●労働組合｢日本プロ野球選手会｣の定期大会が 5日、大阪市のホテルニューオータニ大阪で開催された。出場機会に恵まれない選手の救済を目的とした｢現役ドラフト制度｣について、12球団側に来季からの実施を強く求めていくことを決議。阪神選手会の役員として出席した藤浪晋太郎投手(25)は、選択肢が増えるのは｢いいこと｣と話した。選手個々の可能性を広げる新制度。すでにＮＰＢ側からは具体案が示されており、炭谷銀仁朗会長(32＝巨人)は改めて強い思いを語り、菅野智之副会長(30＝巨人)も説明した。選手会の決議に対して、ＮＰＢ側がどう返答していくか。大きな注目が集まる。
●読売テレビ系｢ダイワハウススペシャル プロ野球Ｎｏ.１決定戦！ バトルスタジアム｣(来年 1月 4日午後 2時放送予定)の収録が 5日、大阪城ホールで行われた。阪神からは能見篤史投手(40)、近本光司外野手(25＝大阪ガス)、木浪聖也内野手(25＝ホンダ＝亜細亜大學ＯＢ)が出場。矢野燿大虎代表(850)が、ここでしか見られない真剣勝負に大ハッスルした。オフとは思えない、熱気ムンムンの真剣勝負が繰り広げられた。まずは近本が、スピード対決で大ハッスルした。今季｢３６盗塁｣でセ・リーグの｢盗塁王｣に輝いた韋駄天は、ダイヤモンドを模したコースをベースランニングのように一周し、中央の旗を対戦相手より速くゲットすれば勝ち進める｢ダイヤモンドダッシュ｣にエントリー。ＭＣのお笑いコンビ、千鳥のノブから意気込みを問われ、必勝宣言して、西川龍馬(広島＝24)との対決に臨んだ。ベテランの能見は元ＴＢＳのフリーアナウンサー、宇垣美里(28)からエールを受けながら、 18.44メートル先の得点が書かれた的を射抜く｢ピッチ・ザ・ターゲット｣に挑戦。木浪は画像を記憶するクイズ形式の｢バトルクエスチョン｣などに出場して激闘を繰り広げた。
● 6日に51歳の誕生日を迎える矢野燿大監督が 5日、報道陣の取材に応じた。お祝いのケーキを前に、監督としての 2年目の上積みを問われると力強く断言。幾つになっても挑み、乗り越え続ける。その背中を多くの人に見せ続けて、チームを前へ前へと推し進める。一年一年が勝負の年だからこそ、一つ年を重ねた矢野監督は｢∞｣の成長を誓った。『∞(無限大)』のパワーで挑戦し続ける姿を、選手にファンに、見せ続けていく。矢野監督は健康の秘けつを問われると｢腸が元気やったら体、元気らしい｣と知識を披露。周囲にはまったく年齢を感じさせないが、今秋ドラフトで高卒新人 5人を獲得したことで、年齢を感じる瞬間があったという。どんなときも挑戦だけを良しとし、挑まない姿勢を見つければ公然と苦言を呈してきた。ともに喜び、就任 1年目での｢Ａクラス入り｣を果たした。もっと高みへと導くために。他の誰でもなく、指揮官は自分こそが｢無限大｣の成長をする必要があると、自身に言い聞かせて誓いを立てた。全員で成長するために、誰より成長するつもりだ。先頭に立ち、最高に楽しみながら、挑む姿勢を見せていく。
記事をまとめてみました。
労働組合｢日本プロ野球選手会｣の定期大会が 5日、大阪市のホテルニューオータニ大阪で開催された。出場機会に恵まれない選手の救済を目的とした｢現役ドラフト制度｣について、12球団側に来季からの実施を強く求めていくことを決議。阪神選手会の役員として出席した藤浪晋太郎投手は、選択肢が増えるのは｢いいこと｣と話した。
来年、2020年から導入したい－。所属チームで出場機会に恵まれない選手の救済を目的とし、他球団の現役選手を指名して移籍させる｢現役ドラフト制度｣。この日の選手会の定期大会では、12球団側に来季からの実施を強く求めていくことが決議された。
｢来年中に。それをやって、人生が変わる選手もいる。選手会としてはやろうという話でした。選手会としては、チームによって出場機会をもらえる選手が一人でも多くなる｣
