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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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第94回全国高校野球選手権大会・第11日桐光学園、作新学院が 8強進出!(1)

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 第94回全国高校野球選手権・第11日(19日、作新学院 3- 2仙台育英、甲子園)桐光学園(神奈川)と作新学院(栃木)が準々決勝に進んだ。
 桐光学園は鈴木拓の先頭打者本塁打で先制すると、 3、 6回にも加点。松井が 3試合連続の 2桁三振(12個)を奪い、浦添商(沖縄)を 4- 1で下した。桐光学園は春夏通じて初の 8強入り。
 作新学院は 2- 2の 7回に鶴田の適時打で勝ち越し。 5回途中から登板した水沼が得点を許さず、仙台育英(宮城)に 3- 2で競り勝ち、 2年連続のベスト 8入り。
 第 2試合は 5年ぶり 4度目出場の桐光学園が、 4年ぶり 4度目出場の浦添商(沖縄)を下し、初の準々決勝進出を決めた。記事をまとめてみました。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-左中間を破る 2点 2塁打を放った山下
  1回、作新学院・山下が左中間を破る 2点 2塁打を放った。投手渡辺

 第 1試合は 2年連続 8度目出場の作新学院(栃木)が、 2― 2の 7回一死 2塁から鶴田の右前打で 2年ぶり23度目出場の仙台育英(宮城)に競り勝ち、 2年連続で準々決勝 8強入りへ進出した。 5回途中から登板した 2番手の水沼が抑えたと好投した。
 序盤は点の取り合いとなった。 1回、仙台育英は一死から柏木が中前打で出塁すると、星が左越えに適時 2塁打を放ち 1点を先制した。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-右前に適時打を放つ作新学院・鶴田
  7回、右前に適時打を放った作新学院・鶴田

 作新学院は直後の攻撃で、先頭の石井が 2塁内野安打、二死から高山が四球を選ぶなど 1、 3塁のチャンスをつくり、山下が左中間への 2点 2塁打を放ち逆転した。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-鶴田の右前打で石井が決勝の生還
  7回一死 2塁、鶴田の右前打で石井が決勝の生還。左は投手渡辺

  2- 2の同点で迎えた 7回無死 2塁、 2番鶴田剛也(こうや)外野手( 3年)が右前に勝ち越し適時打を放った。「第 2、 3打席でフライを打ち上げてしまったので、低い打球を打とうと思っていました」と喜んだ。
 前日は、部員が強盗などの容疑で逮捕された。小針崇宏監督(29)は「自分たちにできることは、前を向いて試合をすることしかないと選手に伝えていた」と涙をこらえながら話した。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-ハイタッチする水沼と捕手の高山
 最後の打者を打ち取りハイタッチする作新学院・水沼(18番)と捕手の高山

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-肩を落とす仙台育英先発の渡辺
  7回、作新学院・石井(左)に決勝の生還を許し、肩を落とす仙台育英先発の渡辺

 最低でも 5失点を覚悟していたという仙台育英の渡辺は、作新学院を 3点に抑え「力を出し切った。すっきりした気持ちで帰れる」とすがすがしい表情だった。
 逆転を許した直後の 2回、 3球目の直球を右中間に運び、試合を振り出しに戻した。マウンドでは毎回走者を背負ったが「ピンチでも動じず、思いっきり腕を振っていった」と何度もしのいだ。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-右越えに本塁打を放った仙台育英・渡辺
  2回、右越えに本塁打を放った仙台育英・渡辺

  7回には味方の失策が絡んで勝ち越し点を許した。それでも「最高の仲間とできてよかった。目標のベスト 8は逃したが、被災地へいい報告ができると思う」と胸を張った。
 仙台育英は 2回、先頭の渡辺が右中間へソロ本塁打を放ち 2- 2の同点と追い付いたが、 3回から 7回までは無安打。 8回の好機も得点できず、粘り強く投げた渡辺を援護できなかった。
 その後は両校とも投手陣が粘りを見せていたが、 7回に作新学院が一死から石井が中前打、さらにセンターが後逸する間に 2塁へ進塁。続く鶴田が右前に適時打を放ち、決勝点を挙げた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-ガッツポーズの仙台育英・渡辺
  2回、右越えに本塁打を放ちガッツポーズの仙台育英・渡辺

