●阪神の先発投手陣が 9日、甲子園球場で投手指名練習を行った。秋山拓巳(28)、岩貞祐太(28)、青柳晃洋(25)、高橋遥人(23)の 4人の投手陣がキャッチボールなどで汗を流した。阪神 7連戦の先陣は秋山拓巳投手が切る。10日予定のヤクルト戦は今季神宮で｢２戦２勝｣。｢ 2戦とも神宮で狭い球場なので、低めを意識した投球が出来ていたかなと思う。甲子園でもそのへんもしっかり、状況とかを感じながら、流れも意識しながら 1人 1人を抑えていきたいと思います｢。｢３位｣広島とは｢３．５｣差で、｢５位｣中日｢０．５｣差に迫る。得意のツバメ退治でチームに流れを呼ぶ意気込みだ。きょう敗れれば、｢３位｣広島の結果次第で｢自力ＣＳ進出｣の可能性が消える。さらにＤｅＮＡ、オリックス(前身球団含む)に続く 3球団目の｢通算５０００敗｣にも到達する。
●青柳晃洋投手が 9日、甲子園球場での投手指名練習に参加。｢２桁勝利とクライマックスシリーズ(ＣＳ)進出｣へ向けて、闘志を燃やした。11日ヤクルト戦に先発予定の青柳晃洋投手が｢逆転ＣＳ｣を目指して腕を振る。ここまで｢７勝｣を挙げ、自身初の｢２ケタ勝利｣も狙える。青柳が入団した2016年以降、チームは17年に｢リーグ戦２位｣でＣＳに出場。その年、｢４勝｣を挙げていたが、シーズン終盤は 2軍暮らしでＣＳ出場メンバーに選ばれず、宮崎でフェニックス・リーグに出場していた。｢２桁勝利｣とともに、 2年前に経験できなかった夢の舞台に立つ。
● 6日の広島戦(マツダ)でベースカバーを怠り、矢野監督から“公開説教”された高橋遥。 9日、ポール間ダッシュなどで汗を流し自らを戒めた。次回は12日のヤクルト戦(甲子園)とみられ意気込んだ。
●藤川球児投手(39)が逆｢転ＣＳ｣へネバーギブアップを誓った。｢３位｣広島に｢３．５｣差離され、10日にも｢自力ＣＳ進出｣の可能性が消滅する危機にある。ここまで安定感を見せてきたリリーフ陣のフル回転は欠かせない。藤川自身も、あと 5イニング無失点を続ければ、ＮＰＢ通算防御率が 1点台に突入する。記録にこだわらない藤川が唯一目指している数字だ。勝利のため、ファンを喜ばせるため、無失点投球でＣＳを引き寄せる。藤川球児投手が 9日、 2度目の海外フリーエージェント(ＦＡ)権の資格取得条件を満たした。藤原崇起球団オーナー(67＝阪神電鉄会長)は鉄腕守護神についてコメント。球団投手陣では福原忍(現投手コーチ)を抜いて最長となる在籍19年目へ、大きな期待を寄せた。今後は条件面などでも誠意を示し、全力で引き留める。チームは逆転での｢ＣＳ進出｣をかけた正念場。藤川は権利取得について直接的な言及を避けたが、球団はブルペンの柱を来季も大きな戦力として考えている。タテジマ復帰 4年目の藤川は今季、 4月上旬に 1度 2軍調整となったが、再昇格後は鉄壁のリリーフとしてフル回転。 7月下旬にラファエル・ドリス投手(31)が出場選手登録を抹消されてからは、守護神として 9回に仁王立ちしてきた。48イニングに登板して、わずか 8失点。｢防御率１．５０｣と抜群の安定感を維持している。来季も阪神のユニホームに袖を通せば、投手陣最長の福原に並び在籍19年目となる。2020もタテジマの球児に期待。球団も全力サポートする。
●セ・リーグは 9日、追加の試合日程を発表した。阪神は28日にＤｅＮＡ戦(横浜)、29、30日に中日戦(甲子園)を行うことになった。現時点でシーズン最終戦は本拠地での30日となり、今季限りでの退団を表明している鳥谷敬内野手(38)の見納めも｢９．３０｣となる可能性が浮上した。 8月27、29日の中日戦(甲子園)、 9月 3日のＤｅＮＡ戦(横浜)の中止を受けて、追加の日程が決まった。ＤｅＮＡ戦は28日で中日戦は29、30日。阪神は今週、来週も甲子園で試合があり、雨天中止の可能性はゼロではないが、順調に行われた場合、今季最終戦は｢９．３０｣に本拠地で行われることになった。今季限りで退団を表明している鳥谷の雄姿を聖地で見られるのも、その日がラストの可能性が高い。チームが｢２位｣でクライマックスシリーズに進出すれば…というケースもありうるが、現在の｢２位｣ＤｅＮＡとは｢４．５ゲーム｣差。現実的に考えれば、30日が最後となる可能性は否定できない。生え抜きで藤田平氏(71＝現・解説者・評論家)以来となる球団 2人目の｢通算２０００安打｣を放った功労者は、有終の美を飾ることができるのか。最後の一戦は虎党だけでなく、日本中から注目を集める。
