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阪神オーナー今季初視察「集中して頑張ってほしい」!ボーア先制2ラン「ファイアボール」で喜び爆発!

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試合前に甲子園開幕戦のオープニングセレモニーが行われた。両軍の選手たちが入場すると、バックスクリーンに特別映像が流された。「ファンともっと!」プロジェクトの一環として行われた「甲子園開幕をリモーっと応援!」企画で、ファンからの選手へのメッセージ映像を募集し、 1つにまとめたもの。観客で埋まった甲子園の映像とともに、今季のチームスローガン「It’s 勝笑 Time!」(イッツショータイム!)など、ファンからの趣向を凝らしたエールが選手に送られた。その後アナウンスとともに、両軍のスタメン選手が入場。 7、 8日の同戦が雨天中止となったため、この日が今季の甲子園初戦となった。阪神藤原崇起オーナー(68=電鉄本社会長)が甲子園開幕となった巨人戦を今季初めて視察した。

阪神先発のオネルキ・ガルシア投手(30)は、 3回まで毎回得点圏に走者を背負うも無失点。巨人先発のC.C.メルセデス投手(26)も 2回に 3三振を奪うなど好投。巨人メルセデスは、 4回から 3イニング連続 3者凡退。阪神ガルシアは、 6四球を出すも 6回1安打無失点に抑えて降板した。阪神は 7回、「5番ジャスティン・ボーア内野手(32=エンゼルス )」が 2戦連続となる「2ラン」を放ち、今季初の「3連勝」。巨人は 9回に 1点を返したが、初の連敗となった。チームはメルセデスには18年に 4戦で白星なしの「2敗、防御率0.61」と抑えられ、19年も「2戦2敗」で「防御率1.80」と大苦戦していた。やっかいな天敵から、 3年越しでようやく土をつけた。開幕からビジター 5カードで「4勝10敗」と苦しんだ矢野阪神。持ち待った本拠地開幕戦は、先発ガルシアが試合を作り、「5番」ボーアが「決勝2ラン」。最後は守護神が締めた。やはり居心地の良さは格別。さらに虎党の応援が加われば…。

2戦連続で「4番」に座った大山悠輔内野手(25)が攻守でハッスルだ。 7回は先頭で詰まりながら右前へ。ボーアの「先制アーチ」を呼んだ。 8回はチアゴ・ビエイラ投手(27)の 150キロを強振してライナーで左翼線 2塁打。「3試合連続マルチ安打」で打率は「4割台」に突入した。守備でも 5回に丸佳浩外野手(30)の飛球を捕球し、 3塁カメラマン席に飛び込む気迫も見せた。

阪神新助っ人のジャスティン・ボーア内野手が均衡を破る「先制2ラン」を放った。試合は阪神ガルシア、巨人メルセデス両左腕の投手戦で 6回表まで「0」行進。 7回無死 1塁、ここまで「2打数無安打」と息を潜めていたB砲が火を噴いた。カウント 1- 0から甘く入った 127キロを完璧に捉えると、打球は中堅席左に着弾。 5日広島戦(マツダスタジアム)の満塁弾に続く、 2試合連続の「3号2ラン」となった。ダイヤモンドを 1周した後のベンチ前では、代名詞の「ファイアボール」ポーズを豪快に決めて喜びを爆発させた。「開幕4番」を務めた敵地巨人戦では「3タテ」を食らい、自身も「12打数無安打」に抑えられていた。巨人戦15打席目で飛び出た初安打は「値千金の1発」となり、「伝統の一戦」今季初勝利を大きくたぐり寄せた。チームは「3連勝」と勢いを増し、10日からはファンを迎えて試合が始まる。今度はファンの前で、豪快な 1発を披露する。

阪神の先発ガルシア投手が 6回 1安打無失点と好投した。序盤から速球やスライダー、チェンジアップなどを交えて重量打線を料理。 6四球を出したが、要所を締めた。 6月21日の開幕 3戦目は「4番」岡本に被弾するなど、 4回 5失点KOされたが、この日は岡本も 3打席ノーヒットと封じた。白星は付かなかったが、矢野監督も絶賛した。打席では人気アニメ「鬼滅の刃」のオープニングテーマ曲として使用されたLiSAの「紅蓮華(ぐれんげ)」で登場。「全集中の呼吸」でG打線を封じた。 6月21日の開幕 3戦目には岡本和真内野手(23)には右翼に被弾するなど、 4回 5失点KOされていたが、リベンジを果たした。

