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ワールドカップスキー・高梨沙羅優勝!個人総合も決めた!最年少W杯総合V!圧勝で決めた!!

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 “最年翔女王”が誕生した。高梨沙羅(16=グレースマウンテン・インターナショナル)は 1本目に89.5メートル、 2本目には92メートルとさらに距離を伸ばし、合計266.9点で今季 8勝目(通算 9勝目)。 2試合を残して初のW杯総合優勝を決めた。
 コリーヌ・マテル(フランス)が 2位で、W杯総合 2位のサラ・ヘンドリクソンは 3位。茂野美咲(ライズ)は16位、平山友梨香(北翔大ク)は18位、伊藤有希(北海道・下川商高)は24位、渡瀬あゆみ(サッポロスキッド)は26位だった。
記事をまとめてみました。

 “最年翔女王”が誕生した。高梨沙羅は 1本目に89.5メートル、 2本目には92メートルとさらに距離を伸ばし、合計266.9点で今季 8勝目(通算 9勝目)。 2試合を残して初のW杯総合優勝を決めた。シーズン総合優勝は日本人女子では 4人目。16歳 4カ月での総合優勝は、ジャンプ男子のトニ・ニエミネン(フィンランド)の16歳 9カ月を抜いてスキーW杯史上最年少記録となり、ソチ五輪の期待の星が新たな歴史を刻んだ。
 個人総合首位を走る高梨沙羅が、 1回目に89.5メートルを飛び、131.6点で首位にたった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-今季 8勝目を挙げた高梨沙羅
 W杯ジャンプ女子第14戦で今季 8勝目を挙げた高梨沙羅

 高梨沙羅が、 2回目も最長不倒となる92メートルの大ジャンプで合計266.9点で優勝した。
 高梨は 4連勝で今季 8勝目(通算 9勝目)、初のW杯総合優勝を決めた。複合の荻原健司とジャンプ男子の葛西紀明(土屋ホーム)の 6勝を抜き、W杯の日本人シーズン最多勝利数も更新した。
 16歳の高梨沙羅が今季 8勝目、通算 9勝目を挙げ、 2戦を残してスキーの日本女子初の個人総合優勝を決めた。
 高梨は1回目に89.5メートルを飛んで首位に立ち、 2回目に最長不倒の92メートルをマークして合計266.9点で圧勝した。
 日本勢のW杯総合優勝はノルディック複合の荻原健司以来18シーズンぶり。女子の種目別制覇は2007~08年シーズンにフリースタイルのモーグルで優勝した上村愛子(北野建設)らがいる。
 コリーヌ・マテル(フランス)が 2位で、W杯総合 2位のサラ・ヘンドリクソンは 3位。茂野美咲(ライズ)は16位、平山友梨香(北翔大ク)は18位、伊藤有希(北海道・下川商高)は24位、渡瀬あゆみ(サッポロスキッド)は26位だった。


 高梨沙羅:「総合優勝はあまり考えずにいたけど、最高の一日になった。自分でもできたのは感動している。 1回目はここに来てから一番のジャンプ。(総合優勝は)地道なトレーニングの成果だと思う。(今後も)結果にとらわれずに飛びたい」

 遠くに飛ぶだけではいけない。美しく飛ぶだけでもいけない。ジャンプは距離と飛型点で争う競技。“総合”の優勝者を名乗るからには、どちらでもトップに立ちたい。そんな主張が聞こえてくるかのような圧倒的なジャンプで、高梨が総合優勝をもぎ取った。
 試合直後は「もう決まったんですか?決定条件はあまり考えていなかった」と話したが、時間がたつにつれて喜びがわき上がる。「意識はしていなかったけど最高の一日になった。自分でも感動した」と声を弾ませた。
  1、 2本目ともただ一人ゲートを一段下げて臨んだ。先に飛んだ選手たちがK点越えのジャンプを連発していたのを見た上での判断。今季から採用されたコーチ判断でゲートを下げられる新ルールを利用した。高梨の狙いは飛びすぎによる危険を回避し、安定した着地で飛型点で稼ぐことにあった。ゲートを下げれば助走スピードが落ち、飛距離は出にくくなるのは道理だ。だが、そんな常識さえ16歳の女王は軽々と飛び越えた。 1本目は89.5メートル、 2本目も92メートルとトップの飛距離をマーク。さらに 1本目は飛型点も56点。こちらもトップの高得点だった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-ガッツポーズで笑顔を見せる高梨沙羅
 W杯ジャンプ女子で個人総合優勝を果たし、ガッツポーズで笑顔を見せる高梨沙羅

 この得点は高梨自身の今季最高飛型点でもあった。総合女王に上り詰めた要因の一つが、着地で足を前後に開くテレマーク姿勢へのこだわりだ。W杯が始まった昨季から飛距離はトップクラス。しかし、初めての海外転戦の疲労から足を痛めてテレマークを入れられず飛型点の差で優勝を逃した試合があった。だからこそ「僅差の試合だと着地が大事になる」と重点的に取り組んできた。
 今季序盤戦は満足のいく着地は少なかったが、第 4戦は飛距離で劣りながらテレマークを入れて競り勝った。昨年末には国内の練習で転倒したが、「転んでもいいから足を出すチャレンジをしたい」とぶれることはなかった。
 16歳 4カ月での総合優勝はニエミネンの最年少記録を塗り替えた。ニエミネンは1992年に総合優勝を果たし、同年のアルベールビル五輪でもラージヒルで金メダルを獲得した。高梨も来年にはソチ五輪が待っている。「(総合優勝は)地道なトレーニングの成果だと思う。(今後も)結果にとらわれずに飛びたい」。遠く、美しく。そのジャンプの着地点はまだ見えない。


≪荻原健司以来 2人目≫
 スキーW杯の総合優勝は複合の1992~1993年から 3連覇した荻原健司に続いて 2人目。種目別総合優勝は女子モーグルの上村愛子(2007~2008年)ら 6人がおり、女子では他にスノーボード女子ハーフパイプの山岡聡子(2003~2004年)、成田夢露(めろ、2004~2005年)がいる。

▼荻原健司:輝かしい総合優勝おめでとうございます。わたしも自分のことのようにうれしく思います。日本スポーツ界に新たな歴史を刻んだ素晴らしい結果を自信とし、来るソチ五輪での金メダル獲得に向けて頑張ってください。サラに飛躍を!!(日本人初のスキーW杯総合優勝。複合で1992~1993シーズンから総合 3連覇を達成)

▼上村愛子:自分の感覚、滑り方のイメージ、全部がつかめている時でないと総合優勝は獲れない。私は“あの滑りをすれば勝てる”と分かった上で、総合優勝した翌年の世界選手権にも勝てた。高梨さんも来年のソチ五輪に向けて、いいタイミングだと思う。(2007~2008年W杯女子モーグルでシーズン総合優勝)

◆高梨沙羅(たかなし・さら):1996年(平成 8年)10月 8日、北海道上川町生まれの16歳。元選手の父・寛也さん(45)の指導を受け、上川小学校 2年でジャンプを始める。兄・寛大(20=明治大學)も選手のジャンプ一家。2011年 1月のHBC杯で大倉山の女子最長記録となる141メートルで優勝。昨季は 3月の蔵王大会でW杯初優勝を飾り、個人総合 3位。昨年 8月には高校卒業程度認定試験(旧大検)に合格している。 1メートル52、45キロ。


 凄い少女が出てきた!高梨沙羅がW杯の日本人シーズン最多勝利数を更新するなど、凄い記録を樹立していく。これからも頑張って行って欲しいですね。








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