北海道日本ハム稲葉篤紀外野手(40)が、ドラフト 1位で指名した大谷翔平投手に入団を強く勧める“熱烈コール”を送った。
北海道日本ハムからドラフト 1位指名された大谷翔平投手(18=花巻東高校)が26日、両親とともに岩手県奥州市内のホテルで球団との入団交渉に臨んだ。栗山英樹監督(51)とはキャスター時代以来、 2年ぶりの対面した。記事と、
北海道日本ハム選手会は25日、北海道内で選手会主催の納会ゴルフを行い、 2年目の斎藤佑樹投手(24)、中田翔内野手(23)、海外フリーエージェント権を行使して米大リーグ挑戦を表明している田中賢介内野手(31)、ベテランの金子誠内野手(37)らが参加した。 選手会役員は、すべて留任され、鶴岡慎也捕手(31)が 2年連続で選手会長を務めることになった。記事をまとめてみました。
北海道日本ハム稲葉篤紀外野手が、ドラフト 1位で指名した大谷翔平投手に入団を強く勧める“熱烈コール”を送った。北海道内での選手会納会とゴルフコンペに出席後、初めて口を開いた。栗山英樹監督が交渉に初めて出馬し、岩手県奥州市内のホテルで本人と対面。メジャー挑戦を希望している大物ルーキーの心を動かすことができるのか。チーム一丸となって指揮官の直接出馬を後押しする。
2008年北京五輪、2009年第 2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)と日の丸を身につけて、世界を相手に戦った稲葉が、メジャー挑戦を希望する18歳へ“北海道日本ハム”をアピールした。
納会ゴルフで手を振る大嶋匠捕手(左)を笑顔で見つめる稲葉篤紀外野手
「本人の夢ですから、何とも言えませんが」と前置きした上で、「絶対にいいチーム。これからの野球人生において、プラスになると思う。日本球界でやって、WBCで日本代表を経験して、それからアメリカへ行っても遅くはないと思う」と続けた。来季プロ19年目。くしくも、大谷誕生の年のドラフト会議でプロへの扉を開いたベテランの口調は、次第に熱を帯びていった。
テレビに映る大谷の姿に、興味をかき立てられた。「もちろん、見てみたい。後ろで守ってみたいし、成長する姿を見たい」。最速 160キロの剛速球を投げ込む大谷の後ろで、 1塁を守る自分自身を想像した。来季から兼任で務める打撃コーチとしては、走攻守 3拍子そろった逸材の将来を思うと胸が高鳴った。「高校生離れしていると思うし、当然マー君のような存在になりうるものを持っている」。楽天・田中のように、若くして日本球界を代表する選手になれる存在だと直感した。
球団側は“エース兼 4番”の二刀流育成プランを提示するなど、必死の説得を試みている。「僕らは両手を広げて待っている。監督の熱意が伝わるといいなと思う」。チームリーダーの稲葉もまた、大物ルーキーの入団を心ひそかに願っている。
北海道日本ハムからドラフト 1位指名された大谷翔平投手が26日、両親とともに岩手県奥州市内のホテルで球団との入団交渉に臨んだ。栗山英樹監督とはキャスター時代以来、 2年ぶりの対面となった。大谷は「情熱的な方。僕の説得というより日本球団の良さとか、判断材料をいただいた。資料を確認した。いい話を聞かせていただいた。悩んでいた時もあったが、東北まで来ていただいてありがたい。交渉でいい話を聞けたので、しっかり考えたい」と、ややすっきりした表情で話した。
日本ハムの栗山監督との初対面後の会見で、すっきりとした表情で思いを話す大谷翔平投手
北海道日本ハムは26日、岩手県奥州市内のホテルでドラフト 1位指名した大谷翔平投手と入団交渉を行った。
山田正雄ゼネラルマネジャー(GM)は「あとは本人の結論を待つだけ」と今回が最後の交渉になるとの考えを示し、大谷の父徹さんは「近いうちに。年内とか来年の 1月とかではなく。本人の意思で回答を出したい」と早期に結論を出す姿勢を打ち出した。
