Quantcast
Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5167

青柳は勝利優先!引退の高橋聡文貫いた!横田の現役引退セレモニー、26日鳴尾浜で!

$
0
0

阪神藤原崇起オーナー(67=電鉄本社会長)が、ラストスパートへげきを飛ばした。大阪市内の電鉄本社で対応。チームは「3位」広島の勝敗次第ながら、残り 3戦全勝で「CS進出」の可能性が残る。レギュラーシーズン最後の 2連戦となる29、30日中日戦(甲子園)の視察も検討している。

矢野燿大監督(50)が25日、前日24日の巨人戦(甲子園)で左足の張りを訴えて途中交代したジェフリー・マルテ内野手(28)が残り 3試合を欠場する可能性を示唆した。24日は「4番・1塁」で先発しながら 1打席に立っただけで 3回の守備から退いた。慢性的に不安を抱えていたことを明かし、それがリミットを超えた形となった。 8月から「4番」に座り、そこから35試合で「打率0.315」を残し、来季残留を決定的にした。CS出場に向け、全勝が前提となる残り 3戦で欠くことになれば痛恨となる。

自身初の規定投球回数到達まであと 4回 2/3の青柳晃洋投手(25)は、チームの勝利を最優先する。24日巨人戦は 4回 4安打無失点も、総力戦の中で 5回に代打で交代。中 5日でレギュラーシーズン最終の30日中日戦(甲子園)に先発することが最有力で「逆転CS」へ力を込めた。

高橋聡文投手(36)が25日、兵庫・西宮市内の球団事務所で現役引退を表明した。中日、阪神で中継ぎに徹し、通算 531試合登板。晴れやかな表情で振り返った。18年目の今季は左肩の不安もあり 1軍登板なし。鳴尾浜で若虎のギラついた姿勢を目にする度に悟った。両親や藤川、中日山井にも相談。最後はボールを置く決断を下した。高橋遥人投手823=亜細亜大學OB)が引退する同姓で同じ左投げの高橋聡文投手へ言葉を贈った。甲子園での投手練習に参加。先輩の印象を聞かれ、感謝した。29日中日戦(甲子園)に先発が予想される左腕は、「4連敗」中。福原忍投手コーチ(42)は期待を寄せた。

阪神は25日、今季限りでの現役引退を表明した横田慎太郎外野手(24)の現役引退セレモニーを、鳴尾浜球場で行われる26日ウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦終了後に行うと発表した。横田は13年「ドラフト2位」で入団し、 3年目の16年には開幕スタメンも経験。将来の主軸と期待されたが、17年 2月に脳腫瘍が見つかり、半年間の闘病を余儀なくされた。復帰後は 1軍の舞台を目指し、18年には育成契約。再起を目指してきたが、後遺症による視力への影響で引退を決意。22日には会見を開き自らの言葉で説明していた。平田勝男 2軍監督(60)は試合への出場も示唆しており、約 3年ぶりに公式戦でグラウンドに立つ可能性も。セレモニーでは横田によるあいさつと、選手らによる花束贈呈が予定されている。

藤浪晋太郎投手(25)がウエスタン・リーグのソフトバンク戦に先発し、 5回 5安打 4失点だった。登板後は自身の感覚を重視し、一定の手応えを得た。初回は 3者凡退。 2回は一死から「5番」田城飛翔外野手(20)に四球を与えると、「6番」増田珠内野手(20)にも死球。それでも後続を連続三振に仕留めた。プロ入り 7年目で悔しいシーズン。どこかすがすがしい表情で前を向いた。ことしも制球難を克服できなかった。 1軍戦の登板は 8月 1日の中日戦だけで、 4回 1/3を 1失点ながら 8四死球と大荒れだった。苦悩のシーズンを思い返し復活への決意を口にした。10月 7日から、みやざきフェニックス・リーグに派遣される予定で、来季に向けて鍛錬の秋を迎える。藤浪はどこか、すがすがしい表情を浮かべていた。不完全燃焼のシーズンだったが、藤浪に悲観する様子はない。実りの秋にする。

