣。｢ＭＶＰ｣にも選ばれ、一時は遊撃手として開幕スタメンの最有力に挙げられた。しかしオープン戦に入ると｢打率１割８分８厘｣と落ち込み、ここまで先発は7試合。代打で結果を残したことで、今後は出場機会も増えそうだ。矢野監督もチーム一丸の勝利を心から喜んだ。12連戦をここまで｢７勝２敗｣とし、勝ち越しが決定。今季チーム最長 4時間 3分をかけ、諦めずに手にした1勝を弾みにラストスパートをかける。
●福留孝介外野手(42)が 9回に｢サヨナラ２ラン」を放った。 9回二死 1塁、ＤｅＮＡ三嶋から右翼席へ｢３号｣。これは｢セ・リーグ通算５万号｣で、セ・リーグの｢最年長サヨナラ本塁打｣にもなった。ベテランの一撃で今季 2度目の｢同一カード３連勝｣とし、首位巨人と｢２ゲーム｣差とした。
記事をまとめてみました。
＜阪神 7ｘ－ 5ＤｅＮＡ＞◇第 9回戦◇阪神 7勝 2敗 0分◇ 5日◇阪神甲子園球場
阪神はこどもの日の 5日、ＤｅＮＡ戦(甲子園)前にキッズサービスを行った。｢ファンクラブＫＩＤＳ｣会員が練習後、選手と記念撮影に臨み、この日は植田海内野手が参加。さらに室内練習場では才木浩人投手がサイン会を行った。今後、ホームで試合が開催される日曜日は継続的にサイン会が計画されているという。
矢野燿大監督の公約通り、チームはファンを喜ばせるようにさまざまなイベントを行っていく。
高橋遥人投手の子供の頃になりたかった職業は｢車屋さん｣＝阪神甲子園球場
スターティングオーダーが発表された。甲子園は 3～ 5日まで｢ゴールデンウィークこどもまつり｣を開催中。スコアボードがひらがなとカタカナで表記される。先発は子どもの頃｢車屋さん｣になりたかったという高橋遥人投手。｢インフルエンザＡ型｣を発症した岩貞祐太投手に代わって急きょ先発登板する。
阪神の執念継投も勝利を呼び込んだ。同点に追いついた直後の 8回は一死 1、 2塁で能見からジョンソンに継投。 2、 3塁となるが大和、ロペスを連続で空振り三振に封じた。
開幕から15試合連続無失点を｢準備はしっかりできていた。使ってくれる首脳陣に感謝したい｣と話した。 9回はドリスが筒香を空振り三振に仕留めるなど 3者凡退。今季初勝利を挙げた。逆転勝ちの陰の立役者は5回途中から救援した守屋と 7回に投げた島本だ。矢野監督も｢流れは完全に向こうに行きかけていた。それを引き戻したのが守屋とかシマ｣と手放しで褒めたたえた。
5回から登板した守屋功輝投手＝阪神甲子園球場
▽守屋功輝投手( 5回途中から救援で 1回 2/3を無失点。今季13戦目で｢防御率１．２６｣)
｢疲労はない。腕を振って勝利に貢献したい｣
▽ラファエル・ドリス投手( 9回を 3者凡退で｢今季初勝利｣)
｢先頭をアウトに取ることだけ考えていた。 3者凡退でリズムを持ってこられたなら、良かったね｣
ＤｅＮＡは 2回、 3敵失などで先制。阪神は木浪、近本の適時打で逆転した。先発のＤｅＮＡ京山、阪神高橋遥は粘りの投球。
ＤｅＮＡは 4回に追いつくと、 5回に嶺井の適時打などで一挙 3点勝ち越し。阪神は 6回に大山の 2塁打から 1点差に詰めよった。
阪神は 7回に｢４番｣大山の適時打で同点に追いつく。 9回二死 1塁から福留が、｢セ・リーグ通算５万号｣となる｢サヨナラ３号２ラン｣。
阪神ドリスが｢１勝｣目、ＤｅＮＡ三嶋が｢２敗｣目。
2回表ＤｅＮＡ無死、ネフタリ・ソト外野手の遊ゴロをトンネルする木浪聖也内野手＝阪神甲子園球場
阪神が 1イニング 3失策で、先制を許した。 2回、先頭打者ソトの打球をショート木浪がトンネル。続く宮崎のゴロをサードの大山が捕球するも 2塁へ悪送球。
さらに一死 1、 3塁で｢８番｣嶺井の遊ゴロを木浪が本塁送球するもセーフ(記録はフィルダースチョイス)。二死となり、｢１番｣大和の打球をショート木浪がはじいて、この回 2つ目の失策。先発の高橋遥は 2回を無安打、無四球に抑えるも 1点を失った。
2回裏阪神無死 1塁、遊撃内野安打を放ったジェフリー・マルテ内野手＝阪神甲子園球場
阪神新外国人マルテ内野手が来日初のマルチ安打で存在感を示した。 1点を追う 2回は無死 1塁で内角速球に詰まりながらも左前へ。好機を拡大し、逆転につなげた。
6回も中前打でチャンスを築いて、加点に貢献した。｢本当に毎日毎日、よくしていこうということだけ考えている。これからも続けていきたい｣と話した。あす 6日からは狭い神宮でヤクルトと戦う。アーチにも期待したいところだ。
6回裏阪神一死 1塁、ジェフリー・マルテ内野手は中前打を放った＝阪神甲子園球場
阪神が｢キナチカ｣のバットで逆転に成功した。
1点を追う 2回無死 1、 2塁で｢８番｣木浪が左翼線に同点適時打を放った。
｢自分のミスで遥人(高橋)の足を引っ張ってしまったので、何としても取り返すつもりでがむしゃらに打ちに行きました。まだ取り返すことができたと思っていないので、残りの打席も集中して頑張ります｣。
2回裏阪神無死 1、 2塁、木浪聖也内野手は同点の左前適時打を放った＝阪神甲子園球場
