●G倒で「矢野ガッツ」しまくる! 矢野燿大監督(50)が試合中に何度も繰り出すガッツポーズが27日、「矢野ガッツ」と命名され、商品化されることも決まった。「矢野ガッツ」の命名で、球団もさっそくグッズ化に向けて動きが出した。矢野監督も笑顔。まずはTシャツ、タオルの製作を検討しており、監督がガッツポーズするシルエットなどがプリントされたものが作られることになりそうだ。28日からは「0.5ゲーム」差で追う「2位」巨人と甲子園 3連戦。本拠地で「9連敗」中の宿敵を相手に、指揮官はガッツ連発を宣言し、巨人-広島と続く勝負の 6連戦へ突入する!!甲子園がライブ会場と化す!? 宿敵との直接対決を前に、将が拳にパワー注入だ。喜びを前面に出す矢野監督のガッツポーズが「矢野ガッツ」と命名され、ファンも巻き込んで、絶対G倒の圧倒的ムードを作り出す。この日、甲子園での投手指名練習には姿を見せなかった矢野監督だが、「0.5」差で追う「2位」巨人との令和初の甲子園での伝統の一戦を前に、言葉は自然と熱を帯びた。矢野虎では安打したときや得点したとき、選手が塁上でベンチに向かってガッツポーズするのが恒例。 3月のオープン戦中に清水ヘッドが提案して始まったが、誰よりも大きなジェスチャーで喜び、盛り上げているのが指揮官自身だ。信念を持って行動することで、ベンチの明るさは一目瞭然。昨季「最下位」のチームが、今では「貯金4の3位」と成績もアゲアゲだ。そんな上昇気流に乗り、球団が「矢野ガッツ」と命名。早速、グッズ化にも動き出した。監督がベンチで拳を突き上げれば突き上げるほど、虎は勝利に近づく。ファンと一体となって、「矢野ガッツ」で甲子園を埋め尽くす。
●「マイナビオールスターゲーム2019( 7月12日=東京ドーム、同13日=甲子)」の「ファン投票第1回中間発表」が27日に行われ、近本光司外野手(24=大阪ガス)がセ・リーグ外野手部門で3位に入った。12球団のルーキーでランクインしたのはただ 1人。新人木浪聖也内野手(24=ホンダ=亜細亜大學OB)も遊撃部門で「2位」に入った。捕手部門は梅野隆太郎(27)、中継ぎ部門はピアース・ジョンソン(28)がいきなり「1位」。ファンへの感謝も込めて「打倒巨人&広島6連戦」に挑む。球界のスターが名を連ねる中、フレッシュな名前が輝いた。阪神の「ドラフト1位」近本が、中間発表ながらファン投票セ・リーグ外野手部門の「3位」に選出された。広島鈴木誠也外野手(24)、巨人丸佳浩外野手(30)に次いで、「1万2756票」を獲得。12球団のルーキーでトップの得票数は、全国のプロ野球ファンが近本の活躍を認めた証拠だ。中間発表では阪神から近本のほか、捕手部門で梅野、中継ぎ投手部門でジョンソンが「1位」にランクインした。同じくルーキー木浪も、遊撃手部門で巨人坂本勇人内野手(30)に次いで「2位」につけた。阪神から新人が 2人選出されれば1972年(昭47)の中村勝広元内野手(66歳没)、望月充元外野手(70)以来47年ぶり 2度目だ。今年の球宴第 2戦は甲子園で開催される。本拠地球宴を虎色に染めるには、ナインが清き一票を量産する大活躍で魅せることが不可欠。まずは巨人と広島をたたき、ファンを喜ばせたい。甲子園に巨人を迎える大事な戦いを前に、気合をみなぎらせた近本だが、景気づけには最高の吉報となった。今年はジョンソン、梅野が「1位」発進。「D3位」・木浪聖也内野手(ホンダ)も「遊撃2位」と健闘しているが、なかでも近本への視線は熱い。票差は僅かだけに、安泰ではないが、ゴールデンルーキーが本拠地・甲子園での球宴で大暴れとなれば、これほど盛り上がることはない。