阪神は今季も「隠密ドラフト」の方針を採る。球団事務所でスカウト会議を開き、ドラフト会議に向けてリストアップの絞り込みを行った。高校生から社会人まで約80人を挙げ、「1位候補」も十数人に絞った。畑山俊二統括スカウト(55は「1位」の最終決定について説明。昨年も当日に外野手を狙う方針を最終確認していた。今年は夏の甲子園準優勝に導いた星稜・奥川恭伸投手( 3年)を「1位」の最有力候補に位置づけ、明大・森下暢仁投手( 4年=大分商)やJFE西日本・河野竜生投手(21=鳴門)も候補に挙がる。隠し玉は和製・林昌勇! 10月17日に行われるドラフト会議に向け、阪神がBCL武蔵・松岡洸希投手(19)をリストアップしていることが25日、分かった。ヤクルトで「128セーブ」、「日韓通算386S」をあげた林昌勇(イム・チャンヨン)そっくりの最速 149キロサイドスロー右腕。投手陣をさらに強化すべく、好素材を逃さない!“虎の恋人”が埼玉にいた。元ヤクルトの守護神、林昌勇のようなサイドスローに熱視線を送っていた。BCL武蔵の松岡洸希(18)をリストに入れていることが判明。この日、開催したスカウト会議で改めて好素材を確認した。昨年のドラフトは野手の当たり年だった。「外れ外れ1位だった近本光司外野手(24=大阪ガス)が長嶋茂雄氏(巨人=83=現・読売ジャイアンツ終身名誉監督。日本プロ野球名球会顧問)の持っていたセ・リーグ新人最多安打記録「153」を更新。新人王へ村上宗隆(ヤクルト=19)と一騎打ちを演じている。「D3位・木浪聖也内野手(25=ホンダ=亜細亜大學OB)」も開幕スタメンをつかみ、ここまで「94安打」をマーク。今年は投手に重きを置き、バランスのいい編成を目指す。そのための松岡獲りというわけだ。隠し玉だが、隠しきれない“和製・林昌勇”。虎が静かに、熱く、松岡を追いかける。

 記事をまとめてみました。

 

 阪神藤原崇起球団オーナー (2018年10月16日撮影)

 阪神藤原崇起球団オーナーが、ラストスパートへげきを飛ばした。大阪市内の電鉄本社で対応。チームは「3位」広島の勝敗次第ながら、残り 3戦全勝で「CS進出」の可能性が残る。

 「とにかく最後の最後まで。皆さんが見ていただいている中で素晴らしい試合、それも勝つための試合をしていく。これが大切やと思っております」。レギュラーシーズン最後の 2連戦となる29、30日中日戦(甲子園)の視察も検討している。

 

 矢野燿大監督が25日、前日24日の巨人戦(甲子園)で左足の張りを訴えて途中交代したジェフリー・マルテ内野手(28)が残り 3試合を欠場する可能性を示唆した。

 「我慢しながらもやってくれていたんだけどね。よくやってくれていたんで、こっちもあまりにも無理をさせることもできないしね」

 24日は「4番・1塁」で先発しながら 1打席に立っただけで 3回の守備から退いた。慢性的に不安を抱えていたことを明かし、それがリミットを超えた形となった。

 「残りの時間で何とか試合に出られる方向になってくれれば。もしダメであれば、ダメで考えるしかないんでね」

  8月から「4番」に座り、そこから35試合で「打率0.315」を残し、来季残留を決定的にした。CS出場に向け、全勝が前提となる残り 3戦で欠くことになれば痛恨となる。

 

 自身初の規定投球回数到達まであと 4回 2/3の青柳晃洋投手は、チームの勝利を最優先する。

 24日巨人戦は 4回 4安打無失点も、総力戦の中で 5回に代打で交代。「9勝」目が懸かっていたが「チームが勝てれば何でも良いと思っていた」とキッパリ。中 5日でレギュラーシーズン最終の30日中日戦(甲子園)に先発することが最有力で「明後日(27日)広島が負けて、僕たちが連勝できれば個人(の記録)なんかどうでも良い」と「逆転CS」へ力を込めた。

