2018年平昌(ピョンチャン)五輪に向けて、女子カーリングの新しい戦いが始まる。ソチ五輪で 5位に入った北海道銀行の凱旋(がいせん)試合となる日本選手権は 3日、軽井沢アイスパークで開幕。 2日には出場男女18チームのスキップが合同会見に臨んだ。北海道銀行の小笠原歩(35)、 4連覇を狙う中部電力の藤沢五月(22)、北海道王者LS北見の本橋麻里(27)らが熱い火花を散らした。
ソチ五輪 5位の女子日本代表スキップ小笠原歩と男子日本代表(SC軽井沢クラブ)スキップ両角友佑(29)が選手宣誓をした。
3日軽井沢アイスパークでカーリング:日本選手権第 1日が行われ、女子はソチ冬季五輪で日本の過去最高に並ぶ 5位に入った北海道銀行が 1次リーグで 2連勝し、初優勝に向けて好スタートを切った。 4連覇を狙う中部電力も 2戦 2勝。
中部電力主将の市川美余(24)は「幸先のいいスタートが切れた。ホームだし、みんなリラックスしていつも通りの実力を発揮できている」と満足そうに話した。記事をまとめてみました。
2018年平昌五輪に向けて、女子カーリングの新しい戦いが始まる。ソチ五輪で 5位に入った北海道銀行の凱旋(がいせん)試合となる日本選手権は 3日、軽井沢アイスパークで開幕。 2日には出場男女18チームのスキップが合同会見に臨んだ。北海道銀行の
小笠原歩、 4連覇を狙う中部電力の藤沢五月、北海道王者LS北見の本橋麻里らが熱い火花を散らした。
ソチ五輪 5位の女子日本代表(北海道銀行)スキップ小笠原歩と男子日本代表(SC軽井沢クラブ)スキップ両角友佑が選手宣誓をした。
チームとして初優勝を目指す小笠原は「私たちはチャレンジャーだけど、五輪代表に恥じない試合をしたい」。 3月末の世界選手権出場が決まっている両角は「ここで勝って、日本を代表するチームとして世界に挑みたい」と連覇を目指して話した。
ズラリと並んだスキップの真剣な表情が、厳しい戦いへの合図だった。ソチ五輪で世界と競った北海道銀行の小笠原が「私たちはチャレンジャー」と初優勝を目指して言えば、4連覇を狙う中部電力の藤沢も「ソチ五輪出場を逃したリベンジをしたい」と話した。五輪閉幕から 1週間。選手の目は平昌に向いていた。
先月25日に自宅に戻った小笠原は、 4歳の長男とわずかな時間を共有して28日に再び「戦地」に赴いた。「旗を手に(旗手の)まねをしてくれました」と笑いながら「少しだけ一緒にいて、逆に寂しい思いをさせたかも」。それでも、競技への思いは五輪 5位になって強くなっていた。
会見した小笠原歩選手(前列中央)ら各チームのスキップ
昨年 2月の日本選手権は決勝で中部電力に敗れた。 9月の代表決定戦で中部電力を破り、12月の世界選手権で五輪出場権を獲得。重圧のかかる試合を重ねてきただけに「メンタルの部分が心配」と本音も。「言い訳になるので」と五輪の疲れは口にしなかったが、取材の輪がとけると「疲れてます…」と明かした。
ただ、この大会が次の五輪への第 1歩という思いはある。「次を狙うなら4年間みっちりやって、世界と戦いたい」。メダルへの手ごたえを得たからこそ、真剣に取り組みたい。「(家族と)相談しないと、 1人では決められない」と言いながらも、前向きだ。
4年後への思いは藤沢も同じ。「ソチを目指してやってきたから、五輪に出た北海道銀行との試合が楽しみです」。北海道銀行の5位入賞は励みになり、自信にもなる。LS北見の本橋も「チームは力をつけている。いい試合ができると思う」と、元五輪代表のプライドを口にした。「ジュニア世代も本気で平昌を狙っている。高いレベルで競ってくれれば」と日本協会の浪岡専務理事。会見後、笑顔で写真に納まった選手たちの戦いは、すでに始まっている。
試合は 3日から総当たりのリーグ戦を行い、上位 4チームが 8日からページシステムで行われる決勝トーナメントに進出。 9日に 3位決定戦と決勝が行われる。
チーム広島戦でショットを放つ北海道銀行・小野寺佳步選手。右は船山弓枝選手
<カーリング:日本選手権>◇第 1日◇ 3日◇軽井沢アイスパーク
女子はソチ冬季五輪で日本の過去最高に並ぶ 5位に入った北海道銀行が 1次リーグで 2連勝し、初優勝に向けて好スタートを切った。 4連覇を狙う中部電力も 2戦 2勝。
北海道銀行はチーム広島に19- 1と大勝し、チームフジヤマに 6- 5で競り勝った。
中部電力は山田機械工業を 6- 4で下し、TeamKARUIZAWAは10- 5で退けた。
大会は 9日まで行われ、男女とも 9チームによる総当たりの 1次リーグで、上位 4チームが変則方式のプレーオフに進出する。
TeamKARUIZAWA戦でショットを放つ中部電力・市川美余選手
中部電力が 2連勝と存在感を見せた。
主将の市川美余は「幸先のいいスタートが切れた。ホームだし、みんなリラックスしていつも通りの実力を発揮できている」と満足そうに話した。
日本選手権で 3連覇していながら、昨年 9月のソチ冬季五輪世界最終予選代表決定戦で北海道銀行に敗れ、五輪出場の道を断たれた。
市川は「ある意味リベンジ。心に秘めて戦う」と雪辱を期した。
流石カーママ!五輪では入賞はしたけれど、メダルは遠かった。しかし、カーリング:日本選手権女子では連勝している。これで良いのだ!
ガンバレ!カーママ!勝利を掴め!
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カーママかマリリンか 日本選手権火花!カーママ圧勝発進!中部電力も白星! 2連勝!
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