●矢野燿大監督(51)が28日、甲子園での全体練習で、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で無観客となったオープン戦でも熱い姿勢を絶やさないことを約束した。ガッツポーズも、元気も継続。開幕を待ち焦がれる虎党に、最高の準備と期待を届けることを誓った。スタンドが静かだろうと、熱気は絶やさない。矢野虎の信念はいつでも不変だ。沖縄から甲子園に帰ってきた将は、どんな“試練”でもファンに熱い気持ちを伝えることを約束した。昨季も自らの激しいガッツポーズでナインを鼓舞した。開幕が近づき、ベンチの雰囲気も盛り上げていく時期に、選手も自身も遠慮は無用だ。29日から対戦するソフトバンクの松田宣浩内野手(36)も恒例の「熱男」の継続を宣言したが呼応。 1軍に合流した岩田稔投手(36)の投球やキャンプで直接助言を送った大山悠輔内野手(25)の打撃を見守ると、プロとしての魂も説いた。待ちわびる虎党に届け、ショータイム! 無観客だろうと、暗いニュースを吹き飛ばすパワーを送るだけだ。
●阪神の新外国人ジャスティン・ボーア内野手(31=エンゼルス)とジェリー・サンズ外野手(32=韓国・キウム)が28日、本拠地甲子園で初練習に臨み、持ち前のパワーを発揮した。ボーアはバックスクリーンに 4発放り込むなど、46スイングで 7本の柵越えを披露した。大きなフィールドを感じさせない飛距離で、左翼方向にもオーバーフェンスだ。サンズもバックスクリーンに運ぶなど、55スイングで 4本の柵越え。 2人は明日29日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)に先発して 3打席立つ予定。
●福留孝介外野手(42)が29日からのソフトバンク戦に参戦し、開幕への準備を進める。この日は甲子園練習に参加し、フリー打撃のあとに左翼や中堅での守備練習にも時間を割いた。オープン戦初戦の22日中日戦で 1得点をマーク。例年より早い開幕に向け、計画通りに体調を整えている。キャンプも無事完走。順調に調整を続けている。
●開幕ローテを狙う中田賢一投手(37)が古巣相手に登板する。29日のソフトバンク戦に中継ぎで登板予定。昨年まで味方だった強力打線を前に引き締めた。無観客試合のため、打球音がいつもより響くことが予想されるが、意気込んだ。15日の広島との練習試合(宜野座)に打球を受けた左足首も完治。故郷でもあり、昨季まで 6年間在籍した古巣の本拠地のマウンドで、開幕ローテーション入りへ猛アピールする。寒風の甲子園で、したたり落ちる汗をぬぐった。中田は外野を約20分走り続けた後、古巣・ソフトバンク戦に向けて気合を入れた。残念なのは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で無観客試合となり、知人らに雄姿をみせられないこと。開幕ローテーション入りへ、生まれ育った福岡でリスタートする。
●宜野座キャンプで好投を続けた福岡・八女市出身 3年目の谷川昌希投手(27)が、故郷福岡のペイペイドームで人生初登板する。29日のソフトバンク戦に 1イニング登板予定。九州三菱自動車時代は、元南海の加藤伸一氏(54)や山内孝徳氏(63)がコーチを務めていたこともあり、同球場のソフトバンク戦観戦に足を運んでいた。自身の登板はアマチュア時代を含めて初めて。ここまで実戦は 3試合に登板し、 3回無失点。開幕 1軍生き残りへ、アピールを続ける。
●阪神 2軍も 1軍と同じく29日から敵地でソフトバンク 2連戦(教育リーグ、タマスタ筑後)に臨む。 1軍先発候補の岩貞祐太投手(28)、秋山拓巳投手(28)、飯田優也投手(29)、小野泰己投手(25)がローテ入りをかけて登板予定。長いイニングを消化するため、 2軍戦に回った 4人は、 4イニングずつ投げる予定だ。 1日に登板する岩貞らは、鳴尾浜で調整。岩貞は28日、鳴尾浜でキャッチボールなどで調整。昨年から矢野監督から配球の助言を受けるも昨季はけがで登板機会は限られた。“矢野流”の配球で開幕ローテ入りを狙う。
●北條史也内野手(25)が鳴尾浜での2軍練習に参加した。29日から 1軍のオープン戦(ペイペイドーム)ではなく、 2軍春季教育リーグ(タマスタ筑後)に出場するため。清水雅治ヘッドコーチ(55)は前を向いた。プラス思考で、筑後から実戦派をアピールする。
