阪神が 0- 1の 3回、一死から 1番西岡が右中間へ 2塁打。 2番上本博紀内野手(27)の今季初適時打で追い付いた。さらに、初盗塁をマークした。
3回二死 2塁の守りで 3盗を試みた丸のスパイクの刃が左手に突き刺さり、西岡剛内野手(29)のグラブがエグられた。
1- 2の 8回一死 1、2塁で、押せ押せの場面で、アニヤン新井・新井貴浩内野手(36)が 3球三振を喫した。
キーマン沈黙…今成亮太外野手(25)、 8回二死 2、 3塁逆転機に痛恨三振不甲斐なかった。
狩野恵輔外野手(30)が 8回に代走で 1軍の試合に今季初出場した。その後、左翼の守備についた。
温厚な神様が珍しく表情を険しくした。 9回二死から代打で出場した桧山進次郎外野手(44)が熱くなった。真ん中低め、ボール球のチェンジアップに対して、必死に止めたバットも、山本球審のジャッジはスイング。試合は不完全燃焼の幕切れとなった。ベテランは珍しく山本球審に詰めよって抗議した。
出場選手登録された、先発の秋山拓巳投手(22)が 2発に泣いた。 8月 8日広島戦以来の登板では、 2回に 5番松山に右中間スタンドへ運ばれて先制された。前日に藤浪が連敗を止めた流れに乗れず、今季 3敗目。うつむき気味にロッカーへと引き揚げた。
CS圏内にいる 3位の広島に、屈辱の 2カード連続負け越し。「今は、CSうんぬんではない。もう少し経つと、そこらへんも見据えてというころになるが、今は現状打開というか、このままではいけないという危機感がある」と和田豊監督(50)が嘆いた。記事をまとめてみました。
広島は 2回、一死から松山が右中間へ先制ソロを放った。阪神は 3回、一死 2塁から上本の中前適時打で同点に追いついた。
追いつかれた広島は 6回、丸が左翼へ勝ち越しソロ本塁打を放った。阪神は 5回に二死 2、 3塁の好機も得点に結びつかなかった。
広島は先発今井を 6回 1失点で降板させ継投策に出た。 1点を守りきり、<阪神 1- 2広島>でこのカード 2勝 1敗と勝ち越した。阪神秋山は 3敗目。
阪神は打線が沈黙して 1- 2で敗れ、マエケンが登板しなかった広島に 1勝 2敗と負け越し。福留孝介外野手(36)は、左ふくらはぎ痛で長期離脱も。このままじゃ、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージで対戦する可能性のある鯉に勝てない。CS突破は危うい!!
3回裏阪神一死 2塁、中前へ同点適時打を放った上本博紀内野手
阪神が 2番上本博紀内野手の今季初適時打で追い付いた。さらに、初盗塁をマークした。
0- 1の 3回、一死から 1番西岡が右中間へ 2塁打。 2ボールからの 3球目、広島の先発今井の内角 143キロを、中前へ落とした。西岡がホームまでかえり、同点に追いついた。
「詰まらされましたが、何とか野手のいないところに落ちてくれて良かったです。セカンドが捕るかどうか微妙な打球だったと思いますが、西岡さんの好判断のおかげで同点打になりました」と感謝していた。
さらに上本自身も足を見せた。 4番鳥谷への初球。絶好のスタートで 2盗を成功させた。攻撃の起点になる働きを見せた。軽快な 2塁守備とともに、 6月に受けた左足首手術からの復活を印象づけた。
3回適時打を放った上本博紀内野手
グラブがエグられた。 3回二死 2塁の守りだった。 3盗を試みた丸のスパイクの刃が左手に突き刺さった。西本塁審のアウトコールが響く。西岡剛内野手は、ベンチに急いだ。応急処置としてテーピングが施された。しかし、すぐに赤い血がにじんだ。
「試合に出ているので、大丈夫です」
直後の 1点を追う攻撃。先頭の秋山が倒れても西岡が姿をみせない。和田監督が、山本球審に治療の旨を伝える。数分が経過した。甲子園がざわめいた。万雷の拍手とともに再び登場した男はそこからド根性をみせた。
3回に 3盗を試みた丸をタッチアウトにした西岡剛内野手
今井の 2球目。低めスライダーをミートした。右中間を破る 2塁打。続く上本の中前ポテンヒットに判断よくスタートし、一気生還。「守備位置や打球の判断とかをみて。 2塁の菊池君も守備がうまい。いいスタートをきれた」。 1- 1の 5回二死走者なしでも中越え 2塁打を放ち、塁上では巧みなリードで、けん制悪送球を誘った。
「そこで点が入ればよかったんですが。そういう野球を続けていかないと。(上本と) 1、 2番として、いい方向がみえた」と手応えをつかんだ。
巨人と首位攻防を繰り広げていた初夏。西岡が「仮に僕が阪神に入団してなかったら…」と自問自答したことがあった。西岡の答えは、こうだった。「多分、上本らが 2塁のレギュラーとして活躍しているでしょうね。チームは、今と同じような感じで強いでしょうね。僕…ホンマ、一生懸命やるしかないんですよ」。
