駒澤大學が最終8区で東洋大學を逆転し、 5時間12分43秒の大会新で 2年連続10度目の優勝を飾った。 2位は東洋大學、 3位に早稲田大學が入った。記事をまとめてみました。
駒澤大學が最終8区で東洋大學を逆転し、 5時間12分43秒の大会新で 2年連続10度目の優勝を飾った。 2位は東洋大學、 3位に早稲田大學が入った。
8区に入り、東洋大學アンカー、服部勇馬は粘りの走りで首位を守る。 2位駒澤大學・窪田忍( 3年)は追い上げ態勢。
13キロすぎ、駒澤大學・窪田が東洋大學・服部に追いつき、前に出た。服部は後ろについた。
14キロすぎ、駒澤大學・窪田がスパート。東洋大學・服部を引き離した。
窪田の勢いは最後まで落ちず、ガッツポーズでゴール。 5時間12分43秒の大会新で駒澤大學が 2年連続10度目の優勝を飾った。
2位は 5時間13分32秒で東洋大學。 3位は 5時間15分08秒で早稲田大學。
4位日本体育大學、 5位明治大學、 6位はガンドゥ・ベンジャミンの快走で日本大學が入った。 7位上武大學、 8位山梨学院大學、 9位中央大學、10位神奈川大學。
11位帝京大學、12位東海大學、13位立命舘大學、14位関西学大學、15位大阪経済大學、16位日本文理大學、17位名古屋大學、18位第一工業大學、19位中京大學、20位信州大學。
21位新潟大學、22位広島大學、23位札幌学院大學、24位福岡大學、25位東北福祉大學。
東海学連選抜は首位から25分11秒遅れでゴールした。
トップでゴールしガッツポーズの駒澤大學・窪田忍
最後にエースがやってのけた。首位・東洋大學と 1分07秒差の 2位でタスキを受け取った駒澤大學の窪田忍が懸命に追い上げ、みるみる背中が迫った。13キロ付近で追いつくと、 1度は並走したが、14.7キロで突き放す。終わってみれば、 2年前の早大の大会記録を19秒上回る新記録で 2連覇を果たした。昨年もアンカーを務めた窪田は「昨年の数倍うれしい」と喜んだ。
1、 2区で出遅れた出雲駅伝と違い、着実な走りを見せた。 3区の油布郁人( 3年)が、自らが 1年生のときに出した区間記録を 7秒更新する快走を見せて 2位に浮上。そこから、東洋大學と差こそ開いたが、 3大駅伝デビューの 5区湯地俊介( 3年)、 7区黒川翔矢( 2年)らが踏ん張り「 1分半差くらいならいける」と考えていたエースに、懸命につないだ。大八木弘明監督は「選手が頑張って、窪田まで良い流れをつくってくれた。10度目の優勝レースの中で、印象に残るレースだった」と選手を褒めたたえていた。
2位でゴールする東洋大學の服部勇馬
東洋大學の初優勝が、最後に消えた。 8区で駒澤大學に逆転されて、無念の 2位。酒井俊幸監督は「アンカーの役者が違ったのかな」と悔しがった。
1区で田口雅也( 2年)が先頭に立った。 2区の設楽啓太8 3年)が山梨学院大學のケニア人留学生オムワンバ( 1年)に抜かれるも食らいつき、 3区の延藤潤( 3年)でトップを奪い返すと、 7区までは守り抜いた。だが、最後はルーキーの服部勇馬が、駒澤大學のエース窪田に逆転された。
1年生は「力のなさを実感させられたレースだった。申し訳ないです」と謝ったが、 6区で 2位だった市川孝徳主将( 4年)は「区間賞を取れなくて、服部に無理な走りをさせてしまった」とかばった。酒井監督は「練習にもう 1度、自信を持ってやっていきたい。チームとしては成長している」と、連覇が懸かる箱根駅伝へチームを奮い立たせていた。
3位でゴールする早稲田大學・平賀
早稲田大學は 3位に終わった。 1区で、競技歴わずか 2年のルーキー柳利幸( 1年)が12位と出遅れたが、 2区の大迫傑( 3年)が、区間新記録こそオムワンバ(山梨学院大學)に譲ったが、従来の区間記録を13秒上回る快走で 8人抜き。上位戦線に押し上げた。 6区の前田悠貴( 4年)も区間新記録を樹立する走りを見せたが、最後まで優勝争いにからむことはできず、 2年ぶりの優勝はならなかった。渡辺康幸監督は「うちは追う展開になると厳しい。層の厚いチームをつくらないといけない」と険しい表情。大迫は「(駒澤大學と東洋大學の)上位 2校は強い。少しでも追いつけるように」と巻き返しを誓った。
◆出場チーム 駒澤大學、東洋大學、早稲田大學、日本大學、中央大學、上武大學、札幌学院大學、東北福祉大學、明治大學、山梨学院大學、日本体育大學、帝京大學、神奈川大學、東海大學、信州大學、新潟大學、中京大學、名古屋大學、立命舘大學、関西学大學、大阪経済大學、広島大學、第一工業大學、日本文理大學、福岡大學、東海学連選抜
我が母校・亜細亜大學は出場しなかったが、箱根駅伝では常にライバル校となっていた駒澤大學がV!良いですね。箱根でも頑張ってください。