岩崎優投手(29)が流れを引き寄せる好投で今季「初勝利」だ。両軍無得点の 7回に「2番手」で登板。大城卓三捕手(27)を初球の速球で押し込んで 2飛に仕留めるなど本来の球威に近く、 3者凡退で片づけると直後にボーアの先制弾を呼び込み、白星が転がり込んだ。先発ガルシアが 6回1安打無失点と力投する姿を見た。 7月は登板 3戦すべて 3者で抑える完全投球だ。セットアッパーが安定してきた。開幕戦の借りを返した。 6月19日巨人戦は 1点リードで救援も、吉川尚輝内野手(25)に逆転弾を浴びて黒星を喫していた。ここまで生命線の救援陣が不安定でチームの不振につながっていた。「7年連続白星」の左腕が復調し、安心材料が増えた。

阪神剛腕ロベルト・スアレス投手(29)が剛速球でねじふせた。 2点リードに転じた 8回に登板。先頭吉川尚を空振り三振、丸を投ゴロに抑えた直後、岡本と対戦した。ファウルにし た2球目は 160キロを計測。球団最速の17年ドリス( 161キロ)に迫り、16年藤浪と肩を並べるチーム 3人目の大台到達だ。岡本をスプリットで空を切らせて圧倒した。「前の投手がみんな頑張っていたし、勝っている展開でつないでくれたのですごく気合も入った」。この日投げた速球 8球はすべて 157キロ以上。まさに圧巻の内容だった。スアレスは 2日中日戦(ナゴヤドーム)では 159キロを計測。試合を重ねる度に剛速球は力を増している。ソフトバンク時代に 161キロをマークしている。

藤川球児投手(39)が今季「2セーブ」目を挙げ、「日米通算250セーブ」まであと「5」とした。 2点リードの 9回にマウンドへ。先頭の中島宏之内野手(37)に四球を与えるも、続く重信慎之介外野手(27)を 134キロフォークで空振り三振。パーラを初球の 146キロ直球で三邪飛に打ち取った。その後2死一塁から大城に右前打、二死 1、 3塁から亀井義行外野手(37)の右翼への適時打で 1点をかえされたが、最後は石川慎吾外野手(27)を 133キロフォークで右飛。今季甲子園初戦での白星を守り抜いた。藤川はこの日、今季「初セーブ」を挙げた 6月27日DeNA戦(横浜)以来 4戦目の登板だった。勝利を喜ぶナインの傍らで首をかしげたが、甲子園初戦の白星をしっかり守った。藤川の登場曲、LINDBERGの「every little thing every precious thing」が今季初めて甲子園に響き、バックスクリーンの映像には「CLOSER(守護神)」の文字が輝いた。

青柳晃洋投手(26)が10日DeNA戦で観客を入れた試合の初陣を切る。先発予定だった 7、 8日巨人戦がともに雨天中止。難しい調整にも頼もしかった。11日は中 5日で西勇輝投手(29)、12日は中 7日で岩貞祐太投手(28)が先発する見込みだ。

記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神 2x- 1巨人>◇ 4回戦◇阪神 1勝 3敗 0分◇ 9日◇阪神甲子園球場

 試合前に甲子園開幕戦のオープニングセレモニーが行われた。両軍の選手たちが入場すると、バックスクリーンに特別映像が流された。

 「ファンともっと!」プロジェクトの一環として行われた「甲子園開幕をリモーっと応援!」企画で、ファンからの選手へのメッセージ映像を募集し、 1つにまとめたもの。観客で埋まった甲子園の映像とともに、今季のチームスローガン「It’s 勝笑 Time!」(イッツショータイム!)など、ファンからの趣向を凝らしたエールが選手に送られた。その後アナウンスとともに、両軍のスタメン選手が入場。 7、 8日の同戦が雨天中止となったため、この日が今季の甲子園初戦となった。

 甲子園開幕オープニングセレモニーでファンの応援メッセージ=阪神甲子園球場

 阪神藤原崇起オーナー(電鉄本社会長)が甲子園開幕となった巨人戦を今季初めて視察した。

 開幕から「最下位」に甘んじる状について「自分のパフォーマンスを思い切り出すことだけに集中して頑張ってほしい。肩の力を抜くよりも、自分のパフォーマンスをここで表現するんだとやってもらいたい」と注文した。10日から5000人を上限に観客が入ることには「楽しんでいただきたい。こういう日を迎えられてホッとしている」と話した。

 観戦する藤原崇起球団オーナー=阪神甲子園球場

 