定期大会に出席した藤浪晋太郎投手(左)は、前日に 2億円更改した大阪桐蔭高の後輩、西武・森友哉捕手(右)と雑談＝ホテルニューオータニ大阪
会場から出てきた藤浪が、うなずいた。阪神選手会の役員を務める右腕。この日の定期大会には阪神選手会の梅野会長に代わって、副会長の中谷と 2人で出席した。
選手個々の可能性を広げる新制度。すでにＮＰＢ側からは具体案が示されており、炭谷銀仁朗会長(巨人)は｢2020年より実施したい。早く実行してほしいという気持ちは、選手みんな一致しておりますので。より早い実施を希望しているところでございます｣と改めて強い思いを語り、菅野智之副会長(巨人)も｢みんなその思いだと思います。だいぶ煮詰まっていると思うので｣と説明した。
｢(選択肢が増えることは)いいことじゃないですか？ 個人的には｣と藤浪。選手会の決議に対して、ＮＰＢ側がどう返答していくか。大きな注目が集まる。
ハッスルする木浪聖也内野手。イベントを大いに盛り上げた＝大阪城ホール
読売テレビ系｢ダイワハウススペシャル プロ野球Ｎｏ.１決定戦！ バトルスタジアム｣(来年 1月 4日午後 2時放送予定)の収録が 5日、大阪城ホールで行われた。阪神からは能見篤史投手(40)、近本光司外野手(25)、木浪聖也内野手(25)が出場。矢野虎代表が、ここでしか見られない真剣勝負に大ハッスルした。
オフとは思えない、熱気ムンムンの真剣勝負が繰り広げられた。まずは近本が、スピード対決で大ハッスルした。
オフ恒例の番組収録で、近本光司外野手らが運動能力を競った＝大阪城ホール
新人ながら、今季｢３６盗塁｣でセ・リーグの｢盗塁王｣に輝いた韋駄天は、ダイヤモンドを模したコースをベースランニングのように一周し、中央の旗を対戦相手より速くゲットすれば勝ち進める｢ダイヤモンドダッシュ｣にエントリー。ＭＣのお笑いコンビ、千鳥のノブから意気込みを問われ、｢頑張ります！(ベースがなくても)関係ないです！！｣と必勝宣言して、西川(広島)との対決に臨んだ。
的にボールを投げガッツポーズを見せる能見篤史投手、左は千鳥の大悟、右はノブ＝大阪城ホール
ノブが思わず｢名勝負！！｣と叫んだほどのギリギリの勝負の行方は、いかに！？ さらにベテランの能見は元ＴＢＳのフリーアナウンサー、宇垣美里からエールを受けながら、 18.44メートル先の得点が書かれた的を射抜く｢ピッチ・ザ・ターゲット｣に挑戦。木浪は画像を記憶するクイズ形式の｢バトルクエスチョン｣などに出場して激闘を繰り広げた。
矢野虎代表 3選手の奮闘ぶりは必見。来年の正月が待ちきれない。
ベテラン能見篤史投手は、このガッツポーズ！＝大阪城ホール
6日に51歳の誕生日を迎える矢野燿大監督が 5日、報道陣の取材に応じた。お祝いのケーキを前に、監督としての 2年目の上積みを問われると｢無限大やろ。そうやって思ってやらんとやってられへんぞ、俺も｣と力強く断言。『∞(無限大)』のパワーで挑戦し続ける姿を、選手にファンに、見せ続けていく。
矢野監督は健康の秘けつを問われると｢腸が元気やったら体、元気らしい｣と知識を披露。｢食事も、まあ気には(してる)。バランスよくとりたいなとは思っている｣。周囲にはまったく年齢を感じさせないが、今秋ドラフトで高卒新人 5人を獲得したことで、年齢を感じる瞬間があったという。｢お父さん、お母さんが年下やんか。ビックリするわ。今年は息子みたいな選手がいっぱい入ってくるんやな、というのは思った｣と打ち明けていた。
矢野燿大監督＝安芸市営球場(安芸タイガース球場) (19年11月撮影)
6日に51歳の誕生日を迎える矢野燿大監督が 5日、報道陣の取材に応じた。お祝いのケーキを前に、監督としての 2年目の上積みを問われると｢無限大やろ。そうやって思ってやらんとやってられへんぞ、俺も｣と力強く断言。『∞(無限大)』のパワーで挑戦し続ける姿を、選手にファンに、見せ続けていく。