●28日の巨人戦(甲子園)に先発する青柳晃洋投手(25)が、自己最多の「5勝」目を目指す。16年と17年の「4勝」が最多の右腕は苦笑いしたが、今季は先発ローテを支える屋台骨。球宴ファン投票の中間発表では、先発投手部門5位にランクイン。投票用紙に初めて名前が載った喜びも感じ、まずは御礼の「G倒」に挑む。 2週間前の痛快な投球を、本拠地で再現する。Gにまつわる記録を止められるのは、青柳しかいない。虎は年をまたいで甲子園での巨人戦に「9連敗」中。ここでも難敵を倒せれば、キャリアハイの「5勝」目がつかめる。2016年の「ドラフト5位」入団から着実に力をつけ、今季もここまでチーム単独トップの「4勝」。あと「1勝」で16、17年の「4勝」を超え自己最多となる。キャッチボール、守備練習、短距離ダッシュなどで入念に最終調整。巨人との再戦に備えた。14日の敵地・東京ドームでの顔合わせでは、坂本勇が更新を続けていたセ・リーグ記録、開幕からの「36試合連続出塁」をストップ。 6回 2失点で白星を挙げ、チームを今季の巨人戦 7戦目での「初勝利」に導いた。翌15日のゲームでも菅野に猛打を浴びせ連勝した虎だったが、勢いを生んだのは間違いなく青柳だった。前半戦の勝負どころともいえる 6連戦の初戦に、勇ましく踏み出す。このままキャリアハイも突き抜け、虎を上昇させていく。
●阪神は「福の神」が巨人戦に降臨する。観戦試合は7戦7勝と神がかる藤原崇起オーナー(67=電鉄本社会長)が巨人 3連戦を観戦する。大阪市福島区の電鉄本社で明かした。話題の神通力については否定。
記事をまとめてみました。
G倒で「矢野ガッツ」しまくる! 矢野燿大監督が試合中に何度も繰り出すガッツポーズが27日、「矢野ガッツ」と命名され、商品化されることも決まった。
「矢野ガッツ」の命名で、球団もさっそくグッズ化に向けて動きが出した。矢野監督も「(広報に)聞いたよ」と笑顔。まずはTシャツ、タオルの製作を検討しており、監督がガッツポーズするシルエットなどがプリントされたものが作られることになりそうだ。
右拳を突き上げて、選手を出迎える矢野燿大監督。甲子園で「矢野ガッツ」連発だ!=阪神甲子園球場
G倒で「矢野ガッツ」しまくる! 矢野燿大監督(50)が試合中に何度も繰り出すガッツポーズが27日、「矢野ガッツ」と命名され、商品化されることも決まった。28日からは「0.5ゲーム」差で追う「2位」巨人と甲子園 3連戦。本拠地で「9連敗」中の宿敵を相手に、指揮官はガッツ連発を宣言し、巨人-広島と続く勝負の 6連戦へ突入する!!
甲子園がライブ会場と化す!? 宿敵との直接対決を前に、将が拳にパワー注入だ。喜びを前面に出す矢野監督のガッツポーズが「矢野ガッツ」と命名され、ファンも巻き込んで、絶対G倒の圧倒的ムードを作り出す。
3.29開幕戦・鳥谷敬内野手 3塁打で!=京セラドーム大阪
「もちろんもちろん、もう(矢野ガッツを)しまくりたい。しまくって思いっきり楽しみたい。選手たちとファンの人と甲子園を、そういう(ガッツポーズする)雰囲気に包み込めるような。そういう野球をしたい」
この日、甲子園での投手指名練習には姿を見せなかった矢野監督だが、「0.5」差で追う「2位」巨人との令和初の甲子園での伝統の一戦を前に、言葉は自然と熱を帯びた。
矢野虎では安打したときや得点したとき、選手が塁上でベンチに向かってガッツポーズするのが恒例。 3月のオープン戦中に清水ヘッドが提案して始まったが、誰よりも大きなジェスチャーで喜び、盛り上げているのが指揮官自身だ。
「俺はもう、楽しむって決めてるから。俺が一番楽しまんと、選手は楽しまれへんし」
4. 7梅野隆太郎捕手タイムリーで!=Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島(通称:「マツダスタジアム」)
これまでの監督像にはあまりなかった大きなアクションに、賛否両論あるのは百も承知だが「微動だにしない監督さんもいれば、いろんなタイプがいていいと思うし、別に。俺は俺のやり方でチームを前に向かせていきたい」-。
信念を持って行動することで、ベンチの明るさは一目瞭然。昨季「最下位」のチームが、今では「貯金4の3位」と成績もアゲアゲだ。そんな上昇気流に乗り、球団が「矢野ガッツ」と命名。早速、グッズ化にも動き出した。
そんな「矢野ガッツ」の見せ場が、いきなり始まる。宿命の相手、巨人には今季開幕から「6連敗」。今月14、15日は東京ドームで「2連勝」したが、甲子園では昨季から「1分け」を挟んで「9連敗」中だ。
4.12木浪聖也内野手「プロ初安打」で!=阪神甲子園球場
「(東京で)少しやり返せたんでね、前(勝ったとき)の気持ちを持ちながら。まだまだ借りがあるんでね」
G戦は「2勝6敗」で借金はまだ「4」。真のリベンジは本拠地で勝ちを重ねることでしかできない。
