● 5年前の再現や！！ 阪神は、 9日から巨人との｢クライマックスシリーズ(ＣＳ)ファイナルステージ｣(東京ドーム)に挑む。矢野燿大監督(50)は 8日、心構えを説いた。巨人戦は今季｢１０勝１５敗｣で｢８年連続の負け越し｣。｢４連勝｣で｢日本シリーズ進出｣を果たした2014年の再現へ、｢ミラクル矢野虎｣がリベンジを期す。ミラクル快進撃で上り詰めたリベンジの舞台で、失うものは何もない。今季泣かされ続けた宿敵・巨人との頂上決戦がいよいよ始まる。ライバルの戦力を素直に認めた矢野監督の心構えは、これしかなかった。矢野監督就任 1年目。最も力を込めていたのが打倒・巨人だった。その意気込みとは裏腹に、開幕から｢６連敗｣や56年ぶりに｢４度の３タテ｣をくらうなど、｢１０勝１５敗｣と｢８年連続の負け越し｣を喫した。ただ、 5年前も｢レギュラーシーズン１１勝１３敗｣から｢下克上｣。屈辱が胸にあるからこそ、リベンジの舞台は最高のものとなる。｢６連勝｣で｢逆転ＣＳ進出｣を決めても、｢ファーストステージ｣初戦で｢ＣＳ史上最大６点差逆転勝利｣を飾っても、矢野監督は｢奇跡｣という言葉を言いかけては口をつぐんだ。 5年前の再現へ、今度はオレがヤル！！ 矢野虎 1年目のミラクルロードは、まだまだ続く。
●ＣＳもフル回転のリリーフ陣にピンチ！？ 夫人の出産で米国へ帰国中の阪神ピアース・ジョンソン投手(28)が、｢ＣＳファイナルステージ｣での再合流も厳しい見込みとなった。レギュラーシーズン終盤戦から、リリーフ陣は獅子奮迅の活躍を見せている。｢ファーストステージ｣初戦では、先発の西勇輝投手(28)が左足に打球を受けて初回で緊急降板。オネルキ・ガルシア投手(30)が 3イニングを投げるなど、計 8投手でつないだ。積極的な継投で見事に勝ち抜いたが、岩崎優投手(28)、ラファエル・ドリス投手(31)は3連投。ほとんどのリリーフが 2試合ずつに登板しており、疲れがたまっていないとはいえない。現時点で再来日のめどは立っていないが、｢日本シリーズ｣に進めば間に合う可能性もある。谷本修副社長兼球団本部長(54)は明かした。短期決戦用の起用で中継ぎ陣がフル回転中。パパになった頼れる右腕が、虎を救いに帰ってくる。ジョンソンは今季58試合に登板し、｢防御率１．３８｣と抜群の安定感で勝利に貢献してきた。頼もしい助っ人が戻るまで、チーム一丸で勝ち進むしかない。
●｢下克上｣へ、当たって砕けろ！ミラクル進撃を続ける矢野阪神が9日から｢クライマックスシリーズ(ＣＳ)ファイナル｣の巨人戦(東京ドーム)に臨む。福留孝介外野手(42)が14年の快進撃の再現を狙う。同年は｢ファイナルステージ(Ｓ)｣までの全 6試合でヒットを打ち、｢２本塁打｣するなどで打線をけん引。巨人を｢４タテ｣する原動力となった。東京ドームにも強い。公式戦で通算 152試合に出場し、｢打率３割１分、３０本塁打、９５打点｣を挙げている。ＣＳでは、14年の｢ファイナルＳ｣、15年の｢ファーストＳ｣での 7試合に出場し、｢打率２割５分９厘、２本塁打、３打点｣ながら、すべての試合で安打を記録。今回の｢ファイナルＳ｣でも頼りになりそうだ。一戦必勝。先を見据えた戦いなどあり得ない。｢ファイナル｣ 1戦目の巨人先発は｢投手部門３冠｣の山口が相手。福留は難敵から今季｢９打数４安打、打率４割４分４厘｣と好相性。しかも舞台は今季｢打率４割４分２厘、３本塁打｣と大得意の東京ドームだ。令和初の｢下克上｣には、福留の力が必要不可欠だ。前日 7日に左足つま先付近に死球を受けた福留孝介外野手は、 9日の巨人戦でもスタメン出場が濃厚だ。患部は腫れなどの“ダメージ”を負ったままとみられるが、痛みを上回る責任感と勝利への執念でグラウンドに立ち続ける。“東京ドーム男”でもある。今季は12試合に出場し、｢打率０．４４２(４３打数１９安打)、３本塁打、７打点｣と打ちまくった。｢ファーストステージ｣第 2戦では 9回二死から一時同点に追いつくソロを放つなど、勝負強さは健在。大得意の敵地で暴れ回る。
