安藤優也投手(35)が20日に広島戦が行われる高松市内のチーム宿舎へ入った。
今季初昇格で、手薄な中継ぎ陣の一角として期待がかかるベテランは「自分の投球をするだけ」と静かに語った。
20日レクザムスタジアム(香川県総合運動公園野球場)で、<オープン戦:阪神-広島>が行われ、新井弟・新井良太内野手(29)が「 4番 3塁」でスタメン出場。 4回に適時 2塁打を放つなど、 2安打。「しっかり準備して臨んだ結果」と胸を張った。
右肩痛や背中の張りで2軍調整を続けていた新井貴浩内野手(36)が今季初の 1軍戦に「 5番 1塁」で先発出場し、 6回の第 3打席で左翼線への 2塁打を放った。
開幕先発陣入りが有力な阪神のドラフト 1位新人、藤浪晋太郎投手(18=大阪桐蔭)が20日、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で課題のセットポジション中心に53球の投球練習を行うなどした。
侍ジャパンとしてWBCに参加していた阪神の能見篤史投手(33)が19日、開幕ローテから外れる可能性が浮上した。記事をまとめてみました。
安藤優也投手が19日、西宮市の鳴尾浜で行われた投手指名練習に参加。その後、20日に広島戦が行われる高松市内のチーム宿舎へ入った。
今季初昇格で、手薄な中継ぎ陣の一角として期待がかかるベテランは「自分の投球をするだけ」と静かに語った。
無失点ピッチングを披露した安藤優也投手はベンチのナインとタッチして引き揚げる
キャンプ中に体の張りなどを訴え、調整が遅れていた安藤優也投手が、 1軍オープン戦に初登板した。
4回から登場し、毎回走者を許しながら粘り強く 2回を無失点投球。復活をかけるベテランは「なんとか 0に抑えられて良かった」と安堵(あんど)していた。
4回裏阪神無死 1、 3塁、新井良太内野手は右適時 2塁打を放った
20日レクザムスタジアムで、<オープン戦:阪神-広島>が行われ、新井弟・新井良太内野手が「 4番 3塁」でスタメン出場した。この日から 1軍に復帰し、 2塁打を放った兄の貴浩内野手に負けじと、弟良太も 4回に適時 2塁打を放つなど、 2安打。「しっかり準備して臨んだ結果」と胸を張った。
阪神対広島 6回裏阪神二死、左翼線に 2塁打を放った新井貴浩内野手
右肩痛や背中の張りで2軍調整を続けていた新井貴浩内野手が今季初の 1軍戦に「 5番 1塁」で先発出場し、 6回の第 3打席で左翼線への 2塁打を放った。
二死走者なしで中崎のスライダーを引っ張った。ゴロで 3塁線を破る 2塁打をマーク。この日は 3打数 1安打だった。「上( 1軍)で初めての実戦。調子は全然、分からない。でも、思ったより、ゆったり球を見送れた。自分にできることを、 1日を大切にしてやっていきたい」。昨季痛めた右肩の回復が遅れて出遅れていたが、まずは好スタートを切った。
外野をランニングする藤浪晋太郎投手
開幕先発陣入りが有力な阪神のドラフト 1位新人、藤浪晋太郎投手が20日、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で課題のセットポジション中心に53球の投球練習を行うなどした。
オープン戦最終登板とみられる24日のオリックス戦(京セラドーム大阪)では初めて打席に立つ予定で「バントさえしっかりできればいい」と藤浪。土日の登板が続くことには「高校時代も土日が試合だったので、あまり違和感はない」と話し、総仕上げに自信をのぞかせた。
侍ジャパンとしてWBCに参加していた能見篤史投手が19日、開幕ローテから外れる可能性が浮上した。日の丸を背負って戦った肉体的、精神的な疲労を考慮され、場合によっては十分な調整期間を設けるため、開幕 2カードまでは登板しないというプランだ。この日帰国した能見も首脳陣と話し合ったうえで「指示に従う」と話した。
世界と戦った能見侍の“刀”はどれほど傷んでいるのか。張り詰めた中での激闘の疲労は心身とも計り知れない。阪神黒田ヘッドコーチは、29日に開幕するシーズンに向け虎の左腕エースの今後について口を開いた。
「まず見てからやな。球数も投げてないし、精神的なショックもあるやろうから」
日の丸を背負い、主力投手の 1人として本戦で 3試合に登板した。第 2ラウンド初戦の台湾戦での先発や、準決勝プエルトリコ戦でリリーフ登板するなど、大事な局面を任されてきた。準決勝では 7回、痛恨の 2ランを被弾。「悔いがないと言えばうそになる。(被弾は)自分の力不足」と能見は明かす。3連覇を逃したことで、首脳陣がメンタル面も気遣うのは当然だった。肉体的な疲労も考慮し、万全の状態でシーズンに臨ませるため、開幕 2カードまで、能見を登板させない可能性も示唆した。
能見が開幕ローテーションを外れることになれば、 2カードまでは、開幕投手を務める予定のメッセンジャーをはじめ、岩田、藤浪、榎田、スタンリッジが続く。加えて榎田と「第 6の男」を争ってきた白仁田が浮上し、代役で開幕ローテに名を連ねるプランが有力だ。
この日、サンフランシスコから代表チャーター機で成田に帰国した能見も冷静に現状を自己分析した。
「投げ込みはキャンプからだいぶやってきているので、足りないということはない。ただ、確かに練習が減っているので、追い込めるところは追い込みたい」 開幕 2カード中の登板を外れる可能性についても「個人の思いでチームに迷惑をかけることはしたくない。言われたとおりにします」と、首脳陣の方針に同調する構えだ。エースは帰国後、26日からのウエスタン・リーグ広島 3連戦(由宇)などで実戦を踏み、シーズンに向かう予定。長いシーズンを戦い抜く上で、能見の存在は不可欠。だからこそ、万全の状態で“開幕”させるためにベストの選択をする。
安藤がオープン戦で毎回走者を許しながら粘り強く 2回を無失点投球。藤浪晋太郎投手がセットポジション中心に53球の投球練習を行う等で頑張っており、新井兄弟が共に 2塁打を放つなどで頑張っているが、能見篤史投手が開幕ローテから外れる可能性が浮上するなど、徐々に開幕戦に向かってまとまってきた阪神だが今シーズンはどこまで行けるのかが気になる。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!
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安藤今季初昇格、中継ぎ任せろ!初OP戦で 2回 0封!新井貴浩が 2塁打!藤浪、総仕上げに自信!
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