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-試合結果
【戦評】作新学院が競り勝った。同点で迎えた 7回一死 2塁から鶴田の右前打で勝ち越した。 5回途中から登板した 2番手の水沼が好投。丁寧に低めに集めて、 2安打に抑えた。仙台育英は 2回に渡辺の本塁打で同点に追い付いたが、 3回から 7回までは無安打。 8回の好機も得点できず、粘り強く投げた渡辺を援護できなかった。

 作新と言えば、江川問題の舞台となった高校では無いですか!その高校が頑張っていると言う事は、もしかすると再度江川問題が勃発するのでは・という心配も発生するかも知れませんね。
 それはそれとして、残り少なくなった関東勢に準決勝だけでも頑張って貰いたいですね。


▽作新学院:1885年(明治18年)設立、栃木県宇都宮市一の沢一丁目にある中学校・高等学校。
 高校は日本最大の規模と卒業生を持つ大規模校であり、ピークには約 1万人の在校生がいた。長年、同一敷地内に別学の男子部・女子部を設置していたが、2003年、二つの部を統合し、「総合進学部」を設置した。現在、英進部、総合進学部、情報科学部の 3部で、約 4千名の在校生を擁する日本一の生徒数を誇る学校である。敷地内に幼稚園・小学部・中等部・高等部がある。高校の分だけで、10以上の校舎、 3つの体育館、 3つのグラウンドを持つ[1]。校名の「作新」は、黒羽藩校「作新館」に由来する。藩校の「作新館」は、勝海舟によって名付けられたと言われている。廃校になった作新館の名称を継承したが、直接的な関係は無い。設立においては、田中正造らの協力があった。なお、「作新館」は実質的には、黒羽藩家老職大沼家、風野家両家屋敷跡にある大田原市立黒羽小学校に引継がれている。2010年 4月、学校法人船田教育会から分離し、学校法人作新学院の経営する学校となる。
【主な出身プロ野球選手】
・天知俊一 (満72歳没) 元プロ野球選手、中日ドラゴンズ - 名古屋ドラゴンズ - 中日ドラゴンズ - 中日ドラゴンズ監督
・島野育夫 (満63歳没) 元プロ野球選手、中日ドラゴンズ - 南海ホークス - 阪神タイガース
・八木沢荘六(67歳) 元プロ野球選手、東京オリオンズ - ロッテオリオンズ
 現群馬ダイヤモンドペガサス投手コーチ
・高山忠克 (68歳) 元プロ野球選手、国鉄スワローズ - サンケイスワローズ - サンケイアトムズ - アトムズ - ヤクルトアトムズ - 阪神タイガース
・中野孝征 (68歳) 元プロ野球選手、ヤクルトスワローズ一筋の選手
 サンケイアトムズ - アトムズ - ヤクルトアトムズ - ヤクルトスワローズ、
・加藤斌 (満20歳没) 元プロ野球選手、中日ドラゴンズ一筋の選手
・岩崎良夫 (65歳) 元プロ野球選手、広島カープ一筋の選手
 現高校野球解説者、
・江川 卓 (57歳) 元プロ野球選手、阪神タイガース - 読売ジャイアンツ
 現野球解説者、
・大橋康延 (56歳) 元プロ野球選手、横浜大洋ホエールズ(現横浜DeNA)一筋の選手
・平川洋幸 (54歳) 元プロ野球選手、横浜大洋ホエールズ(現横浜DeNA)一筋の選手
・落合英二 (43歳) 元プロ野球選手、中日ドラゴンズ一筋の選手
 2010年から韓国プロ野球・三星ライオンズの投手コーチ
・渡辺秀一 (41歳) 元プロ野球選手、福岡ダイエーホークス一筋の選手
・柳沼 強 (38歳) 元プロ野球選手、千葉ロッテマリーンズ一筋の選手
・岡田幸文 (28歳) プロ野球選手、千葉ロッテマリーンズ、
・笹沼明広 (25歳) プロ野球選手、福岡ソフトバンクホークス