●阪神は 9日、 1軍昇格を拒否したヤンハービス・ソラーテ内野手(32)の契約解除と帰国を発表した。 2軍調整中だったソラーテは 1軍招集方針が決まり、 6日に広島入り。マツダスタジアムにも足を運んだが矢野監督に直訴し、帰阪を命じられた。谷本球団副社長兼球団本部長は契約打ち切りを示唆していた。 7月に来日したソラーテは、同26日巨人戦でデビュー。いきなり｢決勝２ラン｣を放つなど後半戦の起爆剤と期待された。だがその後は調子を下げ、出場20試合で｢打率１割８分８厘、４本塁打、９打点｣。 8月19日に出場選手登録を抹消された。内外野ＯＫの触れ込みだった守備でも安定感を欠き、首脳陣の試行錯誤が続いていた。
記事をまとめてみました。
阪神 7連戦の先陣は秋山拓巳投手が切る。
10日予定のヤクルト戦は今季神宮で｢２戦２勝｣。｢ 2戦とも神宮で狭い球場なので、低めを意識した投球が出来ていたかなと思う。甲子園でもそのへんもしっかり、状況とかを感じながら、流れも意識しながら 1人 1人を抑えていきたいと思います｢。｢３位｣広島とは｢３．５｣差で、｢５位｣中日｢０．５｣差に迫る。｢そこを意識しながらしっかり役割を果たしたい｣得意のツバメ退治でチームに流れを呼ぶ意気込みだ。
投手指名練習で投げ込む秋山拓巳投手＝阪神甲子園球場
阪神の先発投手陣が 9日、甲子園球場で投手指名練習を行った。秋山拓巳、岩貞祐太、青柳晃洋、高橋遥人の 4人の投手陣がキャッチボールなどで汗を流した。
秋山は10日ヤクルト戦(甲子園)に先発予定。今季はここまで神宮で 2度対戦し｢２勝｣。｢ 2戦とも神宮で狭い球場なので、低めを意識した投球が出来ていたかなと思う｣と手応え。甲子園でヤクルト相手に自身｢３連勝｣、カード頭を取ってチームを勢いづける。
投手指名練習で投げ込む秋山拓巳投手＝阪神甲子園球場
10日に先発する秋山は 9日、キャッチボールなどで調整。ヤクルト戦は今季｢２戦２勝｣だが、ともに神宮だった。｢(神宮は)狭い分、低めを意識できていた。甲子園なので風や状況を感じながら抑えていきたい｣と語った。きょう敗れれば、｢３位｣広島の結果次第で｢自力ＣＳ進出｣の可能性が消える。さらにＤｅＮＡ、オリックス(前身球団含む)に続く 3球団目の｢通算５０００敗｣にも到達する。
青柳晃洋投手は投手指名練習で汗。１０勝をマークしてチームのＣＳ進出に貢献する＝阪神甲子園球場
11日ヤクルト戦に先発予定の青柳晃洋投手が｢逆転ＣＳ｣を目指して腕を振る。
｢先発ローテで 1年間回るのは初めて。(ＣＳは)出たい。出るからには投げたいです｣。ここまで｢７勝｣を挙げ、自身初の｢２ケタ勝利｣も狙える。｢目標にはしていたけど、自分の勝ちよりもチーム(の順位)が上にあがれば｣と気合を入れた。
投手指名練習で青柳晃洋投手は引き締まった表情を見せる＝阪神甲子園球場
青柳晃洋投手が 9日、甲子園球場での投手指名練習に参加。｢２桁勝利とクライマックスシリーズ(ＣＳ)進出｣へ向けて、闘志を燃やした。
11日のヤクルト戦(甲子園)に先発予定。この日はランニング、ブルペンでの投球練習などを行った。西と並び｢７勝｣でチームトップ。残り15試合で、最大 3試合の先発が見込まれるが｢(｢１０勝｣は)目標にしていた数字。全部勝つつもりで行きたい｣と意気込んだ。
投手指名練習でダッシュする青柳晃洋投手＝阪神甲子園球場
青柳が入団した2016年以降、チームは17年に｢リーグ戦２位｣でＣＳに出場。その年、｢４勝｣を挙げていたが、シーズン終盤は 2軍暮らしでＣＳ出場メンバーに選ばれず、宮崎でフェニックス・リーグに出場していた。
｢(宮崎の)ホテルは(ＣＳが)放送されていなかった。結果で見ただけで、完全に無縁のところにいたから出たい。出るからには投げたい｣
