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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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葛西今季 5度目表彰台!W杯個人第23戦は出場へ!高梨沙羅、気象条件に左右されない力は断トツ!

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 26日W杯スキー:男子ジャンプ個人第21戦がスウェーデン・ファルン(HS 134メートル、K点 120メートル)で行われた。ソチ冬季五輪ラージヒル銀、団体銅メダリストの葛西紀明(41=土屋ホーム)が今季 5度目の表彰台となる 3位に入った。霧雨の中、鋭く飛び出し、HSにあと 1メートルと迫った。だが「着地点の雪が軟らかくて(スキーが)埋まった。衝撃が強い分(膝が)ぐにっとなった」という。
 試合後は治療のため早々に引き揚げた。百戦錬磨の大ベテランがまた試練に立ち向かっている。
 渡瀬雄太(31=雪印メグミルク)は30位、竹内択(26=北野建設)は 2回目に進めず、43位だった。
 右膝を痛めた葛西紀明が、 2日にフィンランドのラハティで行われるワールドカップ(W杯)個人第23戦に出場できる見通しとなった。日本の横川朝治ヘッドコーチが 1日、明らかにした。
 41歳の葛西は 3位に入った 2月26日の第21戦で負傷し、28日の第22戦は欠場していた。
 ソチ冬季五輪のノルディックスキー、ジャンプ女子銀メダルのダニエラ・イラシュコ(オーストリア)が左膝の負傷で今季の残りのW杯出場が絶望的となった。今季のW杯は高梨沙羅(17=クラレ)が総合トップでイラシュコは 3位につけていた。
  1日W杯ジャンプ女子ノルディックスキー個人第14戦がルーマニア・ルシュノブ(HS 100メートル、K点90メートル)で行われた。ソチ冬季五輪で 4位に終わった高梨沙羅が、今季11勝目となる優勝を飾り、 2季連続の個人総合優勝を決めた。快挙を達成した高梨は、地元の放送局にマイクを向けられ「(優勝は)とてもうれしい。ファンのサポートに感謝したい」と英語で応えた。今季ここまでのW杯は14戦11勝で、 2位が 2度、 3位が 1度。気象条件に結果が左右されることもある競技で表彰台を一度も逃さないのは、断トツの力がある証拠といえる。
 総合 2位のソチ五輪金メダルのカリーナ・フォクト(22=ドイツ)が欠場し、 5試合を残して高梨の 2連覇が決まった。伊藤有希(19=土屋ホーム)が 2回合計 221.6点で 1月の蔵王大会に続いて 3位に入り、通算 2度目の表彰台に立った。
記事をまとめてみました。

 <W杯スキー:男子ジャンプ>◇個人第21戦◇26日◇スウェーデン・ファルン(HS 134メートル、K点 120メートル)
 葛西紀明は 133メートル、 130.5メートルで合計 248.8点をマーク。セベリン・フロイント(ドイツ)が 133メートル、 135メートルの 266.1点で今季 2勝目、通算 6勝目を挙げた。
 ソチ冬季五輪ラージヒル銀、団体銅メダリストの葛西紀明が今季 5度目の表彰台となる 3位に入った。来年の世界選手権と同じ舞台で今季 5度目、通算では49度目の表彰台。それでも「五輪に向けたような体づくりをして、万全な感じだった。優勝する自信も満々だったから残念」と現状に満足はしなかった。
  1回目にフロイントと並んで最長の 133メートルを飛んで 2位につけた。だが、テレマーク姿勢をとった際に右膝を痛め「あんな所に落とし穴があるとは思わなかった」と漏らした。霧雨の中、鋭く飛び出し、HSにあと 1メートルと迫った。だが「着地点の雪が軟らかくて(スキーが)埋まった。衝撃が強い分(膝が)ぐにっとなった」という。


表彰台に立つ葛西紀明選手
  3位に入り、表彰台に立つ葛西紀明選手(右)。左は優勝のフロイント選手

 脚を引きずりながら向かった 2回目。「不安でいっぱいだった」という中で 130.5メートルにまとめたものの、順位を 1つ落とし、「課題と思っていたテレマークでけがするし、膝を痛めなければ、いい勝負ができたんじゃないか。なかなかうまくいかない」と悔しがり顔をしかめた。
 終盤戦の目標は「五輪の金メダルと同じように難しいと言われるW杯総合優勝」に置いている。総合 3位をキープし、トップに立ったスロベニアのプレブツとは 182点差。上位は混戦模様だ。残りは 7戦で「表彰台にできるだけ上がること」と気合を入れながら、膝の治療に万全を期すため早々に会場を引き上げた。
 W杯は残り 7戦。総合では 3位におり、前戦までトップのストッホとの差は詰めたが、首位に立ったプレブツとの差は 182点に広がった。逆転は簡単でないが「最後までもつれると思うけどベストを尽くしたい」と日本人初の総合制覇に意欲十分。1992~93年シーズンに 3位に入った経験はあるが「最終戦で大失敗しての 3位だった。悔しさは忘れない。そのリベンジをしたい」と雪辱に燃えている。
 試合後は治療のため早々に引き揚げた。百戦錬磨の大ベテランがまた試練に立ち向かっている。
 渡瀬雄太は30位、竹内択は 2回目に進めず、43位だった。

