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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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大相撲初場所・日馬綱初Vへ王手 2差独走!25日にもV!高見盛引退へ、 9敗で幕下決定的…

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 東十両12枚目・高見盛(36=東関)が東同 7枚目・徳勝龍(26=木瀬)に突き出され、 8連敗で 3勝 9敗となった。 横綱・白鵬(27)に土が付き、 1敗力士が消滅。無傷の12連勝を飾った横綱・日馬富士(28=伊勢ケ浜)が13日目に勝ち、 3人の 2敗力士が消えれば、 5度目の優勝が決まる。記事をまとめてみました。

 幕下陥落で引退を公言している東十両12枚目・高見盛(36=東関)が東同 7枚目・徳勝龍(26=木瀬)に突き出され、 8連敗で 3勝 9敗となった。鏡山審判部長(元関脇・多賀竜)は、あと 1敗で幕下に陥落することを明言。引退へいよいよ崖っぷちに立たされた。幕内では横綱・白鵬(27)に土が付き、 1敗力士が消滅。無傷の12連勝を飾った横綱・日馬富士(28=伊勢ケ浜)が13日目に勝ち、 3人の 2敗力士が消えれば、 5度目の優勝が決まる。

 横綱・日馬富士が、横綱昇進後の初優勝に王手をかけた。大関琴奨菊(28)をはたき込んで12連勝。 1敗の横綱・白鵬が敗れたため、後続に 2差をつける独走態勢となった。今日13日目の大関稀勢の里戦に勝ち、 2敗の白鵬と平幕高安が敗れれば、通算 5回目の優勝が決定する。
 目の前で、意外なことが起きた。白鵬が負けた。館内の一部で座布団も舞った。だが、日馬富士は動じなかった。「僕は今日の一番に集中できた。一番に集中してやるだけ」。突っ張って、琴奨菊を中に入れず、距離を取る。直後、体を左に開いて、はたき込んだ。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
 12連勝の結果に満足の日馬富士

 「自分らしい立ち合いができて、あとは流れ。体が動いてくれた」。両足首に痛みがあり、11日目の琴欧洲戦で左が悪化した。この日の朝稽古も、痛みの程度を入念に確認し、すり足程度にとどめた。爆弾を抱えつつ、戦える状態をつくって土俵に立った。
 先場所は 9勝 6敗。横綱審議委員会から厳しい意見が相次いだ。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)もかばうことなく「 9番じゃ、厳しいことを言われるのは当たり前。情けないでしょ」と指摘した。今場所は、汚名を返上しつつ、昇進後初の優勝を狙う15日間になった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-日馬富士
 はたき込みで琴奨菊を下した日馬富士

 白鵬もこの日の朝、日馬富士について「前半はバタバタしていた。どうなのかなと(土俵)下から見ていても思いましたけれど、白星を積み重ねているうちに場所の感覚を取り戻してきた。吹っ切れてというのか、いい薬となった感じかな」と復調を認めていた。
 全勝は 1人で、 2敗が白鵬、稀勢の里、高安。今日13日目は、最もライバル視する稀勢の里に当たる。「あいつと当たるたびに楽しみ。自分も楽しみな相手だから、納得する相撲
を取りたい。横綱の責任を果たす気持ちが強いです」。昇進後初の優勝は、一気に手が届くところへ接近してきた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-白鵬
 琴欧洲に寄り切られ 2敗目を喫した白鵬

 横綱・日馬富士が大関・琴奨菊をはたき込み、12戦全勝で単独首位を守った。ただ一人 1敗で追っていた横綱・白鵬は大関・琴欧洲に寄り切られ、大関・稀勢の里、平幕高安とともに 2敗で並んだ。
 日馬富士が13日目に稀勢の里に勝ち、白鵬と高安が敗れれば、日馬富士の 2場所ぶり 5度目の優勝が決まる。
 稀勢の里は鶴竜との大関同士の一戦を寄り切りで制し10勝目。琴欧洲は 7勝 5敗とし、琴奨菊は星が五分に戻った。大関復帰を目指す関脇・把瑠都は 7勝目を挙げ、関脇・豪栄道は 6敗目を喫した。

