上本博紀内野手(26)が、 1番 2塁で出場し、初回に中前打で出塁。盗塁でチャンスを広げ、大和内野手(24)の右前打で、相手の守備がもたつく間にホームを踏み今季 3度目の猛打賞を記録した。
引退を発表しているアニキ・金本はメッセンジャーの代打で登場した。 2点を追う 7回無死 1塁で起用されたが、結果は 2飛だった。
鳥谷敬内野手(31)が意地を見せた。 2点ビハインドの 7回一死満塁で、走者一掃の右中間適時 3塁打を放ち、一時逆転した。
ランディ・メッセンジャー投手(30)が先頭荒波に左前に運ばれ、自身の失策や四球などで二死満塁。下園に走者一掃の右中間適時 2塁打を浴び、 3点の先制を許した初回の失点を悔やんだ。
藤川球児は試合前練習で右内転筋の張りを訴え、 1点リードの 9回の登板を回避し、守護神不在で痛恨ドロー…
今季限りでの解雇が決まっているクレイグ・ブラゼル内野手(32)が、試合前に甲子園のクラブハウスを訪れ、関係者への挨拶、荷物の整理などを行った。記事をまとめてみました。
阪神が勝利まであと一死としながら、DeNAに追いつかれ、引き分けに終わった。
守護神不在の苦しさがモロに出た。藤川球児をアクシデントで欠き、最下位決戦で痛恨のドロー決着。阪神が勝ち試合を落とした。
DeNAは 1回二死満塁から、下園の走者一掃の右中間適時 2塁打でいきなり 3点を先制。阪神は 1回、敵失で 1点を返した。
中盤は両先発の投げ合いとなった。阪神メッセンジャーは 4回から 6回まで 2安打無失点。DeNA三浦は 1安打無失点。
阪神が 1- 3で迎えた 7回、疲れの見えてきた先発の三浦を攻め、先頭の藤井が右前打で出塁。メッセンジャーの打順で代打・金本が登場するが 2飛。しかし、続く上本の左越え 2塁打と代打・桧山の四球で一死満塁とすると、一死満塁から鳥谷が右中間で走者一掃 3点適時 3塁打で逆転に成功した。DeNAは 9回、 1点差でマウンドに上った福原が、一死から梶谷に 2塁打で出塁を許すと、代打・中村紀洋が三振で二死後、、小池の中前打で追いつき、<阪神 4- 4DeNA>引き分けた。
上本が、今季 3度目の猛打賞を記録した。 1番 2塁で出場し、初回に中前打で出塁。盗塁でチャンスを広げ、大和の右前打で、相手の守備がもたつく間にホームを踏んだ。 5回には右前打し、ここでも盗塁。 7回は 2塁打も記録した。固め打ちとなったが、「 1打席 1打席に集中しています」と振り返った。
7回裏一死 1塁、左 2塁打を放った上本博紀
負けに等しい引き分けの中で新生虎のスピードスターが、きらりと光った。猛打賞& 2盗塁。上本の躍動に、聖地は何度も沸いた。
「(調子がいいかどうか)自分でもわからないです。(固め打ちは)関係ない。 1打席 1打席、集中するだけです」
1、 5回はいずれも安打で出塁。ともに 2盗を成功させた。 7回一死 1塁では左翼フェンス直撃の 2塁打で、鳥谷の 3点 3塁打をおぜん立てした。
5打数 3安打で、 9日の中日戦(ナゴヤD)での 4安打以来、今季 3度目の猛打賞。 2盗塁も今季 2度目だ。 8月上旬からのレギュラー定着にも関わらず、今季の盗塁数は「13」に達した。
「( 2盗塁は)いつでも行けるように、準備しています」。来季はこの男が、引っ張ってくれる。期待させる、暴れっぷりだった。
7回、 2飛に倒れたアニキ・金本知憲
引退を発表しているアニキ・金本は代打で登場した。 2点を追う 7回無死 1塁で起用されたが、結果は 2飛。「(三浦と)対戦したかったから、機会があったのはうれしかった。打ちたかったけど、自分の反応がね」。プロ初アーチを放つなど、長年競い合ってきた好敵手との勝負を感慨深げに振り返りつつ、悔しさをにじませた。
雨の中力投する浜の番長・三浦
DeNAの番長・三浦が今季限りで引退するアニキ・金本との最後の対戦を 2飛で締めた。プロ初本塁打、初打点を許すなど20年にわたってしのぎを削ってきた宿敵は 7回無死 1塁、代打で登場。初球にこの試合最速の 143キロを計測。最後はスライダーで仕留めた。
「球場全体が凄い雰囲気になって…。勝手に力を出させてくれる選手。楽しむというより必死に抑えました」。通算対戦成績は 250打数73安打、打率 0.292、15本塁打。これで精根使い果たしたのか、その後逆転を許し「もうひと踏ん張りしないと…」と悔やんだ。
