アルガルベ杯第 3戦(10日、日本 2－ 1スウェーデン、ポルトガル・ファロほか) 1次リーグ最終戦が行われた。
後半 4分、ＦＷ能面・大儀見優季(26＝チェルシー)の得点で同点に追いついた日本は同44分、ＰＫのチャンスに宮間あや(29＝岡山湯郷)が落ち着いて勝ち越しゴールを決め、 2－ 1で日本が勝利した。殊勲の大儀見が胸を張った。価値ある同点弾は、かつて日本のエースとして活躍した長峯かおり(元鈴与)の歴代 2位に並ぶ48点目。
日本のＢ組 1位が決定しＡ組 1位が確定しているドイツと決勝(12日)で対戦(日本時間同日23時10分開始)する。記事をまとめてみました。
アルガルベ杯第 3戦(10日、日本 2－ 1スウェーデン、ポルトガル・ファロほか) 1次リーグ最終戦
サッカー女子の国際親善大会アルガルベ・カップで 1次リーグＢ組 1勝 1分けの日本代表｢なでしこジャパン｣は決勝進出を懸けて 2連勝のスウェーデンと対戦。
日本は前半から、積極的に敵陣へボールを持ち込みシュートするも得点ならず。前半42分、スウェーデンがＣＫからゴールを奪い前半を 0－ 1で折り返す。
後半 4分、大儀見の得点で同点に追いついた日本は同44分、ＰＫのチャンスに宮間が落ち着いて勝ち越しゴールを決め、 2－ 1で日本が勝利した。
![同点ゴールを決める大儀見優季選手]()
後半、同点ゴールを決める能面・大儀見優季選手(右)
日本のＢ組 1位が決定しＡ組 1位が確定しているドイツと決勝(12日)で対戦(日本時間同日23時10分開始)する。
日本は前半、先制を許したが、 0― 1で迎えた後半 4分にＦＷ能面・大儀見優季の日本女子歴代 2位に並ぶ通算48点目のゴールで同点。同44分にＭＦ宮間あやのＰＫで勝ち越した。
![ガッツポーズする宮間あや選手]()
後半、勝ち越しのＰＫを決め、ガッツポーズする宮間あや選手
決勝進出のためには勝つしかない一戦で、なでしこが見事な逆転勝ちを演じて見せた。 0－ 1の後半 4分、大儀見が相手のバックパスをゴール前で奪い、そのまま右足でズドン。そして試合終了間際の同44分、相手ＤＦのハンドで得たＰＫを、ＭＦ宮間がＧＫに方向を読まれながらもゴール左にたたき込んだ。
｢嫌な時間帯に失点しても、チームとして負ける雰囲気はなかった。ゴールできる雰囲気があったので、それを信じてやりました｣
![攻め込む大儀見優季選手]()
前半、攻め込む能面・大儀見優季選手
殊勲の大儀見が胸を張った。価値ある同点弾は、かつて日本のエースとして活躍した長峯かおりの歴代 2位に並ぶ48点目。相手のミスを見逃さず、2012－13年のブンデスリーガ得点女王に輝いたストライカーらしい得点への嗅覚を見せつけた。
昨年 7月に、 4季在籍したブンデスリーガ・ポツダムからイングランド・スーパーリーグ・チェルシーに移籍。その移籍が大儀見を進化させた。｢ドイツに比べると、英国は練習時間も短いし、プロ意識が低い。その分、今まで以上にどうやったら成長できるかを考えた｣。世界最高峰といわれるリーグからあえて出ることで、選手としての成長が促された。
![攻め込む大儀見優季選手]()
前半、セーブするＧＫ海堀。左は岩清水梓選手(共同)
これで 2年ぶりの決勝進出が決定。しかも、激突するのはその際に敗れたドイツで、リベンジの舞台となる。
ＭＦ澤は｢みんなもドイツとやりたがっていた。勝って優勝したいですね｣と力強く宣言。この日は、新しく採用された黄色のアウェー用のユニホームが、男子に先駆けて試合で初披露となった。ポルトガルで咲き乱れたイエローのなでしこ。その勢いのまま、初優勝へ駆け上がる。
【アルガルベ杯】
毎年ポルトガル南部のアルガルベ地方で開催される女子サッカーの各国Ａ代表による国際大会。1994年に始まり今年で21度目。12チームが参加し、 1次リーグは実力上位のＡ、Ｂ組と、それより劣るＣ組で 4チームずつに分かれて総当たり戦を実施。決勝はＡ組とＢ組の 1位が対戦。ほかに順位決定戦もある。日本は 4年連続 4度目の出場で、最高成績は2012年大会の準優勝。昨年は米国が 3度目の優勝を果たした。
虎ちゃんの家の近くには、丸山香里奈選手の実家が有る。その香里奈が所属するスペランツァFC大阪高槻からは誰が出ているのでしょうか。
とにかくここまで勝ってきたのだから、12日に行われる決勝戦でも頑張って欲しいですね。