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駒澤大學が最終8区で東洋大學を逆転し、 5時間12分43秒の大会新で 2年連続10度目の優勝を飾った。 2位は東洋大學、 3位に早稲田大學が入った。
8区に入り、東洋大學アンカー、服部勇馬は粘りの走りで首位を守る。 2位駒澤大學・窪田忍( 3年)は追い上げ態勢。
13キロすぎ、駒澤大學・窪田が東洋大學・服部に追いつき、前に出た。服部は後ろについた。
14キロすぎ、駒澤大學・窪田がスパート。東洋大學・服部を引き離した。
窪田の勢いは最後まで落ちず、ガッツポーズでゴール。 5時間12分43秒の大会新で駒澤大學が 2年連続10度目の優勝を飾った。
2位は 5時間13分32秒で東洋大學。 3位は 5時間15分08秒で早稲田大學。
4位日本体育大學、 5位明治大學、 6位はガンドゥ・ベンジャミンの快走で日本大學が入った。 7位上武大學、 8位山梨学院大學、 9位中央大學、10位神奈川大學。
11位帝京大學、12位東海大學、13位立命舘大學、14位関西学大學、15位大阪経済大學、16位日本文理大學、17位名古屋大學、18位第一工業大學、19位中京大學、20位信州大學。
21位新潟大學、22位広島大學、23位札幌学院大學、24位福岡大學、25位東北福祉大學。
東海学連選抜は首位から25分11秒遅れでゴールした。
トップでゴールしガッツポーズの駒澤大學・窪田忍
最後にエースがやってのけた。首位・東洋大學と 1分07秒差の 2位でタスキを受け取った駒澤大學の窪田忍が懸命に追い上げ、みるみる背中が迫った。13キロ付近で追いつくと、 1度は並走したが、14.7キロで突き放す。終わってみれば、 2年前の早大の大会記録を19秒上回る新記録で 2連覇を果たした。昨年もアンカーを務めた窪田は「昨年の数倍うれしい」と喜んだ。
1、 2区で出遅れた出雲駅伝と違い、着実な走りを見せた。 3区の油布郁人( 3年)が、自らが 1年生のときに出した区間記録を 7秒更新する快走を見せて 2位に浮上。そこから、東洋大學と差こそ開いたが、 3大駅伝デビューの 5区湯地俊介( 3年)、 7区黒川翔矢( 2年)らが踏ん張り「 1分半差くらいならいける」と考えていたエースに、懸命につないだ。大八木弘明監督は「選手が頑張って、窪田まで良い流れをつくってくれた。10度目の優勝レースの中で、印象に残るレースだった」と選手を褒めたたえていた。
2位でゴールする東洋大學の服部勇馬
東洋大學の初優勝が、最後に消えた。 8区で駒澤大學に逆転されて、無念の 2位。酒井俊幸監督は「アンカーの役者が違ったのかな」と悔しがった。
1区で田口雅也( 2年)が先頭に立った。 2区の設楽啓太8 3年)が山梨学院大學のケニア人留学生オムワンバ( 1年)に抜かれるも食らいつき、 3区の延藤潤( 3年)でトップを奪い返すと、 7区までは守り抜いた。だが、最後はルーキーの服部勇馬が、駒澤大學のエース窪田に逆転された。
1年生は「力のなさを実感させられたレースだった。申し訳ないです」と謝ったが、 6区で 2位だった市川孝徳主将( 4年)は「区間賞を取れなくて、服部に無理な走りをさせてしまった」とかばった。酒井監督は「練習にもう 1度、自信を持ってやっていきたい。チームとしては成長している」と、連覇が懸かる箱根駅伝へチームを奮い立たせていた。
3位でゴールする早稲田大學・平賀
早稲田大學は 3位に終わった。 1区で、競技歴わずか 2年のルーキー柳利幸( 1年)が12位と出遅れたが、 2区の大迫傑( 3年)が、区間新記録こそオムワンバ(山梨学院大學)に譲ったが、従来の区間記録を13秒上回る快走で 8人抜き。上位戦線に押し上げた。 6区の前田悠貴( 4年)も区間新記録を樹立する走りを見せたが、最後まで優勝争いにからむことはできず、 2年ぶりの優勝はならなかった。渡辺康幸監督は「うちは追う展開になると厳しい。層の厚いチームをつくらないといけない」と険しい表情。大迫は「(駒澤大學と東洋大學の)上位 2校は強い。少しでも追いつけるように」と巻き返しを誓った。
◆出場チーム 駒澤大學、東洋大學、早稲田大學、日本大學、中央大學、上武大學、札幌学院大學、東北福祉大學、明治大學、山梨学院大學、日本体育大學、帝京大學、神奈川大學、東海大學、信州大學、新潟大學、中京大學、名古屋大學、立命舘大學、関西学大學、大阪経済大學、広島大學、第一工業大學、日本文理大學、福岡大學、東海学連選抜
我が母校・亜細亜大學は出場しなかったが、箱根駅伝では常にライバル校となっていた駒澤大學がV!良いですね。箱根でも頑張ってください。
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