●内野手(24)が｢ＣＳファイナルステージ｣に向けて、休日返上で練習した。投手指名練習の行われている東京ドームにバットを持って現れると、ロングティーで打撃感覚を確かめた。ＤｅＮＡとの｢ＣＳファーストステージ｣は 7打数 1安打と不振。第 3戦ではスタメンを外れていた。 3戦で｢打率０．１４３(７打数１安打)｣と苦しんでいる。必死にもがき、状態をあげていく。
●阪神は8日、糸井嘉男外野手(38)が近日中に左足首を手術することを発表した。 8月 9日広島戦(京セラドーム大阪)で 2盗を試みた際に左足首を負傷。 9月上旬にはレギュラーシーズンの復帰を断念していた。ＦＡ移籍 4年目となる来季に向けて、メスを入れる決断を下した。ポストシーズンの出場は絶望となり、来季に備える。今季は主に｢３番｣を任され 103試合に出場。チームトップの｢打率３割１分４厘｣をマークしていた。谷本副社長は残念がった。復帰時期について来春キャンプか問われ明言は避けた。
● 5日に左足親指を負傷した阪神・西が 8日、投手指名練習に参加。西勇輝投手が左足の状態について慎重な姿勢を見せた。 5日の｢ファーストステージ｣初戦で、初回に打球を受けて左足親指の爪部分を負傷。打者 5人で 3失点、12球で降板していた。この日はブルペンに入り、投球動作を確認。現時点では第 5戦の先発が予想される。後輩たちの勝利を願いながら、万全の状態を目指す。
●望月惇志投手(22)が 9日に幕を開ける巨人との｢クライマックスシリーズ(ＣＳ)ファイナルステージ｣で第 1戦の先発を託された。矢野監督から 7日ＤｅＮＡ戦の試合前に通達。22歳右腕は｢ＣＳ初登板｣となる。今季は 8試合に登板し、｢１勝１敗｣。相手は最多勝の山口だ。 5日の｢ファーストステージ・ＤｅＮＡ戦｣で左足を負傷した西勇輝投手の今後の登板が不透明な状況の中、“開幕投手”に大抜てきされた 4年目右腕が快投を見せる。ＤｅＮＡとのファーストステージでは、登板こそなかったがブルペンの一員として待機。そして前日 7日の試合前に、福原忍投手コーチ(42)、金村曉投手コーチ(43)両投手コーチに呼ばれ、突破を決めた場合の“大役”を通達された。準備は整った。高卒 4年目。今季挙げた｢プロ初勝利｣のみの｢通算１勝｣右腕が、虎は奇跡への扉を、もう一枚開く。虎にも望月にも、失うモノは何もない。そしてもし勝てば、伸び盛りの22歳が大仕事をやってのけたという、猛烈な勢いが虎に生まれる。望月の剛速球とともに、虎はここからもうひとノビする。
●元阪神投手で現在は競輪選手の伊代野貴照(38＝奈良、Ｓ級 1班)が 8日の福井競輪11Rの｢Ｆ１決勝｣で 1着。デビュー 7年目で、うれしいＳ級在籍での｢初優勝｣を飾りエールを送った。
記事をまとめてみました。
5年前の再現や！！ 阪神は、 9日から巨人との｢クライマックスシリーズ(ＣＳ)ファイナルステージ｣(東京ドーム)に挑む。矢野燿大監督は 8日、｢当たって砕けろ｣と心構えを説いた。巨人戦は今季｢１０勝１５敗｣で｢８年連続の負け越し｣。｢４連勝｣で｢日本シリーズ進出｣を果たした2014年の再現へ、｢ミラクル矢野虎｣がリベンジを期す。
ミラクル快進撃で上り詰めたリベンジの舞台で、失うものは何もない。今季泣かされ続けた宿敵・巨人との頂上決戦がいよいよ始まる。ライバルの戦力を素直に認めた矢野監督の心構えは、これしかなかった。