記事をまとめてみました。
無観客試合でも「矢野ガッツ」をお茶の間に届ける=阪神甲子園球場
無観客でも「矢野ガッツ」! 矢野燿大監督が28日、甲子園での全体練習で、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で無観客となったオープン戦でも熱い姿勢を絶やさないことを約束した。ガッツポーズも、元気も継続。開幕を待ち焦がれる虎党に、最高の準備と期待を届けることを誓った。
スタンドが静かだろうと、熱気は絶やさない。矢野虎の信念はいつでも不変だ。沖縄から甲子園に帰ってきた将は、どんな“試練”でもファンに熱い気持ちを伝えることを約束した。
「自分ららしい野球を見せて、より(開幕後の)楽しみを増やしてもらえるようなオープン戦にしていきたい」
まずは29日、 3月 1日ペイペイで!=福岡ペイペイドーム
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、開幕前の11試合を無観客で戦うことが決まっている。プロ野球界初の事態について初めて語った指揮官。「ファンの人は『今年のタイガース楽しみや』とか『元気やな』とか。そういうことが気になっているわけなんで」とテレビやニュースを通じても、虎党に期待を届けることを誓った。
「選手にいつも伝えているんやけど、俺らがやることは変わらない。場所が変わっても環境が変わっても」
最善の調整や全力プレーは当然、チームカラーも変えるわけがない。スローガンの「It’s 勝笑タイム」こそ、揺るがないもの。 ずっと言っているように、楽しむってことは大事にしている」と強調すると、ニヤリと笑った。
新神戸駅から新幹線で福岡に移動する矢野燿大監督
「照れくさいとかあるやろな、(自身も選手も)ガッツポーズとか。まあ、それはその時に応じながら、みんなで」
昨季も自らの激しいガッツポーズでナインを鼓舞した。開幕が近づき、ベンチの雰囲気も盛り上げていく時期に、選手も自身も遠慮は無用だ。29日から対戦するソフトバンクの松田宣も恒例の「熱男」の継続を宣言したが「そういう気持ちで臨むというのはプロとして大事な部分」と呼応。 1軍に合流した岩田の投球やキャンプで直接助言を送った大山の打撃を見守ると、プロとしての魂も説いた。
「逆にいうと、ファンがいてくれるありがたさっていうのも十分に感じられる。理解するためにいい経験になる」
待ちわびる虎党に届け、ショータイム! 無観客だろうと、暗いニュースを吹き飛ばすパワーを送るだけだ。
練習中、笑顔でサムアップポーズを見せるジャスティン・ボーア内野手=阪神甲子園球場
阪神の新外国人ジャスティン・ボーア内野手(エンゼルス)とジェリー・サンズ外野手(韓国・キウム)が28日、本拠地甲子園で初練習に臨み、持ち前のパワーを発揮した。ボーアはバックスクリーンに 4発放り込むなど、46スイングで 7本の柵越えを披露した。「外に出た瞬間『いい球場だな。最高だ!』ね。見渡しても気持ちがいい球場だと思ったよ」と第一印象を振り返った。大きなフィールドを感じさせない飛距離で、左翼方向にもオーバーフェンスだ。
練習のためグラウンドに入るジェリー・サンズ外野手=阪神甲子園球場
聖地で初めてのフリー打撃を「『広い』と言われていた。風も考えてイメージしたよ。センターから逆方向にね。センター方向に伸びる感じ。いいスイングをしたら、センター方向に伸びると思うね。いい感じで打てた」と好感触だった。
サンズもバックスクリーンに運ぶなど、55スイングで 4本の柵越え。「気持ちよかったよ。歴史のあるグラウンドだから。まだまだシーズンまで時間がある。しっかり調整したい。コンディションはいい。打席に立って状態を上げていきたい」と話した。 2人は明日29日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)に先発して 3打席立つ予定。
ティー打撃を行うジェリー・サンズ外野手=阪神甲子園球場
ライトへレフトへホームラン♪ 阪神新外国人の「4番」候補ジャスティン・ボーア内野手が28日、甲子園で初の全体練習に参加し、フリー打撃で怪力を披露した。
