和田豊監督(50)が中盤以降の失点を悔やんだ。
捕球した左翼マット・マートン外野手(31)は、一目散に 3塁へ送球。しかし打球に飛び込んだ新井良太も、遊撃鳥谷も 3塁カバーには入らずボールはバックネット方向へ転々。痛恨の 5点目を献上してしまった。
西岡剛内野手(28)が14日のDeNA戦で左膝に自打球を当て、この日の出場が危ぶまれていたが「 1番 2塁」でフル出場し攻守で躍動した。
アニヤン新井・新井貴浩内野手(36)は、ビハインドを 3点に広げられた直後の 6回一死追撃の 1発で甲子園を沸かせた。
桧山進次郎外野手(44)が、 3点を追う 9回一死 1塁で、巨人西村から右前打してまたひとつ歴史に名を刻んだ。
能見篤史投手(34)を立てた初戦を落とし、 6回 5失点(自責点 4)で降板した。前半戦での首位奪取の可能性が消えた。
13日にプロ初登板したばかりの、阪神 2年目右腕松田遼馬投手(19)が、初めて巨人戦のマウンドに立った。
14日のDeNA戦(甲子園)で 6勝目を挙げたルーキー藤浪晋太郎投手(19)が出場選手登録を抹消された。記事をまとめてみました。
巨人は初回二死満塁、 6番村田の中越え 3点 2塁打で先制。阪神は 2回に 8番藤井の適時打、 1番西岡の犠飛で 2点を返した。
巨人は 5回に 4番阿部が右越えソロ。 6回は相手失策絡みで 1点を奪った。阪神は 3点を追う 6回、 5番新井の左越えソロで反撃。
<阪神 3- 6巨人>と能見は 6回 5失点で 4敗目。巨人杉内は 6回途中 3失点と苦しみながら 3勝目をあげ、チームの連敗を 3で止めめるとともに、 2位・阪神とのゲーム差を 2.5に広げ、首位ターンを確定させた。
巨人に苦戦し表情も厳しい和田豊監督
和田豊監督が中盤以降の失点を悔やんだ。 1回にエース能見が 3失点。 2回に 2点を奪って 1点差にしたが、 5回は二死から阿部にソロ本塁打、 6回はマートンの 3塁送球が悪送球となって失点、 8回には、先頭の村田に初球を左中間スタンドへ運ばれた。
「初回の 3点のあと、すぐに 2点取り返して勝負になると思ったけど。 4、 5、 6点目の取られ方がね。もったいない 3点だった」。本拠地での首位攻防戦初戦を落として、巨人とのゲーム差は 2.5になった。
6回表巨人一死 1塁、矢野の左前安打を捕球する左翼マット・マートン外野手
阪神は 2点ビハインドの 6回。一死 1塁から、矢野に 3遊間を破られると、 1塁走者亀井は一気に 3塁を狙った。捕球した左翼マット・マートン外野手は、一目散に 3塁へ送球。しかし打球に飛び込んだ新井良太も、遊撃鳥谷も 3塁カバーには入らず。無情にも 3塁は無人で、ボールはバックネット方向へ転々。痛恨の 5点目を献上してしまった。
マートンは「 3塁をなんとかアウトにしたい、その一心で投げました」と振り返っていた。
3回、長野の 2塁ゴロをジャンピングスローする西岡剛内野手
西岡剛内野手が攻守で躍動した。14日のDeNA戦で左膝に自打球を当て、この日の出場が危ぶまれていたが「 1番 2塁」で先発出場しフル出場した。「トレーナーの処置が良かった」と言うように敗戦の中、攻守で奮闘した。
2回一死満塁で中犠飛を放ち、 1点差に迫った。守備では 3回に長野の 2遊間への打球を逆シングルで捕り、ジャンピングスローで刺した。打撃でも 2回に犠飛、 5回には 2塁打を放ったが、 9回の好機では凡退し痛みを察知させないファインプレーで先発能見をもり立てたが敗戦。「(点を)取って取られて、取って取られての展開。バッター陣が向こうに負けたということ」と悔しさをにじませた。
6回裏阪神一死、左越えソロ本塁打を放ったアニヤン新井
アニヤン新井・新井貴浩内野手は追撃の 1発で甲子園を沸かせた。ビハインドを 3点に広げられた直後の 6回一死。
杉内の初球、真ん中スライダーをとらえ、左中間最深部席まで届かせた。 5試合ぶりの11号ソロで反撃ムードを演出。「思い切っていこうとは思っていた。最後まで諦めずにね」。前回杉内と対戦した 5月 7日の東京ドームでも2打席連発を記録しており、球界屈指の左腕から早くも今季 3本塁打目となった。
9回、代打で右安打を放った桧山進次郎外野手
桧山進次郎外野手が、またひとつ歴史に名を刻んだ。 3点を追う 9回一死 1塁で、巨人西村から右前打。
これが代打通算 154安打で、元広島の浅井樹に並ぶ歴代2位となった。」相手もゲッツー狙いだと思っていたら、甘いところにきた。打った瞬間は術中にはまったと思ったけど、抜けてくれたね」と話した。
1回表、巨人坂本に四球を与え厳しい表情の能見篤史投手
能見篤史投手を立てた初戦を落とし、前半戦での首位奪取の可能性が消えた。能見篤史投手は 6回 5失点(自責点 4)で降板した。