 投手指名練習でキャッチボールする青柳晃洋投手=阪神甲子園球場

 前日24日の巨人戦(甲子園)に先発し、 4回 4安打無失点で降板した青柳は25日、キャッチボール、ランニングなどで調整。自身初の規定投球回到達にあと 4回 2/3と迫っているが「到達したくない人はいない」とした上で「昨日もチームが勝っていれば何でもいいと思っていたので」と力を込めた。今季最終戦となる30日の中日戦(甲子園)で先発する見通し。「2桁勝利」は厳しくなったが、最後まで腕を振り続ける。

 

 今季限りでの現役引退を表明する阪神の高橋聡文投手==25日、兵庫県西宮市内の阪神球団事務所

 高橋聡文投手が25日、兵庫・西宮市内の球団事務所で現役引退を表明した。

 中日、阪神で中継ぎに徹し、通算 531試合登板。「30年ずっと野球をやってきた。辞めると言うのは怖かった。決めたら楽になりました」と晴れやかな表情で振り返った。

 18年目の今季は左肩の不安もあり 1軍登板なし。鳴尾浜で若虎のギラついた姿勢を目にする度に悟った。「生き生きした目、若々しさがうらやましかった。自分はそういうものが足りなくなっていた」。両親や藤川、中日山井にも相談。最後は「冷静に考えて体が限界」とボールを置く決断を下した。

 引退会見を行った高橋聡文投手=25日、兵庫県西宮市内の阪神球団事務所

 中日時代の10年には63試合に登板し、浅尾とのセットアッパーコンビでリーグ優勝に導いた。15年オフに阪神移籍後も16、17年に「2年連続で50試合登板」。先発登板は 1度もなかったが「僕は荒れたマウンドでいい」と照れ笑い。「中継ぎはおもしろさがすごくあった。何十時間練習してたった1球しかない時もあるけど、それでも人を感動させられる」と胸を張った。

 引退会見を行った高橋聡文投手(左)にサプライズで花束を渡す福留孝介外野手=25日、兵庫県西宮市内の阪神球団事務所

 野球は「自分の人生そのもの」だった。「朝起きて今日は肩大丈夫かな、夜寝る時に肩大丈夫かな、と。野球がすべてだった。野球を取ったらどうなるのか楽しみです」。今後は未定。まずは酷使した体を休ませる。

◆高橋聡文(たかはし・あきふみ)

 1983年(昭58) 5月29日、福井県生まれ。富山・高岡第一から01年「ドラフト8巡目」で中日入団。10年は「自己最多63試合」に登板し優勝に貢献。15年オフに阪神にFA移籍。 176センチ、87キロ。左投げ左打ち。

 高橋遥人投手が引退する同姓で同じ左投げの高橋聡文投手へ言葉を贈った。

 甲子園での投手練習に参加。先輩の印象を聞かれ、地元静岡で小さい時に「この左ピッチャーすごいなと(見て)思っていたのが聡文さんだった。そういった人と一緒にやれたのはうれしいし、光栄だった」と感謝した。

 29日中日戦(甲子園)に先発が予想される左腕は、「4連敗」中。福原投手コーチは「何とか良い形で(レギュラーシーズンを)終わってくれたら」と期待を寄せた。

 投手指名練習で全力で走り込む高橋遥人投手=阪神甲子園球場

 高橋聡文投手が25日、現役引退を表明し、西宮市内の球団事務所で会見を行った。高橋遥が、同姓高橋聡の引退を寂しがった。「小さい頃に見て、この左投手すごい、と思っていたのが聡文さんでした。一緒にできてうれしかった」。春季キャンプ中は食事に誘われ「思いきりやればいい」「わからなかったら何でもきいて」と助言されたという。自身「4連敗」中だが、29日の中日戦(甲子園)に中継ぎ登板する予定。感謝の思いを胸に左腕をしならせる。

 

 阪神は25日、今季限りでの現役引退を表明した横田慎太郎外野手の現役引退セレモニーを、鳴尾浜球場で行われる26日ウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦終了後に行うと発表した。

