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北條2点適時打逆転CSへ落とせぬ試合で結果!マルテ、奇跡CSへ!高橋遥人12日ヤクルト戦先発!1

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ヤクルト先発小川は、 3回一死 2塁をしのぐなど 3回まで 2安打無失点。阪神青柳晃洋(25)は 3回まで無安打、 4奪三振の好投。阪神は 4回に 2点先制。 5回にもジェフリー・マルテ内野手(28=エンゼルス )の本塁打などで 4点を追加。ヤクルトは 5回に村上宗隆内野手(19)が「33号ソロ」、 6回にも 2点をかえした。阪神は 8回に梅野隆太郎捕手(28)の 2点適時打などで 4点を奪いダメ押し。ヤクルトは先発小川泰弘投手(29)が 5回 6失点と乱調だったのが誤算。阪神青柳「8勝」目、ヤクルト小川は「12敗」目。阪神が一夜で「自力CS」進出の可能性を復活させた。  4回に北條史也内野手(25)が「先制2点タイムリー」を放つなど、打線が爆発。今季限りで退団する鳥谷敬内野手(38)が今季初打点を挙げるなど13安打10得点の猛攻でヤクルトを圧倒し「3位」広島とのゲーム差を再び「3.5」に戻した。

阪神が、6試合ぶりに先発出場した北條史也内野手の 2点タイムリーで先制した。 4回一死から福留孝介外野手(42)が四球で出塁すると、糸原健斗内野手(26)、高山俊外野手(26)が安打でつなぎ二死満塁。「7番」北條が、ヤクルト小川の外角低めの 133キロスライダーを左前にはじきかえした。走者が 2人かえり、値千金の先制打に。好投を続ける先発・青柳に貴重な援護をもたらした。前回先発出場した 4日DeNA戦(横浜)でも、 2安打 2打点と活躍。この日もチャンスをものにした。この日の試合前時点で「3位」広島と「4.5ゲーム」差。「自力CS進出」の可能性は消滅したが、負けられない試合で先手を取った。前回のスタメン出場となった 4日DeNA戦(横浜)でも同様の働きを見せており、首脳陣に存在感を見せつけた。現在は、同学年の大山悠輔内野手(24)と併用される形で「3塁」の座を争っている。濱中治打撃コーチ(41)は北條の活躍に相乗効果を期待。矢野監督も決勝打の場面について評価した。北條にも、チームにも価値ある一打となった。

木浪聖也内野手(25=ホンダ=亜細亜大學OB)が11日のヤクルト戦(甲子園)の 5回先頭で右前打を放ち、今季29目の「マルチ安打」とした。 1回先頭でいきなり中前打を放つと、 5回にも魅せた。カウント 2- 2からの 5球目、 136キロを振り抜き右前へ。好機を演出すると、近本の 3前犠打で一死 2塁。続く福留の左中間への適時打で 3点目のホームを踏んだ。これで木浪は今季「88安打」に到達。「2戦連続マルチ安打」でシーズン「100安打」まであと「12」に迫った。

ジェフリー・マルテ内野手が11日のヤクルト戦(甲子園)の 5回一死 2塁で左翼席へ「12号2ラン」を放った。 5回、一死 2塁から福留の左中間への適時打で 1点を追加し 3- 1に。なおも一死 2塁で打席に入り、カウント 2- 1からの 4球目、高めに浮いた 141キロを迷うことなく振り抜いた。打球はぐんぐん伸びて左翼席へ着弾。ダメ押しの「2ラン」で 5- 1と点差を広げた。新助っ人による激震が、チームに走ったばかりだった。 6日広島戦(マツダ)から 1軍合流予定だったヤンハービス・ソラーテ内野手(32)が、モチベーションが上がらないことを理由に緊急帰阪。そのまま契約解除となり 9日に帰国した。 7月途中に来日した助っ人による前代未聞の事態。騒動に惑わされることなく、マルテはチームのために全力を尽くしている。コンスタントに安打を重ね、打率は「2割8分8厘」まで浮上。「逆転CS」には、真面目な助っ人のバットが欠かせない。

