『北風小僧の寒太郎』(きたかぜこぞうのかんたろう)は、日本の楽曲で、作詞:井出隆夫(ペンネーム=山川啓介)、作編曲:福田和禾子(ふくだ わかこ)の歌です。
1974年12月、NHKの『みんなのうた』で紹介。冬をイメージした歌で、元は同局放送の『おかあさんといっしょ』で紹介された歌だった。
歌は堺正章とNHK東京放送児童合唱団(通常「N児」という)が担当。堺が『みんなのうた』で歌を歌うのは初めてだった。アニメーションは月岡貞夫が担当。なお開始当初は、東京都の実写風景をバックに、アニメの寒太郎を合成していたが、東京の風景が変わったという理由で、1977年頃からオールアニメとなった。
この歌を、昨日行われたNPO・東京都ウオーキング協会の「井の頭教室」の終了後に行われたミーティングの中で、「教室の途中で歌う歌に入れて欲しい」という要請があったと言うので、調べてみました。
この歌を聴いてみると、本当に今の季節を表していて良い歌だと思いました。
※『みんなのうた』は、1961年 4月 3日に放送開始「おお牧場はみどり」(スロバキアおよびチェコ東部モラヴィア地方(ホレラ・リプカ、ホレラ - スロバキア語原題 : Horela lipka, horela / チェコ語原題 : Hořela lipka, hořela)と、チェコ西部ボヘミア地方(アイ、ルーチュカ、ルーチュカ・シロカー - チェコ語原題 : Aj, lúčka, lúčka široká)の民謡の邦題。日本語版は中田羽後が作詞した。)が最初の曲として流され、2011年 4月には放送開始50周年を迎えた。
『おかあさんといっしょ』,『きょうの料理』,『きょうの健康』などとともにNHKを代表する長寿番組として広く親しまれている。これまでに1300曲を超える歌が紹介、放送された。ちなみに、番組テーマ曲は変わったがタイトルロゴはスタート当時から全く変わっていない。
基本的に 5分の放送枠で 2分強の曲(オリジナル曲、または『みんなのうた』用に編集された既存の曲)を 2曲放送するが、1997年からは 5分弱の曲を 1曲だけ放送するパターンが加わった。2009年現在、新曲の放送枠は2系統あり、過去に放送した曲を再放送する枠も3系統ある。その他に、テキストでは紹介されないテレビ単独の再放送枠が2系統ある。新曲・再放送曲ともに、 2か月ごとに差し替えられていく。一種のヘヴィー・ローテーションである。
放送枠は多数ある。 5分間のミニ番組のため、緊急ニュースなどのプログラム変更で休止となったりすることもある。
テレビ番組版は1971年 4月 1日に全放送曲がカラー化され、1981年 4月の放送からNHK総合テレビとNHK-FMラジオにてステレオ放送が開始された。現在は、AMラジオ放送とNHKワールド・プレミアム、NHKワールド・ラジオ日本を除くすべてのメディアにてステレオで放送されている。
2011年 7月12日、クローズアップ現代で「“みんなのうた” が見つめた50年」として特集された。
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北風小僧の寒太郎という歌…
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