46振で「柵越え7発」。バックスクリーン方向に4本たたき込んだほか、右翼と左翼へも放り込んだ。広角に打ち分けた姿は「神様仏様」とたたえられた最強助っ人バースそっくり。今日29日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)で、いよいよ特大1号の予感だ。
◇ ◇ ◇
広い甲子園が狭く映る。「大砲」の金看板そのままだった。沖縄・宜野座と変わらない大飛球。バックスクリーンに激突させた直後の35スイング目だ。今度は左翼ポール際へ、軽々とオーバーフェンス。「ライトへレフトへホームラン♪」。85年「日本一」の「3冠王」、バースの応援歌を口ずさみたくなるような広角アーチを披露した。
ド迫力の本拠地初フリー打撃だった。右に引っ張って 2本の柵越え。バックスクリーン方面に 4発。最長不倒140メートル弾をライナーで中堅右のカメラマン席に突き刺した。衝撃の弾道だろう。先に打ち終わった糸井が思わず叫んだという。「スリーミリオン!」。昨季は甲子園のセ・リーグ公式戦でバックスクリーン弾を放った阪神選手に 300万円の褒賞金があった。今季の実施は未定だが、周囲をざわつかせるほど、スケール感は十分だ。
だが、ボーア本人はどこ吹く風だ。初体験の聖地で着々と戦うための準備を整えた。「『広い』と言われていた。風も考えてイメージしたよ。センターから逆方向に。センター方向に伸びる感じ。いいスイングをしたらセンター方向に伸びると思うね。いい感じで打てた」。この日は名物浜風が吹かず、ほぼ無風だったが中堅方向への強い打球が目立った。新天地の「地の利」を探り、冷静に打撃スタイルを見定めていた。
フリー打撃練習で柵越えを連発するジャスティン・ボーア内野手=阪神甲子園球場
昨季まで大リーグで戦っており、甲子園のように黒土の内野はない。不慣れな環境だが、 1塁守備で13度のゴロ捕球。 1度だけバウンドを合わせ損ねたが、逆シングルで捕るなど、軽やかに動いた。「ゴロもイレギュラーしない。いいグラウンドだと思ったよ」と好感触を口にした。
午前10時前、グラウンドに足を踏み入れ、濃緑の芝生が視界に飛び込むと、心を躍らせた。「外に出た瞬間『いい球場だな! 最高だ!』とね。見渡しても気持ちがいい球場だと思ったよ」。半袖でも、まるで寒さを感じない。心は熱く燃えていた。今日29日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)は 3打席立つ予定で、本番に向けて調整は本格化する。「目の前のことに集中したい」。まだ来日ノーアーチだが、いよいよの予感が漂う。
▽井上一樹打撃コーチ(ボーア内野手について)
「甲子園で初めての打撃で、力を入れて振っていた。サンズも振っていたし、ああいう姿を見て安心できた」
◆バースの阪神1号
83年に来日したバースは、チームのオープン戦初戦、 3月 6日大洋(現DeNA)戦(静岡)の 4回に広瀬新太郎から右翼へ来日初本塁打。 9回には増本宏から右へ 2号と、上々のデビューを飾った。「公式戦1号」は 5月 8日のヤクルト戦(神宮)で 6回に梶間健一から。開幕19試合目だった。
◆300万円弾
甲子園では昨季「イワタニ バックスクリーンホームラン賞」が制定された。セ・リーグ公式戦でバックスクリーン本塁打を放った阪神選手に、岩谷産業から 300万円が贈られた。 7月23日のDeNA戦でマルテが初受賞。 9月12日のヤクルト戦で大山、同24日の巨人戦では福留が運び、合計 3人が 300万円をゲットした。
ティー打撃を行うジャスティン・ボーア内野手=阪神甲子園球場
○…ボーアには前人未到の「CoCoPARK弾」の期待もかかる。外野2階のバックスクリーン下にある特設スペースCoCoPARKは、15年に開設された飲食スペース。ここにアーチを打ち込めば、着弾時までの来店者の飲食が無料になる企画(レシートは必要)が今年も継続される。球場担当者は「どんどん打ってもらってボーア選手のメニューも作りたい」と話した。ただし開場から 5年たつが、歴代大砲も難攻不落。「試合では 1回も入ってません」と担当者。 150メートルを要する難所だが、ファンに大盤振る舞いしたいところだ。
<ソフトバンク戦・阪神予想オーダー>
1番 木浪聖也内野手(遊)
2番 近本光司外野手(中)
3番 福留孝介外野手(指)