｢ジャイアンツの方が、普通に考えたら有利なことが多いんで。当たって砕けろというか…だと思います｣
とはいったものの、砕けるつもりは毛頭ない。全力でぶつかり、大敵に穴を開けるつもりだ。大熱戦を制した前夜のうちに横浜から東京に移動し、この日は投手指名練習のみで指揮官はつかの間の休息。体は休めたが、頭の中ではさまざまな思いがぐるぐると終わりなく交錯していた。
思い出されるのが2014年の｢ファイナルステージ｣だ。｢リーグ２位｣から｢ファーストステージ｣を勝ち上がった和田阪神はリーグ覇者の原巨人と対戦。第 1戦を 4－ 1で制すると、そのまま｢４連勝｣で初めてＣＳを勝ち抜き、 9年ぶりの｢日本シリーズ進出｣を果たした。今回も同じ東京ドーム。舞台は整った。
矢野監督就任 1年目。｢ファンを喜ばせる｣と公言し続けた中で、最も力を込めていたのが打倒・巨人だった。｢巨人に勝つことでファンも喜んでくれる｣。その意気込みとは裏腹に、開幕から｢６連敗｣や56年ぶりに｢４度の３タテ｣をくらうなど、｢１０勝１５敗｣と｢８年連続の負け越し｣を喫した。ただ、 5年前も｢レギュラーシーズン１１勝１３敗｣から｢下克上｣。屈辱が胸にあるからこそ、リベンジの舞台は最高のものとなる。
日本シリーズ進出を懸けた巨人との決戦に臨む矢野燿大監督。借りを返す舞台は整った＝横浜スタジアム
シーズン終盤の｢６連勝｣も、｢ファーストステージ突破｣も、ともに自慢の投手陣をフル稼働させてつかんだものだった。｢これだけやってくれているピッチャー陣のコンディションのこともあるんでね｣。｢ファーストステージ｣ 3戦でベンチ入りしていた 8投手のうち 4人が 2試合に登板、ドリスと岩崎は 3連投。ブルペン陣が満身創痍なのは明らかな中、ファイナルステージは最大 6試合を戦い、｢４勝｣が必要。早々に先発投手を降ろしてしまっては、リリーフ陣がつぶれる可能性も高く、同じ戦い方を貫ける状況ではない。指揮官の手腕が試される。
｢そこまでたどり着けたっていうことで本当に選手のすごさとか、ファンを喜ばせるっていうことを言ってきたけど、そういうことをやってくれている｣
｢６連勝｣で｢逆転ＣＳ進出｣を決めても、｢ファーストステージ｣初戦で｢ＣＳ史上最大６点差逆転勝利｣を飾っても、矢野監督は｢奇跡｣という言葉を言いかけては口をつぐんだ。 5年前の再現へ、今度はオレがヤル！！ 矢野虎 1年目のミラクルロードは、まだまだ続く。
◇データＢＯＸ◇
◎…2007年から始まったＣＳで、｢セ・リーグ３位チーム｣が｢ファイナルステージ｣に出場するのは昨年の巨人に続き 7度目。｢日本シリーズ進出｣は17年のＤｅＮＡのみ。
ＣＳもフル回転のリリーフ陣にピンチ！？ 夫人の出産で米国へ帰国中の阪神ピアース・ジョンソン投手が、｢ＣＳファイナルステージ｣での再合流も厳しい見込みとなった。
8日の投手指名練習に参加した福原投手コーチは｢どういう状況になるか、まだ分からないところ。(ＣＳはジョンソン抜きも)そう考えておいたほうが、いいのかなと思います｣と話した。
レギュラーシーズン終盤戦から、リリーフ陣は獅子奮迅の活躍を見せている。｢ファーストステージ｣初戦では、先発の西が左足に打球を受けて初回で緊急降板。ガルシアが 3イニングを投げるなど、計 8投手でつないだ。積極的な継投で見事に勝ち抜いたが、岩崎、ドリスは3連投。ほとんどのリリーフが 2試合ずつに登板しており、疲れがたまっていないとはいえない。
現時点で再来日のめどは立っていないが、｢日本シリーズ｣に進めば間に合う可能性もある。ジョンソンは今季58試合に登板し、｢防御率１．３８｣と抜群の安定感で勝利に貢献してきた。頼もしい助っ人が戻るまで、チーム一丸で勝ち進むしかない。