｢２桁勝利｣とともに、 2年前に経験できなかった夢の舞台に立つ。
広島打線を相手に力投した高橋遥人投手＝マツダスタジアム (2019年9月6日撮影)
6日の広島戦(マツダ)でベースカバーを怠り、矢野監督から“公開説教”された高橋遥。 9日、ポール間ダッシュなどで汗を流し｢当たり前のことができていなかった。そういうところをやっていかないと｣と自らを戒めた。次回は12日のヤクルト戦(甲子園)とみられ｢いつも通り、全力でやれたら。先輩やベテランの方々が当たり前にやっていることをしっかりやりたい｣と意気込んだ。
藤川球児投手が逆｢転ＣＳ｣へネバーギブアップを誓った。｢誰が出てもいい形でいけるというか、どんな状態でもリリーフは 1年間いい形で戦ってこれている。甲子園に戻るし、お客さんに喜んで帰ってもらえるように、というのは常に同じです｣
｢３位｣広島に｢３．５｣差離され、10日にも｢自力ＣＳ進出｣の可能性が消滅する危機にある。ここまで安定感を見せてきたリリーフ陣のフル回転は欠かせない。
藤川自身も、あと 5イニング無失点を続ければ、ＮＰＢ通算防御率が 1点台に突入する。記録にこだわらない藤川が唯一目指している数字だ。勝利のため、ファンを喜ばせるため、無失点投球でＣＳを引き寄せる。
◆藤川の防御率 あと 5イニング無失点に抑えれば、｢防御率１．９９７８２…｣となる(小数点 3位以下を四捨五入するため記録は防御率２．００)。
阪神藤川球児投手＝阪神甲子園球場
2020も球児が必要！ 藤川球児投手が 9日、 2度目の海外フリーエージェント(ＦＡ)権の資格取得条件を満たした。藤原崇起球団オーナー(阪神電鉄会長)は鉄腕守護神について｢みんなを引っ張る象徴｣とコメント。
球団投手陣では福原忍(現投手コーチ)を抜いて最長となる在籍19年目へ、大きな期待を寄せた。今後は条件面などでも誠意を示し、全力で引き留める。
◇ ◇ ◇
最大限の努力で守護神を引き留める。プロ21年目のベテラン藤川が、メジャー挑戦した12年オフ以来、 2度目となる｢海外ＦＡ権｣を取得した。チームは逆転での｢ＣＳ進出｣をかけた正念場。藤川は権利取得について｢今日、明日の戦いを日々やっている。当然それ以外ないです。勲章でもなんでもないです｣と直接的な言及を避けたが、球団はブルペンの柱を来季も大きな戦力として考えている。
藤原崇起球団オーナーは藤川球児投手の残留を熱望。来季もチームを引っ張ってほしい阪神球団事務所
大阪市内で取材に応じた藤原オーナーは｢みんなを引っ張る象徴。頑張ってほしい｣とその存在の大きさを改めて強調した。谷本球団副社長も｢みなさん、どう思います？ 同じように考えています。うれしいですよね、復活してくれて｣と残留へ全力を挙げる。今後の交渉では、条件面でも誠意を尽くす方針だ。
タテジマ復帰 4年目の藤川は今季、 4月上旬に 1度 2軍調整となったが、再昇格後は鉄壁のリリーフとしてフル回転。 7月下旬にドリスが出場選手登録を抹消されてからは、守護神として 9回に仁王立ちしてきた。48イニングに登板して、わずか 8失点。｢防御率１．５０｣と抜群の安定感を維持している。来季も阪神のユニホームに袖を通せば、投手陣最長の福原に並び在籍19年目となる。
藤川球児投手＝阪神甲子園球場
若手投手陣にも積極的にアドバイスを送り、中心となってブルペン陣をまとめるなど、積み上げた数字以上にチームへの影響力は大きい。球団史を彩る伝説のストッパーを簡単に手放すわけにはいかない。
大記録も待っている。現在｢ＮＰＢ通算２３６セーブ｣は現役投手の中で最多の数字。大リーグ時代の2セーブを合わせると、名球会入りの条件となる｢２５０セーブ｣まであと｢１２｣と迫る。阪神生え抜き投手の名球会員は｢２２２勝｣を挙げた村山実だけ。抑え投手として藤川が入会すれば、球団初の快挙になる。残り15試合の今季は困難な数字でも、来季は早々に射程に捉える。
2020もタテジマの球児に期待。球団も全力サポートする。
今季最終戦は９．３０の甲子園！？ タテジマの鳥谷敬内野手もそこが見納めになりそうだ＝阪神甲子園球場