2回の守備では 1イニング 2失策を記録してしまい、バットで 1点を取り返した。
勝ち越し打は近本だった。同点の一死 1、 2塁で左前適時打。虎の｢新顔コンビ｣がゴールデンウイークの甲子園で躍動した。
6回裏阪神二死 1、 3塁、代打北條史也内野手は左前適時打を放ちガッツポーズ＝阪神甲子園球場
阪神打線が終盤の猛追で劇的なサヨナラ勝ちを呼び込んだ。6回に代打北條史也内野手(24の今季初タイムリーで 1点差に詰め寄り、 7回に｢４番｣大山悠輔内野手が同点適時打。しっかりチャンスをものにし、最後は接戦を制した。
6回二死 1、 3塁、石田の 2球目のチェンジアップを、北條は泳ぎながらも左前に運んだ。｢打てて良かったです。久しぶりだったんで、何も考えずに行きました｣。 4試合ぶりの出場で 4月18日ヤクルト戦(神宮)以来となる安打。 1点差とし逆転の望みをつなぐ一打だった。
春季キャンプでは｢実戦打率５割２分４厘｣。｢ＭＶＰ｣にも選ばれ、一時は遊撃手として開幕スタメンの最有力に挙げられた。しかしオープン戦に入ると｢打率１割８分８厘｣と落ち込み、開幕戦の遊撃を勝ち取ったのはルーキーの木浪だった。ここまで先発は7試合。代打で結果を残したことで、今後は出場機会も増えそうだ。
7回裏阪神一死 2塁、大山悠輔内野手は同点の中前適時打を放った＝阪神甲子園球場
各打順に座る 1人 1人が仕事を果たした。｢６番｣梅野は 6回一死 3塁で、フルカウントから 2点差とする中前適時打。｢ 1点をかえしたら相手バッテリーもいやだと思う。なんとか球場の雰囲気を変えるというのが出来て、そういうことが、こういう結果につながったと思う｣。この回の先頭｢４番｣大山は｢左越え２塁打｣で好機を演出し、 7回には一死 2塁から同点の中前適時打を放った。
矢野監督もチーム一丸の勝利を心から喜んだ。｢たくさんミスが出たからこそ、勝ちたいとすごく思った。これを追いついて追い越せた。本当に 1人の力では勝てない｣。12連戦をここまで｢７勝２敗｣とし、勝ち越しが決定。今季チーム最長 4時間 3分をかけ、諦めずに手にした1勝を弾みにラストスパートをかける。
9回裏阪神二死 1塁、福留孝介外野手は｢右越えサヨナラ２点本塁打｣を放った＝阪神甲子園球場
福留孝介外野手が 9回に｢サヨナラ２ラン」を放った。
9回二死 1塁、ＤｅＮＡ三嶋から右翼席へ｢３号｣。これは｢セ・リーグ通算５万号｣で、セ・リーグの｢最年長サヨナラ本塁打｣にもなった。ベテランの一撃で｢３連勝｣とし、首位巨人と｢２ゲーム｣差とした。
9回裏阪神二死 1塁、福留孝介外野手は｢右越えサヨナラ２点本塁打｣を放ち雄たけびをあげベースをまわる＝阪神甲子園球場
福留孝介外野手が 5日のＤｅＮＡ戦(甲子園)の 9回二死から、｢サヨナラ２ラン｣。｢セ・リーグ５万号｣となるメモリアルアーチを放ち、今季 2度目の｢同一カード３連勝｣で、貯金｢２｣。首位・巨人と｢２ゲーム｣差とした。
2日連続のお立ち台となった福留は、子供達のインタビューに応じた。一問一答は以下の通り。
－－サヨナラ本塁打を放ち、お立ち台に上がった気持ちをひと言で
｢最高に気持ちいいです｣
－－試合前にやる事は
｢歳をとっているので、しっかりとストレッチをします｣
9回、サヨナラ本塁打を放った福留孝介外野手＝ 5日、阪神甲子園球場
－－いまハマっている食べ物は
｢ピノ｣
－－それはいつ頃から
｢ちょっと前から｣
－－今日は何を食べる
｢ごほうびにおいしいものを食べます｣
－－具体的には
｢まだ興奮して何も考えていないです｣
－－子供の頃、野球以外に習い事は
｢なんにもしていません｣
ヒーローインタビューで子供達からインタビューを受ける福留孝介外野手＝阪神甲子園球場
－－仲の良い選手は
｢北條と言いたいけど、鳥谷選手です｣
－－鳥谷はどんな選手
｢見たまんまです。みなさんが思っている通りの選手です｣
－－ 2日連続のお立ち台
｢早い回に打てなくて苦しい展開で、それでもこうやって追いついて。昨日こうやって子供たちがインタビュアーとしてやってくれているのを見て、なんとしても勝って、今日もやってもらいたいという思いが強かったのでよかったです｣
※ 5月 6日の予告先発は、ヤクルト・デビッド・ブキャナン投手(29)ー阪神・青柳晃洋投手(25)です。
昨年の屈辱を跳ね返して、全員野球でファン皆が待ち望む｢二文字｣に向かって、全員で力を合わせて進め！
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも｢オレがやってやる｣｢オレが決めてやる｣という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2019年 公式戦 順位表
2019年 公式戦 日程と結果(04月)
2019年 公式戦 日程と結果(05月)
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