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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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宝塚記念・ゴールドシップ納得の10番!大外得意ジェンティルドンナ 8枠11番!心肺万全!

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 上半期を締めくくるドリームレース・宝塚記念(GI、芝2200メートル、23日=阪神)の枠順が20日、確定した。勝ち馬投票券は22日から全国のウインズ、競馬場などで発売される。
 ゴールドシップはくしくも、10年前に同じ芦毛馬のヒシミラクルが勝った時と同じ10番枠に入った。GI・ 5勝目を狙うジェンティルドンナは大外11番に決まった。
 スタンドからフェノーメノの追い切りを見つめた蛯名が、漆黒の馬体が風を切り裂いて伸び思わずほほ笑んだ。
記事をまとめてみました。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-第54回 宝塚記念 枠順決定
 第54回 宝塚記念枠順(赤文字は、虎ちゃんが推している馬達です)

 上半期を締めくくるドリームレース・宝塚記念(GI、芝2200メートル、23日=阪神)の枠順が20日、確定した。
 GI・ 5勝目を狙うジェンティルドンナ(牝 4、石坂)は 8枠11番、天皇賞・春を制したフェノーメノ(牡 4、戸田)は 3枠 3番、同 5着の雪辱を期すゴールドシップ(牡 4、須貝)は 8枠10番、トーセンラー(牡 5、藤原英)は 6枠 6番、ダノンバラード(牡 5、池江)は 4枠 4番に入った。
 勝ち馬投票券は22日から全国のウインズ、競馬場などで発売される。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-早朝厩舎周りを運動するゴールドシップ
 早朝降雨の中厩舎周りを運動するゴールドシップ

 ゴールドシップはくしくも、10年前に同じ芦毛馬のヒシミラクルが勝った時と同じ10番枠に入った。
 須貝師は「枠はどこでもいいと思っていたけど、ここならいいよね」と納得の様子だった。追い切り翌日は運動で調整。好ムードが漂う。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-早朝出発するジェンティルドンナ
 早朝降雨の中運動へ出発するジェンティルドンナ

 GI・ 5勝目を狙うジェンティルドンナは大外11番に決まった。伝え聞いた岩田騎手は「いいところ。内側の馬場も悪くなっているし、最後にゲートに入れるのがいい。馬群に潜り込まなくても、かかるところはないから」と自信をのぞかせた。
 井上助手も「この頭数だから枠はあまり関係ないけど、最後に入れるのはいい」と同じ思い。昨年のジャパンCも 8枠15番で制しており、前走のドバイシーマクラシックは今回と同じ11頭立ての 8番ゲートから 2着。得意の外枠でグランプリ制覇に近づいたか。

  4歳 3強対決に沸く宝塚記念の最終追い切りが19日東西トレセンで行われ、昨年の年度代表馬ジェンティルドンナは栗東坂路で軽快な動きを披露。岡本光男記者は、時計よりも「息の入り」に注目。追い切り後すぐに呼吸が整う抜群の心肺機能に出来の良さを確信した。
 雨が降り出す前の栗東坂路は、今年になってもっとも速い時計が出るコンディションだった。馬場開場から 4ハロン50秒台の好時計が続出。未勝利馬のエリモタフネスは49秒 7をたたき出した。ジェンティルドンナはこんな状況の中で追い切られた。外ラチ沿いを素軽い身のこなしで駆け上がり、軽く追われただけで51秒 8-12秒 3。騎乗した井上助手いわく「本当にスムーズで、無理をしないでこの時計が出た」。予定は54秒程度だったという。
 実は時計が出やすく軽い馬場はかえって状態の良しあしを判断しづらい。状態が良くなくても動きが良く見えてしまうことがあるのだ。この日のジェンティルも動きは素晴らしかったが、それだけでは状態の見極めは難しい。だが、追い切り後の様子から、記者は完調であることを確信した。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-軽快な動きを見せるジェンティルドンナ
 坂路で追い切られたジェンティルドンナは軽快な動きを見せる