ただでさえ大事な交流戦前ラストウイークで、巨人の後には敵地で「2.5」差の首位、広島が待っている。まさに今季を占う試練の 6連戦だが「目の前のジャイアンツをやっつけにいくだけ。で、週末は広島に乗り込んでね。今、あれだけ強い広島にも挑戦しにいくだけ」。Gに「3連勝」なら、ヤクルトと戦う広島次第で今カードでの奪首もあるが、とにかく一戦必勝を強調した。
「(挑戦という)そこは何も変わらない。ただ、ガッツポーズはいっぱいしたい」
5. 1近本光司外野手タイムリーで!=阪神甲子園球場
監督がベンチで拳を突き上げれば突き上げるほど、虎は勝利に近づく。ファンと一体となって、「矢野ガッツ」で甲子園を埋め尽くす。
★ガッツポーズ
和製英語。英語の「ガッツ(guts)」は「内臓(=牛の第一胃袋や豚の胃袋)」で、俗語では「根性、やる気」の意味も。1972年にボウリング雑誌「週刊ガッツボウル」がストライクを取ったときのポーズを「ガッツポーズ」と命名したといわれる。74年にプロボクサーのガッツ石松が世界王座を奪取し、両手を挙げて喜んだ姿を記者が「ガッツポーズ」と表現して広まったという説もあるが定かではない。
5. 5福留孝介外野手サヨナラ弾で!=阪神甲子園球場
◇データBOX◇
◎…阪神は今季、巨人に「2勝6敗」で「2連勝」中。「3連勝」すれば、昨年 5月25-27日(甲子園)での「3連勝」以来。
◎…甲子園での巨人戦は今季「0勝3敗」で、昨年 7月16日から「1分け」を挟んで「9連敗中」。
◎…シーズンでも巨人には2008年から11年連続で勝ち越しがなく、「7年連続負け越し」中。
◎…広島には今季「4勝5敗」で、「4連敗」中。シーズンでも15年から「4年連続負け越し」中。
「マイナビオールスターゲーム2019( 7月12日=東京ドーム、同13日=甲子)」の「ファン投票第1回中間発表」が27日に行われ、近本光司外野手がセ・リーグ外野手部門で3位に入った。
12球団のルーキーでランクインしたのはただ 1人。新人木浪聖也内野手も遊撃部門で「2位」に入った。捕手部門は梅野隆太郎、中継ぎ部門はピアース・ジョンソンがいきなり「1位」。ファンへの感謝も込めて「打倒巨人&広島6連戦」に挑む。
◇ ◇ ◇
球界のスターが名を連ねる中、フレッシュな名前が輝いた。阪神の「ドラフト1位」近本が、中間発表ながらファン投票セ・リーグ外野手部門の「3位」に選出された。広島鈴木、巨人丸に次いで、「1万2756票」を獲得。12球団のルーキーでトップの得票数は、全国のプロ野球ファンが近本の活躍を認めた証拠だ。
開幕スタメンをつかむと「1番中堅」に定着し、新人らしからぬ活躍で「貯金4」に大貢献。今月 2日には13試合連続安打を放ち、赤星憲広の球団新人記録を更新した。「打率3割5厘」は梅野に次ぐ「チーム2位」。小柄ながら長打も持ち味で、大山に次いで「チーム2位の5本塁打」を放っている。もちろん50メートル 5秒 8の俊足も大きな武器だ。「14盗塁」はヤクルト山田哲に並ぶリーグトップ。果敢に次の塁を狙う積極的な姿勢で、何度も観客を沸かせている。
投票してくれたファンへのお礼は、グラウンドでの大暴れだ。28日からは「2位巨人&首位広島との6連戦」。一気の首位奪取も夢ではないが、リードオフマンの活躍は欠かせない。「チームのために、しっかり自分のやることをやっていきたい」と表情を引き締めた。
中間発表では阪神から近本のほか、捕手部門で梅野、中継ぎ投手部門でジョンソンが「1位」にランクインした。同じくルーキー木浪も、遊撃手部門で巨人坂本勇に次いで「2位」につけた。阪神から新人が 2人選出されれば1972年(昭47)の中村勝広、望月充以来47年ぶり 2度目だ。今年の球宴第 2戦は甲子園で開催される。本拠地球宴を虎色に染めるには、ナインが清き一票を量産する大活躍で魅せることが不可欠。まずは巨人と広島をたたき、ファンを喜ばせたい。
26日DeNA戦で先頭打者本塁打を放った近本光司外野手=横浜スタジアム
ファンの期待も熱い! 阪神の「ドラフト1位」・近本光司外野手が27日、「マイナビオールスターゲーム2019」( 7月12日・東京ドーム、13日・甲子園)のファン投票の中間発表で「外野手部門3位」に入った。12球団の新人では唯一の選出圏内。28日からの巨人 3連戦でもチームをけん引する。球団では梅野隆太郎捕手と中継ぎのピアース・ジョンソン投手がトップに立った。