初回は 3四球から二死満塁のピンチを招き、 6番村田に走者一掃の先制 3点 2塁打を浴びた。
「初回の 3つのフォアボールがもったいなかった」。 5回にも 4番阿部に右越えソロを浴びるなど、被安打 6で 4四球と苦しんだ。
初回二死満塁、能見篤史投手(中央)は村田の中越え 2塁打で長野(右)の生還を許した
巨人戦は 3連敗となり、和田監督は「本音を言うと、何とか勝ちたかった」と唇をかんだ。初回の 3失点が重過ぎた。能見は右打者へ生命線の内角直球が決まらず、 3四球で二死満塁に。続く村田への初球、不用意な直球を中堅にはじき返された。能見は「 3つの四球がもったいなかった」と力なく話した。能見は 5回の阿部の一発を含めて二死から 4失点。失策で失った 6回の 1点も先頭への四球からと、 2年ぶりの 1試合 4四球がことごとく失点に絡んだ。今季本拠地最多 4万6876人の観衆の前で自滅したエースに、指揮官は「杉内と投げ合うことで慎重になり過ぎたかな」と嘆いた。
9回に登板し 3人で仕留めた右腕松田遼馬投手
13日にプロ初登板したばかりの、阪神 2年目右腕松田遼馬投手が、初めて巨人戦のマウンドに立った。
3点を追う 9回、先頭中井を 2ゴロに打ち取ると、寺内は直球ばかりで空振り三振。 3番坂本には粘られたが、10球目の直球で中飛に仕留めた。
坂本を打ち取ったことについて「日本を代表する選手なので、打ち取れて自信になりました」と振り返った。
14日のDeNA戦(甲子園)で 6勝目を挙げたルーキー藤浪晋太郎投手が出場選手登録を抹消された。
オールスターまでの登板機会がないための措置で、今後は 1軍に同行して調整を続ける。前日のお立ち台では初の球宴に向け「せっかく選んでいただいたので、思い切ってやってきます」と意気込みを語っていた。後半戦は28日のDeNA戦(甲子園)で先発する予定だ。
(能見)篤史が投げて負けるなんて…。TVでは放送しないし…、ということでサイトで見ていたが、完全に敗戦が決まった様な最初からの展開で、結局寝てしまった。
誰を出せばG軍の息の根を止めることができたのだろうか…
今回の敗戦をバネにして、後期は頑張って行って欲しいですね。しかし、 1.5軍以下の選手を集めてスタートした楽天が、今年は首位折り返しと頑張っている。さすが闘将星野ですね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2013.07.15 勝敗表
阪神戦を見るなら「虎テレ TORATELE」だ!交流戦全24試合放送します!
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阪神タイガースでは、球団公式動画配信サービス「虎テレ」において、従来からの阪神タイガース主催全試合に加えて、2013年度の日本生命セ・パ交流戦での阪神ビジター試合(全12試合)を配信することを決定いたしました。
この取組みは、パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営する、インターネットライブ動画配信サービス「パ・リーグTV」との協力で実現したもので、スマートフォンでの有料インターネットライブ配信の他、PC・タブレット・スマートフォンでの試合後のイニングVOD配信も行います。
プレイボール(※)からヒーローインタビューまで見ることができる「ライブ中継」や、見たいシーンを検索することができる「シーン検索」、ファンのみなさんの感情が反映される「熱狂メーター!!」など、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信サービスです。
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能見篤史投手(34)を立てた初戦を落とし、 6回 5失点(自責点 4)で降板した。前半戦での首位奪取の可能性が消えた。
13日にプロ初登板したばかりの、阪神 2年目右腕松田遼馬投手(19)が、初めて巨人戦のマウンドに立った。
14日のDeNA戦(甲子園)で 6勝目を挙げたルーキー藤浪晋太郎投手(19)が出場選手登録を抹消された。記事をまとめてみました。
巨人は初回二死満塁、 6番村田の中越え 3点 2塁打で先制。阪神は 2回に 8番藤井の適時打、 1番西岡の犠飛で 2点を返した。
巨人は 5回に 4番阿部が右越えソロ。 6回は相手失策絡みで 1点を奪った。阪神は 3点を追う 6回、 5番新井の左越えソロで反撃。