ピアース・ジョンソン投手＝阪神甲子園球場 (2019年10月 3日撮影)
夫人の出産のため米国に一時帰国中の阪神のピアース・ジョンソン投手が、巨人との｢ＣＳファイナルステージ｣中にチームに再合流する可能性があることが 8日、わかった。谷本副社長は｢意外と早く戻ってこられるかも。(ファイナルステージ中に)間に合うかな。何回か勝てば｣と明かした。短期決戦用の起用で中継ぎ陣がフル回転中。パパになった頼れる右腕が、虎を救いに帰ってくる。
福留孝介外野手が14年の快進撃の再現を狙う。
同年は｢ファイナルステージ(Ｓ)｣までの全 6試合でヒットを打ち、｢２本塁打｣するなどで打線をけん引。巨人を｢４タテ｣する原動力となった。東京ドームにも強い。公式戦で通算 152試合に出場し、｢打率３割１分、３０本塁打、９５打点｣を挙げている。
ＣＳでは、14年の｢ファイナルＳ｣、15年の｢ファーストＳ｣での 7試合に出場し、｢打率２割５分９厘、２本塁打、３打点｣ながら、すべての試合で安打を記録。今回の｢ファイナルＳ｣でも頼りになりそうだ。
福留孝介外野手＝東京ドーム (2019年 9月16日撮影)
｢下克上｣へ、当たって砕けろ！ ミラクル進撃を続ける矢野阪神が9日から｢クライマックスシリーズ(ＣＳ)ファイナル｣の巨人戦(東京ドーム)に臨む。
7日DeNA戦(横浜)で左足に死球を受けて負傷した福留孝介外野手が、強行出場する可能性が浮上。｢ファーストステージ｣を勝ち上がり、リーグ王者巨人に｢４連勝｣した14年｢ファイナル｣の再現を狙う。
◇ ◇ ◇
明日なき戦いを続ける矢野阪神に失うものはない。シーズン終盤の土壇場から｢６連勝｣、｢ファーストステージ｣ではＤｅＮＡに｢１勝１敗｣と逆王手をかけられながらも 3戦目の雨中決戦を制して｢ファイナル進出｣。矢野監督は｢ここまでたどり着けたというのは選手のすごさ。当たって砕けろという気持ちで行く｣と力を込める。一戦必勝。先を見据えた戦いなどあり得ない。
福留孝介外野手＝阪神甲子園球場 (2019年 9月24日撮影)
｢Ｇ倒｣、そして下克上へ。頼れる男の代わりはいない。ベテラン福留が巨人戦に強行出場する可能性が出てきた。 7日の｢ファーストステージ｣ＤｅＮＡ戦(横浜)の初回に左足に死球を受けて負傷。足を引きずりながら帰りのバスに乗り込んだベテランが、歯を食いしばってグラウンドに立つ。最終判断は当日の状態を見てになるが、福留は｢何とかなればいいけどね｣と話すにとどめる。清水ヘッドコーチは｢他に代わる選手いる？ 頑張ってもらおう。孝介に｣とすがる思いだ。
大舞台になるほど力を発揮する。それが福留のすごさだ。ＣＳでは｢球団最多５本塁打｣をマーク。 6日ＤｅＮＡ戦でも劣勢の 9回に意地のアーチを右翼席中段に突き刺し、意気消沈の虎ナインを奮い立たせた。一発勝負の短期決戦。レギュラーシーズンとは違うポストシーズンだからこそ経験豊富なベテランの力が必要だ。
ＤｅＮＡ対阪神 1回表阪神二死、死球を受ける福留孝介外野手。投手平良拳太郎＝横浜スタジアム (2019年10月 7日撮影)
5年前の再現を狙う。状況は14年の｢クライマックスシリーズ｣に似ている。当時は｢リーグ２位｣で｢ファーストステージ｣に臨み、｢３位｣広島を撃破。｢ファイナル｣では｢リーグ優勝｣した巨人に｢４連勝｣して｢日本シリーズ｣に進出した。福留は広島戦では前田健(現ドジャース)から本塁打をマーク。快進撃の大きな原動力となった。