米大リーグ挑戦を公言している大谷は交渉開始後、初めて取材に応じ「球団やプロ野球の良さ、全てを伝えてもらったので、(結論を)決める上での判断材料になった。新たな発見もあった」と表情を崩さずに話した。
直接会談後の会見で笑顔を見せる栗山監督(右)とほおを押さえながら会見を開いた大谷翔平投手
山田GMは「いろんな話をして、こちらとしては出し尽くした」と説明した。交渉に初めて同席した栗山英樹監督は大リーグのマウンドへの対処法など、評論家時代に培った知識を伝え、その上で日本球界を選ぶ必要性を説いたという。
取材経験がある右腕と対面した栗山監督は「翻意させに来たわけではない。一緒に夢をかなえたい。どうやったら手伝えるのか、監督ではなく解説者になっていた」と自身の思いを親身になって強く訴えたことを強調した。
<大谷と北海道日本ハム経緯>
▼10月21日 大谷が花巻東高で記者会見し、メジャー挑戦を正式表明。
▼10月25日 日本ハムが単独 1位指名。大谷は入団の可能性を「ゼロ」とし、栗山監督は直接交渉に意欲。
▼10月26日 山田GMらが花巻東高を訪問して指名あいさつ。大谷は同席せず。
▼11月 2日 山田GMらが 2度目の指名あいさつで自宅を訪問。初めて本人との面会に成功し、栗山監督のメッセージ入りサインボールを手渡す。
▼11月10日 花巻市内のホテルで入団交渉。本人は同席せず、山田GMらが両親にメジャー挑戦のリスクなどを資料を基に説明。
▼11月17日 奥州市内のホテルでの交渉に本人と両親が出席。エース兼4番の二刀流プランに大谷は「少しニコッとした」(山田GM)。
北海道日本ハム選手会は25日、北海道内で選手会主催の納会ゴルフを行った。昨年は大雪のため中止となったが、今年は快晴に恵まれ、 2年目の斎藤佑樹投手や中田翔内野手らが参加した。
斎藤と中田は、ともに自己ベストを更新。斎藤は「ボールを 1個もなくさなかったです」とうれしそうだった。
選手納会ゴルフでパーパットを決め叫ぶ斎藤佑樹投手
北海道日本ハムから海外フリーエージェント権を行使して米大リーグ挑戦を表明している田中賢介内野手は25日、移籍が決まれば最後の球団行事となる選手会の納会に参加した。
北海道苫小牧市内のゴルフ場で行われたコンペではスコアを争っていた鶴岡慎也捕手(31)とちゃちゃを入れ合うなど楽しんだ様子。夜の宴会では「最後なので思い出を語りながら飲みたい」と13年間プレーしたチームへの愛着を感じさせた。本人によると、現在のところ交渉に進展はないという。
選手納会でくつろぐ中田翔内野手
北海道内の宿泊施設で25日、北海道日本ハムの選手会納会が開かれ、ベテランの金子誠内野手が「今年はリーグ優勝しましたが、その喜びも今日まで。明日からは、連覇に向けて全員で頑張っていきましょう」と、乾杯の音頭を取った。選手会役員は、すべて留任され、鶴岡慎也捕手が 2年連続で選手会長を務めることになった。
各プロ野球球団で納会が行われ、ついに2012年度のプロ野球が完全に終了した。
しかし、花巻東高校の大谷翔平投手が未だにメジャー挑戦を表明したままになっているところに、栗山監督が乗り込みご両親を交えての入団交渉が行われたと有る。それに、稲葉までが“熱烈コール”を送っている。こうなれば、大谷翔平投手もどうするのかはっきりさせなければいけない時期が来たのではないだろうか?
「どこかの球団の監督が自分の伯父さんだからそこにしかいかない」と言っていた、某選手みたいにはなって欲しくない選手だ。
虎ちゃんの古巣(虎ちゃんは、北海道日本ハムファイターズが日本ハム球団だった時期に関係者でした)の為にも、是非とも入団して欲しい。
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