アニヤン新井・新井貴浩内野手(36)が貴重な同点弾を放った。
今成亮太捕手(25)が 2回、新井の本塁打で同点に追い付いた直後、広島武内の 139キロを右中間スタンドへ運んだ。値千金のプロ初アーチだ。
先発のランディ・メッセンジャー投手(31)が 1回に 1点を失ったが、 2回以降はテンポアップ。 9回 1失点で今季 7勝目を挙げた。
セ、パ両リーグは 5日、最も印象深いサヨナラ打を放った選手を表彰する 6月の「月間スカパー! サヨナラ賞」を発表し、セは阪神マット・マートン外野手(31)、パはオリックス高橋信二内野手(34)が選ばれた。記事をまとめてみました。
広島は 1回一死 2塁から丸の中前適時打で先制。だが、阪神が 2回一死から新井貴、今成の 2者連続本塁打で逆転に成功する。
阪神が 3回に加点すると、中盤は投手戦に。阪神メッセンジャーが 6回まで1失点の好投。広島は 3回からの継投で追加点を防ぐ。
阪神はメッセンジャーが今季 3度目の完投で、<広島 1- 3阪神>として約 1カ月ぶりとなる 7勝目。チームの連敗も 3でストップした。
5安打 1失点の完投勝利を飾ったメッセンジャー(中央)はナインとハイタッチを交わす
阪神は先発のメッセンジャーが 1失点完投。 5月23日のロッテ戦以来となる白星を挙げた。
初回に丸の適時打で 1点先制を許し、 2回にも一死 2、 3塁のピンチを招いたが、この場面を二者連続三振に切ってとるとあとは危なげない投球。 3回以降は 1安打しか許さず、 2塁も踏ませなかった。
打っては 2回、新井貴浩、今成の二者連続弾で逆転。今成はプロ初アーチに「自分でもびっくり。まさかスタンドに入るとは」と信じられない様子だった。
2回表阪神一死、新井貴浩内野手は左越えソロ本塁打を放った
アニヤン新井・新井貴浩内野手が貴重な同点弾を放った。
1点を追う 2回、一死で広島先発武内から左中間へ 9号ソロ。「打ったのはストレート。ランナーなしだったので、思い切っていきました。先制された直後に取り返せて良かったです」と声を弾ませた。
2回一死、右中間ソロの今成亮太捕手(右)は吉竹コーチとハイタッチ
今成亮太捕手が値千金のプロ初アーチだ。 2回、新井の本塁打で同点に追い付いた直後、広島武内の 139キロを右中間スタンドへ運んだ。
5日の広島戦(マツダ)に「 6番・右翼」で先発出場した今成亮太捕手が 2回、自身プロ 1号となる決勝ソロ。前を打つ 5番新井貴浩内野手の同点弾に続いての連弾だった。
「打ったのはストレート。プロ入り初のホームランだったので、自分でもビックリしています。まさかスタンドに入るとは思いませんでした。新井さんに続いて、いい結果になって良かったです」と話した。
右中間へプロ初本塁打を放ち笑顔でガッツポーズする今成亮太捕手
今成亮太捕手のプロ初アーチが決勝弾となり、右翼手争いに名乗りを挙げた。
打力を買われ、昨季途中に北海道日本ハムからトレードで阪神に移籍したが、ことしはキャンプ、開幕とも 2軍スタート。「しんどい」と漏らしたこともあったが、「 1本ホームラン出るまでながかったですけど、勝利に貢献できてうれしいです」と 8年目の初ホームランをかみ締めた。
福留が左膝内側半月板を痛めて離脱して以来、阪神は右翼手を固定できない日々が続く。この日も相手投手が左の久本に変わった第 3打席は右打者の俊介が代打に送られたが、今成は「(福留)孝介さんが帰ってきてもライトのポジション守れるように頑張ります」と“下克上”を宣言した。
2回一死、右中間ソロの今成亮太捕手は満面の笑み
福留さん、負けませんよ!