｢まだまだこれから。どんどん成長するいい機会を次のステージでもらえた。楽しんでやればいい｣。手負いの福留は、自身の事よりも若手を中心としたチーム全体のレベルアップに目を向ける。｢ファイナル｣ 1戦目の巨人先発は｢投手部門３冠｣の山口が相手。福留は難敵から今季｢９打数４安打、打率４割４分４厘｣と好相性。しかも舞台は今季｢打率４割４分２厘、３本塁打｣と大得意の東京ドームだ。令和初の｢下克上｣には、福留の力が必要不可欠だ。
ＤｅＮＡ対阪神 1回表阪神二死、福留孝介外野手は死球を受ける＝横浜スタジアム (2019年10月 7日撮影)
前日 7日に左足つま先付近に死球を受けた福留孝介外野手は、 9日の巨人戦でもスタメン出場が濃厚だ。
執念のファーストステージ突破をかなえた前夜、｢若い選手がこれから成長するためにいい機会になればいい｣と話していた背番号８。この日午前には所用のためにチーム宿舎を出る際に足を引きずっていた。患部は腫れなどの“ダメージ”を負ったままとみられるが、痛みを上回る責任感と勝利への執念でグラウンドに立ち続ける。
“東京ドーム男”でもある。今季は12試合に出場し、｢打率０．４４２(４３打数１９安打)、３本塁打、７打点｣と打ちまくった。｢ファーストステージ｣第 2戦では 9回二死から一時同点に追いつくソロを放つなど、勝負強さは健在。大得意の敵地で暴れ回る。
東京ドームで打撃練習を行う内野手＝東京ドーム
内野手が｢ＣＳファイナルステージ｣に向けて、休日返上で練習した。
投手指名練習の行われている東京ドームにバットを持って現れると、ロングティーで打撃感覚を確かめた。｢この 3戦は自分自身が悔しい思いをした。チームの力になりたいので、やることをやりたい｣。ＤｅＮＡとの｢ＣＳファーストステージ｣は 7打数 1安打と不振。第 3戦ではスタメンを外れていた。
東京ドームで打撃練習を行う内野手＝東京ドーム
大山が 8日、東京ドームで野手陣でただ一人、休日返上の自主練習を行った。約30分、ロングティーを行い｢この 3試合、自分自身悔しい思いをした。ファイナルではそのとき、そのときでやることをやりたい｣と力を込めた。｢ＣＳファーストステージ｣第 3戦ではスタメンを外れるなど、 3戦で｢打率０．１４３(７打数１安打)｣と苦しんでいる。必死にもがき、状態をあげていく。
阪神対広島 2回裏阪神二死 1、 3塁、糸井嘉男外野手は 2盗塁するもタッチアウトとなり左足を痛める＝阪神甲子園球場 (2019年 8月 9日撮影)
阪神は8日、糸井嘉男外野手が近日中に左足首を手術することを発表した。
8月 9日広島戦(京セラドーム大阪)で 2盗を試みた際に左足首を負傷。 9月上旬には｢シーズン、フィニッシュ。 100％じゃないとチームにも迷惑をかける｣とレギュラーシーズンの復帰を断念していた。ＦＡ移籍 4年目となる来季に向けて、メスを入れる決断を下した。ポストシーズンの出場は絶望となり、来季に備える。今季は主に｢３番｣を任され 103試合に出場。チームトップの｢打率３割１分４厘｣をマークしていた。
阪神対広島 2回裏阪神二死 1、 3塁、糸井嘉男外野手は 2塁盗塁を狙った際に左足を痛め、ベンチに引き揚げる、左は矢野燿大監督＝阪神甲子園球場 (2019年 8月 9日撮影)
糸井嘉男外野手が近日中に左足首の手術を受けることが 8日、球団から発表された。鳴尾浜で懸命にリハビリをこなしてきたが、戦列復帰とはいかなかった。谷本副社長は｢戻ってくるといっていたんですけど、その後悪化したんでしょうね。大事なときにいてほしかったですけど｣と残念がった。復帰時期について来春キャンプか問われ｢12月、 1月はないという意味で、そうかもわからないですね｣と明言は避けた。
※福留、巨人４タテ再現だ！糸井が左足首手術へ、ポストシーズン出場は絶望！望月、ＣＳ初登板へ！－２に続く！
