●梅野隆太郎捕手(28)はマル秘プロテクターで3年連続ゴールデングラブ賞を狙う。この日は西勇輝投手(28=オリックス)とともに大阪市内で「SSKアドバイザリースタッフ会議」に出席。新プロテクターの試用を明かした。これまで使っていた「ブロック型」のプロテクターは軽量で体にフィットする構造ながら、表面がいくつかのブロックに分かれているため、球を当てる位置によっては思わぬ方向にはじいてしまうというデメリットも。そこで新たにつくられたのが「一枚型」の新プロテクターだ。表面が一枚のプレートのようになっている構造で、空気を含む特殊な素材がクッションとなって衝撃を吸収する。すでにミットは秋季キャンプから今季より 1回り小ぶりなモノに変更。新プロテクターでさらにブロッキングの精度を上げにかかる。バットは従来の33.5インチ(約 85.09センチ)に加え、巨人坂本勇人内野手(30)と同型の34インチ(約 86.36センチ)も用意する方針。坂本勇からもらったバットを今季途中に使用して好感触を得たという。攻守で貪欲に進化を図る。“新兵器”は来年 2月の春季キャンプから試していくつもり。福岡出身の女房役が頼もしい相棒を得て、虎捕手初の「3年連続ゴールデングラブ賞」ばい!!
●フォア・ザ・チーム! 阪神の主将糸原健斗内野手(27)は2000万円増の年俸6000万円でサインした。 3年目の今季は初めて主将を任された。足の負傷を抱えながら「2年連続の全試合出場」。打率は「2割6分7厘」と下げたが、「得点圏打率3割1分4厘、45打点」はともに伸ばし勝負強さを示した。「リーグ3位」の成績。主将 2年目となる来年へ決意した。パンチ力もアップを目指す。
●島本浩也投手(26)が 4日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 850万円から2850万円増の3700万円でサインした。「アップ率335%」は「球団史上4番目」。今季チームトップの63試合に登板し、2011年の「育成ドラフト2位」入団から苦節 9年で仰天昇給を勝ち取った。岩田稔投手(36)は現状維持の3800万円でサイン。来季に向けて“高地トレ”を導入していることを明かした。苦難のときを越え、いくつものピンチを切り抜け、やっと白い歯をこぼせる日だ。誰よりも投げた島本が、ついに大幅昇給をゲットした。テレビカメラと無数のフラッシュを向けられた会見で、率直な思いを語った。年俸 300万円の育成枠から2014年オフに支配下登録。昨季まで通算「42登板」だった苦労人が、一気に自己最多&チーム最多の「63登板」と奮投した。「4勝0敗11ホールド、防御率1.67」で2850万円増。今季の年俸 850万円から「球団史上4番目」となる「335%アップ」を勝ち取った。交渉した谷本修副社長(55)も、最大級の評価に至った経緯を明かす。虎の強力ブルペン陣の一角として、「6連勝締め」でのCS進出にも貢献。矢野燿大監督(50)の起用に応えようと必死だった。 5月 8日のヤクルト戦(神宮)には 2点リードの延長12回に同点に追いつかれた。 6月 6日のロッテ戦(ZOZOマリン)で挙げた「プロ初セーブ」が今季最も印象に残るという。 7月以降は「登板31試合連続自責なし」という離れワザで恩を返し続けた。右でも左でも、どんな場面でも頼られる投手へ。10年目の来季も、島本は進化し続ける。
●阪神は甲子園で新人選手研修会が行われ、 1年目を終えた近本光司外野手(25=大阪ガス)ら 8選手が参加した。警察や球団広報からの講義に加え、安藤優也 2軍育成コーチ(41)から「野球を楽しむ」「時間を大切に」「変化を恐れず、進化を求める」と「プロの心得3箇条」を示された。揚塩健治球団社長(58)からは社会貢献活動への取り組みについて話があり、近本は前向きで、木浪聖也内野手(25=ホンダ=亜細亜大学)も賛同していた。昨年は教育リーグ出場のため欠席した長坂拳弥捕手(25=東北福祉大学)、石井将希投手(24=上武大学)も参加した。新人選手研修会に参加した木浪は 4日、「揚塩社長の社会貢献の話が印象に残りました」と話した。プロ 1年目の今季を振り返って、原口文仁捕手(27)がチャリティーグッズの発売などで大腸がん啓発に貢献したことが印象に残っているという。将来的な貢献活動への参加を誓っていた。
●陽川尚将内野手(28)がポジション確保へ、捨て身になる。 4日、鳴尾浜で室内の打撃練習などで汗を流し、新トレーニング導入を明かした。今季は28試合に出場し、自己ワーストの「打率1割9厘」。今季は内外野両方を守った。来季は 1塁手争いに新助っ人ジャスティン・ボア内野手(31=エンゼルスFA)が加わり、外野も近本ら不動のレギュラー陣がそろう。鳴尾浜でのトレーニングを継続していく。持ち前の長打力に磨きをかける。