左膝手術からの復活を目指す正右翼手・福留孝介外野手(36)の経過も順調だが、若武者もポジションを簡単に明け渡すつもりはない。チームの連敗を 3で止め、定位置奪取へのアピールに成功した。
快音とともに生み出された打球は、右翼方向へ高々と舞い上がった。ところが打った本人は、打球を目で追うこともなく無我夢中で全力疾走を続けた。オーバーフェンスに一番驚いたのは、他でもない今成だった。
「行くとは、思いませんでした。入って、ビックリしました。外野を越えてくれ、と思いながら走っていました」
2回、1死無走者から 5番・新井の 9号ソロで同点。その直後だ。カウント 2ボールからの 139キロ直球を強振した。水谷打撃コーチから掛けられた「全打席、代打のつもりで行け」という言葉を胸に、ファーストストライクから好球必打を実践。結果につなげた。ちょうど、プロ通算 200打席目だった。
2回一死、今成亮太捕手は 2者連続となる本塁打を放った
「 1本出るまで長かったですけど、チームの勝利に貢献できて嬉しい」
敵地で立った、お立ち台。 8年目で放った初本塁打が決勝弾とくれば、喜びもひとしおだ。本塁打を打った者にだけ許される、至福のひと時を堪能した気分は、いかばかりか。「両親もそうですが、嫁さんにも感謝しています」。この日の結果は、周囲の助けがあってこそ。家族と喜びを分かち合うことも忘れない。
「ボクもアピールして、(福留)孝介さんが帰ってきても、ライトのポジションを守れるように頑張りたいと思います」
2回一死、今成亮太捕手は右中間にプロ入り初本塁打を放ち笑顔でポーズを決める
大先輩にも、簡単にポジションを譲るつもりはない。本来ならばライトは、福留の「聖域」だった。だが、福留は左膝手術からの復活を目指し、現在リハビリ中。今こそが、今成をはじめとする若手にとっては、アピールの時。福留の経過は順調と伝わり、シーズン中の復帰も視野に入る。だからと言って、負けるつもりはない。「まだまだ(福留)孝介さんとは実力も違います。自分ができることは全力プレーで毎日元気を出してやることだけ」と謙そんする一方、「孝介さんに、そう(ライバルの 1人と)思ってもらえるように頑張ります」と言葉に力を込める。
和田監督も若武者の働きに目を細め、期待を寄せる。「ライトのポジション争いで若手がアピールしてくれると、ね。そのうち福留も帰ってくるだろうから、その(福留不在の)間にしっかりアピールしてほしい」。阪神の 2者連続本塁打は2011年 9月30日の中日戦(甲子園)以来で、「 2者連発以上」が出た試合は10連勝。「与えられた仕事(右翼)をしっかりできるよう、元気出してやっています」。頼もしき若武者のバットが、猛虎に勢いをもたらした。
勝利球をプロ初本塁打を放った今成亮太捕手(右)にプレゼントするランディ・メッセンジャー投手
先発のランディ・メッセンジャー投手が 9回 1失点で今季 7勝目を挙げた。 1回に 1点を失ったが、 2回以降はテンポアップ。
150キロを超える直球や緩いカーブを生かして、緩急をつける投球がさえた。
「制球面で、投げたいところに、しっかり投げることだけ目標に投げていた。勝ったことで、乗っていきたい」。
5月23日のロッテ戦(QVCマリン)以来、登板 6試合ぶりの白星。中西投手コーチも「 2回に味方が逆転してくれてリズムが良くなった」と話した。
完投勝利を挙げたランディ・メッセンジャー投手(右)はジャンプする藤井彰人捕手とハイタッチ
マイナーチェンジが奏功した。メッセンジャーが 5安打無四球で 1失点に抑え、 7勝目をマーク。来日 7度目の完投で飾った。
「追い込まれるまでコントロール重視で投げた。ずっと調子自体は悪くなかったからね。野手のみなさんが守ってくれたのが大きい」
開幕 5連勝と幸先のいいスタートを切ったが、 6月に入ると失速。 5月23日ロッテ戦(QVC)で 6勝目を挙げてから、 5試合連続で勝ち星がつかなかった。この日は力で押すスタイルを一時封印。和田監督が「モデルチェンジというかね。 2ストライクに追い込んでから腕を振っていた」と話した通り、カウントによって力の入れ具合を変えるクレバーな投球術で広島打線を翻弄(ほんろう)した。初回、一死 2塁から丸の中前適時打で先制点を許したが、失点はこの 1点のみ。 6回から 4イニング連続 3者凡退だ。
4月の広島遠征でのこと。練習中、昨年現役を引退した広島の石井琢朗内野守備走塁コーチに呼ばれると、感謝の言葉を贈られた。「全力投球してくれてありがとう。あれは最高の試合だった。経験したことのない盛り上がりだった」。昨年 9月30日、石井の引退試合で真っ向勝負を挑んだ。自身の投球が、相手の心に響いていたことがたまらなく嬉しかった。
6月度「スカパー!サヨナラ賞」を受賞し、笑顔見せるマット・マートン外野手
セ、パ両リーグは 5日、最も印象深いサヨナラ打を放った選手を表彰する 6月の「月間スカパー! サヨナラ賞」を発表し、セは阪神マット・マートン外野手、パはオリックス高橋信二内野手が選ばれた。
マートンは 6月 9日のロッテ戦(甲子園)の 9回に逆転サヨナラ 2ラン。高橋信は 6月28日の楽天戦(京セラドーム大阪)の 9回に代打で逆転サヨナラ 2塁打を放った。
巨人も勝ってゲーム差縮まず…
しかし、北海道から阪神に移籍してきた今成が良い試合にしてくれたのは良かったですね。今日( 6日)も勝って、前へ進んで欲しいですね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2013.07.05 勝敗表
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阪神連敗 3でストップ!新井貴浩、左中間へ 9号ソロ!今成プロ初アーチ!メッセンジャー 7勝!
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