 横田は13年「ドラフト2位」で入団し、 3年目の16年には開幕スタメンも経験。将来の主軸と期待されたが、17年 2月に脳腫瘍が見つかり、半年間の闘病を余儀なくされた。復帰後は 1軍の舞台を目指し、18年には育成契約。再起を目指してきたが、後遺症による視力への影響で引退を決意。22日には会見を開き「自分の決めたこと。全く後悔はありません」と自らの言葉で説明していた。

 平田2軍監督は試合への出場も示唆しており、約 3年ぶりに公式戦でグラウンドに立つ可能性も。セレモニーでは横田によるあいさつと、選手らによる花束贈呈が予定されている。

  2回裏阪神一死 3塁、横田慎太郎は左前適時打を放ち、「プロ初打点」を記録した (2016年 3月27日撮影)

 阪神は25日、今季限りでの引退を表明している横田慎太郎外野手の「現役引退セレモニー」を26日のウエスタン・ソフトバンク戦(鳴尾浜)の試合後に行うことを発表した。

 横田本人によるあいさつや、花束贈呈を予定している。平田 2軍監督は「守備に就くと思う。本人は気を使って『ライト』といっていたけど『本当に守りたいのはセンターなんじゃないのか』というと、涙ながらに『お任せします』といっていた」と明かした。

 

 

 

 ウエスタン・リーグ<阪神 3- 4ソフトバンク>◇25日◇阪神鳴尾浜球場

 阪神藤浪晋太郎投手がウエスタン・リーグのソフトバンク戦に先発し、 5回 5安打 4失点だった。

 登板後は「フォアボールもありましたが、ある程度勝負にいったもの。香田さん( 2軍投手コーチ)とも話をしましたが、結果以上に内容は悪くなかったんじゃないかな、と思います」と自身の感覚を重視し、一定の手応えを得た。

 初回は 3者凡退。 2回は一死から「5番」田城に四球を与えると、「6番」増田にも死球。それでも後続を連続三振に仕留めた。

 藤浪晋太郎投手=阪神鳴尾浜球場

  3回は一死から「1番」三森に右前打を許し、二死 2塁から「3番」栗原に先制の「2点本塁打」を浴びた。球速はこの日最速の 153キロを計測。 5回は一死から 2四球と 2本の長打が絡んで 2失点。 5回 4失点でマウンドを降りた。

  1、 2軍の残り試合数と日程を考えると、この日がレギュラーシーズンでは今季最終登板になりそうだ。「 1年間自分と向き合って、初めて 1軍で 1試合しか出られなくて、 1勝も出来なくて。キャリア最低の年になりますし、向き合う年という位置付けというか、今年があったから来年以降投げられた、という 1年にしていけるようにやっていきたい」。プロ入り 7年目で悔しいシーズン。どこかすがすがしい表情で前を向いた。

 阪神先発した藤浪晋太郎投手=阪神鳴尾浜球場

 不振が長引いている阪神の藤浪が25日、ウエスタン・リーグのソフトバンク戦(鳴尾浜)に先発した。 5回を投げて 5安打を浴びて 4点を失い、 4四死球。プロ 7年目で初めて 1軍戦勝利なしに終わることが決定的で、「結果としてキャリア最低の年になった」と悔しさをにじませた。

 ことしも制球難を克服できなかった。 1軍戦の登板は 8月 1日の中日戦だけで、 4回 1/3を 1失点ながら 8四死球と大荒れだった。苦悩のシーズンを思い返し「ことしがあったから来年以降しっかり投げられた、と言えるようにしたい」と復活への決意を口にした。

 ソフトバンク打線を相手に苦しい表情の藤浪晋太郎投手=阪神鳴尾浜球場

 「キャリア最低」から復活する。 2軍調整を続けていた藤浪晋太郎投手が25日、ウエスタン・リーグのソフトバンク戦(鳴尾浜)に先発し、 5回 5安打 4失点、 4四死球だった。日程的にこれが今季の公式戦最終登板となる見込みで、プロ 7年目で初めて 1軍未勝利に終わる。10月 7日から、みやざきフェニックス・リーグに派遣される予定で、来季に向けて鍛錬の秋を迎える。

◇   ◇   ◇

 藤浪はどこか、すがすがしい表情を浮かべていた。

 「 1年間、自分と向き合って、初めて 1軍で 1試合しか出られなくて、 1勝も出来なくて。キャリア最低の年になりますし、向き合う年という位置付けというか、今年があったから来年以降投げられた、という 1年にしていけるようにやっていきたい」