 阪神先発のガルシアは、 3回まで毎回得点圏に走者を背負うも無失点。巨人先発のメルセデスも 2回に 3三振を奪うなど好投。

 巨人メルセデスは、 4回から 3イニング連続3者凡退。阪神ガルシアは、 6四球を出すも 6回 1安打無失点に抑えて降板した。

 阪神は 7回、「5番ボーア」が 2戦連続となる「2ラン」を放ち、今季初の「3連勝」。巨人は 9回に 1点を返したが、初の連敗となった。

  7回裏阪神無死 1塁、ジャスティン・ボーア内野手は「中越え2点本塁打」を放った=阪神甲子園球場

 勝ち投手は阪神岩崎で「1勝目」、セーブは藤川で「2セーブ」目、負け投手はメルセデスで「2敗」。

▽阪神矢野燿大監督

 「最後はヒヤヒヤしたけど、ジャイアンツ戦で『特別1勝』になりました」

▽阪神ジャスティン・ボーア内野手(7回に決勝2ラン)

 「ガルシアや岩崎がゼロで抑えてくれていたので、なんとか援護したい気持ちでいっぱいだったよ」

  7回裏阪神無死 1塁、右中間へ先制本塁打を放ち生還しポーズを決めるジャスティン・ボーア内野手=阪神甲子園球場

 阪神は新外国人ジャスティン・ボーア内野手(32=エンゼルス)が甲子園デビュー戦で値千金の決勝アーチを放ち、「3連勝」に伸ばした。両チーム無得点の 7回無死 1塁。巨人メルセデスの浮いたスライダーを完璧に仕留め、右中間最深部に「3号2ラン」を放った。開幕直後から左腕を打てず、この対戦前まで15打数 1安打の「打率6分7厘」だったが、勝負を決めるひと振りだ。 守護神藤川が 9回に登板して試合を締めた。 6月27日DeNA戦以来、12日ぶりの今季「2セーブ目」をマーク。「名球会」入り条件の「日米通算250セーブ」まで残り「5個」のカウントダウンだ。

 チームはメルセデスには18年に 4戦で白星なしの「2敗、防御率0.61」と抑えられ、19年も「2戦2敗」で「防御率1.80」と大苦戦していた。やっかいな天敵から、 3年越しでようやく土をつけた。

  3回裏阪神二死、糸原健斗内野手は中前打を放った=阪神甲子園球場

 球場に見に来てね! 阪神の新外国人ジャスティン・ボーア内野手(32)が、甲子園開幕の巨人戦で決勝の「3号2ラン」を放った。 7回に苦手にしてきた左腕のメルセデスから右中間最深部へ「メジャー通算92発」のパワーで運んだ。チームは「最下位」ながら「3連勝」と上向きだ。10日DeNA戦から上限5000人で熱狂的な虎党が聖地に戻ってくる。「前夜祭」で弾みをつけた。

◇   ◇   ◇

 矢野監督が虎党の来場を心待ちにした。10日DeNA戦から5000人を上限とした有観客試合がスタート。甲子園にも観客がやってくる。矢野監督は「ファンのみなさんが来てくれるというのは本当にうれしいです」と笑顔になった。

  7回裏阪神無死 1塁、矢野監督はボーアの「中越え2点本塁打」にベンチで力強くガッツポーズを見せる=阪神甲子園球場

 開幕からビジター 5カードで「4勝10敗」と苦しんだ矢野阪神。持ち待った本拠地開幕戦は、先発ガルシアが試合を作り、「5番」ボーアが「決勝2ラン」。最後は守護神藤川が締めた。やはり居心地の良さは格別。さらに虎党の応援が加われば…。

 開幕カード「3連敗」を食らった巨人に一矢報いた指揮官は流れが来るか? と問われて「そう持っていきたい」とキッパリ。超満員とはいかないが、虎党が集う有観客試合に向けて「声援がある中でというのは僕らはうれしい。また忘れられない 1日になる。パワーをもらいながらやりたい」と気合を入れた。

 

  5回表巨人二死、丸佳浩外野手の邪飛をカメラ席前で捕球する 3塁手の大山悠輔内野手=阪神甲子園球場

  2戦連続で「4番」に座った大山悠輔内野手が攻守でハッスルだ。

  7回は先頭で詰まりながら右前へ。ボーアの「先制アーチ」を呼んだ。 8回はビエイラの 150キロを強振してライナーで左翼線 2塁打。「3試合連続マルチ安打」で打率は「4割台」に突入した。守備でも 5回に丸の飛球を捕球し、 3塁カメラマン席に飛び込む気迫も見せた。「捕らなくていい打球はない。当たり前のことをやっただけ。必死にプレーする姿勢はチームに勢いもつきます」。全力プレーを体現し、状態を上げてきた。

