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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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フィギュア:SPで宮原知子 6位、村上佳菜子最下位違う音楽流れ「ショック」、リプニツカヤ首位

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 フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ最終戦ロシア杯が22日行われた。
 女子ショートプログラム(SP)で15歳の宮原知子(大阪・関西大學高校)が56.57点で 6位、今井遥(ムサシノク)が49.55点で 8位、村上佳菜子(中京大學)が49.24点で最下位の 9位と出遅れた。
 GP 2連勝を狙う15歳のユリア・リプニツカヤ(ロシア)が72.24点でほぼ完璧な演技を見せ、首位に立った。
 演技冒頭で違う音楽が流れるハプニングがあった。
 ジャンプの課題を抱え、リンクに上がっていた村上佳菜子は集中力が切れ、ミスを連発して屈辱の最下位スタート。「悔しさを通り越してショック」と瞳を潤ませた。
 23日のフリーではフリップ―トーループではなく、難度が低いトーループの 2連続 3回転を入れる予定。優勝すれば12月 5日開幕のファイナルに進出できたが、もはや絶望的。五輪代表最終選考会となる全日本選手権(12月21~23日・さいたまスーパーアリーナ)へ、少しでも手応えをつかみたい。
 男子SPで第1戦のスケートアメリカ覇者の町田樹が(関西大學)84.90点で 2位につけた。町田は 4位以内に入るとシリーズ上位 6人によるGPファイナル(12月 5~ 7日・福岡)進出が決まる。第 3戦の中国杯 2位のマキシム・コフトゥン(ロシア)が世界歴代 4位の92.53点でトップ。
 ペアSPは高橋成美、木原龍一組(木下ク)が48.64点で 8位だった。
 男子では2006年トリノ冬季五輪金メダリストのプルシェンコが欠場した地元ロシア勢で、18歳のコフトゥンが躍動した。
 フィギュアスケート女子の安藤美姫(新横浜プリンスク)が22日、オーストリアのグラーツで行われた国際大会「アイスチャレンジ」に出場。ショートプログラム(SP)は56.78点をマークし、グランプリ(GP)シリーズ第 2戦のスケートカナダで 6位に入ったコートニー・ヒックス(米国)の56.26点を上回る56.78点をマークし首位発進となった。安藤は五輪 2連覇を狙うキム・ヨナ(韓国)の今季初戦となるゴールデンスピン(12月 5~ 7日・ザグレブ)にも出場し、調整していく。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-村上佳菜子の演技
 女子SP 村上佳菜子の演技

 フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ最終戦ロシア杯が22日行われた。
 女子SPで15歳の宮原知子が56.57点で 6位、今井遥が49.55点で 8位、村上佳菜子が49.24点で最下位の 9位と出遅れた。
 GP 2連勝を狙うユリア・リプニツカヤが72.24点で首位。
  8人の男子SPは第 1戦のスケートアメリカ覇者の町田樹が 7番で演技する。町田は 4位以内に入るとシリーズ上位 6人によるGPファイナル進出が決まる。
 ペアSPは高橋成美、木原龍一組が48.64点で 8位だった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-困惑した表情を見せる村上佳菜子
 演技冒頭で違う音楽が流れ、困惑した表情を見せる村上佳菜子

 女子ショートプログラムで、村上佳菜子最下位の 9位と出遅れた。演技冒頭で違う音楽が流れるハプニングがあった。
 ジャンプの課題を抱え、リンクに上がっていた村上は集中力が切れ、ミスを連発して屈辱の最下位スタート。「(音楽の間違いは)初めて。緊張感が途切れたのか自分でも分からないが、悔しさを通り越してショック」と瞳を潤ませた。
 優勝すればファイナルに進出するが、首位のリプニツカヤとは23点差。絶望的な差で迎えるフリーに向け「明日(23日)は絶対にやってやるという強い気持ちでいる」と言葉を振り絞った。
 公式練習では軟らかめの氷に戸惑い、武器のジャンプでミスが相次いだ。腰痛でレイバックスピン(上半身を後ろに大きく反らしたスピン)の練習を控えており、山田コーチは「あの子は心次第。本番でやるしかない」と奮起を促していた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-厳しい表情を見せる村上佳菜子
 女子SPの演技を終え、厳しい表情を見せる村上佳菜子