飛ぶ鳥を落とす勢いのルーキーへの期待が、確かな数字となって、表れた。この日、始まったオールスターの中間発表。鈴木(広島)、丸(巨人)という球界を代表するスター選手に続いて、堂々の「3位」に入ったのは近本だ。12球団の新人の中で唯一、選出圏内に食い込んだ。
「チームのために、自分のやるべきことをしっかりやっていきたい」
甲子園に巨人を迎える大事な戦いを前に、気合をみなぎらせた近本だが、景気づけには最高の吉報となった。
球宴ファン投票の中間発表で「外野手3位」に入った近本光司外野手。虎の希望の星だ!=阪神甲子園球場
並みのルーキーではない。前日26日のDeNA戦(横浜)ではプロ初となる「初回先頭打者本塁打」を含む「猛打賞」に、 2四球も選んで全 5打席出塁と大暴れ。ここまで出場49試合で「リーグ8位、チーム2位」の「打率0.305(190打数58安打)をマーク。「14盗塁」は“ミスター・トリプルスリー”の山田哲(ヤクルト)に並ぶリーグトップだ。 しかも 170センチと小柄な俊足選手ながら、「5本塁打」とパンチ力もある。筒香(DeNA)も青木(ヤクルト)も上回る「1万2756票」は、阪神ファンだけでなく、野球ファンに、「貯金4」で「3位」と好調な虎を「1番打者」としてけん引する存在として認められた証拠だ。
しかも 7月13日の第 2戦は 5年ぶりに甲子園で開催される。その2014年(第 2戦)は藤浪と大谷(当時北海道日本ハム)の先発で盛り上がったが、藤浪はペーニャ(オリックス)に被弾するなど 2回を 4失点。鳥谷は 1安打、マートンは 2安打 2打点と奮闘したが、 6-12で全パに敗れた。
今年はジョンソン、梅野が「1位」発進。「D3位」・木浪聖也内野手(ホンダ)も「遊撃2位」と健闘しているが、なかでも近本への視線は熱い。票差は僅かだけに、安泰ではないが、ゴールデンルーキーが本拠地・甲子園での球宴で大暴れとなれば、これほど盛り上がることはない。
令和初の甲子園での伝統の一戦を控え、ビジョンも“戦闘モード”だ=阪神甲子園球場
もちろん本人は今、ペナントでの活躍しか頭にない。巨人、広島との 6連戦について「その先(広島戦)のことは考えていないですね」と、まずはG 3連戦へ全力集中。自身の数字もチームの勝利も積み重ね、夢舞台への扉をひらく。
★昨年は…
5月29日に中間発表が始まり、阪神の選出圏内は「外野手3位」の糸井のみ。他ではメッセンジャーが「先発3位」、ドリスが「抑え2位」、梅野が「捕手3位」だった。最終的に糸井は「5位」となり、チームでは 9年ぶりにファン選出がゼロに。選手間投票で糸井、監督推薦で岩貞、メッセンジャー、糸原と計 4人が出場した。
◇データBOX◇
◎…近本がファン投票で選出されれば、阪神の新人選手では2016年の高山俊以来、 3年ぶり。
◎…「D3位」・木浪も遊撃の「3位」につけており、球団で新人 2人がファン選出されれば、1972年の中村勝広、望月充以来47年ぶり。
◎…近本が球宴に選ばれて安打を放てば、球団では69年の田淵幸一、80年の岡田彰布、2016年の高山に続いて 4人目。盗塁を決めれば岡田、高山に続いて 3人目。
投内連係で調整する青柳晃洋投手(右)と高橋遥人投手=阪神甲子園球場
28日の巨人戦(甲子園)に先発する青柳晃洋投手が、自己最多の「5勝」目を目指す。
16年と17年の「4勝」が最多の右腕は「キャリアが低すぎるので」と苦笑いしたが、今季は先発ローテを支える屋台骨。
「投げる試合は全部勝ちたい」と意気込んだ。球宴ファン投票の中間発表では、先発投手部門5位にランクイン。「選ばれたら光栄ですし、少しは認められたのかなと思います」。投票用紙に初めて名前が載った喜びも感じ、まずは御礼の「G倒」に挑む。
青柳晃洋投手が27日、先発する28日の巨人戦(甲子園)へ向け、甲子園で投手指名練習に参加した。1日の対戦(東京ドーム)では 6回 2失点で勝利。G倒を再現し、2016、17年の「4勝」を上回るキャリアハイの「5勝」目を狙うが、個人成績よりも「勝ちたい」と熱く話した。