鳥谷敬内野手が出場63試合、94打席目で今季初打点を挙げた。 8回一死 1塁で代打で登場。カウント 2ボール 2ストライクからの 5球目を捉え、左翼フェンス直撃の 2塁打。梅野が 1塁から激走し、チーム 9点目のホームに滑り込んだ。ホームに梅野が滑り込むのを見届け、鳥谷は 2塁ベース上で息をついた。 8月31日に今季限りでの阪神退団を表明。その後の初安打でもあった。

梅野隆太郎捕手が激走で鳥谷の今季初打点を演出した。 8回一死 2、 3塁で投手強襲の 2点適時打で勝負を決めた。さらに代打鳥谷の左翼線への 2塁打で、 1塁から長駆ホームインした。

青柳晃洋投手が11日のヤクルト戦(甲子園)に先発し、 5回に村上に「33号ソロ」を被弾した。 2点の援護をもらった直後の 5回。先頭の村上に、 2ボールからの 3球目、真ん中に入った 143キロを持っていかれた。打球はきれいな放物線を描いて左翼席へ着弾。 1- 2と点差を縮められた。青柳が村上に被弾するのはこれで今季 3本目。選手別では最多で、次いで巨人の丸佳浩外野手(30)に 2本塁打を献上している。悔しさをにじませマウンドを降りた。青柳がチームトップの「8勝」目。それでも 5回 2/3での降板に笑顔はなかった。降雨により試合開始が 1時間 7分遅れるアクシデント。自身初の「2桁勝利」も射程に入れた。 1年間ローテを守った男の矜持がある。最後の力を振り絞る。能見篤史投手(40)がヤクルトの反撃ムードを消し去った。 6- 1で迎えた 6回に 2点を返され、なおも二死 1、 3塁のピンチで先発の青柳が降板。本塁打が出れば追いつかれる場面で、救援の能見が代打・山田哲人内野手(27)を空振り三振に。ベテラン左腕は結束を強調。矢野監督も能見の 5球を絶賛した。阪神の必殺仕事人はこの日も健在だった。ピアース・ジョンソン投手(28=サンフランシスコ・ジャイアンツ)が今季「39個目のホールド」を挙げ、リーグ単独トップの「41HP」とした。 6- 3の 8回に登板し、 2三振を奪うなど打者 3人を完璧に抑えた。

12日ヤクルト戦に先発する高橋遥人投手(23=亜細亜大學OB)が 3戦ぶりの白星を目指す。ヤクルトとは今季 3度対戦し「1勝0敗、防御率1.42」と好相性だ。前回 6日広島戦(マツダ)では、プロ最短タイの 4回 6失点KOと悔しい思いをした。

今季限りで退団する阪神掛布雅之オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(SEA、64)が11日、同職の仕事を終了した。藤原崇起オーナー(67=阪神電鉄会長)と甲子園で阪神-ヤクルト22回戦を視察。今季限りでの退団を表明している鳥谷の初打点や「2桁得点」の快勝を見届け、笑顔で甲子園をあとにした。試合前には 3塁ベンチへ出向き、今季限りでの辞任を発表したヤクルト小川淳司監督(62)を訪問。山田哲や村上らを育てた手腕をたたえて労っていた。

記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神10- 3ヤクルト >◇第22回戦◇阪神13勝 7敗 2分◇11日◇阪神甲子園球場

 ヤクルト先発小川は、 3回一死 2塁をしのぐなど 3回まで 2安打無失点。阪神青柳は 3回まで無安打、 4奪三振の好投。

 阪神は 4回に 2点先制。 5回にもマルテの本塁打などで 4点を追加。ヤクルトは 5回に村上が「33号ソロ」、 6回にも 2点をかえした。

 阪神は 8回に梅野の 2点適時打などで 4点を奪いダメ押し。ヤクルトは先発小川が 5回 6失点と乱調だったのが誤算。阪神青柳「8勝」目、ヤクルト小川は「12敗」目。

 ヤクルトに勝利しファンにあいさつする矢野燿大監督=阪神甲子園球場

 阪神が一夜で「自力CS」進出の可能性を復活させた。

  4回に北條が「先制2点タイムリー」を放つなど、打線が爆発。  今季限りで退団する鳥谷が今季初打点を挙げるなど13安打10得点の猛攻でヤクルトを圧倒し「3位」広島とのゲーム差を再び「3.5」に戻した。

 矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。

-快勝した

 前半はなかなか点を取れなかったですけど、北條が打ってから、いい形ができたと思います。

-北條は先制打と犠打

 北條らしい、本当にしぶとい打撃と、つなぐところもよくやってくれました。守備もいいプレーがあったので、北條らしさが出た。

-マルテが久しぶりの本塁打

 マルちゃんが打つとチームが盛り上がる。本塁打は大きくムードも上がる。

-鳥谷が今季初打点

 もう言うことはないですし。ちょっと打撃フォームが若干変わったのかなというね。そういうところに鳥谷の探究心とか、すごさがあるんじゃないですか。

-鳥谷の走塁も光った

 走るのもいつも試合に出ないときも、そういう準備は試合前からすごくやるのが当たり前になっている選手。当たり前のすごさを感じています。

 

  4回裏阪神二死満塁、北條史也内野手は左前2点適時安打を放った=阪神甲子園球場

 阪神が、6試合ぶりに先発出場した北條史也内野手の 2点タイムリーで先制した。

  4回一死から福留が四球で出塁すると、糸原、高山が安打でつなぎ二死満塁。「7番」北條が、ヤクルト小川の外角低めのスライダーを左前にはじきかえした。

 前回先発出場した 4日DeNA戦(横浜)でも、 2安打 2打点と活躍。この日もチャンスをものにした。

 この日の試合前時点で「3位」広島と「4.5ゲーム」差。「自力CS進出」の可能性は消滅したが、負けられない試合で先手を取った。

  4回、適時打を放った北條史也内野手=阪神甲子園球場

 北條史也内野手が11日のヤクルト戦(甲子園)の 4回二死満塁で左前適時打を放ち、 2点を先制した。

  4回二死 1塁から糸原の左前打、高山の 2塁内野安打で満塁の好機。カウント 1- 1からの 3球目、外角 133キロにくらいつき、しぶとく左前へ運んだ。走者が 2人かえり、値千金の先制打に。好投を続ける先発・青柳に貴重な援護をもたらした。

 ヒーローインタビューで笑顔の左から北條史也内野手、ジェフリー・マルテ内野手、高山俊外野手=阪神甲子園球場

  6試合ぶりスタメンの北條史也内野手が、決勝打となる先制2点適時打でアピールした。

  4回二死満塁。カウント 1- 1から、先発小川の外角低めに落ちるスライダーに食らいついた。うまくバットを合わせた打球は左翼前に落ちた。「(凡退すれば)流れも良くなかった。追い込まれる前に仕掛けることができた。自分の中でも、いい一打だった」。 3回にも中前打を放ち、 2安打 2打点の活躍。前回のスタメン出場となった 4日DeNA戦(横浜)でも同様の働きを見せており、首脳陣に存在感を見せつけた。

 北條史也内野手はヒーローインタビューを終えスタンドのファンに手を振る=阪神甲子園球場

 現在は、同学年の大山と併用される形で「3塁」の座を争っている。「(試合に)出た時はしっかり結果を出したい。出ていない時もしっかり、準備していきたい」。濱中打撃コーチは北條の活躍に「 1打席目にヒットが出たのも大きかった。みんなで成長してくれているし(大山)悠輔の刺激にもなる。競争がチームを強くしてくれる」と相乗効果を期待。矢野監督も決勝打の場面について「 2アウトになってから。ジョー(北條)らしい、食らいついていくヒットになった」と評価した。北條にも、チームにも価値ある一打となった。

 

  5回裏阪神無死、木浪聖也内野手は右前安打を放った=阪神甲子園球場

 木浪聖也内野手が11日のヤクルト戦(甲子園)の 5回先頭で右前打を放ち、今季29目の「マルチ安打」とした。

  1回先頭でいきなり中前打を放つと、 5回にも魅せた。カウント 2- 2からの 5球目、 136キロを振り抜き右前へ。好機を演出すると、近本の 3前犠打で一死 2塁。続く福留の左中間への適時打で 3点目のホームを踏んだ。

 これで木浪は今季「88安打」に到達。「2戦連続マルチ安打」でシーズン「100安打」まであと「12」に迫った。

  5回裏阪神一死 2塁、木浪聖也内野手は福留孝介外野手の「適時2塁打」で生還し笑顔を見せる=阪神甲子園球場

 木浪聖也内野手が29度目の「マルチ安打」で、通算「100安打」まで残り「12本」とした。

 初回の初打席で中前打も、続く近本のプロ初の併殺打で得点ならず。 3回二死 2塁は空振り三振に倒れたが、 5回の第 3打席で 1、 2塁間を破り、チーム 3点目につなげた。「先頭で(塁に)出ることに変わりはないので、そこはよかったかなと。 1打席ごとに修正して結果を残さないといけないので」と責任を果たした。