 後半のトーループの 2連続 3回転は 2― 1回転の判定に。 3回転フリップも回転不足となり、コンディションの不安が、そのまま演技に出た。
 2010年バンクーバー五輪は年齢制限で出場資格がなかったため、今季が初めて夢舞台を狙うシーズン。「周りから“頑張ってね”って言われるから、(五輪が)大きな大会なんだってあらためて感じる」。周囲からの重圧を深刻に受け止めず、「あまり考えすぎないようにしています」と話していたが、 4位の中国杯に続いて、本来の姿を見せることはできなかった。
 23日のフリーではフリップ―トーループではなく、難度が低いトーループの 2連続 3回転を入れる予定。「あした(23日)は絶対にやってやるという強い気持ちでやる」。優勝すれば12月 5日開幕のファイナルに進出できたが、もはや絶望的だ。五輪代表最終選考会となる全日本選手権(12月21日開幕、埼玉)へ、少しでも手応えをつかみたい。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-首位に立ったユリア・リプニツカヤ
 SPで今季世界 2位の高得点を出し、首位に立ったユリア・リプニツカヤ

 女子ショートプログラムは、15歳のユリア・リプニツカヤが地元のGPでほぼ完璧な演技を見せ、首位に立った。
 第 1戦のスケートアメリカで浅田が出した73.18点に次ぐ今季世界 2位の高得点を出し「うまく滑ることができた。自己ベストの得点に本当に驚いている」と笑顔だった。
 第 2戦のスケートカナダでGP初優勝。 2連勝に向け「演技を改善することに限界はない。もっときれいに滑りたい」と油断はなかった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-男子SPで2位につけた町田樹
 男子SPで 2位につけた町田樹

 10月のスケートアメリカを制した町田が、SP 2位で発進した。
 男子SPで第1戦のスケートアメリカ覇者の町田樹が84.90点で 2位につけた。町田は 4位以内に入るとシリーズ上位 6人によるGPファイナル進出が決まる。
  1年以上構想を温め、ソチ五輪シーズンの今季に投入した「エデンの東」に乗って躍動。日本を出発する前には、「今は絶不調の領域」と言うほど 4回転でスランプに陥っていた。だが、哲学書を愛読する異色のスケーターは、不振からの脱却を「問題解決の手順」という意味の数学用語を引用して説明。「自分の引き出しをかたっぱしから開けて、アルゴリズムをもとに修正した。前よりも不安定さの幅が小さくなり、スランプも抜けやすくなっている」。モスクワ入り後の公式練習では 4回転に軽々と成功し、復調をアピールしていた。今大会は 4位以内で12月のファイナルに進出できる。SP 5位のガチンスキーと12.72点差をつけ、ファイナル切符が見えた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-男子SPで2位発進の町田樹
 男子SPで 2位発進の町田樹。逆転でのGP 2連勝を狙う

 第 3戦の中国杯 2位のマキシム・コフトゥンが世界歴代 4位の92.53点でトップ。
 一発屋で終わるつもりはない。最高傑作をつくり上げたという自負がある。スタインベックの名作『エデンの東』に乗った町田は、地元の大声援を受けたコフトゥンの陰に隠れ、“脇役”に徹する 2位発進だ。
 町田は「コンビネーションも失敗してますし、ステップもつまずきましたし、アクセルも危なかったし、本当に反省点だらけ」と語ったが、「自分のスケートじゃなかったが、最低限のラインは守れたと思う。 4回転ジャンプは不安があったが、よく耐えた。それでも決してよいとは言えないコンディションの中で、あれだけの演技ができたってことは少しは成長したんじゃないかと思います」と手応えも感じた様子。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-町田樹の演技
 男子SPの町田樹の演技