●10月30日に右肘のクリーニング手術を受けた坂本誠志郎捕手(26)が、術後初のキャッチボールを行った。鳴尾浜でリハビリ組の練習に参加し約20メートルの距離で感触を確認した。表情は穏やかで、年内の調整プランについて話した。
●青柳晃洋投手(25)が「ゴロ王」の流儀を貫く。青柳が 4日、鳴尾浜でキャッチボールなどを行い、“ゴロキング投法”で活躍を誓った。各打者の初球は「62打数30安打」の「被打率4割8分4厘、4本塁打」だったが、球界を代表するゴロメーカーは悲観しない。走者 1塁で「同0.241」の粘りで、来季もローテ入りをつかむ。
●福留孝介外野手(42)が愛知県内で開催された権藤博氏(81=野球評論家)の「野球殿堂入り祝賀ゴルフコンペ」に参加した。コンペには巨人原辰徳監督(61)ら野球界だけでなく各界から 159人が参加していた。
記事をまとめてみました。
SSKプロスタッフ会議でキャンプで試すプロテクターとミットを披露する梅野隆太郎捕手=大阪市内
梅野隆太郎捕手はマル秘プロテクターで3年連続ゴールデングラブ賞を狙う。
この日は西勇輝投手とともに大阪市内で「SSKアドバイザリースタッフ会議」に出席。新プロテクターの試用を明かした。今季までのブロックタイプよりも厚みがある 1枚タイプを、来春キャンプから試す予定。吸収性が強く「ワンバウンドした球をはじいた時、自分の範囲内に落とすのが大事なので」と説明した。
すでにミットは秋季キャンプから今季より 1回り小ぶりなモノに変更。新プロテクターでさらにブロッキングの精度を上げにかかる。バットは従来の33.5インチ(約 85.09センチ)に加え、巨人坂本勇と同型の34インチ(約 86.36センチ)も用意する方針。坂本勇からもらったバットを今季途中に使用して好感触を得たという。「ちょっとヘッドが走らない時に、長いバットでヘッドを使えるようにしたいので」。攻守で貪欲に進化を図る。
来春のキャンプで試す予定の梅野隆太郎捕手のミットとプロテクター=大阪市内
後ろにそらさんばい!! 梅野隆太郎捕手(28)が 4日、大阪市内で行われた「SSKプロスタッフ会議」に出席。来季に向けて、特殊素材で衝撃を吸収する“はじかない”新プロテクターを試用していくことを明かした。今季、65年ぶりに「補殺記録」を塗り替えるなど「2年連続でゴールデングラブ賞」に輝いた扇の要が、強力な“新相棒”を得て虎を勝利に導く。
新たな相棒を手に入れた。ボールを後ろへそらさない。さらなる飛躍を目指す来季へ、梅野が“新兵器”を試していくことを明かした。
「ワンバウンドでもはじかないように。まだ使っていないから何とも言えないんですけど、吸収するというか。試してみて、もちろんそれがよかったら(シーズンでも)使おうと思っています」
この日は大阪市内で行われた「SSKプロスタッフ会議」に出席。新しく取り入れたのがプロテクターだった。これまで使っていた「ブロック型」のプロテクターは軽量で体にフィットする構造ながら、表面がいくつかのブロックに分かれているため、球を当てる位置によっては思わぬ方向にはじいてしまうというデメリットも。そこで新たにつくられたのが「一枚型」の新プロテクターだ。表面が一枚のプレートのようになっている構造で、空気を含む特殊な素材がクッションとなって衝撃を吸収する。
「なるべく自分の範囲内にワンバンのボールを落とすっていうこともすごく大事。自分の技術だけでは補えないところをこういう会議だったりで改良したもので助けてもらうというか。道具の改良をやっていれば、少しずつ自分のプレーが進歩していく可能性もあると思うので」とメーカーのサポートに感謝した。
体を張ってボールを止める梅野隆太郎捕手。もう後ろにそらさない=阪神甲子園球場
「守」で大きく貢献した 1年だった。得意のワンバンストップをはじめ、補殺数「123」は65年ぶりに「プロ野球記録」を塗り替えた。「盗塁阻止率0.370」は小林(巨人)に次いで「2位」。「2年連続となるゴールデングラブ賞」も受賞し、虎の正捕手としての存在感を一層高めた。
しかしその一方で、まだまだ改善の余地がある部分も残している。たとえば捕逸がその一つ。意外にも、「捕逸6」は「リーグワーストタイ」だった。無駄な進塁は許したくない。これまでは、はじいて後ろにそらしていたプレーも、衝撃を吸収する新プロテクターなら前に落とすことができる。
捕逸が減れば、失点のリスクを下げることにつながる。貧打に苦しむ虎だからこそ、 1点を争う試合の失点を防ぐ-。高い技術と、それを最大限に生かす道具で、どんな難しいボールも止めてみせる。
「ごわつき感があるような気はしましたけど、自分が慣れて、そうやって吸収するものを使って、それがベストならゲームでも(使って)いくと思う。とりあえず試してどうなのかというのを判断していこうと思います」
“新兵器”は来年 2月の春季キャンプから試していくつもり。福岡出身の女房役が頼もしい相棒を得て、虎捕手初の「3年連続ゴールデングラブ賞」ばい!!
