有馬記念(GI、芝2500メートル)でラストランを迎える 3冠馬オルフェーヴル(牡 5、池江)が17日朝、主戦の池添謙一騎手(34)を背に、朝一番の坂路で 4ハロン52秒 3-12秒 9をマーク。栗東で現役最後の追い切りに臨んだ。僚馬ダノンウィスラー(古馬1600万)を追走してほぼ同時にゴールした。
ウッドコースに入ったナカヤマナイト(牡 5、二ノ宮)は 2段構えの追い切りで、ビシッと仕上げられた。 4馬身ほど先行したボップリヴァーサル(古馬、 500万)を直線で楽に抜き去ると、さらにその前で併せ馬をしていた新馬 2頭までも一気に追い抜いた。
連覇を狙うゴールドシップ(牡 4、須貝)が17日朝、栗東で最終追い切りに臨んだ。新コンビを組むライアン・ムーア騎手(30)を背に、Cウッドで併せ馬。3頭併せで最先着した。記事をまとめてみました。
有馬記念出走馬
(赤文字になっているのが虎ちゃんの応援馬です)
有馬記念でラストランを迎える 3冠馬オルフェーヴル(牡 5、池江)が17日朝、栗東で現役最後の追い切りに臨んだ。主戦の池添謙一騎手を背に、朝一番の坂路で 4ハロン52秒 3-12秒 9をマーク。僚馬ダノンウィスラーを追走してほぼ同時にゴールした。共同会見に姿を見せた池添騎手は「併走は予定よりも前の馬と離れてしまったけど、最後までしっかりと追えたのは良かった。先週よりも良かったし状態は上がってきている。もう 1度、この馬に乗れて良かった」と話していた。
また池江師も「坂路で併せたがいい感じだった。昨年はフランスから帰国後、ジャパンCに参戦したが今年は有馬記念だしゆったりと調整、調教ができた。今年の方が状態はいい」と、大一番へ向けて万全の仕上がりを強調した。
調教を終え厩舎に戻るオルフェーヴルに、須貝調教師が歩様のチェック
ウッドコースに入ったナカヤマナイトは 2段構えの追い切りで、ビシッと仕上げられた。
4馬身ほど先行したボップリヴァーサルを直線で楽に抜き去ると、さらにその前で併せ馬をしていた新馬 2頭までも一気に追い抜いた。重心の低いフォームで駆け抜けた姿は迫力十分。 6ハロン81秒 3-12秒 6をマークした。
柴田善騎手は「最後まで気分良く走っていた。前回よりシャープさが加わった」と抜群の感触を語った。この秋はGI・ 3連戦になるが馬は元気いっぱい。昨年 7着に敗れているが「今の中山の馬場はこの馬にはプラスに出そう。去年より力をつけているし、もう少し頑張れると思うよ」と手応えを持って臨む。
柴田善臣騎手を背に併せ馬で追い切るナカヤマナイト
連覇を狙うゴールドシップ(牡 4、須貝)が17日朝、栗東で最終追い切りに臨んだ。新コンビを組むライアン・ムーア騎手(30)を背に、Cウッドで併せ馬。3頭併せで最先着した。騎乗したムーア騎手は「動きは自分の中では良かった。先週より馬が楽しく走っていたし、僕も楽しんで乗れました」と話していた。
また会見に臨んだ須貝師も「状態はいい。世界レベルのオルフェーヴルを相手に、どこまで迫れるか注目してもらいたい」と、対決を心待ちにしていた。
Cウッドにて 3頭併せで追い切り最先着したゴールドシップ
枠は今日(19日)に決定すると思うのだが、本当に虎ちゃんが応援している馬達に良い記事が出ていて良かったです。
さて、結果はいかに…
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有馬記念・オルフェ追い切り「いい感じ」、ナイト「もう少し頑張れる」、ゴールド「楽しく」追い切り!
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