 冒頭で跳んだ 4回転- 3回転は、GOE(出来映え点)で2.29点減点されたものの、その後は無難にまとめた。今大会で 4位以内に入れば羽生結弦と高橋大輔に続き、GPシリーズ上位 6人による12月 5日開幕のファイナル進出が決まる。
 92.53点で 1位のコフトゥンとは 7.63点。「すごい点数を叩き出されてしまって、ちょっと点差はあるんですけど、あしたもしっかり優勝を目指して頑張りたい」と逆転をあきらめない。23日のフリーはロシアの観衆の前で、同国のストラビンスキー作曲『火の鳥』を演じる。「しっかり飛翔していきたいと思います」とGP 2連勝を目指す。
 「ロシアは身体表現の文化が発達している」。目の肥えたファンに、会心の演技を披露する。

 男子では2006年トリノ冬季五輪金メダリストのプルシェンコが欠場した地元ロシア勢で、18歳のコフトゥンが躍動した。
  2種類の 4回転ジャンプを決め、自己ベストの92.53点をマーク。今季のSPでチャン(カナダ)や高橋大輔(関西大學大学院)羽生結弦(ANA)らに続く90点台をマークした新鋭はガッツポーズで喜びを表し、観客の盛大な拍手を浴びた。


▽GPシリーズ
  6大会行われ選手は2大会にエントリー。各大会の 1位に15点、 2位13点、 3位11点、 4位 9点、 5位 7点、 6位 5点、 7位 4点、 8位 3点のポイントが与えられ合計ポイント上位 6選手がファイナルに進出。昨季のファイナル進出ラインは男子が24点、女子が22点だった。

【フィギュアスケート・ソチ五輪への道】
 日本は男女ともに出場枠「 3」。選考方法は( 1)12月の全日本選手権で優勝すれば決定( 2)全日本 2、 3位と、12月のGPファイナルでの日本選手最上位者を合わせて選考。これで決まらない場合は( 3)全日本終了時の世界ランク日本選手上位、今季ISU主催大会での最高スコア上位 3人の中から選考-となっている。GPシリーズでの好成績と全日本選手権の結果が重要となる。


 フィギュアスケート女子の安藤美姫が22日、オーストリアのグラーツで行われた国際大会「アイスチャレンジ」に出場。ショートプログラム(SP)は56.78点をマークし、首位発進となった。
 出産を経てソチ冬季五輪出場を目指す安藤にとって復帰 4戦目となった今大会。各選手が得点を伸ばせない中、ブルーの衣装を身にまとい最終組で登場。練習で成功していた 2連続 2回転は跳ばず、 3回転― 2回転の連続ジャンプに。着地でバランスを崩す場面もあり、演技後の表情に笑顔はなかったが、得点は56.78点をマークした。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-安藤美姫
 フィギュアスケート女子の安藤美姫

 約 2年ぶりの復帰戦だった 9月下旬のネーベルホルン杯(ドイツ)の59.79点には及ばなかったものの、10月の関東選手権の56.25点、そして今月 3日の東日本選手権の41.97点は上回った。
 今大会にはGPシリーズ第 2戦のスケートカナダで 6位に入ったコートニー・ヒックスも出場しているが、ヒックスの56.26点を上回り、首位スタートとなった。
 安藤は五輪代表最終選考会の全日本選手権に向け、今大会に加え、五輪 2連覇を狙うキム・ヨナの今季初戦となるゴールデンスピン(12月 5~ 7日・ザグレブ)にも出場し、調整していく。


 日本勢があまり振るわないが、このままで良いのだろうか…
 ソチ五輪へ行く為に、もっと頑張って貰いたいですね。

※明日(24日)のブログは、早朝の出発になる関係で、お休みする予定にしました。














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