2013年GIのフィナーレを飾る有馬記念(芝2500メートル、22日=中山)の枠順が19日、確定した。オルフェーヴル(牡 5、池江)は 3枠 6番、ゴールドシップ(牡 4、須貝)は 7枠14番、ウインバリアシオン(牡 5、松永昌)は 2枠 4番、アドマイヤラクティ(牡 5、梅田智)は 5枠10番、トーセンジョーダン(牡 7、池江)は 8枠16番に入った。
「第58回有馬記念」が引退レースとなる予定だった2010年ダービー馬エイシンフラッシュ(牡 6、藤原英)が19日、同レースを回避し、このまま引退、種牡馬入りすることになった。管理する藤原英昭調教師(48)が発表した。
エイシンフラッシュの回避により、出走順位で次点だった3歳馬テイエムイナズマ(牡 3、福島)が繰り上がった。記事をまとめてみました。
2013年GIのフィナーレを飾る有馬記念の枠順が19日、確定した。
注目のラストランを迎えるオルフェーヴルは 3枠 6番、ジャパンC15着の雪辱を期すゴールドシップは 7枠14番、ウインバリアシオンは 2枠 4番、アドマイヤラクティは 5枠10番、トーセンジョーダンは 8枠16番に入った。
勝ち馬投票券は20日にウインズ新橋、後楽園、難波、梅田の 4カ所で、21日からは全国のウインズ、競馬場などで発売される。
有馬記念出馬表(赤文字は、虎ちゃんの推奨馬です)
ゴールドシップは昨年の皐月賞も有馬記念も7枠で中山 2戦 2勝、今回も 7枠を引いた。
須貝師は「橙8だいだい)帽しか当たらないね」と苦笑いしつつ「中山のGIにはいい思い出があるから」と喜んだ。初着用のブリンカーについては「最終追い切りでシミュレーションしてうまくいったので着けることを決めた」と理由を明かした。
夜明け前厩舎周りを運動するゴールドシップ
今週の「第58回有馬記念」が引退レースとなる予定だった2010年ダービー馬エイシンフラッシュが19日、同レースを回避し、このまま引退、種牡馬入りすることになった。管理する藤原英昭調教師が発表した。
追い切り翌日だった19日朝、フラッシュは歩様に乱れが見られ、右前脚の球節捻挫が判明。同師は「少し痛がるそぶりを見せたので、有馬記念を取りやめ、引退することにしました」と話した。有馬翌日の23日に中山競馬場で予定されていた引退式は、フラッシュこそ参加できないものの「これまでの軌跡のVTRなど準備をしていただいたので」と関係者が出席して行う方向で調整される。
最後に、愛馬にかけてやりたい言葉を問われた藤原英師は「思い出すだけで胸がいっぱいになる…」と言葉を詰まらせ、涙を流し「つらかったと思うが、みんなの期待を背負って頑張ってくれたことに感謝しかありません」と絞り出した。
18日、追い切りを行ったエイシンフラッシュとM・デムーロ騎手
エイシンフラッシュの回避により、出走順位で次点だった3歳馬テイエムイナズマが繰り上がった。
鞍上はフラッシュに騎乗予定だったM・デムーロ騎手がスライドする。19日の追い切りは栗東坂路で 4ハロン58秒 0-13秒 1。花田助手は「前走から中 1週なので軽め。変わらずに来ていますよ」と話した。12番枠について福島師は「もっと内の方が良かったけど、出ないとチャンスはないからね。皐月賞やダービー(ともに 6着)のように、後ろで脚をためる競馬をしたい」と後方待機策を描いた。
これで今年のGIも最後となりましたね。どの馬も強そうだけれど、ゴールドシップとエイシンフラッシュに運を任せてと思っていたが、ゴールドシップを中心にして買うことにしましょう。
さて、結果はいかに…
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オルフェーヴルは 3枠 6番、歩様に乱れ…フラッシュ有馬回避し引退…次点のイナズマ繰り上がり
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