4番 ジャスティン・ボーア内野手(一)
5番 ジェリー・サンズ外野手(左)
6番 大山悠輔内野手(三)
7番 糸原健斗内野手(二)
8番 梅野隆太郎捕手(捕)
9番 高山俊外野手(右)
先発投手 西勇輝投手
福留孝介外野手が29日からのソフトバンク戦に参戦し、開幕への準備を進める。この日は甲子園練習に参加し、フリー打撃のあとに左翼や中堅での守備練習にも時間を割いた。
ソフトバンク戦出場は「寒いんでちょっと考えます」とけむに巻いたが、状態については「なんとか元気です」ときっぱり。オープン戦初戦の22日中日戦で 1得点をマーク。例年より早い開幕に向け、計画通りに体調を整えている。
外野の守備に打球を捕球し送球した福留孝介外野手=阪神甲子園球場
福留が29日のソフトバンク戦に出場予定。22日の中日戦(北谷)に続き、 2度目のオープン戦出場となる球界野手最年長のベテランは28日、「寒いので、(出場するか)考えます」とかわしたが、この日の全体練習では外野ノックやフリー打撃などで汗を流した。「なんとか元気ですよ」。キャンプも無事完走。順調に調整を続けている。
開幕ローテを狙う中田賢一投手が古巣相手に登板する。29日のソフトバンク戦に中継ぎで登板予定。昨年まで味方だった強力打線を前に「しっかりしたボールを投げないと抑えられない。今出せるものを出してアピールしたい」と引き締めた。
無観客試合のため、打球音がいつもより響くことが予想されるが、「バットの乾いた音を鳴らさせないように」と意気込んだ。
キャッチボールで汗を流す中田賢一投手=阪神甲子園球場
古巣斬りでアピール!! 中田賢一投手が28日、甲子園での全体練習に参加。復帰登板となる29日のソフトバンクとのオープン戦(ペイペイ)に向けて意気込んだ。15日の広島との練習試合(宜野座)に打球を受けた左足首も完治。故郷でもあり、昨季まで 6年間在籍した古巣の本拠地のマウンドで、開幕ローテーション入りへ猛アピールする。
寒風の甲子園で、したたり落ちる汗をぬぐった。中田は外野を約20分走り続けた後、古巣・ソフトバンク戦に向けて気合を入れた。
「(相手は)どの打順からでもランナーが出て、点が取れる打線。しっかりとしたボールを投げられないと抑えられない」
昨季までは心強い味方だった強力打線との対戦。新加入のバレンティンも先発予定だが、好投すれば評価は一気に上がる。
虎移籍後、初の実戦登板だった15日の広島との練習試合では 1回を投げ切れず、左足首付近に打球を受けて 3失点で無念の降板。数日間、投球練習ができなかった。けがが完治してからは「そうチャンスはない」と、ブルペンで連日 100球前後を投げ込んできた。再発進のマウンドで結果を残すためだ。
岩田稔投手(左)と話す中田賢一投手。古巣斬りで開幕ローテ入りへアピールだ=阪神甲子園球場
「監督、投手コーチにアピールする形にしていきたい」
阪神の開幕ローテーションは西勇、高橋、青柳、新外国人ガンケルの 4人はほぼ当確。残りの 2枠を秋山、岩貞、藤浪、 2軍から昇格して自身と同じく29日のソフトバンク戦に登板する岩田らが争う。中田はキャンプで思わぬアクシデントに見舞われたが、まだチャンスは残されている。
残念なのは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で無観客試合となり、知人らに雄姿をみせられないこと。「(お客さんがいなくて)どんな感じになるか、イメージはわかないが、すごく乾いた打球音が(ドーム内に)響くのだろうなと。そうさせないようにしたい」。開幕ローテーション入りへ、生まれ育った福岡でリスタートする。
★中田賢一投手の左足負傷降板VTR
2月15日の広島との練習試合(宜野座)で 0- 1の 4回に 2番手で登板。先頭の小園に右前打を許すと、一死 1塁から高橋大に 2ランを被弾。さらに二死 1塁から堂林の痛烈な打球を左足首付近に受け、足を引きずりながらベンチに下がり、 2/3回で緊急降板した。
宜野座キャンプで好投を続けた 3年目の谷川昌希投手が、故郷福岡のペイペイドームで人生初登板する。29日のソフトバンク戦に 1イニング登板予定。九州三菱自動車時代は、元南海の加藤伸一氏や山内孝徳氏がコーチを務めていたこともあり、「勉強してこい」と同球場のソフトバンク戦観戦に足を運んでいた。