  2回、ソフトバンク・増田珠内野手に死球を当てた藤浪晋太郎投手=阪神鳴尾浜球場

 プロ入り 7年目で初めて 1軍未勝利。不振でもがき続けたこの 1年を決して無駄にはしない。

  1、 2軍の残り試合を踏まえると、この日が今季最終登板。 3回二死 2塁、この試合最速 153キロを計測したが、栗原に「先制2ラン」を浴びた。 5回は 2四球と長打が絡んで 2失点。 4四死球と制球難の課題を残したままのように映るが、藤浪には数字以上に内容に手応えはあった。

 「数字が良くないですけど、いいボールもあった。打たれたボールもほんの 1個分中に入ったりと、悪いボールではない。香田さん( 2軍投手コーチ)とも話しましたが、結果以上に内容は悪くなかったんじゃないかな、と」

 つかんだ感覚を来季につなげるため、秋は大事な季節になる。10月はフェニックス・リーグへの派遣が予定されている。17年も参加したが、クライマックスシリーズ(CS)の先発要員として一時帰阪。フル参戦となれば初めてとなる。

 阪神先発の藤浪晋太郎投手は 5回 5安打 4四死球 4失点に終わる=阪神鳴尾浜球場

 平田勝男 2軍監督は完全復活へ向けて、思い切った「藤浪リバイバルプラン」の一端を明かした。「結果を求めないから、大胆な条件を付けて。『このイニングは全部真っすぐ』とか。香田コーチと藤浪と話をしながら、シーズン中トライ出来ないことをやってもらうという考えを持っています」。さまざまな条件を付けながら、 1つずつ磨いていく考えだ。

 不完全燃焼のシーズンだったが、藤浪に悲観する様子はない。「来年に向けて早いですけど、気持ちを切り替えて。今後にいいものを出していきたい」。実りの秋にする。

 

 阪神は今季も「隠密ドラフト」の方針を採る。球団事務所でスカウト会議を開き、ドラフト会議に向けてリストアップの絞り込みを行った。

 高校生から社会人まで約80人を挙げ、「1位候補」も十数人に絞った。畑山統括スカウトは「1位」の最終決定について「前日か当日という形でギリギリまで。別に公表する必要もないし、戦略的にも」と説明。昨年も当日に外野手を狙う方針を最終確認していた。今年は夏の甲子園準優勝に導いた星稜・奥川恭伸投手を「1位」の最有力候補に位置づけ、明大・森下暢仁投手(大分商)やJFE西日本・河野竜生投手(鳴門)も候補に挙がる。

 星稜高校・奥川恭伸投手=阪神甲子園球場

 隠し玉は和製・林昌勇! 10月17日に行われるドラフト会議に向け、阪神がBCL武蔵・松岡洸希投手(19)をリストアップしていることが25日、分かった。ヤクルトで「128セーブ」、「日韓通算386S」をあげた林昌勇(イム・チャンヨン)そっくりの最速 149キロサイドスロー右腕。投手陣をさらに強化すべく、好素材を逃さない!

 “虎の恋人”が埼玉にいた。元ヤクルトの守護神、林昌勇のようなサイドスローに熱視線を送っていた。BCL武蔵の松岡をリストに入れていることが判明。この日、開催したスカウト会議で改めて好素材を確認した。

 球界関係者が「阪神がどの球団よりも早く調査書を出した、と聞いています」と明かした。

 松岡は高卒 1年目の19歳。埼玉・桶川西高で甲子園の経験はなく、投手に本格的に転向したのは高 3の春だった。BCLでは今季32試合に登板し「0勝2敗、防御率3.58」だが、サイドスローに転向して、まだ 1年目。フォームを改造した春先は制球難に苦しんだが、それも徐々に解消した。19日にはBCL選抜として巨人 3軍戦に登板し、三者凡退。伸びしろ十分。そこに虎が目をつけた。