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後半 4分、ＦＷ能面・大儀見優季(26＝チェルシー)の得点で同点に追いついた日本は同44分、ＰＫのチャンスに宮間あや(29＝岡山湯郷)が落ち着いて勝ち越しゴールを決め、 2－ 1で日本が勝利した。殊勲の大儀見が胸を張った。価値ある同点弾は、かつて日本のエースとして活躍した長峯かおり(元鈴与)の歴代 2位に並ぶ48点目。
日本のＢ組 1位が決定しＡ組 1位が確定しているドイツと決勝(12日)で対戦(日本時間同日23時10分開始)する。記事をまとめてみました。
アルガルベ杯第 3戦(10日、日本 2－ 1スウェーデン、ポルトガル・ファロほか) 1次リーグ最終戦
サッカー女子の国際親善大会アルガルベ・カップで 1次リーグＢ組 1勝 1分けの日本代表｢なでしこジャパン｣は決勝進出を懸けて 2連勝のスウェーデンと対戦。
日本は前半から、積極的に敵陣へボールを持ち込みシュートするも得点ならず。前半42分、スウェーデンがＣＫからゴールを奪い前半を 0－ 1で折り返す。
後半 4分、大儀見の得点で同点に追いついた日本は同44分、ＰＫのチャンスに宮間が落ち着いて勝ち越しゴールを決め、 2－ 1で日本が勝利した。
後半、同点ゴールを決める能面・大儀見優季選手(右)
日本のＢ組 1位が決定しＡ組 1位が確定しているドイツと決勝(12日)で対戦(日本時間同日23時10分開始)する。
日本は前半、先制を許したが、 0― 1で迎えた後半 4分にＦＷ能面・大儀見優季の日本女子歴代 2位に並ぶ通算48点目のゴールで同点。同44分にＭＦ宮間あやのＰＫで勝ち越した。
後半、勝ち越しのＰＫを決め、ガッツポーズする宮間あや選手
決勝進出のためには勝つしかない一戦で、なでしこが見事な逆転勝ちを演じて見せた。 0－ 1の後半 4分、大儀見が相手のバックパスをゴール前で奪い、そのまま右足でズドン。そして試合終了間際の同44分、相手ＤＦのハンドで得たＰＫを、ＭＦ宮間がＧＫに方向を読まれながらもゴール左にたたき込んだ。
｢嫌な時間帯に失点しても、チームとして負ける雰囲気はなかった。ゴールできる雰囲気があったので、それを信じてやりました｣
前半、攻め込む能面・大儀見優季選手
殊勲の大儀見が胸を張った。価値ある同点弾は、かつて日本のエースとして活躍した長峯かおりの歴代 2位に並ぶ48点目。相手のミスを見逃さず、2012－13年のブンデスリーガ得点女王に輝いたストライカーらしい得点への嗅覚を見せつけた。
昨年 7月に、 4季在籍したブンデスリーガ・ポツダムからイングランド・スーパーリーグ・チェルシーに移籍。その移籍が大儀見を進化させた。｢ドイツに比べると、英国は練習時間も短いし、プロ意識が低い。その分、今まで以上にどうやったら成長できるかを考えた｣。世界最高峰といわれるリーグからあえて出ることで、選手としての成長が促された。
前半、セーブするＧＫ海堀。左は岩清水梓選手(共同)
これで 2年ぶりの決勝進出が決定。しかも、激突するのはその際に敗れたドイツで、リベンジの舞台となる。
ＭＦ澤は｢みんなもドイツとやりたがっていた。勝って優勝したいですね｣と力強く宣言。この日は、新しく採用された黄色のアウェー用のユニホームが、男子に先駆けて試合で初披露となった。ポルトガルで咲き乱れたイエローのなでしこ。その勢いのまま、初優勝へ駆け上がる。
【アルガルベ杯】
毎年ポルトガル南部のアルガルベ地方で開催される女子サッカーの各国Ａ代表による国際大会。1994年に始まり今年で21度目。12チームが参加し、 1次リーグは実力上位のＡ、Ｂ組と、それより劣るＣ組で 4チームずつに分かれて総当たり戦を実施。決勝はＡ組とＢ組の 1位が対戦。ほかに順位決定戦もある。日本は 4年連続 4度目の出場で、最高成績は2012年大会の準優勝。昨年は米国が 3度目の優勝を果たした。
虎ちゃんの家の近くには、丸山香里奈選手の実家が有る。その香里奈が所属するスペランツァFC大阪高槻からは誰が出ているのでしょうか。
とにかくここまで勝ってきたのだから、12日に行われる決勝戦でも頑張って欲しいですね。
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