▽仙台育英:1905年設立、宮城県仙台市宮城野区宮城野二丁目にある私立高等学校。通称「仙台育英(せんだいいくえい)」。設置者は学校法人仙台育英学園。同法人は、東北地区最初の中等教育学校である秀光中等教育学校を設置している。
 校舎は仙台市・宮城野区の宮城野キャンパスと及び多賀城市の多賀城キャンパスの 2つで、コース及び部活によって、2つのキャンパスのうち、いずれかに所属することになる。スポーツが盛んで、東北高等学校と並ぶ甲子園常連校として、特に知られている(宮城県内の高校野球は、ここ20年近くこの 2校による寡占状態が続いている)。また、大学進学指導にも力を入れており毎年1000名以上の大学合格者を輩出している。
 1989年には夏の甲子園で準優勝(優勝校は東京都の帝京高等学校)、2001年には春の甲子園で準優勝(優勝校は茨城県の常総学院高等学校)を果たし、高校野球における「白河越え」の悲願成就に最も近い高校として地元の期待を集めていたが、2004年の夏大会で駒澤大学附属苫小牧高等学校(北海道)に先を越され、果たせなかった。なお、軟式野球部は第47回全国高等学校軟式野球選手権大会で優勝を果たしている。また、陸上長距離や駅伝の強豪校として知られ、冬の都大路優勝回数は6回を数える。
 制服は、男子はブレザー、女子は全国的にも珍しい濃緑のブレザー・スカートで、襟元に赤いリボンをあしらったものである。(M・Tフレックスコースのみ女子は灰色のブレザー、青のチェックのスカートとなっている。)
 なお、前橋育英高等学校、奈良育英高等学校、育英高等学校(兵庫育英)、鳥取県立鳥取中央育英高等学校との関連や交流などはない。
【主な出身プロ野球選手】
・大久保美智男 (52歳) 元プロ野球選手、広島東洋カープ一筋の選手
・渡辺 勉 (63歳) 元プロ野球選手、阪急ブレーブス一筋の選手
・関東孝雄 (60歳) 元プロ野球選手、中日ドラゴンズ一筋の選手
・高橋正巳 (57歳) 元プロ野球選手、日本ハムファイターズ - 横浜大洋ホエールズ
・長島哲郎 (52歳) 元プロ野球選手、ロッテオリオンズ一筋の選手
・大越基 (41歳) 元プロ野球選手・福岡ダイエーホークス一筋の選手
 現早鞆高等学校野球部監督
・高橋顕法 (37歳) 元プロ野球選手、広島東洋カープ - 阪神タイガース
・中浜裕之 (34歳) 元プロ野球選手、近鉄バファローズ - 大阪近鉄バファローズ - 読売ジャイアンツ
 2008年から楽天イーグルスジュニアスクールのコーチに就任
・志田宗大 (33歳) 元プロ野球選手、ヤクルトスワローズ一筋の選手
 現東京ヤクルトスワローズスコアラー
・眞山 龍 (31歳) 元プロ野球選手、西武ライオンズ一筋の選手
・菊池俊夫 (27歳) 元プロ野球選手、オリックス・ブルーウェーブ - オリックス・バファローズ
・鈴木郁洋 (37歳)ププロ野球選手、中日ドラゴンズ - 大阪近鉄バファローズ - オリックス・バファローズ
・新沼慎二 (33歳) プロ野球選手、横浜ベイスターズ - 横浜DeNAベイスターズ
・星 孝典 (30歳) プロ野球選手、埼玉西武ライオンズ)
・中谷 翼 (27歳) プロ野球選手、広島東洋カープ
・佐藤由規 (22歳) プロ野球選手、東京ヤクルトスワローズ所属。
 甲子園最速ピッチャー。NPBにおける日本人最速投手(161km/h)
・木村謙吾 (20歳) プロ野球選手、東北楽天ゴールデンイーグルス
・佐藤貴規 (19歳) プロ野球選手、東京ヤクルトスワローズ所属
















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