自身の登板はアマチュア時代を含めて初めて。「日本一になった打線。今の力を試すというか、しっかり自分のボールを投げられるか楽しみ」と腕試しに挑む。
キャッチボールで汗を流す谷川昌希投手=阪神甲子園球場
福岡・八女市出身の谷川が29日のソフトバンクとのオープン戦で凱旋登板する。「ペイペイドームで投げるのは初めて。楽しみです」。 3年目右腕は「昨年の『日本一』のチーム。自分の力量を試す場で、しっかりとした球を投げたい」と28日、キッパリ。ここまで実戦は 3試合に登板し、 3回無失点。開幕 1軍生き残りへ、アピールを続ける。
阪神 2軍も 1軍と同じく29日から敵地でソフトバンク 2連戦(教育リーグ、タマスタ筑後)に臨む。 1軍先発候補の岩貞、秋山、飯田、小野がローテ入りをかけて登板予定。長いイニングを消化するため、 2軍戦に回った 4人は、 4イニングずつ投げる予定だ。
1日に登板する岩貞らは、鳴尾浜で調整。身内バトルの様相に「まずは自分の状態を上げていくこと」と気合を入れた。同日先発見込みの秋山も「しっかり結果を出したい」ときっぱり。29日登板の飯田と小野は「結果はもちろん、内容も意識したい」と声をそろえた。
岩貞祐太投手=沖縄県宜野座・かりゆしホテルズボールパーク宜野座 (2020年 2月 9日撮影)
29日の教育リーグ・ソフトバンク戦(タマホーム筑後)に 2番手で 4イニング投げる予定の岩貞は28日、鳴尾浜でキャッチボールなどで調整。「腕を振ってカウントを作ってボール球を振らせる自分の投球をしたい」。昨年から矢野監督から配球の助言を受けるも昨季はけがで登板機会は限られた。「キャッチャーの意図をくみ取る大事さを知った。成長のためにやっています」と“矢野流”の配球で開幕ローテ入りを狙う。
北條史也が鳴尾浜での2軍練習に参加した。29日から 1軍のオープン戦(ペイペイドーム)ではなく、 2軍春季教育リーグ(タマスタ筑後)に出場するため。
清水ヘッドは「打席数確保のため」と説明した。北條は「キャンプ中に結果を出せばペイペイだったと思いますが、あまりよくなかったので…。でも打席に(多く)立てるのでプラスにとらえたい」と前を向いた。プラス思考で、筑後から実戦派をアピールする。
矢野燿大監督(左)が見つめる前でフリー打撃を行う北條史也内野手=沖縄県宜野座・かりゆしホテルズボールパーク宜野座 (2020年 2月25日撮影)
29日の教育リーグ・ソフトバンク戦に出場する北條は28日、鳴尾浜で汗を流した。「試合の状況によってバッティングを変えたい。これから試合の中で必要だと思うので」とテーマを明かした。 2軍での出場に「キャンプ中に結果を出し続けていたら( 1軍の)ペイペイドームだったと思う」と悔しそうな表情も「打席に立てるのはプラスにとらえて。しっかりやっていきたい」と意気込んだ。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
多くの方と話をする中で、"楽しむからこそ実力が発揮できる"そして"笑うということには大きなパワーがある"ということを教えてもらいました。
これからの1年はグラウンドで苦しい時こそ笑って、楽しいときはもっと楽しく、でもしっかり勝つようなチームを作っていきます。
そして、僕たちが勝つことでファンの皆さんにも思いっきり笑ってもらい、思いっきり喜んでもらえるようなシーズンにすべく、「It's 勝笑 Time!オレがヤル」というスローガンにしました。
2019年 公式戦 順位表
日本シリーズ2019 日程と結果
2020年 公式戦 日程と 結果 (02月)
2020年 公式戦 日程と 結果 (03月)
2020年 CS日程と 結果 (04月)
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実 況で 応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
◇現場からお届け!トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュ ース を配信! タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。「生」の情報もお届けします!!