7回、 3点適時 3塁打を放った鳥谷
鳥谷が 1- 3の 7回一死満塁から右中間を破り、一時は逆転となる 3点 3塁打を放った。「桧山さんたちがつないでくれたチャンスだったので。打ててよかったです」。15日の巨人戦(東京D)での通算 100号となる決勝ソロから、16日は猛打賞、翌日も 5打数 1安打 3打点で、野手キャプテンが意地を見せている。
7回裏一死満塁、 3点適時 3塁打を放ち 2二塁を回る鳥谷
鳥谷が意地を見せた。 2点ビハインドの 7回一死満塁で、走者一掃の右中間適時 3塁打を放ち、一時逆転した。一死 1塁から上本の左 2塁打、代打桧山の四球が鳥谷の一打につながった。「桧山さんたちがつないでくれたチャンスだったので」。 9回に同点に追いつかれ引き分けたが、貴重な一打だった。
「喝」「逃A級戦犯」と和田豊監督を責める阪神ファン
メッセンジャーが初回の失点を悔やんだ。先頭荒波に左前に運ばれ、自身の失策や四球などで二死満塁。下園に走者一掃の右中間適時 2塁打を浴び、 3点の先制を許した。「下園を警戒できなかったのは、自分の責任」。 7回 6安打 3失点も、粘りの投球で鳥谷の逆転打を呼び込んだ。しかし勝ち投手の権利を手にしていただけに、 9回の同点劇にぼうぜんとしていた。
ノックの途中で顔を歪める藤川球児
守護神不在で痛恨ドロー…藤川球児は試合前練習で右内転筋の張りを訴え、 1点リードの 9回の登板を回避した。代役の福原が同点を許し「こういう展開になったので本当に申し訳ない」と肩を落とした。
「練習中に内転筋の張りということで、大事をとりました」
前カードで違和感を覚えていたという。 6月には右膝を痛めたこともあり「あまり無理はできない」と慎重だった。
和田監督が 1点リードの九回を託したのは福原だった。背番号「22」は右内転筋の張りを訴えていたため、急きょ登板を回避。ベテラン右腕に託したが、二死 2塁から小池に同点打を浴びた。
試合前ノックを途中で離脱した藤川球児
「こういうゲーム展開になって申し訳ない。自分の状態が万全ではなかったので、きょうはやめておこうということになった。体調を整えられなかったことはプレーヤーとして情けない」
不動のストッパーは自身を責めた。 6月に右膝を痛めて登録を抹消されているが、その影響について「もしかしたらあるのかも」と話した。15日の巨人戦(東京D)に登板したときにも違和感を覚えていたという。
右腕は今オフにFA権を行使し、海外に挑戦する意向を固めているが、虎に欠かせない戦力だ。チームは2001年以来となる借金「20」にリーチをかけ、DeNA戦はこれで 9勝10敗 3分け。残り 2試合を 1勝 1分け以上でないと、最下位に負け越すという屈辱が待つ。
今後について山口投手コーチは「あしたの朝の状態を見てから」としたが、抹消の可能性もある。守護神不在で残りのシーズンを戦う事態を強いられるかもしれない。
今季限りでの解雇が決まっているブラゼルが、試合前に甲子園のクラブハウスを訪れ、関係者への挨拶、荷物の整理などを行った。「グッバイ。シーズンが終わったからね」。Tシャツに短パン姿で登場。笑顔ものぞかせながら、別れを惜しんだ。近日中に日本を発つ予定だ。
番長VSアニキのラス闘!で、番長が投げ勝ったが「球場全体が凄い雰囲気になって…。楽しむというより必死に抑えました」と言わせた。これほど今までアニキ相手に力投をしてきた事が分かる。その結果が、 2飛に倒す事となったのだ。これは、アニキよりも番長が偉い!と言う事になるだろう。
上本が、 1番 2塁で出場し、初回に中前打で出塁。大和の右前打でホームを踏み今季 3度目の猛打賞を記録した。と言う様に、若手が頑張って来ている。これからは、アニキが引退しても若手が球団を引っ張って行ってくれることだろう。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!
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上本が猛打賞「 1打席に集中」!金本、番長とラス闘!「鳥谷が走者一掃 3塁打!
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