2週間前の痛快な投球を、本拠地で再現する。Gにまつわる記録を止められるのは、青柳しかいない。虎は年をまたいで甲子園での巨人戦に「9連敗」中。ここでも難敵を倒せれば、キャリアハイの「5勝」目がつかめる。
「まだキャリアが低すぎるので。特に意識はしていないですけど、投げる試合は全部勝ちたいというのはずっと言っている。チームも勝ったらうれしいので。僕自身の個人的なそんな“ショボイ成績”は関係なしに、勝ちたいと思います」
とにかく勝ちたい。熱い言葉で意気込んだ。
2016年の「ドラフト5位」入団から着実に力をつけ、今季もここまでチーム単独トップの「4勝」。あと「1勝」で16、17年の「4勝」を超え自己最多となる。キャッチボール、守備練習、短距離ダッシュなどで入念に最終調整。巨人との再戦に備えた。
練習の合間に、笑顔を見せる青柳晃洋投手。G倒、頼みます!=阪神甲子園球場
14日の敵地・東京ドームでの顔合わせでは、坂本勇が更新を続けていたセ・リーグ記録、開幕からの「36試合連続出塁」をストップ。 6回 2失点で白星を挙げ、チームを今季の巨人戦 7戦目での「初勝利」に導いた。翌15日のゲームでも菅野に猛打を浴びせ連勝した虎だったが、勢いを生んだのは間違いなく青柳だった。
この日始まった球宴ファン投票の中間発表でも「2423票」を集めて、先発部門の「5位」に食い込んだ。「意識はしていませんが、評価してもらえるのはうれしいですね」。チームの危機を救い、敵の記録を止める投球で、その存在感は際立ってきている。
「打撃の良いチーム。走者が出るのはしょうがないので、何とか最少失点で帰って来られるようにやっていきたいです」
前半戦の勝負どころともいえる 6連戦の初戦に、勇ましく踏み出す。このままキャリアハイも突き抜け、虎を上昇させていく。
◇データBOX◇
◎…青柳は今季、対巨人は 2試合で「1勝1敗、防御率4.91」。通算は 9試合で「2勝5敗、防御率2.84」。
阪神藤原崇起オーナー (2019年 3月 6日撮影)
阪神は「福の神」が巨人戦に降臨する。
観戦試合は7戦7勝と神がかる藤原崇起オーナー(電鉄本社会長)が巨人 3連戦を観戦する。
大阪市福島区の電鉄本社で「( 3連戦)全部は行きませんが、どこかには行きます」と明かした。話題の神通力については「それは違います」と否定。「ファンのみなさんが応援していただいているおかげ。みんな 1戦 1戦、力を合わせてやっている」とチームの好調に上機嫌だった。
※ 5月28日の予告先発は、阪神・青柳晃洋投手(25)ー巨人・高橋優貴投手(22)です。
「マイナビオールスターゲーム2019」につきましては、日本野球機構(NPB)オフィシャルサイト/マイナビオールスターゲーム2019を参照して下さい。
昨年の屈辱を跳ね返して、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2018年の悔しい結果を打ち破るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状況でも「オレがやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思いをスローガンとして表現しています。
※このスローガン・デザインは2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2019年 公式戦 順位表
2019年 公式戦 日程と結果(05月)
2019年 公式戦 日程と結果(06月)
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実況で応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
◇現場からお届け!トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュースを配信! タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。「生」の情報もお届けします!!
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