 ソチ冬季五輪ノルディックスキー・ジャンプ男子ラージヒル銀メダリストで右膝を痛めた葛西紀明が、 2日にフィンランドのラハティで行われるW杯個人第23戦に出場できる見通しとなった。日本の横川朝治ヘッドコーチが 1日、明らかにした。
 ヘルシンキの病院で精密検査を受け、骨や靱帯(じんたい)に異常がなかった。痛みも治まりつつあり、横川ヘッドコーチは「出場は問題ないと思う」と話した。
 41歳の葛西は 3位に入った 2月26日の第21戦で負傷し、28日の第22戦は欠場していた。


個人総合優勝を決めた高梨沙羅選手
 今季11勝目を挙げ、 2季連続の個人総合優勝を決めた高梨沙羅選手

 ソチ冬季五輪のノルディックスキー、ジャンプ女子銀メダルのダニエラ・イラシュコが左膝の負傷で今季の残りのW杯出場が絶望的となった。24日の練習で痛め、25日に手術を受け、全治 6週間と診断された。26日に同国スキー連盟が発表した。
 今季のW杯は高梨沙羅が総合トップでイラシュコは 3位につけていた。

 <女子ノルディックスキー:W杯ジャンプ>◇個人第14戦◇ 1日◇ルーマニア・ルシュノブ(HS 100メートル、K点90メートル)
 ソチ冬季五輪で 4位に終わった高梨沙羅が、今季11勝目となる優勝を飾り、 2季連続の個人総合優勝を決めた。
 ソチ冬季五輪でメダルをつかめなかった高梨沙羅だが、ライバルが負傷に苦しんだこともあり、シーズンを通じた強さは抜きんでていた。
 快挙を達成した高梨は、地元の放送局にマイクを向けられ「(優勝は)とてもうれしい。ファンのサポートに感謝したい」と英語で応えた。
 また、表彰式前のインタビューでは、ソチ五輪についても言及。日本語で「終わったことは仕方がないので、自分に何ができるかを考えたら、W杯総合を取ることしかないと思った。W杯でいいジャンプができた。長い間応援ありがとうございます」と、気配りも忘れなかった。
 今季ここまでのW杯は14戦11勝で、 2位が 2度、 3位が 1度。気象条件に結果が左右されることもある競技で表彰台を一度も逃さないのは、断トツの力がある証拠といえる。


高梨沙羅選手と伊藤有希選手
  2季連続の個人総合優勝を決めた高梨沙羅選手(中央)。右は 3位の伊藤有希選手

  152センチ、45キロの小柄な体をぐっと縮めて低い助走姿勢を取るのが特徴だ。なるべく空気抵抗を減らした体勢から鋭く踏み切り、助走速度をロスすることなく空中姿勢に移って飛距離を伸ばす。 1回目、 100.5メートルの 125.3点でトップに立つと 2回目もトップとなる 99.0メートルのジャンプで 2回合計 252.0点。 2位以下に25.6点の大差をつけた。
 五輪では追い風の悪条件と独特の重圧で本来の飛躍を出せなかったが、数多くの試合の積み重ねで争うW杯総合では 2位以下に大差をつけた。
 総合 2位のソチ五輪金メダルのカリーナ・フォクトが欠場し、 5試合を残して高梨の 2連覇が決まった。
 昨季 4勝で高梨に次ぐ総合 2位だったヘンドリクソン(米国)や五輪銀メダルのイラシュコら女子は、着地で膝を痛めるケースが相次いだ。高梨は大きなけがと無縁だった。体重が軽く体への負担が小さいことや、バレエを習った経験があって柔軟性が高いことも、長いシーズンを無事に戦い抜く基盤になった。
 伊藤有希が 2回合計 221.6点で 1月の蔵王大会に続いて 3位に入り、通算 2度目の表彰台に立った。
  7位だった五輪から立て直し「まずまずのジャンプがそろえられた」と納得した。
 ただ強豪の多くが負傷で不在だっただけに、手放しで喜んではいない。「高梨さんは断トツだけど、もう 1つ上にはいけた。 2日も自分のジャンプに集中して上にいきたい」と意気込んだ。


 葛西紀明選手と言い高梨沙羅選手と言い、ソチ五輪組が頑張っていて良いですね。
 葛西紀明選手は途中で怪我をしたけれど、それ程では無かったのが救いだったのではないでしょうか。
 高梨沙羅選手は、まだ試合が残っているのにも関わらずに優勝してしまうなんて凄いですね。
 ガンバレ!日本!勝利を掴め!







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