 

  5回、マルテ内野手は豪快なフォロースルーで「2点本塁打」を放った=阪神甲子園球場

 阪神のジェフリー・マルテ内野手が11日のヤクルト戦(甲子園)の 5回一死 2塁で左翼席へ「12号2ラン」を放った。

  5回、一死 2塁から福留の左中間への適時打で 1点を追加し 3- 1に。なおも一死 2塁で打席に入り、カウント 2- 1からの 4球目、高めに浮いた 141キロを迷うことなく振り抜いた。打球はぐんぐん伸びて左翼席へ着弾。ダメ押しの「2ラン」で 5- 1と点差を広げた。

  5回裏阪神一死 2塁、「左越え2点本塁打」を放ったジェフリー・マルテ内野手。投手小川泰弘=阪神甲子園球場

 ジェフリー・マルテ内野手が放った打球は、勢いよく左翼スタンドへ消えていった。

 「最近の試合はいい感触で打てていた。今日は 1打席目からなかなかリズムがつかめなかったけど、手応え十分なホームランだったよ」

  5回一死 2塁、ヤクルト小川の直球を強振すると、マルテは確信したかのように打球を見つめた。チームトップタイの「今季12号」。 8月10日広島戦(京セラドーム大阪)から座る「4番」の仕事を果たし、来季残留へ大きなアピール弾となった。

 新助っ人による激震が、チームに走ったばかりだった。 6日広島戦(マツダ)から 1軍合流予定だったヤンハービス・ソラーテ内野手が、モチベーションが上がらないことを理由に緊急帰阪。そのまま契約解除となり 9日に帰国した。 7月途中に来日した助っ人による前代未聞の事態。「もちろん悲しい気持ちはあるけど、チームなので残りの仲間で戦っていくほうが大事だよ」。騒動に惑わされることなく、マルテはチームのために全力を尽くしている。

  5回裏阪神一死 2塁、ジェフリー・マルテ内野手は「左越え2点本塁打」を放った=阪神甲子園球場

 同じ立場の助っ人がシーズン途中に加入。それでもマルテは腐らなかった。ソラーテが本塁打を打てば、誰よりも先にベンチで祝福し、活躍には「自分のことのようにうれしい」と話した。マルテ自身も同じ経験がある。加入直後の春季キャンプでは、 2年目のエフレン・ナバーロ内野手(33)がずっとそばにいてくれた。練習前のアップでは常に一緒。野球談義も交わした。ライバルとなる存在のサポートに、マルテは感謝の気持ちを持っていた。

 コンスタントに安打を重ね、打率は「2割8分8厘」まで浮上。「いいコンタクトだったけど、それより試合に勝てたことがうれしいよ」。「逆転CS」には、真面目な助っ人のバットが欠かせない。

▼阪神ジェフリー・マルテ内野手は8月以降、打率3割1分7厘と調子を上げてきた。9月に限れば3割4分6厘と好調。また、8月以降のの甲子園での試合では3割6分4厘と、地元ファンにもアピールを続けている。

▼大山に代わって25試合務める4番では、打率3割4分2厘と真価を発揮。ノーヒットに終わったのはわずか5試合と、安定感も抜群だ。

  5回裏阪神一死 2塁、マルテ内野手(中央)は「左越え2点本塁打」を放ちベンチの出迎えに笑顔を見せる=阪神甲子園球場

 これが、100%だ。ド派手な「左越え12号2ラン」をブッ飛ばしたマルテは、走り出そうともせず、自らの打球をうっとり見つめた。ふてぶてしいまでに頼もしい。“助っ人はこうでなくっちゃ”という豪快弾だった。