セ・リーグは 9日、追加の試合日程を発表した。阪神は28日にＤｅＮＡ戦(横浜)、29、30日に中日戦(甲子園)を行うことになった。現時点でシーズン最終戦は本拠地での30日となり、今季限りでの退団を表明している鳥谷敬内野手の見納めも｢９．３０｣となる可能性が浮上した。
8月27、29日の中日戦(甲子園)、 9月 3日のＤｅＮＡ戦(横浜)の中止を受けて、追加の日程が決まった。ＤｅＮＡ戦は28日で中日戦は29、30日。阪神は今週、来週も甲子園で試合があり、雨天中止の可能性はゼロではないが、順調に行われた場合、今季最終戦は｢９．３０｣に本拠地で行われることになった。
今季限りで退団を表明している鳥谷の雄姿を聖地で見られるのも、その日がラストの可能性が高い。チームが｢２位｣でクライマックスシリーズに進出すれば…というケースもありうるが、現在の｢２位｣ＤｅＮＡとは｢４．５ゲーム｣差。現実的に考えれば、30日が最後となる可能性は否定できない。
球場全景＝阪神甲子園球場
シーズン最終戦＆鳥谷のタテジマラストゲームとなれば、プラチナチケットとなることは間違いない。この日、発表された追加日程のチケットについての詳細はまだ発表されていないが、近日中にも販売が始まる見込み。争奪戦は必至だ。
鳥谷は 8月31日の巨人戦(甲子園)の試合前、｢タイガースでユニホームを着てやるのは、今シーズンで最後｣と退団を表明。以降、すべて代打で 5打席に立ち、 4打数無安打 1四球と快音は出ていない。｢打率０．１９８｣と｢２割｣も切った。 7回一死 1塁で 1ゴロ併殺に凡退した 8日の広島戦(マツダ)の試合後は｢何も(活躍)していない｣と言葉少なだった。
ただ、ネクストバッターズサークルに登場するだけでも大歓声が沸き上がる人気は健在。生え抜きで藤田平以来となる球団 2人目の｢通算２０００安打｣を放った功労者は、有終の美を飾ることができるのか。最後の一戦は虎党だけでなく、日本中から注目を集める。
ヤンハービス・ソラーテ内野手＝広島駅 (19年 9月 6日撮影)
阪神は 9日、 1軍昇格を拒否したヤンハービス・ソラーテ内野手(32)の契約解除と帰国を発表した。 2軍調整中だったソラーテは 1軍招集方針が決まり、 6日に広島入り。マツダスタジアムにも足を運んだが矢野監督に｢モチベーションが上がらない｣と直訴し、帰阪を命じられた。谷本球団副社長兼球団本部長は｢(事態は)重いでしょう。こんなん許したら、もう、チームが成り立たない｣と契約打ち切りを示唆していた。
7月に来日したソラーテは、同26日巨人戦でデビュー。いきなり｢決勝２ラン｣を放つなど後半戦の起爆剤と期待された。だがその後は調子を下げ、出場20試合で｢打率１割８分８厘、４本塁打、９打点｣。 8月19日に出場選手登録を抹消された。内外野ＯＫの触れ込みだった守備でも安定感を欠き、首脳陣の試行錯誤が続いていた。
※ 9月10日の予告先発は、阪神・秋山拓巳投手(28)ーヤクルト・高橋奎二投手(22)です。
今までの屈辱を跳ね返し て、全員野球でファン皆が待ち望む｢二文字｣に向かって、全員で力を合わせて進め！
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
2018年の悔しい結果を 打ち破 るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状 況でも｢オレ がやってやる｣｢オレが決めてやる｣という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思 いをスローガンと して表現しています。
※このスローガン・デザ インは 2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2019年 公式戦 順位表
2019年 公式戦 日程と 結果 (08月)
2019年 公式戦 日程と 結果 (09月)
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