 

  7回裏阪神無死 1塁、右中間へ「先制本塁打」を放ったジャスティン・ボーア内野手=阪神甲子園球場

 阪神新助っ人のジャスティン・ボーア内野手が均衡を破る「先制2ラン」を放った。

 試合は阪神ガルシア、巨人メルセデス両左腕の投手戦で 6回表まで「0」行進。 7回無死 1塁、ここまで「2打数無安打」と息を潜めていたB砲が火を噴いた。カウント 1- 0から甘く入った 127キロを完璧に捉えると、打球は中堅席左に着弾。 5日広島戦(マツダスタジアム)の満塁弾に続く、 2試合連続の「3号2ラン」となった。ダイヤモンドを 1周した後のベンチ前では、代名詞の「ファイアボール」ポーズを豪快に決めて喜びを爆発させた。

 「開幕4番」を務めた敵地巨人戦では「3タテ」を食らい、自身も「12打数無安打」に抑えられていた。巨人戦15打席目で飛び出た初安打は「値千金の1発」となり、「伝統の一戦」今季初勝利を大きくたぐり寄せた。

  7回裏阪神無死 1塁、右中間へ「先制本塁打」を放ち生還しポーズを決決めたジャスティン・ボーア内野手=阪神甲子園球場

 球場に見に来てね! 阪神の新外国人ジャスティン・ボーア内野手が、甲子園開幕の巨人戦で決勝の「3号2ラン」を放った。

  7回に苦手にしてきた左腕のメルセデスから右中間最深部へ「メジャー通算92発」のパワーで運んだ。チームは「最下位」ながら「3連勝」と上向きだ。10日DeNA戦から上限5000人で熱狂的な虎党が聖地に戻ってくる。「前夜祭」で弾みをつけた。

◇  ◇  ◇

 一撃必殺のB砲だ。打った瞬間、ボーアは確信して歩き出した。舞い上がった打球は長い滞空時間を挟んでバックスクリーン右に着弾。「ガルシア投手らがいいピッチングをしてくれていたので、どうしても勝ちたかった」。ゆっくり本塁を踏みしめると、重ねた両手を前に突き出して開く代名詞の「ファイアボール」ポーズを味方ベンチに向かってさく裂させた。本拠地開幕戦で聖地1号が出た。

 「決勝2点本塁打」を放ち「ヒーロー賞」を受け取ったジャスティン・ボーア内野手=阪神甲子園球場

 両軍の先発左腕が投げ合い 0- 0で迎えた「ラッキーセブン」 7回の攻撃。無死 1塁からメルセデスの甘く入った 127キロスライダーを仕留め、 2試合連続となる決勝の「3号2ラン」。 2打席凡退の後「自分の中で切り替えてポジティブになった結果、 3打席目にいい結果が出たよ」。今季開幕カードの「伝統の一戦」では 3タテを食らい、自身も「12打数無安打」と抑えられた宿敵に 1つ借りを返した。

 ホームに帰ってきた。チームは開幕から「5カード連続ビジター」の長期ロードを終え、雨天中止の 2試合を挟んでようやく本拠地開幕を迎えた。「クラブハウスで自分のロッカーを見たりして“家”に戻って来たんという気持ちがあった」。自宅ではヘイリー夫人、息子のジミーくんとも再会。「心もすごく癒やされました」。リフレッシュ効果もあってヒーローとなった。

 「決勝2点本塁打」を放ち「ファイアボールポーズ」を決めるジャスティン・ボーア内野手=阪神甲子園球場

 パワーは球場のスピーカーからも得た。球団がチームの応援団の生演奏を収録し、その応援歌やチャンスマーチで後押しした。メジャーにはない選手個人への応援歌。ボーアにも「<歌詞>豪快なパワーで魅せろ-」で始まる歌が流れ、「すごい好きです。ファンから力をもらって自分の力になる」と笑顔を見せた。矢野監督も主砲の1発を手放しで喜んだ。「ホームラン打ってくれ、という思いで見ていた。完璧やったし、やっぱりホームランって大きい。ボーアはそういうところを期待して来てもらった選手。良かったです」。