契約更改を終え報道陣に話す糸原健斗内野手=兵庫県西宮市の甲子園・阪神球団事務所
フォア・ザ・チーム! 阪神の主将糸原健斗内野手は2000万円増の年俸6000万円でサインした。 3年目の今季は初めて主将を任された。
足の負傷を抱えながら「2年連続の全試合出場」。打率は「2割6分7厘」と下げたが、「得点圏打率3割1分4厘、45打点」はともに伸ばし勝負強さを示した。「リーグ3位」の成績に「より一層、『優勝』したいという気持ちになった」。主将 2年目となる来年へ「チームに貢献することだけを考えて。そしたら、自分の成績も絶対よくなると思う」と決意した。
契約更改を終え球団事務所を引き揚げる糸原健斗内野手=兵庫県西宮市の甲子園・阪神球団事務所
球団から「若い力で頑張ってくれ」と言葉をかけられ「しっかり若い力で、先頭に立って引っ張っていけるように」と自覚。クライマックスシリーズ中に負傷した右大腿(だいたい)部後方の筋挫傷も順調に回復。「速い球を今年は打てていなかった」と今オフの課題も挙げ「マシンでガンガン(速球を)打っていこうと思います」と、パンチ力もアップを目指す。
島本浩也投手が 4日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 850万円から2850万円増の3700万円でサインした。「アップ率335%」は「球団史上4番目」。今季チームトップの63試合に登板し、2011年の「育成ドラフト2位」入団から苦節 9年で仰天昇給を勝ち取った。岩田稔投手は現状維持の3800万円でサイン。来季に向けて“高地トレ”を導入していることを明かした。
苦難のときを越え、いくつものピンチを切り抜け、やっと白い歯をこぼせる日だ。誰よりも投げた島本が、ついに大幅昇給をゲットした。テレビカメラと無数のフラッシュを向けられた会見で、率直な思いを語った。
「今年ダメだったら本当に終わりぐらいの気持ちだったので、よかったです。(年俸は)思ったよりも多かったのでびっくりしました」
年俸 300万円の育成枠から2014年オフに支配下登録。昨季まで通算「42登板」だった苦労人が、一気に自己最多&チーム最多の「63登板」と奮投した。「育成のときがあったから今がある。あのときより苦しいことってない」。「4勝0敗11ホールド、防御率1.67」で2850万円増。今季の年俸 850万円から「球団史上4番目」となる「335%アップ」を勝ち取った。
交渉した谷本副社長も「彼がいなかったら大変なことになっていた。育成出身ということで『矢野阪神 1年目の象徴』のような選手」と、最大級の評価に至った経緯を明かす。虎の強力ブルペン陣の一角として、「6連勝締め」でのCS進出にも貢献。矢野監督の起用に応えようと必死だった。
335%アップに笑顔の島本浩也投手。育成ドラフト入団からここまで来た=兵庫県西宮市の甲子園・阪神球団事務所
5月 8日のヤクルト戦(神宮)には 2点リードの延長12回に同点に追いつかれた。「そのあと『お前のせいじゃない』というのを言ってもらって。恩返ししないといけないな、と」。だからこそ、 6月 6日のロッテ戦(ZOZOマリン)で挙げた「プロ初セーブ」が今季最も印象に残るという。 7月以降は「登板31試合連続自責なし」という離れワザで恩を返し続けた。
継続すべく、来季へ向けた課題も見つめる。対右打者の「被打率0.186」に対し、実は対左打者の方が「同0.225」と悪い。「フォークは右打者には空振りを取れた。左にも取れるように。左を抑えないと、いる意味がない」と、一つずつの球種を磨いていく覚悟だ。
10月25日に「左肘のクリーニング術」を受けたが「順調にきょうからネットスローを始めて、いい感じです」と明かす。大幅昇給も勝ち取り“実質2年目”へ向け、身も心も前向きに挑む。
「来年はまた60試合投げて。ホールド数ももっと、倍以上増やしたい」
右でも左でも、どんな場面でも頼られる投手へ。10年目の来季も、島本は進化し続ける。
★大幅昇給使い道、家族に何か買う
島本は昨年 3月に福岡県出身の一般女性との結婚を発表し、子供も誕生。大幅昇給の使い道については「家族にちょっと何か買ってあげようかな」と優しく微笑んだ。これからも家族のためにしっかり稼ぐ。
◇島本 浩也(しまもと・ひろや)