 もともと極端に心肺機能が発達した馬で、「速い追い切りをしても、一定以上は心拍数が上がらない」と井上助手は話す。走った後、呼吸が整うまでの時間が短いのも特徴的だが、同助手はこの日もほとんど息が乱れていなかったという。「ゴール後にUターンする場所で、前を横切る馬がいて少し待たされたけど、普通に立ち止まった。あらためてすごいなあと思った」。
 追い切られた直後の馬は苦しくて早歩きになったり、暴れたりするのが普通だ。人間でも息が苦しい時に静止するのは難しい。それがぴたりと立ち止まれるのは「もう呼吸が整っていたから」。いわゆる“息の入り”は極端にいい。 1週前追い切りでは、先週のユニコーンSを勝ったベストウォーリアと併走し子供扱いしたが「先週に比べても息の入りはずっと良くなった。ジャパンCと同じぐらい」と、先週ベストウォーリアの鞍上からジェンティルを観察していた同助手は話す。
 競馬における「仕上がり」の大部分は、心肺機能ができあがっているかどうかである。その点、ジェンティルドンナは申し分なし。いつも坂路下の角馬場で、追い切った後の馬をチェックする石坂師も「万全の状態」と言い切る。
 海外遠征帰りの馬には、常に体調面の不安がつきまとうが、その心配はまったくない。

 漆黒の馬体が風を切り裂いて伸びた。スタンドからフェノーメノの追い切りを見つめた蛯名が、思わずほほ笑んだ。「速く感じないけど、実際には速い時計が出てるんだよね。楽に走っているから、そう感じるんだよ」。南ウッドでの単走追いはしまい重点。残り 1ハロンで鞍上(佐々木助手)の手綱が動いたが、水を含んだ馬場状態や直線の向かい風を考慮すれば、12秒 6のフィニッシュは申し分ない。納得の動きに主戦は大きくうなずいた。
 追い切り後、報道陣に囲まれた戸田師からも笑みがこぼれた。「おかげさまで順調。いい状態で出せそうです」。走りに影響が出そうな風の音にも集中力を切らさず、傘が飛ばされそうな強風を受けてもフォームはぶれなかった。「直線は向かい風。最後は遊ばないように合図をした感じだけど、落ち着いていいリズムで走っていた。乗り手に従い真っすぐ走っていた」。古馬らしい、GI馬らしい貫禄を見せた走りに、こちらも大きくうなずいた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-追い切られたフェノーメノ
 力強いフットワークで追い切られたフェノーメノ

 歯切れのいい言葉が並んだ戸田師が、ただ 1点だけ口にした不安材料がある。「台風が来ているから」。週末、もし台風4号が関西地方を直撃するようなら、最悪の場合は開催の有無に発展しかねない。だが、それはフェノーメノ自身の不安ではない。「こればかりはどうしようもないからね」。懸念するのはあくまで不測の事態。裏を返せば馬には不安がないとも受け取れる。
 開催の有無は別次元の問題だが、現実として道悪は不安要素の 1つだろう。弥生賞( 6着)でやや重を経験しているが、本格的な道悪は未知。それでも蛯名の口から後ろ向きなコメントは出てこなかった。「こればかりは他の馬の巧拙もある話だけど、この馬自身はパワータイプ。ディープ産駒の軽い走りとは違い、走りに重厚感がある」。言葉の端々から道悪克服の手応えが感じられた。
 充実の快進撃を続けるフェノーメノの勢いは、雨や風で止まるものではない。連勝街道を歩む東のエースが春の最後を締めくくる。


 今回の枠順で行くと、単勝で買うのと同じ様な条件になっている。また、虎ちゃんの推薦馬が同枠に入っているものもいる。これでは、枠で買うしかないか…と、思ってしまいました。














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