 「サイコウデース! アシタモ、オレガ、ヤル!」

 北條、高山と並んだお立ち台。やや照れくさそうにしながら、一生懸命、日本語をつむいだ。

 試合開始を 1時間 7分も遅らせた雨粒も、チームにまとわりつくイヤな流れも、すべて振り払う一撃だった。 3- 1の 5回一死 2塁で、ヤクルト・小川の高め 141キロを一閃。常人なら背中がねじ切れそうな振りだった。左翼席へ着弾。 8月20日のDeNA戦(横浜)以来、16試合ぶりの「12号2ラン」に「いい追加点が取れた」と喜んだ。

 「(ソラーテが)いなくなったのは悲しいが、残った仲間で頑張っていこうと思う」

 ソラーテが加入した直後、 7月下旬には矢野監督も「 2人でしゃべれるだけで、ストレス解消もあると思うし。相乗効果はある」と“マルソラ”に期待をかけていた。マルテとしても日本の生活や、日本の投手のことを伝えようと、惜しみなく協力してきたつもりだったが、現実として、ソラーテが 1軍昇格を拒否し、すでに帰国。前に進むしかなかった。

 お立ち台でポーズを決める(左から)北條史也内野手、マルテ内野手、高山俊外野手。次戦も頼むで!=阪神甲子園球場

 「4試合連続安打&3試合連続打点」となり、 9月は「打率0.346(26打数9安打)、1本塁打、5打点」。すでに球団サイドから来季の残留交渉を水面下で受けており、大筋合意にいたっているもよう。試合を、打席を重ねるにつれ結果を出す。来季の外国人野手 2人制に向けても視界良好だ。

 「試合に勝てたことがうれしいよ。なるべく多くのホームランを打てるようにしたいね」

 ソラーテのニックネームだった“セクシータイム”とは、まさに、このこと。残されたマルテが「4番」の仕事を全うする。

◇データBOX◇

◎…マルテが 8月20日のDeNA戦(京セラ)以来の本塁打。甲子園では 7月23日のDeNA戦以来。「12号」は大山と並んでチーム最多。

◎…阪神の甲子園での複数本塁打は 7月30日の中日戦(ソラーテ2発)以来、今季「4度目」。

◎…今季のチーム本塁打は「86本」。昨季の「84本」を抜いた。

 

  8回、「適時2塁打」を放った鳥谷敬内野手=阪神甲子園球場

 鳥谷敬内野手が出場63試合、94打席目で今季初打点を挙げた。

  8回一死 1塁で代打で登場。カウント 2ボール 2ストライクからの 5球目を捉え、左翼フェンス直撃の 2塁打。梅野が 1塁から激走し、チーム 9点目のホームに滑り込んだ。

 ホームに梅野が滑り込むのを見届け、鳥谷は 2塁ベース上で息をついた。 8月31日に今季限りでの阪神退団を表明。その後の初安打でもあった。

  8回裏阪神一死 2塁、代打鳥谷敬内野手は左前適時打を放った=阪神甲子園球場

 今季限りでの阪神退団を表明している鳥谷が今季 130試合目、自身出場63戦目で待望の初打点をマークした。

  8回に代打で登場、持ち前の巧みなバット操作で左翼線に 2塁打を運ぶ。 1塁から梅野が激走して生還。甲子園は熱狂に包まれ、喜びのあまり涙を流す観客も。38歳のベテランは「ファンの声援に応えられて良かった。いいところに飛んでくれた」と感慨深げだった。

 梅野は「グラウンドが重い感じで足をとられたが、何とかホームにかえりたいと思った」。 5回に一発を放った高山は「やっぱり僕たちはトリさんの背中を見てやっている。一日でも長く(一緒に)やりたいと思っている」と意気込んだ。

 

 守屋功輝投手(右)が試合を締め梅野隆太郎捕手と握手する=阪神甲子園球場

 梅野隆太郎捕手が激走で鳥谷の今季初打点を演出した。

  8回一死 2、 3塁で投手強襲の 2点適時打で勝負を決めた。さらに代打鳥谷の左翼線への 2塁打で、 1塁から長駆ホームインした。「雨でいつもより(土が)重く感じられたし、足を取られた感じでしたけど、なんとか(ホームへ)かえりたいと。トリさん(鳥谷)の打点を取れたのもよかったですし、トリさんが打ってくれたからかえれるし、よかったです」と笑顔を見せた。

 

※北條2点適時打逆転CSへ落とせぬ試合で結果!マルテ、奇跡CSへ!高橋遥人12日ヤクルト戦先発!2に続く!

 

 

 

 

 

 

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