1993(平成 5)年 2月14日生まれ、26歳。奈良県出身。京都.福知山成美高から2011年「育成D2位」で阪神入団。15年から支配下登録。今季はチーム最多の63試合に登板し、「4勝0敗、防御率1.67。通算105試合、5勝0敗、防御率3.54」。 176センチ、73キロ。左投げ左打ち。来季年俸3700万円。背番号「69」。
新人選手研修会に参加した木浪聖也内野手(右)、近本光司外野手(右から 3人目)=阪神甲子園球場
阪神は甲子園で新人選手研修会が行われ、 1年目を終えた近本光司外野手ら 8選手が参加した。
警察や球団広報からの講義に加え、安藤優也 2軍育成コーチから「野球を楽しむ」「時間を大切に」「変化を恐れず、進化を求める」と「プロの心得3箇条」を示された。揚塩健治球団社長からは社会貢献活動への取り組みについて話があり、近本は「何か残していきたい」と前向きで、木浪も「僕たちは夢を与える仕事なので」と賛同していた。研修会を終えた近本は「どれも自分のためになる話。有意義な時間でした」と振り返った。昨年は教育リーグ出場のため欠席した長坂、石井も参加した。
新人選手研修会に臨む近本光司外野手、木浪聖也内野手ら=阪神甲子園球場
阪神は 4日、西宮市内の球団施設で昨年の「ドラフト指名選手」らを対象にした「新人選手研修会」を行い、近本光司外野手が将来的な社会貢献活動へ意欲をみせた。
「初めに(揚塩)社長が社会貢献活動を 1年目からすることが大事とおっしゃっていました。どういう形かわかりませんが、何かを残したい」
メディア対応や安藤育成コーチのプロの心構えなどの講習を終え、「虎の盗塁王」が“夢プラン”を披露した。あこがれの赤星憲広氏は現役時代に盗塁数に応じて車いすを寄贈する活動を行っていた。
「それは知っていました。(自身も)何かはしたいですね。社会貢献活動は幅広い方に喜んでもらえる」。具体的な内容は思案を続けるが、プロ野球選手として新たな刺激をもらった様子だった。
新人選手研修会に参加した前列右から木浪聖也内野手、近本光司外野手、齋藤友貴哉投手、去年不参加の長坂拳弥捕手、後列右から湯浅京己投手、石井将希投手、小幡竜平内野手、川原陸投手=阪神甲子園球場
新人選手研修会に参加した阪神・木浪は 4日、「揚塩社長の社会貢献の話が印象に残りました」と話した。プロ 1年目の今季を振り返って、原口がチャリティーグッズの発売などで大腸がん啓発に貢献したことが印象に残っているという。「僕も中学時代に母が脳腫瘍になりショックを受けました。今は元気ですが。そういう病気の方たちの助けになれれば」と将来的な貢献活動への参加を誓っていた。
陽川尚将内野手がポジション確保へ、捨て身になる。今季は28試合に出場し、自己ワーストの「打率1割9厘」。
今季は内外野両方を守ったが、ポジションのこだわりは「ないです」。来季は 1塁手争いに新助っ人ボアが加わり、外野も近本ら不動のレギュラー陣がそろう。「打たないと(試合に)出られないので。来季結果を出せるように」と鳴尾浜でのトレーニングを継続していく。
鳴尾浜球場で自主トレする陽川尚将内野手=阪神鳴尾浜球場
陽川が 4日、鳴尾浜で室内の打撃練習などで汗を流し、新トレーニング導入を明かした。今季28試合、「打率0.109、3本塁打、4打点」に終わり「差し込まれたり、当てようと思うと(バットの)ヘッドが下がる」と課題を自己分析。重りを右手首だけで上下させて強化し、“間”をずらされても押し込んで力強い打球につなげる狙い。内外野のこだわりは「もってないです」。持ち前の長打力に磨きをかける。
鳴尾浜球場でリラックスして話す、左から青柳晃洋投手、望月惇志投手、坂本誠志郎捕手=阪神鳴尾浜球場
10月30日に右肘のクリーニング手術を受けた坂本誠志郎捕手が、術後初のキャッチボールを行った。
鳴尾浜でリハビリ組の練習に参加し「順調に来ているので投げてみよう」と約20メートルの距離で感触を確認した。「良い感じです」と表情は穏やかで、年内の調整プランについて「トレーナーさんと相談しながらですけど。実践的に取り組んでいける段階に出来たら」と話した。
青柳が 4日、鳴尾浜でキャッチボールなどを行い、“ゴロキング投法”で活躍を誓った。初球の被打率が「0.469(64打数30安打)」だったが、「打たれるのは僕の技術不足ですが、(走者) 1塁でゴロアウトも多かった。持ち味ですし、ゴロアウトはいいことだと思います」。走者 1塁で「同0.241」の粘りで、来季もローテ入りをつかむ。
