ロシアが国の威信をかけて開催するソチ冬季五輪は、28日で開幕まで10日となった。
長野県白馬村の白馬高校は28日、スキーのソチ冬季五輪代表となった同校の卒業生と在校生計 5人の壮行会を開いた。フリースタイル、モーグル女子の上村愛子(北野建設、本名:皆川 愛子=34)は、地元への感謝を口にした。モーグル男子の西伸幸(白馬ク=27)は意気込んだ。ノルディック複合の渡部暁斗(北野建設=25)善斗(早稲田大學=22)兄弟は父、修さん、スキー・ジャンプ女子で在学中の山田優梨菜(やまだ ゆりな=17)も父の清さんが代理で在校生から花束を受け取った。
ソチ冬季五輪スノーボード男子代表が28日、遠征先の米国から成田空港に帰国し、コロラド州アスペンでの冬季Xゲームを右足首捻挫で欠場したハーフパイプ(HP)の平野歩夢(バートン=15)は順調な回復ぶりをアピールした。平岡卓(フッド=18)、青野令(日本体育大學=23)、子出藤歩夢(日本体育大學=19)も帰国した。
ノルディックスキーのソチ五輪ジャンプ男子代表に伊東大貴(28)、渡瀬雄太(31)、清水礼留飛(20)の 3人を送り込む、雪印メグミルクの壮行会が28日、東京・四谷の東京本社で開かれた。
ジャンプ女子の個人(HS 106メートル、K点95メートル)が行われ、ソチ冬季五輪で金メダルを目指す17歳の高梨沙羅(クラレ)が 3連覇を果たした。世界ジュニアの 3連覇はジャンプでは初めて。ソチ五輪代表の19歳、伊藤有希(土屋ホーム)は 4位、岩佐明香(北海道・札幌日大高校)は25位、ソチ五輪代表の山田優梨菜(長野・白馬高校)は40位で 2回目に進めなかった。記事をまとめてみました。
ソチ五輪開幕まであと10日となったことを示すカウントボード
ロシアが国の威信をかけて開催するソチ冬季五輪は、28日で開幕まで10日となった。
新設の11会場は真新しい外観を整え、スキー会場には十分な降雪があった。テロの脅威を受けて警察官が目を光らせる中、準備は追い込みに入った。
黒海に臨む五輪公園には氷上競技の会場が集まり、 2000人が滞在できる選手村や巨大なメーンプレスセンターも併設されている。開閉会式を行う 4万人収容のフィシュト五輪スタジアムなど6つの大型施設が表彰式会場を囲むように並ぶ姿は壮観で、冬季五輪では異例の規模を誇る。各会場は内装が仕上げられ、公園への玄関口となる鉄道駅も完成が間近だ。
五輪公園から約50キロ離れた山岳部では、フリースタイルスキーのモーグル会場のジャンプ台やハーフパイプが設置され、各種目のゴールエリアの設営が進む。
昨冬は雪不足に悩まされたが、モーグル会場の整備担当者は「今シーズンは十分な雪が降った。問題ない」と話した。28日は暖かい日差しが降り注ぎ、雪質は軟らかいものの「昨季に比べたら硬い。ベストではないがいい方だ」と説明した。
白馬村の壮行会で挨拶するモーグル女子の上村愛子選手。左は同男子の西伸幸選手
長野県白馬村の白馬高校は28日、スキーのソチ冬季五輪代表となった同校の卒業生と在校生計 5人の壮行会を開いた。
フリースタイル、モーグル女子の上村愛子は「白馬の自然の中での生活は大変だったが、それが精神的に強くしてくれた」と地元への感謝を口にした。
モーグル男子の西伸幸は「白馬高校は夢をかなえられる場所だと、自分の滑りで証明したい」と意気込んだ。
壮行会は同校の同窓会が企画した。既にソチに向けて日本を出発した選手は家族が出席。ノルディック複合の渡部暁斗(北野建設)善斗(早稲田大學)兄弟は父、修さん、スキー・ジャンプ女子で在学中の山田優梨菜も父の清さんが代理で在校生から花束を受け取った。
上村は壮行会後、報道陣に「自分が思う以上にたくさんの応援をもらった。しっかり調整して、何かいいものを持って帰りたい」と話した。
米国遠征から帰国し質問に答える、ソチ冬季五輪スノーボード代表の平野歩夢
ソチ冬季五輪スノーボード男子代表が28日、遠征先の米国から成田空港に帰国し、コロラド州アスペンでの冬季Xゲームを右足首捻挫で欠場したハーフパイプ(HP)の平野歩夢は「普通に滑れるようになった」と順調な回復ぶりをアピールした。
15歳の平野は高校受験もあって昨年12月中旬から試合に出場していない。五輪に向けては練習不足で不安はあるというが「夢の舞台。今までやってきたことを出し切れたら」と意気込んだ。
平岡卓、青野令、子出藤歩夢も帰国した。
スロープスタイルの角野友基(日産X-TRAIL)はXゲームで非五輪種目のビッグエアで 2位に入り「ジャンプは仕上がってきた。日本でしっかり休んでソチに向かいたい」と力を込めた。
雪印メグミルクの社員から激励の寄せ書きを贈られた左から清水礼留飛選手、伊東大貴選手、渡瀬雄太選手のソチ五輪代表トリオ
ノルディックスキーのソチ五輪ジャンプ男子代表に伊東大貴、渡瀬雄太、清水礼留飛の 3人を送り込む、雪印メグミルクの壮行会が28日、東京・四谷の東京本社で開かれた。
代表 5人の中で、最年少での選出となった清水は、集まった社員を前に「明るく、元気に、さわやかに。(競技時間は日本の)真夜中ですが、ボクの飛びきりの笑顔を見せられたら」とあいさつ。続けて「雪印の製品を飲んで、食べて頑張るので、テレビにかじりついてください」と話し、場内の拍手を浴びた。
個人、団体戦の出場を渡瀬と争う。「 1人 1人のレベルが上がり、誰が選ばれてもいい状態になればメダルを取れる」と過剰な意識はない。ソチの先を見据え「18年の韓国での五輪(平昌=ピョンチャン)で金メダルを取ることをターゲットに、虎視眈々(こしたんたん)とトレーニングしています」と冷静に話した。
19日W杯17勝目を挙げファンの声援に応えるた高梨沙羅
ジャンプ女子の個人(HS 106メートル、K点95メートル)が行われ、ソチ冬季五輪で金メダルを目指す17歳の高梨沙羅が 2回とも最長不倒の 100.5メートルを飛び、合計 262.9点で快勝し 3連覇を果たした。世界ジュニアの 3連覇はジャンプでは初めて。
ソチ五輪代表の19歳、伊藤有希(土屋ホーム)は96.5メートル、94メートルの 241.2点で 4位、岩佐明香(北海道・札幌日大高校)は25位、ソチ五輪代表の山田優梨菜(長野・白馬高校)は 1回目に40位で 2回目に進めなかった。
※注目選手はこちらをご覧下さい→http://www.nikkansports.com/sochi2014/player/
ついに冬季五輪開幕まで10日と迫ってきましたね。日本人選手には、全ての力を出して頑張って欲しいですね。
ガンバレ!日本!勝利を掴め!
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ソチ五輪準備追い込み 開幕まであと10日!上村ら地元に感謝!15歳平野、右足首捻挫の回復順調!
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