 チームは「3連勝」と勢いを増し、10日からはファンを迎えて試合が始まる。「ファンのみなさんが球場に来てくださって応援してくれるのはすごくうれしい。テレビの前でもすごく応援してくれているのは分かっていたので、みなさんと一緒にプレーできるのがすごくうれしいです」。今度はファンの前で、豪快な 1発を披露する。

 

  4回表巨人二死 1、 2塁、C.C.メルセデス投手の投手返しを捕球しほえるオネルキ・ガルシア投手=阪神甲子園球場

 阪神の先発ガルシア投手が 6回 1安打無失点と好投した。序盤から速球やスライダー、チェンジアップなどを交えて重量打線を料理。 6四球を出したが、要所を締めた。

  6月21日の開幕 3戦目は「4番」岡本に被弾するなど、 4回 5失点KOされたが、この日は岡本も 3打席ノーヒットと封じた。「今日は最初から最後までいい感覚で投げることができたね」と納得の表情。白星は付かなかったが、矢野監督も「本当にすばらしいピッチング」と絶賛した。打席では人気アニメ「鬼滅の刃」のオープニングテーマ曲として使用されたLiSAの「紅蓮華(ぐれんげ)」で登場。「全集中の呼吸」でG打線を封じた。

  4回も無失点に抑えベンチに戻るオネルキ・ガルシア投手=阪神甲子園球場

 オネルキ・ガルシア投手が 6回 1安打無失点と好投した。

 序盤から速球やスライダー、チェンジアップなどを交えてテンポよく重量打線を料理。絶好調の「4番」岡本も 3打席ノーヒットと仕事をさせなかった。 6月21日の開幕 3戦目には岡本には右翼に被弾するなど、 4回 5失点KOされていたが、リベンジを果たした。

 ガルシアは「今日は最初から最後までいい感覚で投げることができたね。後はチームが勝つためにしっかり応援するよ」とコメントした。

 

  7回表に阪神「2番手」で登板した岩崎優投手=阪神甲子園球場

 岩崎優投手が流れを引き寄せる好投で今季「初勝利」だ。

 両軍無得点の 7回に「2番手」で登板。大城を初球の速球で押し込んで 2飛に仕留めるなど本来の球威に近く、 3者凡退で片づけると直後にボーアの先制弾を呼び込み、白星が転がり込んだ。

 先発ガルシアが 6回1安打無失点と力投する姿を見た。「ガルシアが頑張ってくれていましたし、自分もゼロで次につなぐことができて良かった。明日以降もゼロで抑えられるようにしっかり準備します」。 7月は登板 3戦すべて 3者で抑える完全投球だ。セットアッパーが安定してきた。

 開幕戦の借りを返した。 6月19日巨人戦は 1点リードで救援も、吉川尚に逆転弾を浴びて黒星を喫していた。矢野監督も「(岩崎)優とスアちゃんはね。ちょっとずつね。流れはできてきている」。ここまで生命線の救援陣が不安定でチームの不振につながっていた。「7年連続白星」の左腕が復調し、安心材料が増えた。

 

  8回表に阪神「3番手」で登板したロベルト・スアレス投手=阪神甲子園球場

 阪神剛腕ロベルト・スアレス投手が剛速球でねじふせた。

  2点リードに転じた 8回に登板。先頭吉川尚を空振り三振、丸を投ゴロに抑えた直後、岡本と対戦した。ファウルにし た2球目は 160キロを計測。球団最速の17年ドリス( 161キロ)に迫り、16年藤浪と肩を並べるチーム 3人目の大台到達だ。岡本をスプリットで空を切らせて圧倒した。「前の投手がみんな頑張っていたし、勝っている展開でつないでくれたのですごく気合も入った」。この日投げた速球 8球はすべて 157キロ以上。まさに圧巻の内容だった。

  8回表に登板したロベルト・スアレス投手=阪神甲子園球場

 ロベルト・スアレス投手が、阪神移籍後最速、自己最速には 1キロに迫る 160キロを計測した。

  2- 0の 8回に登板すると、 150キロ台後半の直球を連発した。先頭の代打吉川尚を 158キロ直球で空振り三振、続く丸を 157キロのツーシームで投ゴロに。「4番」岡本には初球の 159キロ直球で見逃しを奪うと、ファウルを奪った 2球目で 160キロを計測。最後は 144キロのスプリットで空振り三振に仕留めた。「前のピッチャーがみんな頑張っていたし、勝っている展開でつないでくれたのですごく気合も入っていたね。コントロール良く投げることもできたし、 3人で抑えることができて良かったよ」と甲子園初勝利に貢献した。