<阪神 3- 6巨人>と能見は 6回 5失点で 4敗目。巨人杉内は 6回途中 3失点と苦しみながら 3勝目をあげ、チームの連敗を 3で止めめるとともに、 2位・阪神とのゲーム差を 2.5に広げ、首位ターンを確定させた。
巨人に苦戦し表情も厳しい和田豊監督
和田豊監督が中盤以降の失点を悔やんだ。 1回にエース能見が 3失点。 2回に 2点を奪って 1点差にしたが、 5回は二死から阿部にソロ本塁打、 6回はマートンの 3塁送球が悪送球となって失点、 8回には、先頭の村田に初球を左中間スタンドへ運ばれた。
「初回の 3点のあと、すぐに 2点取り返して勝負になると思ったけど。 4、 5、 6点目の取られ方がね。もったいない 3点だった」。本拠地での首位攻防戦初戦を落として、巨人とのゲーム差は 2.5になった。
6回表巨人一死 1塁、矢野の左前安打を捕球する左翼マット・マートン外野手
阪神は 2点ビハインドの 6回。一死 1塁から、矢野に 3遊間を破られると、 1塁走者亀井は一気に 3塁を狙った。捕球した左翼マット・マートン外野手は、一目散に 3塁へ送球。しかし打球に飛び込んだ新井良太も、遊撃鳥谷も 3塁カバーには入らず。無情にも 3塁は無人で、ボールはバックネット方向へ転々。痛恨の 5点目を献上してしまった。
マートンは「 3塁をなんとかアウトにしたい、その一心で投げました」と振り返っていた。
3回、長野の 2塁ゴロをジャンピングスローする西岡剛内野手
西岡剛内野手が攻守で躍動した。14日のDeNA戦で左膝に自打球を当て、この日の出場が危ぶまれていたが「 1番 2塁」で先発出場しフル出場した。「トレーナーの処置が良かった」と言うように敗戦の中、攻守で奮闘した。
2回一死満塁で中犠飛を放ち、 1点差に迫った。守備では 3回に長野の 2遊間への打球を逆シングルで捕り、ジャンピングスローで刺した。打撃でも 2回に犠飛、 5回には 2塁打を放ったが、 9回の好機では凡退し痛みを察知させないファインプレーで先発能見をもり立てたが敗戦。「(点を)取って取られて、取って取られての展開。バッター陣が向こうに負けたということ」と悔しさをにじませた。
6回裏阪神一死、左越えソロ本塁打を放ったアニヤン新井
アニヤン新井・新井貴浩内野手は追撃の 1発で甲子園を沸かせた。ビハインドを 3点に広げられた直後の 6回一死。
杉内の初球、真ん中スライダーをとらえ、左中間最深部席まで届かせた。 5試合ぶりの11号ソロで反撃ムードを演出。「思い切っていこうとは思っていた。最後まで諦めずにね」。前回杉内と対戦した 5月 7日の東京ドームでも2打席連発を記録しており、球界屈指の左腕から早くも今季 3本塁打目となった。
9回、代打で右安打を放った桧山進次郎外野手
桧山進次郎外野手が、またひとつ歴史に名を刻んだ。 3点を追う 9回一死 1塁で、巨人西村から右前打。
これが代打通算 154安打で、元広島の浅井樹に並ぶ歴代2位となった。」相手もゲッツー狙いだと思っていたら、甘いところにきた。打った瞬間は術中にはまったと思ったけど、抜けてくれたね」と話した。
1回表、巨人坂本に四球を与え厳しい表情の能見篤史投手
能見篤史投手を立てた初戦を落とし、前半戦での首位奪取の可能性が消えた。能見篤史投手は 6回 5失点(自責点 4)で降板した。
初回は 3四球から二死満塁のピンチを招き、 6番村田に走者一掃の先制 3点 2塁打を浴びた。
「初回の 3つのフォアボールがもったいなかった」。 5回にも 4番阿部に右越えソロを浴びるなど、被安打 6で 4四球と苦しんだ。
初回二死満塁、能見篤史投手(中央)は村田の中越え 2塁打で長野(右)の生還を許した
巨人戦は 3連敗となり、和田監督は「本音を言うと、何とか勝ちたかった」と唇をかんだ。初回の 3失点が重過ぎた。能見は右打者へ生命線の内角直球が決まらず、 3四球で二死満塁に。続く村田への初球、不用意な直球を中堅にはじき返された。能見は「 3つの四球がもったいなかった」と力なく話した。能見は 5回の阿部の一発を含めて二死から 4失点。失策で失った 6回の 1点も先頭への四球からと、 2年ぶりの 1試合 4四球がことごとく失点に絡んだ。今季本拠地最多 4万6876人の観衆の前で自滅したエースに、指揮官は「杉内と投げ合うことで慎重になり過ぎたかな」と嘆いた。
9回に登板し 3人で仕留めた右腕松田遼馬投手
13日にプロ初登板したばかりの、阪神 2年目右腕松田遼馬投手が、初めて巨人戦のマウンドに立った。
3点を追う 9回、先頭中井を 2ゴロに打ち取ると、寺内は直球ばかりで空振り三振。 3番坂本には粘られたが、10球目の直球で中飛に仕留めた。
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