幾つになっても挑み、乗り越え続ける。その背中を多くの人に見せ続けて、チームを前へ前へと推し進める。一年一年が勝負の年だからこそ、一つ年を重ねた矢野監督は｢∞｣の成長を誓った。
｢俺ももっと、もっと成長していきたい。やっぱり選手を前に向かすことができるようなことがやっていきたい。今のままではやっぱり足りないと思う。まだまだ元気で、成長したいなと思っております｣
指揮官としては 2年目を迎える。｢監督｣としての上積みを問われると、こう言いきった。
｢無限大やろ。そうやって思ってやらんとやってられへんぞ、俺も。自分の限界がここやと思ったらちょっと面白くないから。俺も挑戦していなかったら選手たちは付いてきてくれんから。自分の可能性はあると思う｣
どんなときも挑戦だけを良しとし、挑まない姿勢を見つければ公然と苦言を呈してきた。ともに喜び、就任 1年目での｢Ａクラス入り｣を果たした。もっと高みへと導くために。他の誰でもなく、指揮官は自分こそが｢無限大｣の成長をする必要があると、自身に言い聞かせて誓いを立てた。
報道陣から贈られたケーキを食べる矢野燿大監督。51歳、まだまだ“伸びしろ”はたっぷりです
50歳は、電撃的に監督就任したばかりの慌ただしい日々の中で迎えた。孔子の｢論語｣では数え年の50は｢天命を受ける｣とされる。｢最下位｣に沈んだチームを託され、矢野監督も｢(天命を受けたやん｣と背筋を伸ばした。翌12月 7日にはオリックスから｢国内ＦＡ権｣を行使していた西が虎入りを表明。｢ 1日遅れのプレゼントをもらいました｣と顔をほころばせていた。あれから 1年－。チームに芽吹く“前向きの力”を確かに感じながら、自身の無限大の成長で、さらに虎を強くしていく。
｢俺が背中を丸めて暗く野球することはないと思うので。自分が旗振り役やと思うので。それは変わらない、楽しく。苦しいから楽しくっていう。苦しく思うんだったら楽しもうっていう｣
全員で成長するために、誰より成長するつもりだ。先頭に立ち、最高に楽しみながら、挑む姿勢を見せていく。
★金本知憲前監督ら有名人ズラリ
1968年12月 6日生まれの矢野燿大監督。プロ野球界での“同級生”には前阪神監督・金本知憲氏( 4月 3日)や元阪神の下柳剛氏( 5月16日)、ドジャースなどで活躍した野茂英雄氏( 8月31日)、前広島監督の緒方孝市氏(12月25日)、ヤクルトの高津臣吾監督(11月25日)らがいる。また俳優の渡部篤郎( 5月 5日)、内野聖陽( 9月16日)、女優の菊池桃子( 5月 4日)、鈴木京香( 5月31日)、大塚寧々( 6月14日)、松下由樹( 7月 9日)らも68年生まれの同世代。
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
2018年の悔しい結果を 打ち破 るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状 況でも｢オレ がやってやる｣｢オレが決めてやる｣という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思 いをスローガンと して表現しています。
※このスローガン・デザ インは 2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2019年 公式戦 順位表
日本シリーズ2019 日程と結果
2020年 公式戦 日程と 結果 (03月)
2020年 ＣＳ日程と 結果 (04月)
※阪神タイガース公式スマホ携帯サ イト
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報！タイガース迂遠実 況で 応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が｣一目で分かる｢観戦モード｣も必見！
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