 スアレスは 2日中日戦(ナゴヤドーム)では 159キロを計測。試合を重ねる度に剛速球は力を増している。

 ソフトバンク時代に 161キロをマークしている。

 

  9回に登板した藤川球児投手=阪神甲子園球場

 藤川球児投手が今季「2セーブ」目を挙げ、「日米通算250セーブ」まであと「5」とした。

  2点リードの 9回にマウンドへ。先頭の中島に四球を与えるも、続く重信を 134キロフォークで空振り三振。パーラを初球の 146キロ直球で三邪飛に打ち取った。その後2死一塁から大城に右前打、二死 1、 3塁から亀井の右翼への適時打で 1点をかえされたが、最後は石川を 133キロフォークで右飛。今季甲子園初戦での白星を守り抜いた。

 藤川はこの日、今季「初セーブ」を挙げた 6月27日DeNA戦(横浜)以来 4戦目の登板だった。

  9回に登板しセーブをマークした藤川球児投手=阪神甲子園球場

 藤川球児投手が甲子園初戦で今季「2セーブ」目を挙げ、「日米通算250セーブ」まであと「5」に迫った。

 「個人的なことを言えばキリがないですが、チームのためにやっている中で少しずつの成果でいいので、向上していけるように頑張りたいです」。 2点リードの 9回。藤川の登場曲、LINDBERGの「every little thing every precious thing」が今季初めて甲子園に響き、バックスクリーンの映像には「CLOSER(守護神)」の文字が輝いた。

  9回表巨人二死 1、 3塁、藤川球児投手は代打亀井義行外野手に右前適時打を打たれ失点する=阪神甲子園球場

 先頭の中島にストレートの四球を与えたが、続く代打重信を直球 2球で追い込み、フォークで空振り三振。パーラは 1球で三邪飛に打ち取った。二死 1塁から大城、亀井に連打を浴び1点を返されたが、最後は代打石川をフォークで右飛。「内容が本当に良くないですし、自分の中でも反省するところがありますが、そういうポジションなので、どんどん良くなるように努めていきたいです」。勝利を喜ぶナインの傍らで首をかしげたが、甲子園初戦の白星をしっかり守った。

  9回、失点するも試合を締め捕手梅野隆太郎捕手(左)とタッチを交わす藤川球児投手=阪神甲子園球場

 今季「初セーブ」を挙げた 6月27日DeNA戦以来、12日ぶりの出番だった。矢野監督は「最後はひやひやしましたけど、球児を信じて応援していました。今日みたいに競った展開で球児につないでいくというなかで、球児の状態が上がることにもなると思う」。守護神と勝利を信じた。

 10日からはいよいよ観客が入る。藤川は「現状で自分も含めて、ファンの方々を納得させられるような投球が出来ていませんが、必ず納得させられるような投球が出来ることを約束してやっていきたい」と力を込める。ファンとともに、偉業に近づいていく。

 

 外野でキャッチボールする青柳晃洋投手=阪神甲子園球場

 青柳晃洋投手が10日DeNA戦で観客を入れた試合の初陣を切る。

 「ファンの方々もこの日を楽しみにしてくれていたと思うので、期待に応えられるように頑張ります」。先発予定だった 7、 8日巨人戦がともに雨天中止。難しい調整にも「登板日が延びてもやることは変わらないですし、準備して自分のピッチングをするだけ」と頼もしかった。11日は中 5日で西勇、12日は中 7日で岩貞が先発する見込みだ。

 外野でダッシュする青柳晃洋投手=阪神甲子園球場

 

※ 7月10日の予告先発は、阪神・青柳晃洋投手(26)ー横浜DeNA・大貫晋一投手(26)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!  

 多くの方と話をする中で、"楽しむからこそ実力が発揮できる"そして"笑うということには大きなパワーがある"ということを教えてもらいました。

 これからの1年はグラウンドで苦しい時こそ笑って、楽しいときはもっと楽しく、でもしっかり勝つようなチームを作っていきます。

 そして、僕たちが勝つことでファンの皆さんにも思いっきり笑ってもらい、思いっきり喜んでもらえるようなシーズンにすべく、「It's 勝笑 Time!オレがヤル」というスローガンにしました。

 

 2020年 オープン戦 最終順位表

 

 2020年 公式戦 順位表

 

 2020年 公式戦日程と 結果 (06月)

 

 2020年 公式戦日程と 結果 (07月)

 

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