 オリックス戦に登板し、 149キロを計測したBCL武蔵・松岡洸希投手。虎が熱視線を送っていることが判明した=オセアンバファローズスタジアム舞洲

 松岡は肘を痛めたことが転機となり、林昌勇を参考にしてフォームを改造。NPB 5年間で[128セーブ」をあげた元燕の守護神のようにサイドから投げ込む直球は破壊力十分で「奪三振率10.24」も魅力。この日、BCL選抜の一員としてオリックス 2軍戦(オセアンBS)に登板し、自己最速を更新する 149キロを計測したように強心臓だ。

 運命の「10.17」に向け、阪神は「1位指名」の最有力候補として今夏の甲子園で準優勝した最速 154キロ右腕、星稜高・奥川恭伸投手( 3年)を挙げている。

 スカウト会議では大学・社会人の候補を絞り込み、高校生も含めた約80人のリストを作成。畑山統括スカウトは「最終絞り込みです。ほぼ最終リストということ」とし、この中から若虎が生まれることを明言したが、そこに「松岡」の 2文字が刻まれている。

 矢野虎 1年目は14年連続で優勝を逃したが、「チーム防御率3.51」はセ・リーグトップ。61試合登板を果たした島本や、守屋ら新星が次々と誕生した一方で大黒柱のメッセンジャーや高橋聡が現役引退。過渡期にある中、次なる逸材を求めていく。球団幹部は「投手は何人いてもいいと思っている」と改めて話した。

 林昌勇投手=明治神宮野球場

 昨年のドラフトは野手の当たり年だった。「外れ外れ1位だった近本光司外野手(大阪ガス)」が長嶋茂雄 (巨人)の持っていたセ・リーグ新人最多安打記録「153」を更新。新人王へ村上(ヤクルト)と一騎打ちを演じている。「D3位・木浪聖也内野手(ホンダ)」も開幕スタメンをつかみ、ここまで「94安打]をマーク。今年は投手に重きを置き、バランスのいい編成を目指す。そのための松岡獲りというわけだ。

 隠し玉だが、隠しきれない“和製・林昌勇”。虎が静かに、熱く、松岡を追いかける。

★お見事 3人斬り

 松岡はこの日、ルートインBCL選抜の一員として、オリックス 2軍との練習試合(オセアンBS)に登板。 6点ビハインドの 9回に「6番手」として太田 2二ゴロ、後藤を 1ゴロ、フェリペを遊ゴロと 3者凡退に仕留めた。直球は自己最速の 149キロを計測。「悪いなりに、ストライクゾーンにさえ投げられれば大丈夫だと思った。コントロールが乱れる感じはなかった」と自己分析した。

◇松岡 洸希(まつおか・こうき)

 2000(平成12)年 8月31日生まれ、19歳。埼玉県出身。朝日小学校 1年時から野球を始め、桶川中では内野手としてプレー。桶川西高では 1年時から控え内野手としてベンチ入り。 3年時の春から投手も兼任。甲子園出場なし。卒業後BCL武蔵に入団すると元楽天・片山博視投手コーチの指導でサイドスローに転向。今季は32試合に登板し、「0勝2敗、防御率3.58」。 179センチ、83キロ。最速 149キロ。右投げ右打ち。背番号「19」。

 

 残り 3試合だ!Aクラスに入れるも、入れないも運次第!今までの屈辱を跳ね返し て、全員野球でファン皆が待ち望む二文字に向かって、全員で力を合わせて進め!

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!   

 

 2018年の悔しい結果を 打ち破 るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状 況でも「オレ がやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思 いをスローガンと して表現しています。

※このスローガン・デザ インは 2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。

 

 2019年 公式戦 順位表

 

 2019年 公式戦 日程と 結果 (08月)

 

 2019年 公式戦 日程と 結果 (09月)

 

 阪神タイガース公式スマホ携帯サイト
※阪神タイガース公式スマホ携帯サ イト

◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実 況で 応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!

◇現場からお届け!トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュ ース を配信! タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。「生」の情報もお届けします!!

阪神タイガース公式スマホ携帯サイト

 

 

 

 

 

ペタしてね     

 


人気ブログランキング

にほんブログ村 野球ブログ プロ野球へ


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5167

Trending Articles