左手にスパイクの刃が突き刺さって苦悶の表情の西岡剛内野手
現在、チーム方針でロッテや米国時代でも 1軍経験がなかった 3塁を任されている。サインプレーや風の判断など、いくら名手でも簡単ではない。
「出ている限り、全力でやる。 3塁だろうが 2塁だろうが、外野だろうが。一生懸命やります」
体は傷だらけだ。この日も左ひざの痛みを抱えながら全力疾走した。だが、ユニホームという戦闘服を着ている以上、痛い、痒いとはいっていられない。まして、福留が離脱し、背番号「 7」への期待はますます膨らむ。
「勝てる野球を早くしたい」。西岡の叫びだ。
8回、三振に倒れたアニヤン新井・新井貴浩内野手
押せ押せの場面で、アニヤン新井・新井貴浩内野手が 3球三振を喫した。 1- 2の 8回一死 1、2塁で、永川勝の外角の変化球に空振り三振。「相手というより自分の状態が…ね。ちょっと修正しないといけない」。前日 8月31日の同戦では決勝犠飛を放ったものの、これで 3試合無安打。マートン、鳥谷の新 3、 番の後を打つだけに、復調が待たれる。
今成亮太外野手は 8回二死 2、 3塁でワンバウンドのボールに手を出して三振。福留が離脱し、期待されたが…
キーマン沈黙…今成亮太外野手、逆転機に痛恨三振不甲斐なかった。続けられたワンバウンドに、今成のバットはむなしく空を切った。福留が再び去り、右翼手としてさらなる期待がかかる背番号「49」に、聖地の大きなため息が降りかかった。
「ボール球に手を出してしまいました」
原因は自分でも痛いほどわかっていた。 1- 2の 8回。一死 1、 2塁から新井が三振に倒れ、打席が巡ってきた。マウンドには永川勝。フォークがキレる右腕だとは、分かっていたが…。
直球で 1ストライクにされ、 2球目のワンバウンドのフォークを空振り。 3球目のフォークが暴投となり、二死 2、 3塁。一打逆転のチャンスだった。聖地のボルテージは最高潮だ。
8回、空振り三振した今成亮太外野手
4試合連続安打中。首脳陣も今成のバットに期待をかけたが…。カウント 1- 2からまたもワンバウンドのフォークに手を出し、空振り三振に終わった。
巧打を買われ、捕手登録でありながら、福留が左ひざの手術で離脱すると、右翼で起用された。大和が負傷離脱すると、今度は福留と右中間を組んだ。そして、福留が今度は、左ふくらはぎを痛め、出場選手登録を抹消された。おのずと今成への期待が膨らむ。
「(福留)孝介さんは孝介さんで、自分は自分なので。しっかり自分のやることをやっていくだけです」
福留が離脱したショックは大きいが、逆襲の猛虎の“元気印”でもある。これから真価を見せる。
狩野恵輔外野手が 1軍の試合に今季初出場した。 8回に代走で登場。その後、左翼の守備についた。
約 1年ぶりに 1軍の舞台。「ウエスタンでも守備をたくさんさせてもらっていたからいい緊張感の中、守れたと思う」と振り返った。
7月23日に支配下登録。帰ってきた狩野を虎党が大きな拍手で迎えた。「うれしかった」と笑顔だった。
スイングをとられ球審に抗議する桧山進次郎外野手。珍しい光景だ
9回二死から代打で出場した桧山進次郎外野手が熱くなった。「自分では止まったと思った。少し遅れてスイングと言われて『えっ』と思った」。カウント 2- 2からのチェンジアップにハーフスイングと判定され、ゲームセットとなったが、抗議を続けた。「審判が振ったと言ったらスイングだし、しようがない」と試合後は淡々と話した。
9回二死、代打・桧山進次郎外野手は見逃し三振と判定され抗議する
温厚な神様が珍しく表情を険しくした。場面は 1点を追う 9回二死だ。阪神の代打・桧山の登場に、逆転を願うスタンドが大きく沸いた。
カウント 2― 2からミコライオが投じた5球目だった。真ん中低め、ボール球のチェンジアップに対して、必死に止めたバットも、山本球審のジャッジはスイング。試合は不完全燃焼の幕切れとなった。ベテランは珍しく山本球審に詰めよって抗議し、和田監督が間に入る一幕があった。
9回二死、代打・桧山進次郎外野手は空振りを取られ広島ナインがハイタッチする中、山本球審に抗議する
「自分ではよし、止まったと思ったんだけど…。せめて 3塁(塁審)に聞いてほしかったかな、とね。審判の判断だから仕方ないけどね」
試合後、ベンチ裏から出てきた桧山の表情から怒りは消えていた。冷静だった。でも、どうしても勝ちたかった。そんな気持ちがグラウンドでは抑えきれなかった。まだ 1点差。走者が出れば勝敗はわからなかった。「追い込まれながらも、見逃したりして(粘って)たから…」。簡単に引き下がるわけにはいかなかった。
9月は 1点差で黒星スタート。戦う最年長の姿は下降ぎみにあるチームを鼓舞するようにも見えた。
6回、広島・丸に本塁打を浴び、呆然とする秋山拓巳投手