 東十両12枚目の高見盛の幕下降格が、濃厚になった。東十両 7枚目の徳勝龍に突き出しで敗れ、 3勝 9敗。残り 3日間全勝すれば、他の力士次第では十両残留の可能性もあるが、極めて低い。場所前に幕下に落ちれば現役を退く意思を示していた高見盛は取組後、前日までとは別ルートで“逃走”。パニック気味に報道陣を避ける中で「千秋楽まで取らなきゃ」と15日間フル出場する考えを口にした。
 引退が現実味を帯びてきたショックは、大きかった。西の支度部屋を出た高見盛は、通常の囲み取材エリアで待ち受ける報道陣を尻目に、別ルートで“逃走”した。50人近くの記者とカメラマンが追う中、国技館の地下通路を通り抜けた。
 早歩きしながらの第一声は「申し開きは一切、致しません」。その後は「言い訳は一切しません。したくないので。明日も相撲を取らなきゃいけない。千秋楽まで取らなきゃいけない。集中したい」と続けた。場所中に「引退」をほのめかせば、千秋楽まで相撲を取れない慣例がある。無駄口はたたかず、最後まで戦い続ける意思を口にした。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-高見盛
  9敗目を喫し引き揚げる高見盛

 地上に出ても、歩みは止めなかった。多くの通行人の視線を浴びながら、約70メートル先のJR両国駅まで報道陣を引き連れて突進。タクシーへと乗り込んだ。思い通りにいかない相撲が続き“角界のロボコップ”の思考回路は壊れたのか…。前日までは連敗が続いても立ち止まり、冗談交じりの話もしていたが、まるでパニックに陥ったような変貌ぶりだった。
 朝からピリピリムードだった。いつもは見学可能の朝稽古も、この日は部屋の玄関にカギを掛け、報道陣をシャットアウト。朝食後、痛めている右肩の治療に出掛ける際も、小走りで自転車に乗り込み、無言で立ち去っていた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-高見盛
 多くの報道陣に囲まれ両国国技館をあとにする高見盛(中央)

 相撲人生の土俵際で迎えた一番も、見せ場なく敗れた。立ち合いで右に変わった徳勝龍の突き押しに、顔を上げてズルズルと後退した。「頑張って~」という大声援が、悲鳴とため息に変わる。泥沼の8連敗で幕下陥落が濃厚になる9敗目に、うなだれるように肩を落とした。
 番付を編成する審判部の鏡山部長は、高見盛の十両残留について厳しい見方を示した。「あり得ない話するなよ。状態見ろよ、状態。もう終わりじゃん。もう落ちるのにカウントしている」とバッサリ。ただ、他の力士の星次第で、わずかながら生き残る可能性も口にした。先場所、鳰の湖が西十両11枚目で10敗しながら残留しており「鳰の湖の例もあるからね。今日でも確定なんだけど、明日負けたら確定だ」と、最後通告した。
 現役を続けるために、乗り越えなければいけないハードルは極めて高い。だが、引退危機に直面しても、最後まで戦う意思は貫くつもりだ。不器用だが、それが「どんなにボコボコにされても立ち上がる」という高見盛の生きざまだ。


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 徳勝龍(右)に突き出しで敗れた高見盛

 朝稽古では、23日まで入れていた報道陣を完全シャットアウト。ピリピリムードが漂い始めた。13日目の木村山に負ければ10敗目。残り全勝でも 5勝止まりで、十両残留は厳しい。関係者によれば、その場合、千秋楽まで取り切った後、師匠・東関親方(元幕内・潮丸)らと話し合いを持つ。すでに年寄株「振分」を持っているため、引退を発表する見通しだ。
 「思いきりぶつかるだけだ」。“若貴”ブームが去った後の相撲人気を支え、ファンに愛され続けたロボコップ。残り 3日。愚直に歩んできた相撲人生のすべてをぶつける。


 ロボコップ・高見盛がまだ現役だったのは知らなかったが、今回の場所でついに引退する事になり
そうだと言う。
 横綱・日馬富士が 5度目の優勝が決まる事になりそうだと言う。
 どっちも千秋楽まで頑張って欲しいですね。











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