鳴尾浜球場でリラックスした表情で自主トレする青柳晃洋投手(左)と大山悠輔内野手=阪神鳴尾浜球場
阪神の青柳晃洋投手が「ゴロ王」の流儀を貫く。鳴尾浜での練習後、今季「12球団ワースト」だった初球被打率を巡って自らの考察を展開。
「四球が少なくて逆に初球から(打たれること)が多かったのかも。悪いことではないと思う。 1イニング 3球で終わることもある。ゴロアウトはラッキー」。各打者の初球は「62打数30安打」の「被打率4割8分4厘、4本塁打」だったが、球界を代表するゴロメーカーは悲観しない。
藤川球児投手(右)らと鳴尾浜で自主トレする青柳晃洋投手はリラックスした表情を見せる=阪神鳴尾浜球場
規定投球回到達者では「12球団1位」の「ゴロ率64%」、「リーグ1位」の「ゴロアウト率40.9%」。打者のタイミングを狂わせる横手投げと下手投げの中間「クオータースロー」で今季は勝負どころの制球力を高め、打ち取るスタイルを確立した。併殺打も28個で12球団ダントツで「ゲッツーという武器がある」と自信を深めた。「ストライクが入るか分からない投手は使えないと言われていた。コントロールは突き詰めていかないといけない。ゴロアウトは良いこと。もっと頑張っていきたい」。「自己最多9勝」を挙げて迎えるこの冬、個性を絶対的な自信に変える。
※一部データは共同通信デジタル「プロ野球分析データベース翼」に基づく
福留孝介外野手=関西クラシックゴルフ倶楽部 (2019年11月27日)
阪神の福留孝介外野手が愛知県内で開催された権藤博氏(野球評論家)の「野球殿堂入り祝賀ゴルフコンペ」に参加した。
表彰式で登壇した際に「権藤さんに会えばいつも『元気か? (元気)ならいい』と言ってもらうのですが、僕も来年は12球団で最年長になるのですが、ここにおられる原監督率いるジャイアンツと戦わなければいけないのですが、来年も権藤さんとお会いしたときに『元気ならいい』と言ってもらえるように頑張りたい」とあいさつ。コンペには巨人原監督ら野球界だけでなく各界から 159人が参加していた。
「権藤博殿堂入り祝賀コンペ」で森口祐子プロから花束を受ける権藤博氏
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2018年の悔しい結果を 打ち破 るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状 況でも「オレ がやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思 いをスローガンと して表現しています。
※このスローガン・デザ インは 2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2019年 公式戦 順位表
日本シリーズ2019 日程と結果
2020年 公式戦 日程と 結果 (03月)
2020年 CS日程と 結果 (04月)
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実 況で 応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
◇現場からお届け!トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュ ース を配信! タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。「生」の情報もお届けします!!
※阪神戦を見るなら 「虎テレ TORATELE」だ!交流戦全24試合放 送します!
阪神タイガース主 催試合をスマートフォンでご覧いただける公式動画配信サービス です。 プレイボール(※)からヒーローイ ンタビューまで見ることができる「ライブ中継」や、見たいシ ーンを検索することができる「シーン検索」、フ ァンのみなさんの感情が反映される「熱狂メーター!!」な ど、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信 サービスです。
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