出場選手登録された、先発の秋山拓巳投手が 2発に泣いた。 8月 8日広島戦以来の登板では、 2回に 5番松山に右中間スタンドへ運ばれて先制された。
1- 1の 6回には、先頭の 1番丸に左翼ポール直撃の勝ち越し弾を浴びた。 7回まで99球を投げて、 5安打 2失点。リードを許した状況での降板で、今季 5度目の先発でも、今季初勝利をつかむことはできなかった。またしても初勝利はお預けになった。
「先制点を与えてしまったことと、 6回の先頭バッターにいきなり勝ち越しの本塁打を打たれてしまい、チームの流れを止めてしまうような点の取られ方をしてしまいました」と反省した。
2回、松山に右越え先制本塁打(左)と 6回、丸に左越え本塁打を浴びた秋山拓巳投手
「本塁打が多いですし、ちょっと考えないといけないです…」
力強く投げ下ろす直球と、 110キロに満たないカーブの緩急も冴え、調子は悪くなかった。だが 2回一死から松山に右中間へ先制ソロ。 1- 1で迎えた 6回には先頭の丸に左翼ポール直撃の勝ち越しソロと一発に泣いた。打線の援護も 1点止まりで、またも勝てなかった。
高卒 1年目に 4勝を挙げた右腕も、はや 4年目だ。前日に藤浪が連敗を止めた流れに乗れず、今季 3敗目。うつむき気味にロッカーへと引き揚げた。
9回裏、代打桧山はハーフスイングをとられ三振。山本球審に詰め寄る和田豊監督
打てない…。日曜日だというのに空席が目立ったスタンドが、余計に寂しい。もちろん、白旗を上げるつもりはないが、雲の上にかすむ巨人より、現実的な標的はCSのはず。圏内にいる 3位の広島に、屈辱の 2カード連続負け越し。和田豊監督が嘆いた。 7安打に 4四球を絡めながら、好機を再三つぶして 1得点。
地元での 3連戦で、わずか 3点しか挙げることができず「押してはいるけど、押し切れない。特に得点圏での好機に腹が決まってない。ストライクを見逃して、ボールを振っての繰り返しだな」と、首をひねった。
2日は51回目の誕生日。50歳最後の日を白星で飾れなかった。 5回二死 2、 3塁でマートンが遊ゴロ。 8回二死 2、 3塁では、今成が空振り三振に。結局、得点は上本のタイムリーによる 3回の 1点のみ。長期ロードから甲子園に帰ってきて、響くのは虎党の悲鳴ばかり。 3試合で計 3点では、明るいはずもない。
指揮官は「ちょっと(巨人戦を)引きずっている野球になってしまっている。このまま絶対ズルズルといってはいけないし、区切りをつけないと」。 8月27日からのG戦 3連敗のショックがあると分析したが、追い打ちをかけるような事態にも見舞われた。
和田監督は「今は、CSうんぬんではない。もう少し経つと、そこらへんも見据えてというころになるが、今は現状打開というか、このままではいけないという危機感がある」と時期尚早を強調した。
だが、光りの見えない貧打に加え、福留の離脱…。こうもマイナス要素ばかりが重なれば、また初戦敗退? と脳裏にチラついてしまう。
試合前には打撃練習をした福留孝介外野手だったが…。チームにとっても痛い離脱だ
福留孝介外野手(36)が 1日、出場選手登録を抹消された。左ひざ手術からの1軍復帰後、8月28日の巨人戦(東京ドーム)で同点本塁打を放ったが、このあと左ふくらはぎを負傷していた。
この日は広島戦(甲子園)の試合前練習に参加していたが、和田豊監督は「走ることがね。打つ方は問題ないけど、塁に出て走る方が。どうやったら一番早くスタメンに戻れるかということを考えて」と説明した。症状が軽視できないことは、続けた歯切れの悪い言葉が語る。
「最短の10日? それは来てほしいが、箇所が箇所だけにね…」
同29日以降は 3試合連続でスタメンを外れ、代打起用で回復を待ったが、完全復帰を優先して 2軍調整。最短での 1軍再昇格を目指す。福留は 5月末に左膝を手術するなど、今季は相次ぐ故障に悩まされている。
このままでは、CSでも勝てない可能性が十分に有る試合になってしまった。
鯉軍団は、相手選手を負傷させてまでも勝ちたいのだろうか。剛が可愛そうだ。
桧山のバットは本当に廻っていたのだろうか?誰にでも慣れから来る失敗は有るが、今回の場合はどちらの失敗だったのだろうか?球審はどうして他の塁審に確認しなかったのだろうか?ルールでは、こういう場合確認する事になっているのでは無いのだろうか…
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2013.09.01 勝敗表
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広島が継投策で 1点守りきる…上本適時打!秋山 2発に泣く…和田監督、地元 3連戦で 3点嘆く…
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